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酒びたりの日々を送る弁護士が、ある訴訟をきっかけに再び真実と正義を問いただすようになるまでを描く法廷ドラマ。主人公ギャルビンは新聞の死亡欄から裁判になりそうな事件を見つけては、葬儀に紛れ込んで依頼を受けようとするまでに落魄れた毎日を送っていた。そこに医療ミスで植物人間にされた患者の弁護の仕事がやってくる。始めは金になりそうと言うだけで引き受けたが、調査を進める内に再び弁護士魂に火が点り、法廷に立ち上がるギャルビンだったが……。
製作年: |
1982年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
THE VERDICT |
監督: |
シドニー・ルメット |
---|---|
製作: |
リチャード・D・ザナック 、 デヴィッド・ブラウン 、 リチャード・D・ザナック 、 デイヴィッド・ブラウン |
製作総指揮: |
バート・ハリス |
出演: |
ポール・ニューマン 、 シャーロット・ランプリング 、 ジェームズ・メイソン 、 ジャック・ウォーデン 、 リンゼイ・クローズ 、 ロクサーヌ・ハート 、 ジェームズ・ハンディ 、 ジェームズ・メイソン 、 ミロ・オーシャ |
脚本: |
デビッド・マーメット 、 デイビッド・マメット |
撮影: |
アンジェイ・バートコウィアク |
音楽: |
ジョニー・マンデル 、 ジョニー・マンデル |
酒びたりの日々を送る弁護士が、ある訴訟をきっかけに再び真実と正義を問いただすようになるまでを描く法廷ドラマ。主人公ギャルビンは新聞の死亡欄から裁判になりそうな事件を見つけては、葬儀に紛れ込んで依頼を受けようとするまでに落魄れた毎日を送っていた。そこに医療ミスで植物人間にされた患者の弁護の仕事がやってくる。始めは金になりそうと言うだけで引き受けたが、調査を進める内に再び弁護士魂に火が点り、法廷に立ち上がるギャルビンだったが……。
製作年: |
1982年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
THE VERDICT |
監督: |
シドニー・ルメット |
---|---|
製作: |
リチャード・D・ザナック 、 デヴィッド・ブラウン 、 リチャード・D・ザナック 、 デイヴィッド・ブラウン |
製作総指揮: |
バート・ハリス |
出演: |
ポール・ニューマン 、 シャーロット・ランプリング 、 ジェームズ・メイソン 、 ジャック・ウォーデン 、 リンゼイ・クローズ 、 ロクサーヌ・ハート 、 ジェームズ・ハンディ 、 ジェームズ・メイソン 、 ミロ・オーシャ |
脚本: |
デビッド・マーメット 、 デイビッド・マメット |
---|---|
撮影: |
アンジェイ・バートコウィアク |
音楽: |
ジョニー・マンデル 、 ジョニー・マンデル |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
129分 | 日本語英語 | 1:ドルビーデジタル/モノラル/英語 2:ドルビーデジタル/モノラル/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
FXBR1188 | 2008年12月17日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
18枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
129分
字幕:
日本語英語
音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
2:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
レイティング:
記番:
FXBR1188
レンタル開始日:
2008年12月17日
在庫枚数
18枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
1人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
129分 | 日本語英語 | 1:ドルビーデジタル/モノラル/英語 2:ドルビーデジタル/モノラル/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
FXBR1188 | 2008年12月17日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
18枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
129分
字幕:
日本語英語
音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
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レイティング:
記番:
FXBR1188
レンタル開始日:
2008年12月17日
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「何でこれが新作?」
と思っちゃいましたが・・・
大昔に観た筈なのに、内容がすっかり飛んでいました(笑)
名優ポール・ニューマンの作品は、「スティング」「タワーリング・インフェルノ」等々たくさんあって、そのどれもが代表作と言ってもいいのでしょうが、エネルギッシュな年代のポールよりも、この頃の枯れた味わいが好きですねえ。
