ピュア

ピュアの画像・ジャケット写真
ピュア / キーラ・ナイトレイ
全体の平均評価点:
(5点満点)
累計評価件数:

15

  • DVD
ジャンル:

「ピュア」 の解説・あらすじ・ストーリー

ギリーズ・マッキノン監督によるヒューマンドラマ。ドラッグ中毒の母親に見捨てられ孤独に苛まれていた子供と、自らもドラッグから抜け出せないものの、優しく彼を見守るウェイトレスとの交流を描く。キーラ・ナイトレイがウェイトレス役を好演。

「ピュア」 の作品情報

製作年: 2002年
製作国: イギリス
原題: PURE

「ピュア」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

ピュアの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
97分 日本語 1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
TMSD116 2006年12月22日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
13枚 0人 0人

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ユーザーレビュー:15件

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1〜 5件 / 全15件

麻薬汚染の被害者

投稿日:2007/01/13 レビュアー:

麻薬依存症をテーマにした映画ですが、イントロダクションと全然違う方向のストーリー展開です。
しかしながら、とても心を打つヒューマンドラマなのは、合っていました。
今までににも麻薬汚染の恐さ無残さを警鐘する映画はたくさんありましたが、この作品は子供の視線から見た大人たちの間に蔓延している薬物乱用の実態を描いた秀作。
薬物乱用によって傷つくのはそれを用いている本人よりも、その人に一番近い存在の身内なんですよね。
その被害者の多くが子供たちだということを忘れてはいけないと改めて感じさせられました。

主人公の少年役のハリー・イーデンが素晴らしい演技をしています。「オリバー・ツイスト」の予約もしているので、非常に楽しみです。



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ピュアに生きる。

投稿日:2008/06/21 レビュアー:モアイ

純粋だけでは生きて行けなくなる頃・・・
たぶん10歳頃なのかもしれない。
主人公はお母さんの役に立ちたくて、
褒めてもらいたくて、もっと愛して欲しいから
クスリの準備を覚えた。

でも、それは体に良くない。少年は他人の声に
耳を傾けた。お母さんは自分にとって1番の人。
だけど、お母さんは間違っているのかも・・・

少年は、疑問を持ち、考え、行動する。
環境はそれぞれ違いますが私達は、これらを繰り返し
経験をつんで純粋さを少しずつ無くしていくのかも。

ウェイトレスの女の子は大人とピュアな心の間を
行き来している、そんな役柄だと思います。

というのが、建て前的意見です。

率直な感想はお母さん、自分勝手過ぎます。。。





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薬が人をダメにするのではなくもともとダメな人間を楽にさせるのだネタバレ

投稿日:2008/01/15 レビュアー:花ちゃん

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Tomioさんの叙情感あふれるレビューが楽しみでこの作品にも興味を持ちました。

坊やって呼びたくなるような小学生。まだ10歳だって、、、、その小さな肩に背負ったもののなんと重いこと。そして守らなくてはならない立場でありながら重荷を背負わせた親のなんと哀れで辛いこと。

麻薬で命を落とした若い才能あるスポーツマンや芸術家の話はたくさん思い浮かびますが、この話は今朝も通学路で出会うような子どものおうちにあるママの「白い粉」の話。
「薬が人をダメにするのではなく、もともとダメな人間を楽にさせるのだ」と言う売人はその持論からか亡くなった親友の妻の失意に付入り、中毒患者にしてしまった。大好きな母親をその悪魔の手から救い出そうとする子どもは並々ならぬ忍耐力や包容力、行動力の持ち主。こんな子どもに恵まれた環境が備わっていたらどれほどの才能が芽生えたでしょう。また、その子と寂しさを分け合うウェイトレスも、その言葉通り、その子の苦しみや寂しさから救う方法は「あの粉」に頼るしか選ぶ道はない。そして「どんな最低なジャンキーのママでもいるだけまし」という。イギリス初め日本でも叫ばれる社会格差の問題の先行きの見えない現状が憂われます。

さて主人公のハリー・イーデンと特に母親役のモリー・パーカーには大変感動しました。警察官や指導員、祖父母の距離感、一番は幼い弟の母親に対する距離感が現実的でした。親子の絆物語としても、社会派問題作としてもとても解りやすく心に届きやすい作品です。若い人にたくさん見て欲しいですね。

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汚れなきは強し子の愛。  レビューの数に反してお薦めしたい作品。ネタバレ

