愛の渦 / 池松壮亮
全体の平均評価点: (5点満点)
(15)
解説・ストーリー
人気劇作家・三浦大輔が、自身の率いる劇団ユニット“ポツドール”の代表作にして第50回岸田國士戯曲賞に輝いた同名舞台劇を、自らメガフォンを取り映画化。都会の一室で開かれる乱交パーティに集った男女8人が、次第に欲望とエゴむき出しの本性を露わにしていくさまを赤裸々に描き出す。主演は池松壮亮と門脇麦、共演に新井浩文、滝藤賢一、田中哲司。閑静な住宅街にある豪華マンションの一室。そこは秘密クラブ主催の乱交パーティ会場。集まってきたのは暗い顔のニートや地味なメガネの女子大生など、ごく普通のセックスがしたくてたまらない男女8人。全員バスタオル1枚の姿で、いかにも気まずい空気が漂う。やがて、ぎこちない会話を重ねながら徐々に相手を見つけていく一同だったが…。 JAN:4988101178711
人気劇作家・三浦大輔が、自身の率いる劇団ユニット“ポツドール”の代表作にして第50回岸田國士戯曲賞に輝いた同名舞台劇を、自らメガフォンを取り映画化。都会の一室で開かれる乱交パーティに集った男女8人が、次第に欲望とエゴむき出しの本性を露わにしていくさまを赤裸々に描き出す。主演は池松壮亮と門脇麦、共演に新井浩文、滝藤賢一、田中哲司。閑静な住宅街にある豪華マンションの一室。そこは秘密クラブ主催の乱交パーティ会場。集まってきたのは暗い顔のニートや地味なメガネの女子大生など、ごく普通のセックスがしたくてたまらない男女8人。全員バスタオル1枚の姿で、いかにも気まずい空気が漂う。やがて、ぎこちない会話を重ねながら徐々に相手を見つけていく一同だったが…。 JAN:4988101178711
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「愛の渦」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
人気劇作家・三浦大輔が、自身の率いる劇団ユニット“ポツドール”の代表作にして第50回岸田國士戯曲賞に輝いた同名舞台劇を、自らメガフォンを取り映画化。都会の一室で開かれる乱交パーティに集った男女8人が、次第に欲望とエゴむき出しの本性を露わにしていくさまを赤裸々に描き出す。主演は池松壮亮と門脇麦、共演に新井浩文、滝藤賢一、田中哲司。閑静な住宅街にある豪華マンションの一室。そこは秘密クラブ主催の乱交パーティ会場。集まってきたのは暗い顔のニートや地味なメガネの女子大生など、ごく普通のセックスがしたくてたまらない男女8人。全員バスタオル1枚の姿で、いかにも気まずい空気が漂う。やがて、ぎこちない会話を重ねながら徐々に相手を見つけていく一同だったが…。 JAN:4988101178711
「愛の渦」 の作品情報
「愛の渦」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
愛の渦の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
123分 |
|
日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
R-18 |
DRTD03737 |
2014年08月08日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
49枚
|
2人
|
0人
|
【Blu-ray】愛の渦(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
123分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
R-18 |
BRTD03737 |
2014年08月08日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
14枚
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0人
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0人
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愛の渦の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
123分 |
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日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
R-18 |
DRTD03737 |
2014年08月08日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
49枚
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2人
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0人
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【Blu-ray】愛の渦(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
123分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
R-18 |
BRTD03737 |
2014年08月08日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
14枚
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0人
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0人
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ユーザーレビュー:15件
なんでここでオペラですかね?
