ＨＯＴＥＬ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

小学生低学年くらいの時に、必死でお父さんと一緒に見ていた記憶があります。小学生ながらホテルに対して、憧れを抱かせてくれた作品でした。後に、東京ベイヒルトンに泊まった時、フロントに赤川マネージャーがいてるぞーという父が、私に嘘をつき騙された思い出もあります。それくらいあのドラマの世界観が強烈だったんですね。タイトルクレジットとテーマソングのメロディがまたいいんです。赤川一平君のような、人間味あふれるサービス員ってほんと素敵です。菊池桃子さんは、改めてこのドラマを見てから知りました。可愛さと内面がしっかりした所が今見ても魅力的！あんな人になりたい！ホテルに憧れ、大学生となった今は、アルバイトでホテル配膳スタッフとしてバンケットで働いています。華やかなドラマとのギャップは大きいです。しかし、ドラマにあったように、やはり数多くの部署のチームワークでホテルは動いているところは大変魅力的だと思います。

この作品、もう20年ほど前の作品になるのですね。年をとるのははやいものです。
あの頃はとても遠い世界を見るような思いで観ていたのを思い出します。また、この「ホテル」という作品が石ノ森章太郎氏の作品だとも知らずにこのシリーズの終わりまじかの作品を数点テレビで見たような気がします。
でも、一番気になっていた主題歌がなかったのは残念でした。
この作品は考えてみると昭和の末期の作品でした。あの頃は何もわからなかった自分が思うに何か遠いものを見せてもらっていたような気がしたのです。その世界が今の私の周りの世界観に最近つながっているようで怖い気がします。
考えてみると私のいる世界は、この方たちのいた世界から約20年は遅れていると考えていいのかなとふと思いました。テーマは「ホテル」という作品を通して構成する人間関係なので変わらないものがあるのかもしれません。
この作品のような事件が身近で起こるようになれば観ていて怖くなるので観なくなるかもしれません。でも、このファーストシーズンを今だから観てみようとレンタルすることにしました。これからこの作品の展開が楽しみです。

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

このドラマは、いい意味での”ぬるさ”がウリだと思う
高嶋弟演じる一平君のキャラが妙にいい味を出している
そして、なんと毎週のようにトラブルが起こり、その都度
”姉さん大変です”ってホテルも凄いよね
当時仕事の関係で、ロケに使われたホテルに出入りしていた
事もあってお気に入りの作品の一つです

だた、残念なのは”姉さん”を一度も拝めずにドラマが終了して
しまった事です

このドラマを見て、大人になったらヒルトンに泊まりたいと思った人は少なくないだろう。ドラマも今とは違うおもしろさがある。もう見られないと思っていただけにＤＶＤ化はすごくうれしかった

1990年代のこの作品の「ホテル」なんとなく、暗くなりそうな物語がなぜか明るくて観終わっても胃にもたれないのが好きです。この頃の「ホテル」という場所に憧れさえも感じました。あと2話でこのシリーズが終わるのですが、少し問題になりそうな場面で第8話が終わったので少し心配です。以前観て知っている方は安心してみていられるかもしれませんが、私は明るいシリーズの終わりを期待しています。