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ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習

ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習の画像・ジャケット写真

ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習 / サシャ・バロン・コーエン

ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習 /ラリー・チャールズ

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映画賞受賞作品

旧作

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解説・ストーリー

全米で予想を超える大ヒットを記録し、その過激な内容で数々の訴訟問題を引き起こし、果ては国際問題にも発展するなど一大センセーションを巻き起こした話題のコメディ・ドキュメンタリー。主人公はイギリスの人気コメディアン、サシャ・バロン・コーエン扮するボラット。カザフスタン国営テレビの看板レポーターという設定の彼が、“祖国”カザフスタンの発展のためにアメリカの文化を学び、カザフスタン国民へ向けてレポートすると称して、事情を知らない善良なアメリカ市民に突撃取材を敢行、各地で大騒動を巻き起こしていく一部始終がゲリラスタイルの撮影でフィルムに収められていく。

作品情報

製作年:

2006年

製作国:

アメリカ

原題:

BORAT: CULTURAL LEARNINGS OF AMERICA FOR

受賞記録:

2006年 ゴールデン・グローブ 男優賞(コメディ/ミュージカル)
2006年 LA批評家協会賞 男優賞

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「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

全米で予想を超える大ヒットを記録し、その過激な内容で数々の訴訟問題を引き起こし、果ては国際問題にも発展するなど一大センセーションを巻き起こした話題のコメディ・ドキュメンタリー。主人公はイギリスの人気コメディアン、サシャ・バロン・コーエン扮するボラット。カザフスタン国営テレビの看板レポーターという設定の彼が、“祖国”カザフスタンの発展のためにアメリカの文化を学び、カザフスタン国民へ向けてレポートすると称して、事情を知らない善良なアメリカ市民に突撃取材を敢行、各地で大騒動を巻き起こしていく一部始終がゲリラスタイルの撮影でフィルムに収められていく。

「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」 の作品情報

作品情報

製作年:

2006年

製作国:

アメリカ

原題:

BORAT: CULTURAL LEARNINGS OF AMERICA FOR

受賞記録:

2006年 ゴールデン・グローブ 男優賞(コメディ/ミュージカル)
2006年 LA批評家協会賞 男優賞

「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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1〜 5件 / 全70件

心の缶詰 ネタバレ

投稿日:2007/11/25 レビュアー:masamune

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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映画はどんなに秀逸でも所詮「作り物」」の域を出ない。一方ドキュメンタリーは、それが真実と現実で有る故に共感し魅了される。私も映画を見ない時は、もっぱらDiscoveryやN.Geographicを見ますが(最近の地上波の凋落は酷過ぎ)、映画界もドキュメンタリーが花盛りで「不都合な真実」など秀作も多い。

ところが本作はフェイク・ドキュメンタリー(モキュメンタリー)の進化系で、「食人族(未だに信じてる人多数)」や「ブレアウィッチ・プロジェクト」など、ホラー系が多い中で、堂々と社会派を宣言!これも時代かなと思う。
内容は私が再放送で見てた「ドッキリ・カメラ」とニュアンスは近いが、決定的に違う点は、本物の風刺映画としての横顔も持つ、と言う事だ。

演じるSacha B. Cohenは、既にキャリアの長いコメディアンで、れっきとしたロンドン生まれの英国人。しかも本当にユダヤ系だから恐れ入る。「カザフスタンからやって来た(生まれたとは言って無い)」設定で、米国横断の顛末をシュールに描く。
コメディなので具体的な内容は見てのお楽しみとしたいが、ポイントは彼が故国イギリスでも人種問題が得意な点。劇中で苛烈なジョークも炸裂するが、其処にはもう一つ冷静な視点も垣間見える。巧妙な文明批評を内在させたテーマ性も秀逸だ。

アメリカ人から見ればカザフスタンが何処に有るか正直どうでもいい話。隣国のウズベキスタン、トルクメニスタンと一絡げな感じは当然か。しかし主人公は、それを基にアメリカと言う国の唯我独尊振りを炙り出す事に成功した。
滑稽で品が無く、眉を顰める行動ばかりの彼よりも、それを蔑む目で見つめるアメリカ人の方が、遥かに愚かしく見える。
「国民はみな自由」を標榜する国で、彼は非常識な行動に終始するが、常軌を逸した行動でも意外と回りはCoolだ。雑多な人種が入り混じるアメリカの別な意味での懐の深さも感じたが、彼を蔑視する階層とは別に親切に接する人も忘れずに描く。
制作がHollywoodでもタカ派の20世紀FOXと言う点も興味深い(笑)。

