今朝の秋 / 笠智衆
全体の平均評価点: (5点満点)
(4)
解説・ストーリー
87年にTV放映された、脚本・山田太一、主演・笠智衆で贈るドラマ。山荘に籠りきりだった老人は、ひとり息子の死期が近いことを知らされ病院へと駆け付ける。死と対峙する息子に対して何も言葉を掛けられずにいた彼は、そこで別れた妻と再会する。
87年にTV放映された、脚本・山田太一、主演・笠智衆で贈るドラマ。山荘に籠りきりだった老人は、ひとり息子の死期が近いことを知らされ病院へと駆け付ける。死と対峙する息子に対して何も言葉を掛けられずにいた彼は、そこで別れた妻と再会する。
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「今朝の秋」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
87年にTV放映された、脚本・山田太一、主演・笠智衆で贈るドラマ。山荘に籠りきりだった老人は、ひとり息子の死期が近いことを知らされ病院へと駆け付ける。死と対峙する息子に対して何も言葉を掛けられずにいた彼は、そこで別れた妻と再会する。
「今朝の秋」 の作品情報
「今朝の秋」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
今朝の秋の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
90分 |
|
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
NSDR18001 |
2013年01月25日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
2枚
|
0人
|
0人
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今朝の秋の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
90分 |
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1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
NSDR18001 |
2013年01月25日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
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ユーザーレビュー:4件
やすらかな季節
演戯なのか、素なのか、という点において、
エリカ様の『ヘルタースケルター』と相通ずるものがある(笑)
と考えた次の瞬間に、それは次元が違うと思いました。
演戯だとしても、素だとしても、両方だとしても、
そのいずれなのかなんて、どうでもいいのです。
その、終始穏やかでありながら力強い笑みに
癒されると同時に、何かを教えられたような気がして、
演戯か素か判別するよりも、超越と表現したくなりました。
言葉は少なく、静かに、すべてを受け容れ、赦す。
人生経験に裏打ちされた、人生観。
その広さ、深さ、優しさ。
それは、その人が自分の人生を、どう生きて、どう逝きたいか
ということまで、魂でわかるということではないでしょうか。
そして、強い人はブレない、ということも改めて感じました。
これは少し話が逸れてしまうかもしれませんが、
大きな声を出したり、人を責めたりするのは、
自分の弱さを、無意識に隠そうとしながら逆に露呈している行為だと、
これも教えられた思いです。
取り乱せば、苦しめたくない人を苦しめる。
自分の価値観を押しつけようとすれば、幸せでいてほしい人の望みを妨げる。
必ずとまでは言いませんが、
このドラマのケースでは、そうなると思います。
強く穏やかな父親が、息子に残された秋を護ったことで、
その尊厳も護られたのだと思いました。
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命が繋ぐ家族の絆
1987年にNHKで放送されたドラマです。
とても良かったです。
雰囲気は小津安二郎風だけど監督・脚本は山田太一。
終始流れる音楽も心に響きます。
暑い夏の真っ只中。
51歳の息子(杉浦直樹)が末期ガンで余命3カ月であることを知り