投稿日:2014/08/09
レビュアー:ぴよさん
(ネガティヴ偏向レビューです。ご容赦)
「闇で行われる不特定の参加者による乱交パーテイー」という舞台設定は、一般映画に限れば
聞いたことが無いし、期待させてくれる。役者さえ頑張れば、きっと面白くなるはず…そう思った。
しかし、始まってしばらくはたいへん忍耐を強いられる。煮え切らず、あまり魅力を感じられない
人達、無駄に思える長い前フリ、そして妙に芝居くさい会話…と思ったら、これ元々、原作が戯曲
で、会話劇ということらしい。
それに気づけば、ああ、そういうことなのかと納得も行くが、それにしても舞台の悪い部分が
出てしまってる。誰かのセリフを行儀良く待って、同じリズムで会話が繋がっていく、嘘くささ。
売りの一つが「本編123分のうち、着衣シーン18分」(つまり100分ハダカ)ということらしく
確かにセックスしているシーンはちゃんと全裸だが、あとはちゃっかりタオルを巻いている。
最初こそ、それでもいいと思ったが、コトが進んでもなおタオルはきっちりと巻かれ、化粧も
さして乱れない。普通に考えれば、いったんそういうことが始まれば、段々隠し方も適当になる
ものじゃないだろうか。例えば隠す人と、もういいやと隠さない人とに別れていったりするのが
自然なことだと思うけど。
多分、舞台でやったように映画でもやってるんだろうが、リアリティは乏しくなる。 役者達は
頑張って乱交してみせているのだが、撮り方のせいで「我を忘れて没頭してる」感が伝わらない。
卑猥なセリフも皆が同じレベルで凡庸。驚くようなセリフは語られない。ひとりくらい、ベクトルの
違う人が混じっていたら面白いだろうに。
なんだかなぁと思ったのは「そういうシーン」で、もれなく鳴り響く妙なオペラ風の曲だ。
もしかしたらこれが『愛のうず潮』とか言う曲なのかな…と思って調べてみたら、監督ご本人が
作詞してドイツ語に訳した、『愛の渦』という曲だそうだ。(そのまま!)
「Hシーンにオペラ、意表をつくでしょう」ということなのかな。でも、個人的には台無しだと思う。
(あくまで好き嫌いの問題だけど) せっかく俳優が頑張ってるんだから、声と息遣いで見せれば
いいじゃないか。なぜ、俳優の声をかき消すように、合わない曲を流す必要がある?
『真幸くあらば』の森山直太朗の歌に次ぐ、がっかり演出だと感じた。
裸で熱演した門脇麦と池松壮亮だが、最初から最後まで不審者のようにオドオドしているだけで
一夜の経験で何か変わるかと思ったら、最後まで一本調子。どういう意図の役作りだったのか、
どうにも分からない。
見ず知らずの人達が一夜を過ごし、肉体を交わす。そんな特殊な状況で、特別な事件が起こる
わけでなく、誰の意識が変わるわけでもない。
なんだか、色んなことがもったいない映画だなぁと思ってしまった。もっと人間の核心に迫れる
はずの設定だと思うけど。
このレビューは気に入りましたか?
51人の会員が気に入ったと投稿しています
愛の渦
投稿日:2014/11/10
レビュアー:片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
ニート、大学生、サラリーマン、OL、常連、保母さん、童貞、常連の8人が乱交パーティーをする話。
もとは演劇らしく、乱交パーティーが舞台でマンションの一室に集まった素性もよくわからない男女。最初の気まずい感じの空気。見ててこちらまでいたたまれない気まずさ。そして女性同士が「初めてですか?」と話しかけて、物語がコロガっていきます。
この気まずい感じ。本音を隠して建前で話す序盤なんかも日本人らしくて笑えます。そして1組が別室でHを始めると、みんなも続いていく。
会話の間のズレやかみ合わなさで笑いをとっていく映画で、演劇らしい笑いですが面白かったです。
Hシーンが多いですが、Hがメインではなくて、その関係によって起こる駆け引きだったり、本音が垣間見えたりする面白さ。
最初の行為が終わると一気に仲良くなった感じになるけど、本音を隠していて、いないところで陰口叩いたりするのとか。日本人なら誰もがわかるものでした。
誰とヤリたいとそれぞれの気持ちが交錯していく中で、しだいに明らかになっていく人間性。
そんな中、割り切った場所であるはずなのに、主人公と言えるニート君は大学生に恋をした様子。ちょっと意識し始めてフリーターに「好きになってんじゃねえよ!」と言われたり。
最後のシーンなんかも印象的で、期待を胸に会ってみると……。
ここの2人の台詞なんかも素晴らしかったです。
深夜0時から始まり朝5時に終わる。最初と最後しか部屋の外が出てこなくて、カーテンをピシャ! と開けるのなんかは演劇的な変化のつけ方でした。
123分、映画的な盛り上がりがないので中だるみしなくもないかな? とも思いますが、個人的にはあっという間の120分でした。
「あそこにいたのは、私じゃないから」
「ボクは、あれが本当の自分なんだ」
果たして、この場所に愛の渦はあるのか? 映画を見終わって、人ごみを歩くとみんなあんな事考えてるのかな? と思ってしまう映画でした。
このレビューは気に入りましたか?
