メガ・シャークＶＳクロコザウルス

メガロドン対スダールの一応続編。
北極の果てに消えたメガロドンが生きていた。今度はまた、どえらいサイズのワニと戦う怪獣ものです。
ワニとサメって川べりと大海原でどう出会うのかって　ご心配なくワニの卵にメガロドンは惹かれてサンダとガイラのように世界各地で咬みつきあいます。

前作みたいに科学者と軍人だけでなくワニハンターが登場してアクションコメディ色をつけたかったのでしょうが見事にすべっています。

パシフィックリムのCGの爪の垢をせんじるのは前作同様。見せ方に工夫をと思ったら背びれだけだしたり、違うんだけどな
と思ってしまいますよね。原子力潜水艦を丸呑みにするメガロドン。数百以上排卵するクロコザウルス。ここまでくると爆笑です。

第4弾まで制作されることになったアサイラム社が誇る大人気モンスターパニック
『メガ・シャーク』シリーズの第2弾。
前作でジャイアントオクトパスと相討ちになったと思われていた
メガ・シャークなのですが、ご健在だったことが判明。

一方で、メガシャークが生存のアピールをするわずか前に
コンゴ民主共和国の炭鉱で超大型ワニ・クロコザウルスが出現し、
世界各地で大暴れする事態に！
更に、どこかにお相手がいたらしく（←作中登場せずっ）
海中に無数の卵を産み付けます。
この卵がメガ・シャークは好物なのだそうです。

クロコザウルスを退治しようとする人間サイドとメガ・シャークの思惑が
一致したのかここに　”VS”の構図が築かれるわけです。

あとは、いつものアサイラム社のお得意のパターン！
良くも悪くも安心のクオリティです。

バカバカしい作品がお好きな方のみにおススメかも？

最近、レンタルＵＰのＤＶＤを買うことにハマっている。
大手配給会社がリリースする作品は、少し待てば手頃な値段で手に入れることが出来る。
けれど、中小零細企業のリリースだと値段が下がらない。量販店で、いつまでも 4,500円の値札がついたままだ。(笑)

その点、レンタルＵＰなら千円で 5枚くらい買える。Ｂ級映画が、その値段で買えるなら大満足である。調子にのって毎週“大人買い”をしていた。(笑)

ところが、先日、そうして買ったほとんどの作品がケーブルＴＶでオンエアされていることに気づいた。
『メガストーム』も『ゾンビカジノ』も、そうだ。
みみっちいけど、何だか損した気分。(苦笑)

「買わないでレンタルすればいいじゃん」と言われそうだが、借りたものは返さないといけない。これが、性格的に難しい。昔、延滞金で１万円近く取られたことがあり、以来、ショップでのレンタルは利用しないことにしている。

DISCASを利用しているのは、催促も延滞金もないからである。けれど、問題がひとつ。

リストＵＰした時は観る気満々でも、届いた時は、そうでもないことが多々ある。(笑)
環境に左右されるからだ。

仕事に問題がある時は、Ｂ級モンスター映画がいい。サメやワニね。(笑)

家庭がトラブっている時は、Ｂ級デザスター映画が一番だ。

比較的平穏無事な日常が続いていれば、アクション映画が気分にぴったり。

何となく順調な時は、ハードな作品でもＯＫ。キチンと受け止めることが出来る。

だから、届いた作品によっては、返却が長引く。他の人に悪いなぁと思いつつ、なかなかハケないのが現状だ。

ここのところ仕事で心労がたまるばかりなので、今日はサメ映画。然も、アサイラム製。(笑)　タイトルからして観客をナメてるとしか思えない。

ところが、これが侮れない作品だった。グズグズの展開は相変わらずだし、カットが足りないのは、いつものこと。
でも、ミリタリーのＣＧが意外と良く出来ていて、我が目を疑ってしまった。(笑)
アサイラムに何があったんだろ？

コンゴ共和国の探鉱から巨大なワニ＝クロコザウルスが出現。一方、海では古代の巨大サメ＝メガロドンが蘇る。
……というお話し。

クロコザウルスは、密猟者が麻酔で生け捕りにする。
メガロドンは、米国海軍の巡洋艦を沈め、音響システムを開発していた黒人兵士だけが生き残る。
２人は、女性エージェントを介して再会し、２匹のモンスターを退治するために協力することになる。

メガロドンもクロコザウルスも、ＣＧの出来映えは、良くない。投げやりな感じすらする。

おそらく、本作品が力を注いだのは、キャラ立てのようだ。

密猟者は、インディ・ジョーンズ風の軽口男。
片や黒人兵士は、ヘナチョコのデンゼル・ワシントン。或いは病んだジェイミー・フォックスか。(笑)
身元がよく判らない女性エージェントは、サラ・リーヴィングが演じている。最近、よく出演作を観ているので、美人に見えて来た。(笑)

他のキャラも、ただ出ているだけでなく、ちゃんと演技指導が為されていた。密輸船の２人とか、探鉱の調査を依頼しに来たオネェチャンとか……。
この丁寧さは、これまでのアサイラムではなかったことだ。

激安低級ビデオを連発していた会社とは思えない。
グダグダな展開をなくし、モンスターのＣＧにお金をかけたら、かなり面白い作品が出来上がるのではなかろうか。

アサイラムに変革が訪れているのかも知れない。(笑)

ほんのチョッピリだけオススメにしておきましょう！

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もうお馴染み。アサイラムのテレビ映画なのだ。

でっかいサメぴょーん。でっかいワニどーん。
役立たずな軍隊がばんばん。ペラいへっぽこＣＧがどかーん。
舞台はくるくる変わるけど、前もどっかで見たようなとこばっか…。
役者さんの真面目な演技が切ないね。

とまぁ、いつもと同じ調子。真面目な映画を見たい人は見ちゃダメ。
予備知識もなしに見ると絶対後悔するよ。
でも時間とお金をドブに捨てたいイロモノ好きな人にはたまんない。

ただね、本当に内容まで同じなのだ。
でっかいサカナがぴょーんぱくりも、見慣れてしまえば初見の時ほど笑えない。
いくらイロモノ好きな人でも、流石に飽きがくるかも。その辺、要覚悟。

ところでサイトを見る限りアルバトロス・フィルムはアサイラムのリリースにノリノリ。
なので、次があるならでっかいヘビＶＳでっかいワニの奴。
興味が出ちゃった人は、今作をレンタルして援護してあげるといいと思います。

モンスターものは、ほんとにはずれが多いなあ。
というのが実感です。
だれか、これはおすすめできるっていう映画おしえてください。
つまらなくて、途中でやめちゃいました。