長野の蓼科で一人暮らしをしている父が単身上京。
騒ぐでもなく、泣くでもなく
感情を表に出すことのない父親を演じるのは笠智衆。
寡黙な父だが、一人息子への思いは人一倍強く
その表情には優しさが溢れています。
息子の病気がきっかけになり
何十年も前に男を作って出て行った妻(杉村春子)も
どこからか聞きつけてきて、病院に顔を出すようになります。
その言動は、夫と息子を捨てておいて、あまりにも勝手な
言いぐさを言うのですが、わが子を思う気持ちは母親のサガ。
「絶対にお前を許さん!」と言いながら、何かと元妻を受け入れる父親。
息子夫婦が離婚寸前であったことなども発覚するが
「気持ちが離れているのに、息子の面倒を みてくれてありがとう」と
頭を下げる父親。
懐の広さがあるお父さんです。
そんなお父さんだから、残された時間に息子がしたいようにさせようと
大胆な事を実行するのです。
病気が、バラバラだった家族を呼び戻して
ひと時の安らぎの時間が家族に訪れるシーンにはジーンとなりました。
皆で歌う「恋の季節」は、まさに「忘れられないの〜」なシーンでした。
そして、蓼科に秋が来ます。
逝ってしまった息子の仏前に手を合わせる父と母。
二人の間にもまた新しい感情が湧き出ているようです。
悪人は一人も出てきません。
ついに秋が来たこの時期に
家族の絆の話にとてもほっこりしました。
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2人の会員が気に入ったと投稿しています
夫婦のあり方、告知のありかた
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
NHKのドラマ「今朝の秋」を見ました。
出演笠智衆、杉村春子、倍賞美津子、杉浦直樹です。
蓼科で一人暮らしをしている老父。都会にいる息子がガンに冒され、余命いくばくもないと嫁から聞かされ、衝撃を受ける。
本人にはかくしてあるが、それとなく気づいている。
20年前に男を作って出て行った母が、息子の病気を聞きつけ、駆けつける。
実は父に内緒で息子は母に資金援助をしていた。
皮肉なことに、息子の妻は離婚を考えていたが、このことがきっかけで思いとどまっていた。
ある日息子が、蓼科に行きたいと言い出した。
余命に気付いた息子のつぶやきを老父は「病院を抜け出そう」といたずらっぽくいい、2人は夜中にタクシーを飛ばして老父の家がある蓼科に行く。
連れ戻そうと駆けつけた老母・
しかし、そこですがすがしい顔になっている息子を見て、かりそめではあるが、楽しい”家族”として過ごし。。
これ、おそらく30数年前の作品・
80歳になって、「ここまで長生きさせて、息子に先に逝かれるなんて」ということばには胸が痛みます。
この当時はまだ「告知」が一般的ではありませんでしたが、そのせいか、重要なテーマになっています。
夫婦のあり方、告知のありかた、家族のありかた、いろいろ考えさせられる作品でした。
笠智衆がしぶいです
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傑作にして名作
「山田太一派」か「倉本聰派」かといえば、後者ですが、
このドラマは文句なしで傑作。
脚本の段階で、役者にあてがきしたのだと思いますが、
もおー、配役がぴったり。
自分の人生で一度だけ本放送の際に見ただけの
ドラマだったのですが、今回、久々に見てみて、
けっこう覚えてました。
それだけ、印象深い作品といえると思います。
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ユーザーレビュー
やすらかな季節
投稿日
2013/05/24
レビュアー
蒼生
演戯なのか、素なのか、という点において、
エリカ様の『ヘルタースケルター』と相通ずるものがある(笑)
と考えた次の瞬間に、それは次元が違うと思いました。
演戯だとしても、素だとしても、両方だとしても、
そのいずれなのかなんて、どうでもいいのです。
その、終始穏やかでありながら力強い笑みに
癒されると同時に、何かを教えられたような気がして、
演戯か素か判別するよりも、超越と表現したくなりました。
言葉は少なく、静かに、すべてを受け容れ、赦す。
人生経験に裏打ちされた、人生観。
その広さ、深さ、優しさ。
それは、その人が自分の人生を、どう生きて、どう逝きたいか
ということまで、魂でわかるということではないでしょうか。