7人の会員が気に入ったと投稿しています
結構面白いと思います
ツタヤディスカスでいつも思うのは、新作も同じ料金で好きなだけ借りていられるのが大きな利点のはずなのですが、結局、話題の人気作は、需要に供給が追い付かず、いつまでたっても借りられないんですよね。この作品もまさにそうでした(2014年9月15日時点)。しょうがないので、近くのツタヤでレンタルしました。
さて、私、綺麗な女優さんが脱ぐストーリーのしっかりした映画は好きなジャンルです。加えて、テーマが乱交パーティーとなれば、興味をそそられないわけがありません。ディスカスでの人気ぶりは、私と同じ気持ちの人達がいかに多いかを物語っています。結局、この映画のテーマと同じで、みんな表には出さないけど、セックスは大好きだし、男はきれいな女性の裸体が愛おしくてしょうがないんですよね。女性の気持ちはよくわかりませんが、最近の雑誌、テレビ、ネットなどの情報を見ると、やっぱり、男以上に自分の性欲をひた隠す傾向にはあるものの、やはり相当エッチは相当好きみたいですね。
さて、この映画の演出は秀逸でした。乱交パーティーで、裸で集まっているのに、世間話をしたりして妙によそよそしい感じ。とても滑稽な図ですが、遠慮がちな日本人の行動パターンとして、とてもリアルです。まるで、自分がその場にいたらというバーチャル体験をしているようでした。それで、一番積極的な参加者の男が女性にアプローチして、それをきっかけに次々にカップルができて、下の階のいくつもベッドが置いてある広い部屋で行為に至ることになります。はじめは澄ましていた品の良い女性参加者たちも一旦、たかが外れると回りも気にせず激しい喘ぎ声をあげはじめます。また、慣れてきたら、きたで衝突も出てきて。門脇麦さんと池松さんはシャイな大学生役を演じています。それでも、やっぱり人間だからあっちの方は大好きなわけで・・・。この映画は人間の建前、外面に隠れた本音をえぐりだすような作品です。まあ、社会秩序を保つために、性欲、性交はいやらしいもの、人知れず楽しむものと我々は刷り込みをされているわけですが、実は人類の本質的な行動でもあり、もう少しオープンでも良いという考えもありかもしれません。また、愛と性欲についても考えされられます。男性は、性欲を感じない女性に対して、恋愛感情は芽生えません。それでは、性欲が異性に対する愛情の全てなのかというと、自身の経験からも、好きな人を恋い焦がれる思いは決してそれだけではありません。女性はどうなのでしょうか?この二人が最後どうなったかについてはネタばれになるのでやめておきます。
さて、門脇麦さんは小ぶりながらとても形のきれいな乳房できれいな裸体でした。あのガスのコマーシャルのバレー美少女の印象が強くヌード姿と激しい濡れ場はかなり衝撃的です。ただ、かなり激しいセックスシーンを演じていますが、正直、内気な女の子の演技自体は素晴らしかったですが、セックスシーンでの喘ぎ声やしぐさ自体は声を上げるだけでリアリティーに乏しく今一でした。おそらくプライベートでそれほど男性経験がないのでしょう。三津谷葉子さんも出演していますが、もう、ヌード写真集も出してるのに、ヒップのみで、バストトップの露出は今回もなし。これはがっかりでした。私、三津谷さんは、好きな女優さんです。顔、体ともにレベルの高いグラドルの中でも頭一つ抜けていると思います。演技もうまいです。東京大学物語は本当に良かったです(本当は、あの作品で完全ヌードになって欲しかった)。多分、私のように感じる人が多いから、グラドルとしての旬はとっくに過ぎているのに、芸能界で生き残っているのだろう思います。次の作品ではぜひ出し惜しみなしの、完全ヌードの濡れ場を期待しています。それにしても、脚本とは言え、あの臭いのエピソードはちょっとかわいそうに思いました。
あとは、途中の柄本さんカップルの話ははいらなかったかな。3時すぎから参加っていう設定自体が不自然です。あと、冷静にみて、一晩で、男2万、女2千円で男の参加が4人だけだったら、商売として成立しないと思いました。まあ、やっぱり架空の設定ということなのでしょう。大体、自由参加で、あんなきれいな女性ばかり集まるなんていうのもありえないですし。
以上、若干中だるみ、突っ込み所はあるものの、門脇麦さんの衝撃の濡れ場も含め、結構引き込まれて、楽しめます。この面白い設定は、今後もリメイクや類似作品がいくつも出る予感がします。
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
コメディみたい
題名「愛の渦」とあるけど「愛」は感じられない内容でした。
俳優さんたちの魅力が生かされてない感じでした。もったいない。茶番劇です。
テーマが分からない
門脇麦さんのファンなので期待して観たのにがっかりでした。
印象に残ったのは赤澤セリさんのスタイルの良い腰に描かれたタトゥーが美しかった。
このレビューは気に入りましたか?
