ハンター / ウィレム・デフォー
ハンター
/ダニエル・ネットハイム
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全体の平均評価点: (5点満点)
(19)
解説・ストーリー
謎めいた行動を見せる孤高のハンターの運命を描くサバイバルサスペンス。凄腕ハンター・マーティンは最先端企業の依頼で“幻の野生動物”タスマニアタイガーを追っていた。しかし謎の敵の襲撃や前任者の遺体を目撃し、依頼に疑問を持ち始める。
謎めいた行動を見せる孤高のハンターの運命を描くサバイバルサスペンス。凄腕ハンター・マーティンは最先端企業の依頼で“幻の野生動物”タスマニアタイガーを追っていた。しかし謎の敵の襲撃や前任者の遺体を目撃し、依頼に疑問を持ち始める。
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「ハンター」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
謎めいた行動を見せる孤高のハンターの運命を描くサバイバルサスペンス。凄腕ハンター・マーティンは最先端企業の依頼で“幻の野生動物”タスマニアタイガーを追っていた。しかし謎の敵の襲撃や前任者の遺体を目撃し、依頼に疑問を持ち始める。
「ハンター」 の作品情報
「ハンター」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ハンターの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
100分 |
日本語・吹替え用字幕 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
PCBE74104 |
2012年08月02日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
11枚
|
0人
|
0人
|
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
ハンターの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
100分 |
日本語・吹替え用字幕 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
PCBE74104 |
2012年08月02日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
11枚
|
0人
|
0人
|
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
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ユーザーレビュー:19件
ウィレム・デフォー!
投稿日:2014/04/20
レビュアー:まみもぉ
ウィレム・デフォーの”アク”が好きだ。
濃い強い、でも凝固しない、流動性力あるアク。
今作もそのアクがとろとろサラサラと絶えることなく湧き出ていて、
息のむ、唾のむたび 美味しかったです。
作中では語られない主人公マーティンの過去を推測させてくれる俳優力も強い。
役になりきるのでなく、その役を自身に取り込んでしまうという力。
タスマニア島の壮厳な自然、(撮影、大変だったろうな)、自然鑑賞もできました。
タスマニアンタイガー……
…あのシーンはとても美しく神秘的で息が止まった。そして心痛。
ラスト、ハンターとして本当の意味でマーティンが手に入れたもの。
撃ち射抜いて捕らえることはできない感情という生き物。
あの子の静かな演技力はタスマニアンタイガーと重なりました。
このレビューは気に入りましたか?
10人の会員が気に入ったと投稿しています
最後の一頭、初めての涙
ウィレム・デフォーがハンターを演じる、渋くて男臭いヒューマンドラマ
タスマニアを舞台に、絶滅危惧種である野生のタイガーをめぐって映し出される男の葛藤
まず、なんといっても印象的なのは極少のセリフ
銃を片手に狩をしまくるわけではなく、地道に罠を仕掛け、森を歩き回り、野宿し
必要最小限の言葉で綴られる、静かな静かな物語・・・
と、同時に、閉鎖的なコミュニティに暮らす母子家庭との関わりで
孤独に生きてきた男の中で、何かがゆっくり目覚め始める・・・
いきなり始まって、突然タスマニアに赴く・・・
人間の内面をえぐるようなドラマの影に
父親の失踪をめぐるサスペンス調の一面もあり
タイガーの居場所をめぐる謎解きの一面もあり
言葉が少ないだけに、画の繋ぎ方が粗いだけに
主人公や母子家庭の人物像がイマイチ掴めなかったりですが
それでも
静かに静かに膨らむ葛藤
最後の最後に、銃を構えた時の、あの何ともいえない緊張感と
男の号泣に鳥肌が立ったのは
大き過ぎたと思われた余白の部分が
実は、そこにこそ、こちら側に訴える何かがあったのかと
集中力の要る映画でしたが
後に残る余韻は只ならぬものがありました
最後の一頭と言われたタイガー
獲物を探し、死を待つだけのタイガー
そのタイガーに、主人公の孤独な人生が重なり合わさっていく・・・
そんな男の未来に、一筋の光を差し込まそうとするが故の
少年とのラストシーンが、男臭さに欠け、個人的には少し不満でしたが
なかなかの見応え、ウィレム・デフォーがハマリ過ぎの映画でした♪
このレビューは気に入りましたか?
7人の会員が気に入ったと投稿しています
デフォー演じる孤高のハンター。唸るヒューマンドラマ。渋い!!