そして、強い人はブレない、ということも改めて感じました。
これは少し話が逸れてしまうかもしれませんが、
大きな声を出したり、人を責めたりするのは、
自分の弱さを、無意識に隠そうとしながら逆に露呈している行為だと、
これも教えられた思いです。
取り乱せば、苦しめたくない人を苦しめる。
自分の価値観を押しつけようとすれば、幸せでいてほしい人の望みを妨げる。
必ずとまでは言いませんが、
このドラマのケースでは、そうなると思います。
強く穏やかな父親が、息子に残された秋を護ったことで、
その尊厳も護られたのだと思いました。
命が繋ぐ家族の絆
投稿日
2023/10/05
レビュアー
飛べない魔女
1987年にNHKで放送されたドラマです。
とても良かったです。
雰囲気は小津安二郎風だけど監督・脚本は山田太一。
終始流れる音楽も心に響きます。
暑い夏の真っ只中。
51歳の息子(杉浦直樹)が末期ガンで余命3カ月であることを知り
長野の蓼科で一人暮らしをしている父が単身上京。
騒ぐでもなく、泣くでもなく
感情を表に出すことのない父親を演じるのは笠智衆。
寡黙な父だが、一人息子への思いは人一倍強く
その表情には優しさが溢れています。
息子の病気がきっかけになり
何十年も前に男を作って出て行った妻(杉村春子)も
どこからか聞きつけてきて、病院に顔を出すようになります。
その言動は、夫と息子を捨てておいて、あまりにも勝手な
言いぐさを言うのですが、わが子を思う気持ちは母親のサガ。
「絶対にお前を許さん!」と言いながら、何かと元妻を受け入れる父親。
息子夫婦が離婚寸前であったことなども発覚するが
「気持ちが離れているのに、息子の面倒を みてくれてありがとう」と
頭を下げる父親。
懐の広さがあるお父さんです。
そんなお父さんだから、残された時間に息子がしたいようにさせようと
大胆な事を実行するのです。
病気が、バラバラだった家族を呼び戻して
ひと時の安らぎの時間が家族に訪れるシーンにはジーンとなりました。
皆で歌う「恋の季節」は、まさに「忘れられないの〜」なシーンでした。
そして、蓼科に秋が来ます。
逝ってしまった息子の仏前に手を合わせる父と母。
二人の間にもまた新しい感情が湧き出ているようです。
悪人は一人も出てきません。
ついに秋が来たこの時期に
家族の絆の話にとてもほっこりしました。
夫婦のあり方、告知のありかた
投稿日
2013/04/04
レビュアー
じゃじゃまる
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
NHKのドラマ「今朝の秋」を見ました。
出演笠智衆、杉村春子、倍賞美津子、杉浦直樹です。
蓼科で一人暮らしをしている老父。都会にいる息子がガンに冒され、余命いくばくもないと嫁から聞かされ、衝撃を受ける。
本人にはかくしてあるが、それとなく気づいている。
20年前に男を作って出て行った母が、息子の病気を聞きつけ、駆けつける。
実は父に内緒で息子は母に資金援助をしていた。
皮肉なことに、息子の妻は離婚を考えていたが、このことがきっかけで思いとどまっていた。
ある日息子が、蓼科に行きたいと言い出した。
余命に気付いた息子のつぶやきを老父は「病院を抜け出そう」といたずらっぽくいい、2人は夜中にタクシーを飛ばして老父の家がある蓼科に行く。
連れ戻そうと駆けつけた老母・
しかし、そこですがすがしい顔になっている息子を見て、かりそめではあるが、楽しい”家族”として過ごし。。
これ、おそらく30数年前の作品・
80歳になって、「ここまで長生きさせて、息子に先に逝かれるなんて」ということばには胸が痛みます。
この当時はまだ「告知」が一般的ではありませんでしたが、そのせいか、重要なテーマになっています。
夫婦のあり方、告知のありかた、家族のありかた、いろいろ考えさせられる作品でした。
笠智衆がしぶいです
傑作にして名作
投稿日
2013/07/05
レビュアー
ムービーたろう
「山田太一派」か「倉本聰派」かといえば、後者ですが、
このドラマは文句なしで傑作。
脚本の段階で、役者にあてがきしたのだと思いますが、
もおー、配役がぴったり。
自分の人生で一度だけ本放送の際に見ただけの
ドラマだったのですが、今回、久々に見てみて、
けっこう覚えてました。
それだけ、印象深い作品といえると思います。
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