ドキュメンタリーと言う高尚な衣で見せる反面、本作は私達が日頃から感じてる「心の閉塞感」を見事に開け放つ点こそ、ブラボー!なのだ。
私達日本人は「恥」と言う文化を持ってる。その「恥=集団的無意識」を本作は痛快に解放する爆弾を幾つも投げる。喋りたくてウズウズしてる事を、主人公は素直に行動する。
それを見て私達も「恥」を共有し、「心の缶詰」を開ける事を躊躇わなくなる・・・これ程に狡猾で勇敢なコメディは始めて見た。

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バカには 理解不能なバカです がキャッチコピー ネタバレ

投稿日:2008/01/12 レビュアー:ミルクチョコ

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英国の人気番組のキャラクターである、カザフスタン国営TVレポーターのボラット(サシャ・バロン・コーエン)が米国文化を紹介するドキュメンタリータッチのコメディ。

06年11月にアメリカで公開されるや否や爆発的ヒットを記録した映画という事で、ちょっと期待してしまいましたが、日本人には笑いどころの難しいギャグ映画だと思います。

ボラットは、素人の一般アメリカ人を騙して撮影するといういわゆるドッキリカメラ的な映画です。
なので、色々な人たちや団体から訴訟問題にまで発展しているようです。

オープニングから悪ふざけに満ちています。
道化師が、米国の本音を引っ張り出そうというコンセプトだと思うのですが、どこまで本気で、狙っていたのかなどと疑ってしまいたくなる様な悪ふざけの映画です。

女性とユダヤ人を蔑視し、同性愛者を毛嫌いするボラットが、テレビの深夜放送で見かけたパメラ・アンダーソンに一目惚れし、彼女の住むカリファオルニアを目指し、アメリカ大陸を横断するという珍道中の中で、何も知らずに彼に遭遇してしまった人たちが、リアルな引きっぷりは、面白いというべきか、お気の毒様という感じでしょうか?

差別の対象となりうる女性、障害者、同性愛者など、むしろ擁護すべきものから生まれる差別意識、私たちが正しいと信じているマナーに対する欺瞞、そして性や汚物といったタブーなものを引っ張り出すことで、リアルなお笑いを醸しだすことには成功しているといえば、いえるでしょうか?

途中で、ユダヤ人蔑視のところがあり、ちょっと人権問題かな?と驚いてしまいましたが、コーエン自信が、ユダヤ系英国人だと知って、ほっとしました。
まあ、何れにせよ、彼が純粋で悪意に満ちていなかったことが成功に導いたことでしょうし、周りの空気が変わっても自分を貫く姿が、なかなかの役者さんだと思わせます。

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★★ 私も警察を呼びます ネタバレ

投稿日:2008/02/03 レビュアー:ガラリーナ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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ちっとも笑えませんでした。アメリカの欺瞞を暴くですと?だったら、嘘から入るのはやめましょうよ。ボラットは、カザフスタンからやってきたレポーターのフリをしているんですよね。フリをしている人がカマをかけて相手の反応を引き出すというのは、見ていてあまり気持ちのいいものじゃありません。

そもそもフェイク・ドキュメンタリーの体裁ですから、そこに遭遇するアメリカ人の全てがやらせでないと、どこまで言えるのでしょう?侮蔑の言葉に怒って席を立つフェミニズム研究者に「そこで怒ってくださいね」と指示しているかも知れません。意気投合する大学生たちに「一緒に馬鹿騒ぎしてくださいね」とお願いしているかも知れません。あくまで、この映画は本当に起きたことと言っています。実際に訴訟問題も起きているのだから、そうなんでしょう。しかし、出発点において自分自身が本性を偽っておいて、後の出来事は本当にあったことです、と展開するのはモノ作りをするものとして、虫が良すぎませんか?

じゃあ、百歩譲って、この映画に対して不快だと思う人、その不快に根ざすものを顕わにするための映画だとしましょう。でも、私がホテルスタッフなら、ホテルにパンツ一丁で現れたお客さんをもてなす自信はありませんし、大事な商品を壊されたら弁償してくれといいます。正直、この映画の何が面白いのか、全くわかりません。

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誰にでもはおすすめできないおバカ映画 ネタバレ

投稿日:2007/11/26 レビュアー:パープルローズ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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笑いの文化の違いから、ビデオスルーしてしまうことの多いコメディ映画ですが、これがちゃんと劇場で公開されたということは大変喜ばしいことです。だけど、誰でも楽しめるかといえば「否」で、特に下品なコメディが嫌いな方にはおすすめできませんね。

アメリカ文化を学習するために取材旅行に出たカザフスタンのレポーター、ボラット。アメリカ文化への痛烈な批判のはずなのに、アメリカ人は不快に思うどころか大ウケ。むしろカザフの人たちが怒るんじゃないか心配になってしまいました。カザフってこんなに田舎なの??カザフの女性はみんな娼婦なの??でも、ここまでカザフスタンという名前が有名になれば、怒るに怒れないというところでしょうか?