ウェレムデフォーが演じるのはハンターなんですが、
これは単なる狩人ではない。
バイオ企業に絶滅儀具種であるタスマニアタイガーの
生体サンプルを採取するよう依頼されるのです。
絶滅儀具種の「生体サンプル」を採る
ということは、
タスマニアタイガーを捕獲するだけでなく
殺してDNA(?)なんかを採ることが目的であり
当然公にはできないミッションなのです。
そんなミッションをこなすデフォー演じるマーティンなので
なにか陰の雰囲気をかもし出している。
当然、タスマニアに赴いても
そのミッションを公言できるわけもなく、
とある一家にお世話になり
毎日タスマニアタイガーを探しに出かけるのでした。
猟銃を無駄に撃ち放したりせず、黙々とワナを仕掛け、
一人任務をこなす姿が
娯楽映画の狩人の描写とはまったく違う趣があり
言葉も少なく、まさに「孤高のハンター」という感じ。
身を寄せた一家の女性、その息子、娘。
その一家との静かな交流にも
これまた物語ができている。
細かいことは割愛するが
この一家との交流
タスマニアタイガーをめぐるバイオ企業
この2つのエピソードが
絶妙に混じりあい
最後のシーンが一層印象に残る。
最後の1匹であるかもしれない、その獲物
引き金を引くのか?思いとどまるのか?
あの後、マーティンは何を思ったか。
電話で告げたあの一言
彼なりの「バイオ企業のエゴ」への抵抗か
それとも・・・・?
少年との最後のシーンも
言葉がなくても何かを感じ取れる
印象深く、かつ余韻を残すシーンでした。
娯楽作品とは違う、
静かで渋いヒューマンドラマ。
デフォーさんハマりすぎです!!!!
このレビューは気に入りましたか?
6人の会員が気に入ったと投稿しています
人の身勝手さを思い知らされる。正しい事をして生きたいな。
投稿日:2012/06/18
レビュアー:BJORK
私達、人類の手によって絶滅に追い込まれたタスマニア・タイガー。
ウェレム・デフォー扮するハンターのマーティンは、現在でも目撃情報の絶えないタスマニア・タイガーを、バイオテクノロジー企業の依頼で秘密裏に生体サンプルを採取するために、タスマニアに赴く。
私はこの映画好きでした。こまごまとした説明は無く、無駄を省いて観客に想像力を働かせるという手法なのでしょうか。色々考えさせられました。
今や、私達人間が積極的に保護しなければ、近い将来失われてしまう自然や動物たち。しかし、利益しか追求しないあくまで利己的人間により破壊は進むばかり。
この映画では利己主義(バイオ企業)と利他主義(自然保護推進派)の間に身を置き、両方を知る事になるマーティンが、初めは利己の方に身を置いていたが、自然保護を掲げる家族(母子)と関わることにより、自己のあり方を見つめることになる。
タスマニアの森に調査に行ったきり消息を絶った父親の帰りを待つ子供たち。夫は死んだのかもしれないと思う妻。タイガーを探しながらマーティンも彼の失踪に疑問を持つ。ミステリーの要素もあるストーリーです。冷たい緊張感が漂う展開の中で、マーティンが間借りしている家のこの母子の存在は無垢でやさしく、この物語の中で一つの希望のような役割をしています。
映画の中でタスマニアの大自然は広大で美しいのですが、最後の一頭かもしれないタスマニア・タイガーの生存を連想させるように圧倒的な孤独を反映しているように見えます。それは、その中を一人でタイガーを探し歩くマーティンの孤独との葛藤をより印象付けます。言葉少ない孤高のハンターを演じるウェレム・デフォーは適役です。
利益主義の冷酷な人達がする事。仲間を失い、孤独の中で死ぬために生きている(もし、生存しているなら)タスマニア・タイガー。人のした事とその結果にとても悲しい思いがしました。
マーティンはタスマニア・タイガーを見つけることがでしょうか?もし見つけたら、その時はどうするのでしょうか?私なら?と思いながら観ていました。
幻の動物タスマニア・タイガー。どこかで複数生きていたら、劇中のだれかが言ったように「どこまでも逃げろ」と言うかも。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
孤高の男が愛と人間性を取り戻す。
(映画を観た後で読んで下さい)
傭兵出身の孤独な男(ウィレムデフォー)はバイオテクノロジー企業から
タスマニアタイガー(絶滅したとされるが、目撃情報があった)の捕獲の
依頼が来た。
タスマニア島に渡りエコロジー生活を送る一家に部屋を借りる。
当主はタスマニアタイガーを探しに家を出たまま行方不明。
生死も分からず妻は失意で寝たきりに。その町は林業で生計をたてており
森林伐採反対の自然保護団体と、激しく対立している。
学者と偽っているマーティンも、胡散臭い奴と、出て行け・・とばかりの
不穏な空気が町を覆っている。
タスマニアタイガーを探して入る奥地の自然・・・険しい山、沼地、黒光りする岩。
自然がなんとも魅力的。
そして父親恋しさか、人懐こく利発な借家の少女と、その弟バイクのすがりつくような
瞳(刑事ジョン・ブック目撃・・のアーミッシュの少年に次いで瞳の演技が凄い!)