1人の会員が気に入ったと投稿しています
期待してたんですけど
投稿日:2016/04/11
レビュアー:fumi
思ってたより、普通でした。
最初のシーン、参加したのはいいけどどうしていいのか分からずに
とりとめのない会話をしてる感じが出ていてちょっとドキドキしましたが
なんだか一本調子で長いし見ていてしんどくなったし
Hのシーンもそんなにエロいと思えなかったし(ちょっと期待してたのにw)
太った男の人の役どころは個人的には好きですがw
観終わって気になったんですけど、途中参加するカップルの女の子
最近ロンハーに出ている信江勇さんと同じ名前で巻き戻して見てみたらそうでした!
その発見がちょっと嬉しかったかなw
ロンハーではおデブちゃんだけど運動神経がよくってデブかわいいって感じだったので
映画の中での信江さんは全く違ってしかも脱いじゃってるし!
びっくりしましたww
このレビューは気に入りましたか?
1人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
なんでここでオペラですかね?
投稿日
2014/08/09
レビュアー
ぴよさん
(ネガティヴ偏向レビューです。ご容赦)
「闇で行われる不特定の参加者による乱交パーテイー」という舞台設定は、一般映画に限れば
聞いたことが無いし、期待させてくれる。役者さえ頑張れば、きっと面白くなるはず…そう思った。
しかし、始まってしばらくはたいへん忍耐を強いられる。煮え切らず、あまり魅力を感じられない
人達、無駄に思える長い前フリ、そして妙に芝居くさい会話…と思ったら、これ元々、原作が戯曲
で、会話劇ということらしい。
それに気づけば、ああ、そういうことなのかと納得も行くが、それにしても舞台の悪い部分が
出てしまってる。誰かのセリフを行儀良く待って、同じリズムで会話が繋がっていく、嘘くささ。
売りの一つが「本編123分のうち、着衣シーン18分」(つまり100分ハダカ)ということらしく
確かにセックスしているシーンはちゃんと全裸だが、あとはちゃっかりタオルを巻いている。
最初こそ、それでもいいと思ったが、コトが進んでもなおタオルはきっちりと巻かれ、化粧も
さして乱れない。普通に考えれば、いったんそういうことが始まれば、段々隠し方も適当になる
ものじゃないだろうか。例えば隠す人と、もういいやと隠さない人とに別れていったりするのが
自然なことだと思うけど。
多分、舞台でやったように映画でもやってるんだろうが、リアリティは乏しくなる。 役者達は
頑張って乱交してみせているのだが、撮り方のせいで「我を忘れて没頭してる」感が伝わらない。
卑猥なセリフも皆が同じレベルで凡庸。驚くようなセリフは語られない。ひとりくらい、ベクトルの
違う人が混じっていたら面白いだろうに。
なんだかなぁと思ったのは「そういうシーン」で、もれなく鳴り響く妙なオペラ風の曲だ。
もしかしたらこれが『愛のうず潮』とか言う曲なのかな…と思って調べてみたら、監督ご本人が
作詞してドイツ語に訳した、『愛の渦』という曲だそうだ。(そのまま!)
「Hシーンにオペラ、意表をつくでしょう」ということなのかな。でも、個人的には台無しだと思う。
(あくまで好き嫌いの問題だけど) せっかく俳優が頑張ってるんだから、声と息遣いで見せれば
いいじゃないか。なぜ、俳優の声をかき消すように、合わない曲を流す必要がある?
