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サリー・ポッター監督が60年代のロンドンを舞台に思春期の少女の揺れ動く心情と成長を描いたドラマ。主演は『ヴァージニア』のエル・ファニングと『ビューティフル・クリーチャーズ』のアリス・イングラート。
製作年: |
2012年 |
---|---|
製作国: |
イギリス/デンマーク/カナダ/クロアチア |
原題: |
GINGER & ROSA |
監督: |
サリー・ポッター |
---|---|
製作総指揮: |
レノ・アントニアデス 、 アーロン・L・ギルバート 、 ゲッツ・グロスマン 、 ハイディ・レヴィット 、 ジョー・オッペンハイマー 、 パウラ・アルヴァレス・ヴァッカーロ |
出演: |
エル・ファニング 、 アリス・イングラート 、 アレッサンドロ・ニボラ 、 クリスティーナ・ヘンドリックス 、 ティモシー・スポール 、 オリバー・プラット 、 ジョディ・メイ 、 アネット・ベニング |
サリー・ポッター監督が60年代のロンドンを舞台に思春期の少女の揺れ動く心情と成長を描いたドラマ。主演は『ヴァージニア』のエル・ファニングと『ビューティフル・クリーチャーズ』のアリス・イングラート。
製作年: |
2012年 |
---|---|
製作国: |
イギリス/デンマーク/カナダ/クロアチア |
原題: |
GINGER & ROSA |
監督: |
サリー・ポッター |
---|---|
製作総指揮: |
レノ・アントニアデス 、 アーロン・L・ギルバート 、 ゲッツ・グロスマン 、 ハイディ・レヴィット 、 ジョー・オッペンハイマー 、 パウラ・アルヴァレス・ヴァッカーロ |
出演: |
エル・ファニング 、 アリス・イングラート 、 アレッサンドロ・ニボラ 、 クリスティーナ・ヘンドリックス 、 ティモシー・スポール 、 オリバー・プラット 、 ジョディ・メイ 、 アネット・ベニング |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
90分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PG-12 | REARD153 | 2014年01月08日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
13枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
90分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
レイティング:
PG-12
記番:
REARD153
レンタル開始日:
2014年01月08日
在庫枚数
13枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
90分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PG-12 | REARD153 | 2014年01月08日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
13枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
90分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
レイティング:
PG-12
記番:
REARD153
レンタル開始日:
2014年01月08日
在庫枚数
13枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
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冷戦時代に突入した60年代のロンドンが舞台の青春ドラマ。
キューバ危機が背景にありますが、それは殆ど関係なく、思春期の少女の不安定な心情と成長を繊細に描いた作品です。
同じ日に同じ病院で生まれた2人の女の子ジンジャー(エル・ファニング)とローザ(アリス・イングラート)が双子の姉妹のように育ち、何でも話し合えた仲なのに、ローザがジンジャーの父親に惹かれた事をきっかけに亀裂が入ってしまいます。
多分ジンジャーは父に憧れるところがあったのでしょうね。感情を抑えて母への複雑な愛憎が切ないです。
しかし、あまりにひどい父親です。父親の主義主張は勝手ですが、娘の親友ローザとというのはどうなんでしょうね?
相手をを不幸にさせてしまうのならやっぱり許されない事だと思います。
エル・ファニングの泣き顔が凄かったです。事実を知る衝撃。今にも壊れそうな・・・と思わせる凄い演技でした。
信じていた父親に裏切られ、自分がボロボロになるまで傷ついて、ようやくジンジャーは成長できるのでしょう。
核戦争で、世界が崩壊してしまいそうな危うさと、小さな家族の崩壊が重なっていてちょっと面白いなぁと思いました。
社会派を押し付けることなく、青春ドラマになっていて良かったです。不思議と後味は悪くないです。
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(もろネタばれですので、未見の方はお読みにならない方が良いと思います)
ジンジャー(エル・ファニング)は聡明な女の子。読書家でしっかりと自分の考えを持っている風だけど、
結局は10代の少女が世界を見通せているハズもなく、周囲に影響されながら背伸びしているに過ぎない。
平和主義の父親・・・っつっても実際には何してんだか良く分かんないオヤジにいろいろ吹き込まれ、
サルトルやボーヴォワールなんかにも触れて「自分も何か社会運動に身を投じなければ」って考えたのだろう。
ちょうど世間はキューバ危機で大騒ぎ、彼女が住んでるイギリスでも反核運動が起こって
彼女は集会やデモに参加し始める。
親や周りの大人たちの口ぶりをそのまま真似て「自分の言葉」として大人っぽく語るジンジャー。
父も母も、家庭より己自身の欲求・欲望を優先させる言葉遣いをし、感情的な態度をみせる人たちなので、
ああ、この少女はたぶんアダルトチルドレンなんだろうなと思った。
親が親として機能していない家庭において、代わりに大人の役割を担わざるを得なくなった子供、
それがアダルトチルドレン。
そんな彼女も、親友のローザと一緒にいる時は、子どもらしく自由に振舞える。
生まれた時から一緒にいてほとんど家族同然、しかもあるがままの自分でいられる、
自己を解放できる関係性にあった。
そんなローザはジンジャーにとってかけがえのない存在だったのだろうと思う。
ところが、父とローザがあろうことか恋人同士になってしまう!!!