こんなバカな映画なのに、ちゃんとストーリーがあって、しかも意外に純愛もの(ちょっと違うか??)なのにもびっくり。
ボラットの超下品な水着姿にはドン引きでしたが、次第にボラットが愛しく思えてしまい、同行者に見捨てられて落ち込む姿に思わずエールを送ってしまった私でした。
私はけっこう笑わせてもらいました。もう1回見ようかなあ。

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確かに笑えるが・・・

投稿日:2008/01/07 レビュアー:エロエロ大魔神

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1〜 5件 / 全70件

ユーザーレビュー

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内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

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ユーザーレビュー:70件

心の缶詰

投稿日

2007/11/25

レビュアー

masamune

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映画はどんなに秀逸でも所詮「作り物」」の域を出ない。一方ドキュメンタリーは、それが真実と現実で有る故に共感し魅了される。私も映画を見ない時は、もっぱらDiscoveryやN.Geographicを見ますが(最近の地上波の凋落は酷過ぎ)、映画界もドキュメンタリーが花盛りで「不都合な真実」など秀作も多い。

ところが本作はフェイク・ドキュメンタリー(モキュメンタリー)の進化系で、「食人族(未だに信じてる人多数)」や「ブレアウィッチ・プロジェクト」など、ホラー系が多い中で、堂々と社会派を宣言!これも時代かなと思う。
内容は私が再放送で見てた「ドッキリ・カメラ」とニュアンスは近いが、決定的に違う点は、本物の風刺映画としての横顔も持つ、と言う事だ。

演じるSacha B. Cohenは、既にキャリアの長いコメディアンで、れっきとしたロンドン生まれの英国人。しかも本当にユダヤ系だから恐れ入る。「カザフスタンからやって来た(生まれたとは言って無い)」設定で、米国横断の顛末をシュールに描く。
コメディなので具体的な内容は見てのお楽しみとしたいが、ポイントは彼が故国イギリスでも人種問題が得意な点。劇中で苛烈なジョークも炸裂するが、其処にはもう一つ冷静な視点も垣間見える。巧妙な文明批評を内在させたテーマ性も秀逸だ。

アメリカ人から見ればカザフスタンが何処に有るか正直どうでもいい話。隣国のウズベキスタン、トルクメニスタンと一絡げな感じは当然か。しかし主人公は、それを基にアメリカと言う国の唯我独尊振りを炙り出す事に成功した。
滑稽で品が無く、眉を顰める行動ばかりの彼よりも、それを蔑む目で見つめるアメリカ人の方が、遥かに愚かしく見える。
「国民はみな自由」を標榜する国で、彼は非常識な行動に終始するが、常軌を逸した行動でも意外と回りはCoolだ。雑多な人種が入り混じるアメリカの別な意味での懐の深さも感じたが、彼を蔑視する階層とは別に親切に接する人も忘れずに描く。
制作がHollywoodでもタカ派の20世紀FOXと言う点も興味深い(笑)。

ドキュメンタリーと言う高尚な衣で見せる反面、本作は私達が日頃から感じてる「心の閉塞感」を見事に開け放つ点こそ、ブラボー!なのだ。
私達日本人は「恥」と言う文化を持ってる。その「恥=集団的無意識」を本作は痛快に解放する爆弾を幾つも投げる。喋りたくてウズウズしてる事を、主人公は素直に行動する。
それを見て私達も「恥」を共有し、「心の缶詰」を開ける事を躊躇わなくなる・・・これ程に狡猾で勇敢なコメディは始めて見た。

バカには 理解不能なバカです がキャッチコピー

投稿日

2008/01/12

レビュアー

ミルクチョコ

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英国の人気番組のキャラクターである、カザフスタン国営TVレポーターのボラット(サシャ・バロン・コーエン)が米国文化を紹介するドキュメンタリータッチのコメディ。

