マッチポイント

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マッチポイント / ジョナサン・リース・マイヤーズ
全体の平均評価点:
(5点満点)
累計評価件数:

191

  • DVD
ジャンル:

「マッチポイント」 の解説・あらすじ・ストーリー

 ウディ・アレン監督がホームタウンのニューヨークを離れ、初めてロンドンで撮影を行なったラブ・サスペンス。イギリスの上流社会を舞台に、欲望や愛憎渦巻く人間関係の中、“運”に翻弄される人々の姿を濃密かつスリリングに描く。元プロテニス・プレイヤーのアイルランド人青年クリスは会員制テニスクラブのコーチとして働き始める。英国の上流階級に憧れる彼は、やがて実業家の息子トムと親しくなり、その妹クロエと付き合い始める。ところがそんなある日、クリスは女優を目指すアメリカ人女性ノラと出会い、彼女の官能的な魅力に溺れていくのだが…。

「マッチポイント」 の作品情報

製作年: 2005年
製作国: イギリス
原題: MATCH POINT

「マッチポイント」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

マッチポイントの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
124分 日本語 英語 1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
2:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PG-12 ACBR10444 2007年02月02日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
80枚 1人 4人

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ユーザーレビュー:191件

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私と浮気するドジ

投稿日:2007/03/28 レビュアー:裸足のラヴァース

ウディ・アレンは うっとうしいベルイマンみたいでずっと好きじゃなかったんだけど 実際に神経症らしい彼のユダヤ・ジョークのセンスとやらもなんだか よくわからない
でも 最近の彼の映画は続けて観て とてもいい感じに思える それはある種の軽みのようなものがあるだろうからか 経済的理由などでニューヨークを離れたらしいけど この環境の変化と若い人に主演を譲っているので 映画の印象がぐっと変わってるんだろうね 新陳代謝とかあるね

「ブラック・ダリア」でスカーレット・ヨハンソンはデ・パルマ的女優ではないと思ったんだけど ここでの登場シーンはまさに 久しぶりに観るアメリカ映画(じゃないのか)での女優の登場シーンであり 完全にそう演出されてるんで アレンの彼女に対する惚れ込みようは まるで「アワー・ミュージック」のゴダールが主演の少女にクローズ・アップで答えたような 同じ興奮を感ずる

英国ハイソの腐敗のようなクロード・シャブロルの描いてきたような物語世界は 過去のウディ・アレンが描いてきたニューヨーカーのそれとは 今後どうクロスするのだろうか ちょっとウディはこのところ見逃せないかもね

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結局 主人公はマッチポイントを握れたのか?ネタバレ

投稿日:2008/03/14 レビュアー:ミルクチョコ

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あと一点で勝敗が決まる最後の得点、マッチポイント。
欲望を優先させるタイプの人間の、選択と決断とそれに翻弄される男と女の話です。
ウディ・アレンが生まれ育ったNYから離れて、36作目にして初めてロンドンを舞台にした作品です。
もうじきリリースされる「タロットカード殺人事件」も同じく舞台はロンドンですが、本作のほうがシリアスな分面白いかも知れません。

主人公は、元テニスプレイヤーとはいえ、ごく普通の青年。
その彼が、運よく手にした豊かな生活を脅かされると、次第に神経質になり、自分の生活を守ろうとする辺りは、なんと傲慢で、かつ自分勝手なのでしょう?
そして浮気相手のノラ(S・ヨハンソン)も、盲目的な女の執着心の強さのために、時に自分を破滅に追いやってしまったのかもしれません。最初はまともな理性を持っていたでしょうに、最後はクリフに失望し、理性を失い魔性の女になってしまった辺り、改めて気付かされます。
多分最初は、上流階級ではない同じ匂いのするタイプの人ということで惹かれ合ったのでしょうが・・・

その後も上流階級の人間として一生を遂げる生き方は、果たして勝ちなのか?負けなのか?と思ってしまいます。
後味は決して良いとは言えないけれども、このような形で観る人に委ねるのも流石に上手いなぁ〜と思います。

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新機軸!勝手に物語レビュ(笑)第一章 閉じるボタンと開くボタン

投稿日:2008/01/04 レビュアー:aiai

エレベータのことを考えていた。

割とよく見かける風景なのだが、その階に自分一人だけが降りる時、閉じるボタンを押して出て行く人がいる。別に押さなくとも自動に閉まるのだが、自分が降りるためだけにエレベータを停めたことに対する申し訳ないという気持ちがそうさせるのか。早くドアを閉めようとする気持ちがあるということを明確に示したいのか。とにかく、そういうビジネスマナーの一種なのかどうかわからないが、エレベータから一人だけ降りる場合は、閉じるボタンを押して出て行くという作法がある。中に残された身としては、別に悪い気はしない。

それで僕もそういうことを何度かしたことがあるのだが、どうもうまくいかない。
閉じるボタンを離すタイミングがつかめず、レスポンスのいいドアの場合、すぐに閉まるもんだから手をひっこめようとしたところにドアの真ん中あたりにある安全バーが当たってしまい「あれ?まだ降りてないんですか」と言いたげなドアは、びくっと反射的に動きを止めて、また緩慢に開いていく。この間のバツの悪さは、電車に駆け込もうとして寸前に目の前でドアが閉まってしまったようなときと似ているーいや、それよりもバツが悪い。普通に自動で閉まるよりも、トータルで時間がかかっている分、中に残された人たちの心中を推し量るといてもたってもいられない。間違いなく「こいつ、何やってんだ」とむっとしているに違いない。早くその場を離れたくて、何事もなかったかのようにエレベータを後にする。