『真幸くあらば』の森山直太朗の歌に次ぐ、がっかり演出だと感じた。
裸で熱演した門脇麦と池松壮亮だが、最初から最後まで不審者のようにオドオドしているだけで
一夜の経験で何か変わるかと思ったら、最後まで一本調子。どういう意図の役作りだったのか、
どうにも分からない。
見ず知らずの人達が一夜を過ごし、肉体を交わす。そんな特殊な状況で、特別な事件が起こる
わけでなく、誰の意識が変わるわけでもない。
なんだか、色んなことがもったいない映画だなぁと思ってしまった。もっと人間の核心に迫れる
はずの設定だと思うけど。
愛の渦
投稿日
2014/11/10
レビュアー
片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
ニート、大学生、サラリーマン、OL、常連、保母さん、童貞、常連の8人が乱交パーティーをする話。
もとは演劇らしく、乱交パーティーが舞台でマンションの一室に集まった素性もよくわからない男女。最初の気まずい感じの空気。見ててこちらまでいたたまれない気まずさ。そして女性同士が「初めてですか?」と話しかけて、物語がコロガっていきます。
この気まずい感じ。本音を隠して建前で話す序盤なんかも日本人らしくて笑えます。そして1組が別室でHを始めると、みんなも続いていく。
会話の間のズレやかみ合わなさで笑いをとっていく映画で、演劇らしい笑いですが面白かったです。
Hシーンが多いですが、Hがメインではなくて、その関係によって起こる駆け引きだったり、本音が垣間見えたりする面白さ。
最初の行為が終わると一気に仲良くなった感じになるけど、本音を隠していて、いないところで陰口叩いたりするのとか。日本人なら誰もがわかるものでした。
誰とヤリたいとそれぞれの気持ちが交錯していく中で、しだいに明らかになっていく人間性。
そんな中、割り切った場所であるはずなのに、主人公と言えるニート君は大学生に恋をした様子。ちょっと意識し始めてフリーターに「好きになってんじゃねえよ!」と言われたり。
最後のシーンなんかも印象的で、期待を胸に会ってみると……。
ここの2人の台詞なんかも素晴らしかったです。
深夜0時から始まり朝5時に終わる。最初と最後しか部屋の外が出てこなくて、カーテンをピシャ! と開けるのなんかは演劇的な変化のつけ方でした。
123分、映画的な盛り上がりがないので中だるみしなくもないかな? とも思いますが、個人的にはあっという間の120分でした。
「あそこにいたのは、私じゃないから」
「ボクは、あれが本当の自分なんだ」
果たして、この場所に愛の渦はあるのか? 映画を見終わって、人ごみを歩くとみんなあんな事考えてるのかな? と思ってしまう映画でした。
結構面白いと思います
投稿日
2014/09/17
レビュアー
ゴロー
ツタヤディスカスでいつも思うのは、新作も同じ料金で好きなだけ借りていられるのが大きな利点のはずなのですが、結局、話題の人気作は、需要に供給が追い付かず、いつまでたっても借りられないんですよね。この作品もまさにそうでした(2014年9月15日時点)。しょうがないので、近くのツタヤでレンタルしました。
さて、私、綺麗な女優さんが脱ぐストーリーのしっかりした映画は好きなジャンルです。加えて、テーマが乱交パーティーとなれば、興味をそそられないわけがありません。ディスカスでの人気ぶりは、私と同じ気持ちの人達がいかに多いかを物語っています。結局、この映画のテーマと同じで、みんな表には出さないけど、セックスは大好きだし、男はきれいな女性の裸体が愛おしくてしょうがないんですよね。女性の気持ちはよくわかりませんが、最近の雑誌、テレビ、ネットなどの情報を見ると、やっぱり、男以上に自分の性欲をひた隠す傾向にはあるものの、やはり相当エッチは相当好きみたいですね。