「彼はハンサムすぎる。二枚目でなかったら、彼はもっと偉大な俳優になっただろう」と語った映画監督もいたそうですね。ポール・ニューマンは「傷だらけの栄光」で、ロッキー・グラジアノの話し方や癖まで模倣すると言う、役作りには非常にこだわる人なのに、そして、その演技は台詞をしゃべらなくても目の表情、眉の動きで心の葛藤をあらわせる確かなものなのですが、その端正な顔立ちが災いしてカッコいい役ばかりが回ってきて、損をしていたのかもしれまえんねえ。
**激しくネタバレ(結末を書いてます)***
この一度地に落ちて、地べたを這いずり回った人間が、再度立ち上がるという役柄は非常に魅力的です。
ただ、酒びたりのフランクが、簡単に勝てるはずの医療ミス裁判を依頼され、
「真実のために。自分自身のために」
と決意をして裁判に臨むまでがちょっと長いですね。
なんで21万ドルと言う破格の和解条件を蹴ってまで、真実を暴こうとするかと言う根拠が描写不足だし、原告夫婦が和解を望むなら、弁護士を解任して和解してしまえば良かったことですしねえ・・。
とはいえ、中盤、法廷になってからは息詰まる展開で飽きることなく一気に観てしまいます(夜中だったので、切りのいいところでやめようかと思ってたんですけどね・・)
裁判モノは好きなので、だいたい見ているのですが「12人の怒れる男」を持ち出すまでも無く、アメリカでは陪審員に対してどうアピールするかが重要になります。本作の場合、重要参考人として呼んだ医師が、コンキャノンの策謀と裁判官の偏見でつぶされてしまった後、切り札とも言えるケイトリンが出てきます。彼女は、医療ミスを隠蔽するために、医師から書類を改ざんする様に命じられ、その改ざん前のコピーを持っていたのです。
このケイトリンの証言をも、彼らは詭弁を弄して無効化し、
「彼女の証言及び証拠書類は無視し、記憶から抹殺するように」
と命じるのですが、陪審員は違った結論を出します。
結局勝って賠償金も更に増額されたからいいようなものの、もし負けていたら、とんでもないことになってますよねえ(笑)
まあ、フランクの最終弁論の熱弁を聞いて・・・ということなんでしょう。事の顛末を知っている映画の観客としては、胸がすっとするカタルシスですし、姑息な謀略があってもこういう結論を出しえると言うのは陪審員制ならではだなあと思います。日本でももうすぐ裁判員制度が始まりますが、それが機能して正しい判断がされればいいなあと思うのです。
が!逆に考えれば、積み重ねられた物質的な証拠や事実がいくらあっても、裁判員の印象でそれを変えてしまえる。
つまり、弁護人がうまく立ち回れば、この作品におけるポール・ニューマンのような熱弁と演技力があれば、罪を犯した人間を無罪にすることもできる危険性を考えなければいけないなあとも感じたのです。まあ、そんな弁護士はめったにおらんでしょうが(笑)
ところどころ脚本に無理があったり、つめが甘いと思われる部分もありますが、やはり法廷物の秀作と言うべきでしょうね。
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なかなか見ごたえのある法廷サスペンスです。この作品の頃まではしっかりと「事実は何か」「判決の行方は」が主軸の物語作りがなされていて、派手さやヒネリはないものの、まっすぐな法廷ドラマが作られていたことを思い出しました。アル・パチーノの演説が印象的な『ジャスティス』なんてのも同じころですね。
しかし80年代の半ばから、原作のミステリー界の動向も影響しているのでしょうが、どうしても動きの少ない法廷ドラマは地味に感じられてしまったのでしょう。『白と黒のナイフ』『指定無罪』とどうも変化球になっていき、小説「ザ・ファーム/法律事務所」を引っ提げてジョン・グリシャムが登場してからは、リーガル・サスペンスなんて言ってアクションも爆発もありでジャンルが曖昧になってしまったような気がして、ちょっと残念に思います。
この『評決』はアル中の弁護士を演じるポール・ニューマンがとても素晴らしいです。窓の外、冬の木立を背景に無為にピンボール・マシンに向かうさみしいシルエット。次第に取り戻していく仕事と正義への熱意。シドニー・ルメットは冷たさを感じさせる空気感とともに、主人公の変化をとても丁寧に描き出していきます。
ジェイムズ・メイスン、ジャック・ウォーデンなどの脇が手堅く、映画を豊かなものにしています。硬質さが本作では少し浮いて見えるシャーロット・ランプリング、彼女の正体は昨今のヒネた映画に慣れた眼には無防備に見抜かれてしまうでしょう。しかし、メイスンの少しの台詞とランプリングの顔の演技でこの女性の過去と現在の感情を見事に表し、役柄に存在感を与えている点はやはり見事というほかありません。
むしろこの作品は主人公を一方的に苛める裁判長のキャラクターが幼児的で粗雑に過ぎて、大きな傷になっていると思います。ここはフェアに(法に真摯な態度で)捌いてこそ、という気がするのですが……。
最終弁論を定番の(アル・パチーノのような)大演説にしなかったことは好感が持てましたし、ニューマンとランプリングの今後に思いを馳せさせるラストも印象的で、とても好きです。問題はまさに「判決の行方」なのですが、とりあえず65点。
(以下コメント欄に他の作品も含め重大なネタバレあり)
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ユーザーレビュー:41件
投稿日
2009/02/27
レビュアー
こんちゃん※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
「何でこれが新作?」
と思っちゃいましたが・・・
