エロ怖い怪談　第弐之怪　ポルターガイスト

アンアンいって怖いシーン？

おいおいおい〜


いってはいけないシーンで・・・・ウッ


そこにいっては・・・

出るとわかっていて・・・

なんでわざわざ・・・

俺ならいかないそこでは・・・

なんてこった〜

わざわざお化けのでるでしょ〜そこにいったら〜

　このシリーズの1があまりおもしろくなかったのでレビューしないつもりだったが、WOWOWでセット放送した2は十分おもしろかった。
「全体性の認識を失う」「自我崩壊」など、心理学用語も駆使される。交通事故で1週間のこん睡状態から助かり、霊視能力を得た女の子が活躍しつつ苦悩する。占い師と恋人がからみ意外な展開へ。好いモトネタがあったのだろうが、シナリオはうまい。
　ヒロインの藤井シェリーは足首のきゅっと引き締まった、吉川ひなの似スレンダー美人。ＡＶらしいが演技はそこそこできてる。



※レーティングは、A+,A,A-＞B+,B,B-＞C+,C,C- の9段階。

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大学生の麻衣子役の藤井シェリーがとってもキュート。メイキングを観たら、実際の彼女もさっぱりした感じでますます好きだなぁ（←単純）。

映画は麻衣子が車の事故に遭う所から始まりますが、１週間の昏睡から冷めた彼女が、占い師のマヤ（山口真理）の所に行って、前世の自分の顔を書いて貰っていると、彼女は「この頃何か変な物が見えない？」と聞く。その後麻衣子の回りでは、怪しい現象が起こり始める。ラップ音を散りばめた思わせぶりたっぷりな映像に、オドロオドロしい音楽、バッチリのタイミングで出て来る幽霊など、怖がらせるのが上手いなぁ。

麻衣子の学友けんじに取り憑いている彼女が見えた麻衣子は、けんじに彼女の生死を確認して、亡くなっていたら、墓参りに行くように言う。その彼女役が第壱の怪でのイグアナ女に続いてしじみさん。彼女の幽霊っぷりはマジで怖いんですけど（笑）。

麻衣子が霊が見える事を前向きに捕らえて、その能力で難事件を解決したりしていき、自分に憑いていた霊と交信し、その霊がどういう人なのかを調べると言う約束をする事に。その霊は２０年前のレイプ殺人犯だと言う事が分かる（一晩で２０人レイプして殺したんですって、いやいや無理ですね、笑）。

その霊の事を麻衣子がマヤに相談した所、除霊をしてあげると言うのですが、そんな事簡単に言ってると、怖い事になっちゃうよ〜、と思ったら、案の定マヤは霊から襲われてしまうんですが。その時に除霊の為の武器を使って何故戦わない！？とか思う私は、何か間違ってますかね（間違ってると思う）。

クライマックスは麻衣子とレイプ犯霊とのエアセックス。いやー、どうやって撮影したのか考えるとニコニコしてしまうわ（本編観た後にメイキング観たらやはり楽しかった）。いやぁ、良く考えるなぁ（笑）。

しかしその後に来るラストはちょっと切なくて、うるうるしてしまいました。しかし、まさか の○○○だったなぁ（笑）。チラチラ挟まる病院の廊下をストレッチャーで運ばれているかの様なフラッシュバック映像がそういう事を表すんだったんだけどね。こういう手法がお好きですよね、友松監督。

友松監督は主演女優さんに難しい長台詞を言わせるのがお好きみたいです。今回の台詞は最初の長台詞は監督が考えられている法律への考え方！？それから心理学の講義みたいな台詞もを後から考えれば、彼女の状態を言い表してたんですが、いやぁ、難しい難しい。理解を深めるためにかちゃんと字幕も出て来ますよ（笑）。

ストーリーは前作にも増してしっかり練ってある。実際の事件がモチーフになっているようだ。
だけど、化け物（？）に襲われるシーンとかは怖いを通り越して面白いです。
このシリーズは、怖すぎるシーン、凄惨な場面が苦手な人にはピッタリです。
低予算で作られていると思いますが、しっかり作っています。

最後のHシーン、どうやって撮影してるのかな。

感想としては、
こんなもんだろううとおもいます。
ホラーの部分は、僕には、ちょうどよかった。
エロの部分は、ちょっとたりなかったけど。