僕のオフィスのエレベータに、ドアの閉じるボタンを押すのが妙にうまい女性がいる。

エレベータにというのは変な言い回しだが、デパートのエレベータガールでもないし、当然そこに住んでいるわけでもない。彼女の名前も素性も知らないわけだからそういう言い方しかできない。彼女との関係は(関係といえるかどうかは別にして)割とよくエレベータのなかで一緒になるというだけだ。彼女はいつも一人で降りていく。そして、必ずー閉じるボタンーを押す。

なぜ、そんなささいな行為を憶えているのかというと、実にその行為が優雅なのだ。自分一人だけ降りるのが申し訳ないとか、そういう次元ではなく、その行為ひとつが完成されたアートといってもいい。彼女の細い白い指先が、閉じるボタンを押している時間は精緻に計算されている。つやのある長めの爪と閉じるボタンの大きさは、あたかも数学の黄金比のような見事なバランスになっている。まるで彼女の爪の大きさに合わせて、このエレベータの閉じるボタンが設計されたのではないかと錯覚するほどだ。閉じるボタンから計算された時間後に離れた爪は、彼女の体に引き寄せられるまで、流れるように美しい軌跡を描く。どこからか音楽が聞こえてくる。そして、彼女は微笑む、

「みなさん、ごめんなさい。わたし一人のためにみなさんをひきとめてしまって…わたしはこの階でさよならします。けれど、みなさんはわたしのことなど気にせずに、あなた方の進むべき道を歩んでください…どうか、よい旅を!」

残された我々は、今のはなんだったんだろうかと、幻だったのかと、そういう思いの中で各階で降りていくのだ。実際に彼女は微笑まないし、そんな台詞も口にすることはないが、彼女の閉じるボタンはそれほど、厳粛で、エレガントで、ある種の宗教性を帯びているように見えるのだ。とても美しい。僕のように安全バーが腕に当たって失敗することなど決してない。これは推測だが、彼女はきっと、休日出勤をし、誰もいないオフィスのエレベータに乗り、何度も閉じるボタンを押す練習をしているに違いない。エレベータの閉じるボタンを押す特訓だ。最初のうちは何度も安全バーに腕を当ててしまい…

こんなくだらないことを考えているうちに、オフィスに着いてしまった。
残念ながら、今日は”閉じるボタンを押すのがうまい彼女”とはエレベータで一緒にはならなかった。

仕事が終わり、帰りにレンタルショップに寄った。妹から頼まれた映画を借りるためだ。店に入り、頼まれた作品のコーナーに行こうとしたところ、別のコーナーに彼女がいた。

”閉じるボタンを押すのがうまい彼女”がそこにいた。

僕が知っている彼女は、エレベータの中で閉じるボタンを押す女性であって、普段は狭い空間でしか遇ったことがなかったので、指先だけはよくみていたが彼女全体を俯瞰して観察したことはなかった。

なぜかどきどきした。

なんか今更という感じもしないが。

”閉じるボタンを押すのがうまい彼女”は僕のことなど知らない。それをいいことに、僕はなにげに店の中で彼女の後をついてまわった。しばらくして彼女はちょっと迷ってからDVDを手に取った。そしてレジに向かった。僕もあわてて彼女が選んだ作品をレンタルすることにした。
題名は「マッチポイント」
(続く)

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シニカルでしゃれた映画ネタバレ

投稿日:2007/02/03 レビュアー:パープルローズ

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ウディ・アレンの最近の作品は、本人が出演したドタバタコメディが多かったのですが(本人が出演すると、あの風貌ではそうならなずを得ないのでしょうが)、この映画はシニカルでしゃれた仕上がりです。

貧しい家庭に育ったクリスはテニスコーチをしているが、富豪の娘クロエと結婚し、彼女の父親の会社で重要な地位につく。ところがクロエの兄の元婚約者ノラと抜き差しならない関係に陥ってしまう。1度手に入れた地位と贅沢な生活を捨ててノラを選ぶことができるのか?

ネットの上のテニスボールの映像から始まるこの映画。ボールがネットのこちら側におちるのか、向こう側におちるかは運しだい。人生に大切なのは努力なのか、それとも運ですべては決まってしまうのか?クリスが指輪を投げ捨てるラストシーン、フェンスの上の指輪の映像が冒頭のテニスボールの映像と対をなしていて、しゃれています。
クリスが読んでいるのが「罪と罰」だったり、音楽の使い方も印象的。
果たしてクリスは人生のマッチポイントに勝ったのか?

ジョナサン・リース・マイヤーズがお好きなぴぐぽぐさん、もうご覧になったでしょうか?
ジョンサンの「エルビス」を楽しみにしていたのにすっかり見逃していて、ぴぐぽぐさんのレビューで初めて気づきました。近いうちに必ずみます。

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愛欲と欲

投稿日:2008/07/18 レビュアー:pokorou

愛と愛欲だと彼は言いました

私は愛欲とただの欲だと感じました

酷い人間です

愛されてると思って殺された彼女

愛されてると思って生きている妻

時が経つにつれ、きっとどちらにも愛は無かった男

欲に目がくらみ、ただ流されて生きていくだけの人生を選んだ愚かな人間

彼の罪に罰が下されず終わったのは残念ですが

ラストの表情…彼はわかっていたはず。
ずっと罪を背負って生きていくのも耐えがたく、
幸せになればなるほど、犯した罪の重さ、
自分の愚かさに心を痛める事になるだろう。

その痛みはドデカいハンマーで全身をぶっ飛ばされる程であって欲しい。


殺人まではしなくとも、それまでの経緯は、普通に無くは無い話。

自分の責任は自分で取れる範囲内で…

お気を付けあそばせ…

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