借家の一家に馴染んでゆくマーティンにバイオ企業は追ってを送ってくる。
追ってとマーティンの一騎打ちもスリルがありました。
タスマニアタイガーを遂に発見してマーティンがくだす決断。涙。
残された少年バイクを迎えに行くと、言葉を話さない少年が、マーティンの
名前を声を限りに叫ぶ。
ウィレムデフォーのストイックな風貌、渋い熱演。
かなりの感動に震えました。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
ウィレム・デフォー!
投稿日
2014/04/20
レビュアー
まみもぉ
ウィレム・デフォーの”アク”が好きだ。
濃い強い、でも凝固しない、流動性力あるアク。
今作もそのアクがとろとろサラサラと絶えることなく湧き出ていて、
息のむ、唾のむたび 美味しかったです。
作中では語られない主人公マーティンの過去を推測させてくれる俳優力も強い。
役になりきるのでなく、その役を自身に取り込んでしまうという力。
タスマニア島の壮厳な自然、(撮影、大変だったろうな)、自然鑑賞もできました。
タスマニアンタイガー……
…あのシーンはとても美しく神秘的で息が止まった。そして心痛。
ラスト、ハンターとして本当の意味でマーティンが手に入れたもの。
撃ち射抜いて捕らえることはできない感情という生き物。
あの子の静かな演技力はタスマニアンタイガーと重なりました。
最後の一頭、初めての涙
投稿日
2012/08/15
レビュアー
パンケーキレンズ
ウィレム・デフォーがハンターを演じる、渋くて男臭いヒューマンドラマ
タスマニアを舞台に、絶滅危惧種である野生のタイガーをめぐって映し出される男の葛藤
まず、なんといっても印象的なのは極少のセリフ
銃を片手に狩をしまくるわけではなく、地道に罠を仕掛け、森を歩き回り、野宿し
必要最小限の言葉で綴られる、静かな静かな物語・・・
と、同時に、閉鎖的なコミュニティに暮らす母子家庭との関わりで
孤独に生きてきた男の中で、何かがゆっくり目覚め始める・・・
いきなり始まって、突然タスマニアに赴く・・・
人間の内面をえぐるようなドラマの影に
父親の失踪をめぐるサスペンス調の一面もあり
タイガーの居場所をめぐる謎解きの一面もあり
言葉が少ないだけに、画の繋ぎ方が粗いだけに
主人公や母子家庭の人物像がイマイチ掴めなかったりですが
それでも
静かに静かに膨らむ葛藤
最後の最後に、銃を構えた時の、あの何ともいえない緊張感と
男の号泣に鳥肌が立ったのは
大き過ぎたと思われた余白の部分が
実は、そこにこそ、こちら側に訴える何かがあったのかと
集中力の要る映画でしたが
後に残る余韻は只ならぬものがありました
最後の一頭と言われたタイガー
獲物を探し、死を待つだけのタイガー
そのタイガーに、主人公の孤独な人生が重なり合わさっていく・・・
そんな男の未来に、一筋の光を差し込まそうとするが故の
少年とのラストシーンが、男臭さに欠け、個人的には少し不満でしたが
なかなかの見応え、ウィレム・デフォーがハマリ過ぎの映画でした♪
デフォー演じる孤高のハンター。唸るヒューマンドラマ。渋い!!
投稿日
2012/09/04
レビュアー
MM3
ウェレムデフォーが演じるのはハンターなんですが、
これは単なる狩人ではない。
バイオ企業に絶滅儀具種であるタスマニアタイガーの
生体サンプルを採取するよう依頼されるのです。
絶滅儀具種の「生体サンプル」を採る
ということは、
タスマニアタイガーを捕獲するだけでなく
殺してDNA(?)なんかを採ることが目的であり
当然公にはできないミッションなのです。
そんなミッションをこなすデフォー演じるマーティンなので
なにか陰の雰囲気をかもし出している。
当然、タスマニアに赴いても
そのミッションを公言できるわけもなく、
とある一家にお世話になり
毎日タスマニアタイガーを探しに出かけるのでした。
猟銃を無駄に撃ち放したりせず、黙々とワナを仕掛け、
一人任務をこなす姿が
娯楽映画の狩人の描写とはまったく違う趣があり
言葉も少なく、まさに「孤高のハンター」という感じ。
身を寄せた一家の女性、その息子、娘。
その一家との静かな交流にも
これまた物語ができている。
細かいことは割愛するが
この一家との交流
タスマニアタイガーをめぐるバイオ企業
この2つのエピソードが
絶妙に混じりあい
最後のシーンが一層印象に残る。
最後の1匹であるかもしれない、その獲物
引き金を引くのか?思いとどまるのか?