もう、ジンジャーの生きている世界において「大人」と「子ども」の境界はグッチャグチャ。
これって殆どインセストタブーに近いんじゃないのかなぁ。娘の親友に手を出すって。しかもティーンエイジャーだし。
まさに世界の終りというか崩壊を迎えてしまった少女のオハナシ・・・って事なんすけど。
こんなことになって父ちゃん母ちゃんが少しはマトモになってくれるかと思ったら、
そうじゃなかったってところが驚きでした。
パパ、まさかの「真実の愛」宣言。でもこの人はもうそんな人だと思うので、愚かさにただただ心が痛む。
ガッカリだったのはママで、ここでこの人はやっぱり母親としてじゃなく一人の女として
感情に任せた行動に走ってしまう。そして一番にケアをされるべきポストにさっさと収まっちゃうのだ。
最後にジンジャーが親友にあてた詩の中で、「許す」と言ってしまうのがとっても辛かった。
結局、彼女は傷ついた子どもとしてケアしてもらえず、相変わらずお子様のままでいる両親の下、
大人として気丈に振舞わなければならない。
成長譚に苦難はつきものだけど、これは過酷すぎるかなーと暗澹とした気持ちになってしまうのでした。
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ユーザーレビュー:12件
投稿日
2014/01/10
レビュアー
ミルクチョコ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
冷戦時代に突入した60年代のロンドンが舞台の青春ドラマ。
キューバ危機が背景にありますが、それは殆ど関係なく、思春期の少女の不安定な心情と成長を繊細に描いた作品です。
同じ日に同じ病院で生まれた2人の女の子ジンジャー(エル・ファニング)とローザ(アリス・イングラート)が双子の姉妹のように育ち、何でも話し合えた仲なのに、ローザがジンジャーの父親に惹かれた事をきっかけに亀裂が入ってしまいます。
多分ジンジャーは父に憧れるところがあったのでしょうね。感情を抑えて母への複雑な愛憎が切ないです。
しかし、あまりにひどい父親です。父親の主義主張は勝手ですが、娘の親友ローザとというのはどうなんでしょうね?
相手をを不幸にさせてしまうのならやっぱり許されない事だと思います。
エル・ファニングの泣き顔が凄かったです。事実を知る衝撃。今にも壊れそうな・・・と思わせる凄い演技でした。
信じていた父親に裏切られ、自分がボロボロになるまで傷ついて、ようやくジンジャーは成長できるのでしょう。
核戦争で、世界が崩壊してしまいそうな危うさと、小さな家族の崩壊が重なっていてちょっと面白いなぁと思いました。
社会派を押し付けることなく、青春ドラマになっていて良かったです。不思議と後味は悪くないです。
投稿日
2014/10/30
レビュアー
ポッシュ(卒業)※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
(もろネタばれですので、未見の方はお読みにならない方が良いと思います)
ジンジャー(エル・ファニング)は聡明な女の子。読書家でしっかりと自分の考えを持っている風だけど、
結局は10代の少女が世界を見通せているハズもなく、周囲に影響されながら背伸びしているに過ぎない。
平和主義の父親・・・っつっても実際には何してんだか良く分かんないオヤジにいろいろ吹き込まれ、
サルトルやボーヴォワールなんかにも触れて「自分も何か社会運動に身を投じなければ」って考えたのだろう。
ちょうど世間はキューバ危機で大騒ぎ、彼女が住んでるイギリスでも反核運動が起こって
彼女は集会やデモに参加し始める。
親や周りの大人たちの口ぶりをそのまま真似て「自分の言葉」として大人っぽく語るジンジャー。
父も母も、家庭より己自身の欲求・欲望を優先させる言葉遣いをし、感情的な態度をみせる人たちなので、
ああ、この少女はたぶんアダルトチルドレンなんだろうなと思った。
親が親として機能していない家庭において、代わりに大人の役割を担わざるを得なくなった子供、
それがアダルトチルドレン。
そんな彼女も、親友のローザと一緒にいる時は、子どもらしく自由に振舞える。
生まれた時から一緒にいてほとんど家族同然、しかもあるがままの自分でいられる、
自己を解放できる関係性にあった。
そんなローザはジンジャーにとってかけがえのない存在だったのだろうと思う。
ところが、父とローザがあろうことか恋人同士になってしまう!!!
もう、ジンジャーの生きている世界において「大人」と「子ども」の境界はグッチャグチャ。
これって殆どインセストタブーに近いんじゃないのかなぁ。娘の親友に手を出すって。しかもティーンエイジャーだし。
まさに世界の終りというか崩壊を迎えてしまった少女のオハナシ・・・って事なんすけど。
こんなことになって父ちゃん母ちゃんが少しはマトモになってくれるかと思ったら、
そうじゃなかったってところが驚きでした。
パパ、まさかの「真実の愛」宣言。でもこの人はもうそんな人だと思うので、愚かさにただただ心が痛む。
ガッカリだったのはママで、ここでこの人はやっぱり母親としてじゃなく一人の女として
感情に任せた行動に走ってしまう。そして一番にケアをされるべきポストにさっさと収まっちゃうのだ。
最後にジンジャーが親友にあてた詩の中で、「許す」と言ってしまうのがとっても辛かった。
結局、彼女は傷ついた子どもとしてケアしてもらえず、相変わらずお子様のままでいる両親の下、
大人として気丈に振舞わなければならない。
成長譚に苦難はつきものだけど、これは過酷すぎるかなーと暗澹とした気持ちになってしまうのでした。
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