大昔に観た筈なのに、内容がすっかり飛んでいました(笑)
名優ポール・ニューマンの作品は、「スティング」「タワーリング・インフェルノ」等々たくさんあって、そのどれもが代表作と言ってもいいのでしょうが、エネルギッシュな年代のポールよりも、この頃の枯れた味わいが好きですねえ。
「彼はハンサムすぎる。二枚目でなかったら、彼はもっと偉大な俳優になっただろう」と語った映画監督もいたそうですね。ポール・ニューマンは「傷だらけの栄光」で、ロッキー・グラジアノの話し方や癖まで模倣すると言う、役作りには非常にこだわる人なのに、そして、その演技は台詞をしゃべらなくても目の表情、眉の動きで心の葛藤をあらわせる確かなものなのですが、その端正な顔立ちが災いしてカッコいい役ばかりが回ってきて、損をしていたのかもしれまえんねえ。
**激しくネタバレ(結末を書いてます)***
この一度地に落ちて、地べたを這いずり回った人間が、再度立ち上がるという役柄は非常に魅力的です。
ただ、酒びたりのフランクが、簡単に勝てるはずの医療ミス裁判を依頼され、
「真実のために。自分自身のために」
と決意をして裁判に臨むまでがちょっと長いですね。
なんで21万ドルと言う破格の和解条件を蹴ってまで、真実を暴こうとするかと言う根拠が描写不足だし、原告夫婦が和解を望むなら、弁護士を解任して和解してしまえば良かったことですしねえ・・。
とはいえ、中盤、法廷になってからは息詰まる展開で飽きることなく一気に観てしまいます(夜中だったので、切りのいいところでやめようかと思ってたんですけどね・・)
裁判モノは好きなので、だいたい見ているのですが「12人の怒れる男」を持ち出すまでも無く、アメリカでは陪審員に対してどうアピールするかが重要になります。本作の場合、重要参考人として呼んだ医師が、コンキャノンの策謀と裁判官の偏見でつぶされてしまった後、切り札とも言えるケイトリンが出てきます。彼女は、医療ミスを隠蔽するために、医師から書類を改ざんする様に命じられ、その改ざん前のコピーを持っていたのです。
このケイトリンの証言をも、彼らは詭弁を弄して無効化し、
「彼女の証言及び証拠書類は無視し、記憶から抹殺するように」
と命じるのですが、陪審員は違った結論を出します。
結局勝って賠償金も更に増額されたからいいようなものの、もし負けていたら、とんでもないことになってますよねえ(笑)
まあ、フランクの最終弁論の熱弁を聞いて・・・ということなんでしょう。事の顛末を知っている映画の観客としては、胸がすっとするカタルシスですし、姑息な謀略があってもこういう結論を出しえると言うのは陪審員制ならではだなあと思います。日本でももうすぐ裁判員制度が始まりますが、それが機能して正しい判断がされればいいなあと思うのです。
が!逆に考えれば、積み重ねられた物質的な証拠や事実がいくらあっても、裁判員の印象でそれを変えてしまえる。
つまり、弁護人がうまく立ち回れば、この作品におけるポール・ニューマンのような熱弁と演技力があれば、罪を犯した人間を無罪にすることもできる危険性を考えなければいけないなあとも感じたのです。まあ、そんな弁護士はめったにおらんでしょうが(笑)
ところどころ脚本に無理があったり、つめが甘いと思われる部分もありますが、やはり法廷物の秀作と言うべきでしょうね。
投稿日
2009/03/20
レビュアー
よふかし※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
なかなか見ごたえのある法廷サスペンスです。この作品の頃まではしっかりと「事実は何か」「判決の行方は」が主軸の物語作りがなされていて、派手さやヒネリはないものの、まっすぐな法廷ドラマが作られていたことを思い出しました。アル・パチーノの演説が印象的な『ジャスティス』なんてのも同じころですね。
しかし80年代の半ばから、原作のミステリー界の動向も影響しているのでしょうが、どうしても動きの少ない法廷ドラマは地味に感じられてしまったのでしょう。『白と黒のナイフ』『指定無罪』とどうも変化球になっていき、小説「ザ・ファーム/法律事務所」を引っ提げてジョン・グリシャムが登場してからは、リーガル・サスペンスなんて言ってアクションも爆発もありでジャンルが曖昧になってしまったような気がして、ちょっと残念に思います。
この『評決』はアル中の弁護士を演じるポール・ニューマンがとても素晴らしいです。窓の外、冬の木立を背景に無為にピンボール・マシンに向かうさみしいシルエット。次第に取り戻していく仕事と正義への熱意。シドニー・ルメットは冷たさを感じさせる空気感とともに、主人公の変化をとても丁寧に描き出していきます。
ジェイムズ・メイスン、ジャック・ウォーデンなどの脇が手堅く、映画を豊かなものにしています。硬質さが本作では少し浮いて見えるシャーロット・ランプリング、彼女の正体は昨今のヒネた映画に慣れた眼には無防備に見抜かれてしまうでしょう。しかし、メイスンの少しの台詞とランプリングの顔の演技でこの女性の過去と現在の感情を見事に表し、役柄に存在感を与えている点はやはり見事というほかありません。
むしろこの作品は主人公を一方的に苛める裁判長のキャラクターが幼児的で粗雑に過ぎて、大きな傷になっていると思います。ここはフェアに(法に真摯な態度で)捌いてこそ、という気がするのですが……。
最終弁論を定番の(アル・パチーノのような)大演説にしなかったことは好感が持てましたし、ニューマンとランプリングの今後に思いを馳せさせるラストも印象的で、とても好きです。問題はまさに「判決の行方」なのですが、とりあえず65点。
(以下コメント欄に他の作品も含め重大なネタバレあり)
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