あの後、マーティンは何を思ったか。
電話で告げたあの一言
彼なりの「バイオ企業のエゴ」への抵抗か
それとも・・・・?
少年との最後のシーンも
言葉がなくても何かを感じ取れる
印象深く、かつ余韻を残すシーンでした。
娯楽作品とは違う、
静かで渋いヒューマンドラマ。
デフォーさんハマりすぎです!!!!
人の身勝手さを思い知らされる。正しい事をして生きたいな。
投稿日
2012/06/18
レビュアー
BJORK
私達、人類の手によって絶滅に追い込まれたタスマニア・タイガー。
ウェレム・デフォー扮するハンターのマーティンは、現在でも目撃情報の絶えないタスマニア・タイガーを、バイオテクノロジー企業の依頼で秘密裏に生体サンプルを採取するために、タスマニアに赴く。
私はこの映画好きでした。こまごまとした説明は無く、無駄を省いて観客に想像力を働かせるという手法なのでしょうか。色々考えさせられました。
今や、私達人間が積極的に保護しなければ、近い将来失われてしまう自然や動物たち。しかし、利益しか追求しないあくまで利己的人間により破壊は進むばかり。
この映画では利己主義(バイオ企業)と利他主義(自然保護推進派)の間に身を置き、両方を知る事になるマーティンが、初めは利己の方に身を置いていたが、自然保護を掲げる家族(母子)と関わることにより、自己のあり方を見つめることになる。
タスマニアの森に調査に行ったきり消息を絶った父親の帰りを待つ子供たち。夫は死んだのかもしれないと思う妻。タイガーを探しながらマーティンも彼の失踪に疑問を持つ。ミステリーの要素もあるストーリーです。冷たい緊張感が漂う展開の中で、マーティンが間借りしている家のこの母子の存在は無垢でやさしく、この物語の中で一つの希望のような役割をしています。
映画の中でタスマニアの大自然は広大で美しいのですが、最後の一頭かもしれないタスマニア・タイガーの生存を連想させるように圧倒的な孤独を反映しているように見えます。それは、その中を一人でタイガーを探し歩くマーティンの孤独との葛藤をより印象付けます。言葉少ない孤高のハンターを演じるウェレム・デフォーは適役です。
利益主義の冷酷な人達がする事。仲間を失い、孤独の中で死ぬために生きている(もし、生存しているなら)タスマニア・タイガー。人のした事とその結果にとても悲しい思いがしました。
マーティンはタスマニア・タイガーを見つけることがでしょうか?もし見つけたら、その時はどうするのでしょうか?私なら?と思いながら観ていました。
幻の動物タスマニア・タイガー。どこかで複数生きていたら、劇中のだれかが言ったように「どこまでも逃げろ」と言うかも。
孤高の男が愛と人間性を取り戻す。
投稿日
2014/11/21
レビュアー
カマンベール
(映画を観た後で読んで下さい)
傭兵出身の孤独な男(ウィレムデフォー)はバイオテクノロジー企業から
タスマニアタイガー(絶滅したとされるが、目撃情報があった)の捕獲の
依頼が来た。
タスマニア島に渡りエコロジー生活を送る一家に部屋を借りる。
当主はタスマニアタイガーを探しに家を出たまま行方不明。
生死も分からず妻は失意で寝たきりに。その町は林業で生計をたてており
森林伐採反対の自然保護団体と、激しく対立している。
学者と偽っているマーティンも、胡散臭い奴と、出て行け・・とばかりの
不穏な空気が町を覆っている。
タスマニアタイガーを探して入る奥地の自然・・・険しい山、沼地、黒光りする岩。
自然がなんとも魅力的。
そして父親恋しさか、人懐こく利発な借家の少女と、その弟バイクのすがりつくような
瞳(刑事ジョン・ブック目撃・・のアーミッシュの少年に次いで瞳の演技が凄い!)
借家の一家に馴染んでゆくマーティンにバイオ企業は追ってを送ってくる。
追ってとマーティンの一騎打ちもスリルがありました。
タスマニアタイガーを遂に発見してマーティンがくだす決断。涙。
残された少年バイクを迎えに行くと、言葉を話さない少年が、マーティンの
名前を声を限りに叫ぶ。
ウィレムデフォーのストイックな風貌、渋い熱演。
かなりの感動に震えました。
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