さて、この映画の演出は秀逸でした。乱交パーティーで、裸で集まっているのに、世間話をしたりして妙によそよそしい感じ。とても滑稽な図ですが、遠慮がちな日本人の行動パターンとして、とてもリアルです。まるで、自分がその場にいたらというバーチャル体験をしているようでした。それで、一番積極的な参加者の男が女性にアプローチして、それをきっかけに次々にカップルができて、下の階のいくつもベッドが置いてある広い部屋で行為に至ることになります。はじめは澄ましていた品の良い女性参加者たちも一旦、たかが外れると回りも気にせず激しい喘ぎ声をあげはじめます。また、慣れてきたら、きたで衝突も出てきて。門脇麦さんと池松さんはシャイな大学生役を演じています。それでも、やっぱり人間だからあっちの方は大好きなわけで・・・。この映画は人間の建前、外面に隠れた本音をえぐりだすような作品です。まあ、社会秩序を保つために、性欲、性交はいやらしいもの、人知れず楽しむものと我々は刷り込みをされているわけですが、実は人類の本質的な行動でもあり、もう少しオープンでも良いという考えもありかもしれません。また、愛と性欲についても考えされられます。男性は、性欲を感じない女性に対して、恋愛感情は芽生えません。それでは、性欲が異性に対する愛情の全てなのかというと、自身の経験からも、好きな人を恋い焦がれる思いは決してそれだけではありません。女性はどうなのでしょうか?この二人が最後どうなったかについてはネタばれになるのでやめておきます。
さて、門脇麦さんは小ぶりながらとても形のきれいな乳房できれいな裸体でした。あのガスのコマーシャルのバレー美少女の印象が強くヌード姿と激しい濡れ場はかなり衝撃的です。ただ、かなり激しいセックスシーンを演じていますが、正直、内気な女の子の演技自体は素晴らしかったですが、セックスシーンでの喘ぎ声やしぐさ自体は声を上げるだけでリアリティーに乏しく今一でした。おそらくプライベートでそれほど男性経験がないのでしょう。三津谷葉子さんも出演していますが、もう、ヌード写真集も出してるのに、ヒップのみで、バストトップの露出は今回もなし。これはがっかりでした。私、三津谷さんは、好きな女優さんです。顔、体ともにレベルの高いグラドルの中でも頭一つ抜けていると思います。演技もうまいです。東京大学物語は本当に良かったです(本当は、あの作品で完全ヌードになって欲しかった)。多分、私のように感じる人が多いから、グラドルとしての旬はとっくに過ぎているのに、芸能界で生き残っているのだろう思います。次の作品ではぜひ出し惜しみなしの、完全ヌードの濡れ場を期待しています。それにしても、脚本とは言え、あの臭いのエピソードはちょっとかわいそうに思いました。
あとは、途中の柄本さんカップルの話ははいらなかったかな。3時すぎから参加っていう設定自体が不自然です。あと、冷静にみて、一晩で、男2万、女2千円で男の参加が4人だけだったら、商売として成立しないと思いました。まあ、やっぱり架空の設定ということなのでしょう。大体、自由参加で、あんなきれいな女性ばかり集まるなんていうのもありえないですし。
以上、若干中だるみ、突っ込み所はあるものの、門脇麦さんの衝撃の濡れ場も含め、結構引き込まれて、楽しめます。この面白い設定は、今後もリメイクや類似作品がいくつも出る予感がします。
コメディみたい
投稿日
2017/02/11
レビュアー
茉莉鈴
題名「愛の渦」とあるけど「愛」は感じられない内容でした。
俳優さんたちの魅力が生かされてない感じでした。もったいない。茶番劇です。
テーマが分からない
門脇麦さんのファンなので期待して観たのにがっかりでした。
印象に残ったのは赤澤セリさんのスタイルの良い腰に描かれたタトゥーが美しかった。
期待してたんですけど
投稿日
2016/04/11
レビュアー
fumi
思ってたより、普通でした。
最初のシーン、参加したのはいいけどどうしていいのか分からずに
とりとめのない会話をしてる感じが出ていてちょっとドキドキしましたが
なんだか一本調子で長いし見ていてしんどくなったし
Hのシーンもそんなにエロいと思えなかったし(ちょっと期待してたのにw)
太った男の人の役どころは個人的には好きですがw
観終わって気になったんですけど、途中参加するカップルの女の子
最近ロンハーに出ている信江勇さんと同じ名前で巻き戻して見てみたらそうでした!
その発見がちょっと嬉しかったかなw
ロンハーではおデブちゃんだけど運動神経がよくってデブかわいいって感じだったので
映画の中での信江さんは全く違ってしかも脱いじゃってるし!
びっくりしましたww
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愛の渦
(C)2014映画「愛の渦」製作委員会
※ジャケットデザインは変更になる場合がございます。