映画ふたりはプリキュア　Ｓｐｌａｓｈ☆Ｓｔａｒ　チクタク危機一髪！

　プリキュアシリーズの中でこのＳＳが一番好きなんですよ。
　他もいいんですけど、やっぱりこれが一番好き。

　この劇場版ももっと早く見たかったのですが、すっかり忘れてしまっておりましてようやく見ました。

　う〜ん、約２年ぶりのＳＳは懐かしさでいっぱいでした。
　咲の暴走っぷりも少しあり、舞の可愛さは炸裂。フラッピとチョッピ、そしてムープとフープも。

　ゲストキャラの中の人も豪華なんですよね、この劇場版は。それも見所です。


　ＳＳ・ＴＶシリーズ第２期が……というか、この翌年の物語を見たかったです。あの最終話の最後に流れたシーンの数々を。
　満と薫を交えたＯＶＡとか作ってくれないかな……。

商業的には惨憺たるシリーズだったＳＳだが、作品として質が悪いかと言うと、全くそんなことはない。
この劇場版では、多くの方が「結婚」と称したプリキュア史上最高の「変身」シーンが見られる。
次のシリーズで５人体制(笑)になる前に「ふたり」でなければ出来ない表現を、スタッフは出し尽したかったのだと思う。
あの数分の二人の会話とヴィジュアル、それだけで充分視聴の価値がある作品である。

「マックスハート」の２本と同時期に観た。４歳の娘の反応としては、特典映像の「ミニコンサート」を好んで観ていた位しかない。宝石、王女様、温泉、スキー、お笑い、そして何より日常生活が出てこない。時間と空間の非日常的ＳＦファンタジー。小さい子には捉えどころがないかもしれない。ＳＦ的なものがテレビシリーズの第２４話にある。満と薫が消失すると、舞と咲以外の人の記憶から満と薫が消失、もとから存在していないことになっていて、舞と咲が愕然とするくだりだ。これも、４歳の娘には理解できていない。大人的には、「時をかける少女」という四半世紀前のＳＦ小説に似ていて楽しいのだが。
さらに、登場人物を極端に少なくすることで各キャラクターをプロトタイプ化し、記号論的と評しても過言ではない作品にもなっている。単刀直入で分かり易い反面“遊び”がない。予備知識なく観ても観れなくもないが、ＳＦや記号論に不慣れな子供達は、事前に「スプラッシュスター」について十分な知識を得ておくことをお勧めする。いきなりで娘が飛びつかないのも無理はなかったのだ。親の選択ミスだ。第２４話まで、テレビシリーズを観てきた今では、また違った反応を示すことだろう。
向井亜紀が、非常に中途半端な気がした。

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作画が綺麗。より可愛くなったヒロイ二人。玩具の売り上げが落ちたのは３年目でブームも落ち着いたという事で人気がなかったわけではない。音楽もヒーロー的からヒロイン的に。（笑
最初から仲がいい二人に無理やり喧嘩させてしまった感はあるけど、TV本編の補足としてみるといんじゃないでしょうか。他の人も書いてるけどあの変身シーンはいいですね。っていうかあの変身シーンを描くために作ったた映画と思うんです。

５歳の子供がプリキュア大スキで借りてみました。
イントロダクションの内容にあるように、
“時間の郷”へとやって来た２人は、
そこで驚くべき事実を知るのだが…。
大人も楽しめる内容になってます。
友達の大切さも子供に教えられて良い漫画です。