06年11月にアメリカで公開されるや否や爆発的ヒットを記録した映画という事で、ちょっと期待してしまいましたが、日本人には笑いどころの難しいギャグ映画だと思います。

ボラットは、素人の一般アメリカ人を騙して撮影するといういわゆるドッキリカメラ的な映画です。
なので、色々な人たちや団体から訴訟問題にまで発展しているようです。

オープニングから悪ふざけに満ちています。
道化師が、米国の本音を引っ張り出そうというコンセプトだと思うのですが、どこまで本気で、狙っていたのかなどと疑ってしまいたくなる様な悪ふざけの映画です。

女性とユダヤ人を蔑視し、同性愛者を毛嫌いするボラットが、テレビの深夜放送で見かけたパメラ・アンダーソンに一目惚れし、彼女の住むカリファオルニアを目指し、アメリカ大陸を横断するという珍道中の中で、何も知らずに彼に遭遇してしまった人たちが、リアルな引きっぷりは、面白いというべきか、お気の毒様という感じでしょうか?

差別の対象となりうる女性、障害者、同性愛者など、むしろ擁護すべきものから生まれる差別意識、私たちが正しいと信じているマナーに対する欺瞞、そして性や汚物といったタブーなものを引っ張り出すことで、リアルなお笑いを醸しだすことには成功しているといえば、いえるでしょうか?

途中で、ユダヤ人蔑視のところがあり、ちょっと人権問題かな?と驚いてしまいましたが、コーエン自信が、ユダヤ系英国人だと知って、ほっとしました。
まあ、何れにせよ、彼が純粋で悪意に満ちていなかったことが成功に導いたことでしょうし、周りの空気が変わっても自分を貫く姿が、なかなかの役者さんだと思わせます。

★★ 私も警察を呼びます

投稿日

2008/02/03

レビュアー

ガラリーナ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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ちっとも笑えませんでした。アメリカの欺瞞を暴くですと?だったら、嘘から入るのはやめましょうよ。ボラットは、カザフスタンからやってきたレポーターのフリをしているんですよね。フリをしている人がカマをかけて相手の反応を引き出すというのは、見ていてあまり気持ちのいいものじゃありません。

そもそもフェイク・ドキュメンタリーの体裁ですから、そこに遭遇するアメリカ人の全てがやらせでないと、どこまで言えるのでしょう?侮蔑の言葉に怒って席を立つフェミニズム研究者に「そこで怒ってくださいね」と指示しているかも知れません。意気投合する大学生たちに「一緒に馬鹿騒ぎしてくださいね」とお願いしているかも知れません。あくまで、この映画は本当に起きたことと言っています。実際に訴訟問題も起きているのだから、そうなんでしょう。しかし、出発点において自分自身が本性を偽っておいて、後の出来事は本当にあったことです、と展開するのはモノ作りをするものとして、虫が良すぎませんか?

じゃあ、百歩譲って、この映画に対して不快だと思う人、その不快に根ざすものを顕わにするための映画だとしましょう。でも、私がホテルスタッフなら、ホテルにパンツ一丁で現れたお客さんをもてなす自信はありませんし、大事な商品を壊されたら弁償してくれといいます。正直、この映画の何が面白いのか、全くわかりません。

誰にでもはおすすめできないおバカ映画

投稿日

2007/11/26

レビュアー

パープルローズ

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笑いの文化の違いから、ビデオスルーしてしまうことの多いコメディ映画ですが、これがちゃんと劇場で公開されたということは大変喜ばしいことです。だけど、誰でも楽しめるかといえば「否」で、特に下品なコメディが嫌いな方にはおすすめできませんね。

アメリカ文化を学習するために取材旅行に出たカザフスタンのレポーター、ボラット。アメリカ文化への痛烈な批判のはずなのに、アメリカ人は不快に思うどころか大ウケ。むしろカザフの人たちが怒るんじゃないか心配になってしまいました。カザフってこんなに田舎なの??カザフの女性はみんな娼婦なの??でも、ここまでカザフスタンという名前が有名になれば、怒るに怒れないというところでしょうか?

こんなバカな映画なのに、ちゃんとストーリーがあって、しかも意外に純愛もの(ちょっと違うか??)なのにもびっくり。
ボラットの超下品な水着姿にはドン引きでしたが、次第にボラットが愛しく思えてしまい、同行者に見捨てられて落ち込む姿に思わずエールを送ってしまった私でした。
私はけっこう笑わせてもらいました。もう1回見ようかなあ。

確かに笑えるが・・・

投稿日

2008/01/07

レビュアー

エロエロ大魔神

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