投稿日:2007/12/04 レビュアー:tomio

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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※ネタバレ表示ですが念の為。

本作の内容が露出したレビューですので
これから観る予定の方はくれぐれもご注意下さい。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

吐く息が白い。
力いっぱいペダルをこぐ。母さんと弟と僕の家への帰り道。
父さんが死んでから母さんは病気で、今日も仕事を休んでいる。
弟はまだ小さい。だから僕がしっかりしなきゃと思ってる。
母さんも言っていた。もうすぐしたら病気は治る。だから大丈夫。心配ない。もう少し、あとちょっとの我慢…。
だけどそれは嘘だった。信じてたのに、母さんの言ったこと。
信じたくなかった、肉屋のおばさんが言ったこと。何かとても
嫌な未来が僕らに近づいている。あの日のスタジアムはどんどん遠ざかっていく。
母さんの部屋に鍵をかけてからどのくらい時間が経っただろう?母さんの体から悪魔が出て行くまであとどのくらいかかるんだろう?叫び声が聞こえる。今この扉を開ければ
今度こそ、母さんは悪魔に飲み込まれてしまいそうな気がして
僕はママによく似たその声に耳をふさいだ。
警察の男の人がドアを叩いた。僕は母さんは病気だと言った。
嘘じゃない。風邪が治る病気なら、これだって必ず治るんだ。
母さんはオワッテなんかいないんだから。そうだろ、ルイーズ
、優しいルイーズ、キレイなルイーズ、君と話がしたいな。
楽しい時間はあっという間に崖下の現実に僕を突き落とす。
家に帰ると、アク魔の扉が開いていた。嫌な匂いのするあいつらがまた僕らのソファに座っていた。アク魔の薬を母さんに注射しながら。やっとのことで僕らの足元を照らしていた電球が、渇いた音をたてて床に落ちた。母さんは僕に少しだけ笑いかけて
それからボロボロ泣いたんだ。『ごめんね』って何度も繰り返し
ながら泣いたんだ。あいつが押し付けたしわくちゃのお金は
悪魔と同じ嫌な匂いがした。
早く大人になりたかった。この短い手には出来ないことが多すぎる。守りたい人が守れない。叶うなら今すぐにでも欲しいよ。
何もかも撥ね退けられるくらいの力。せめて僕らが僕らを失わずにいられるだけの何か…。
もう迷わない。僕は最後の決断をした。今、僕が僕らを守るためにできる、せいいっぱいの行動。

あのことがあって、あいつらが消えてからも随分長いあいだ母さんは母さん自身と闘った。僕は待った。ただ信じて待ってた。
審査の日。暫く考えていたおばあちゃんが、泣きそうな顔で頷いたのを、僕はガラスごしに見ていた。おじいちゃんも頷いて、母さんは僕を見て笑いかけて、それから僕を抱きしめた。何度も『ありがとう』って繰り返しながら。

吐く息が白い。
今、僕らはスタジアムの階段を上っていく。
弟と僕の手を握る母さんの手はあの日と変わらずあったかくて
なんだかいい匂いがした。


少年が自転車で走る冒頭、流れる音楽に引き込まれた。
物語のテーマは確かに悲痛だ。息子の挫けない愛だけが
こちらの見つめる救いのあかりを優しく灯し続けてくれる。
息子のポールを演じたハリー・イーデンの素晴らしい演技は
本当に感動した。幼い子供には重すぎる現実をぐっと耐える彼の表情に心を締めつけられる。
母親メルを演じたのはモリー・パーカー。私の中で彼女ほどこの役に適した女優はいなかったと確信している。他の英映画でもよく目にする女優で私はけっこう好きだが、傷ついた心、泣きはらした顔がよく似合う女性だなぁと今回改めて思った。
キーラ・ナイトレイはかなり破滅的なウェイトレスを演じてる。彼女のキャスティングも正解だと思う。映画「ジャケット」でも感じた、ガラス細工のようなあぶなっかしさが彼女の大きな魅力のひとつなのだろう。
この映画は希望を残して終わるが、その行く末は想像に委ねられている。現実と比べて云々も良いが、どれだけ私たち人間には愚かな死へと繋がる弱みがあるのかを知り、その崖淵から這い上がる意味を深く考えることもまずは必要なのかもしれない。

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どうしようもない母親でも

投稿日:2009/02/24 レビュアー:hitomi

なんだか思ってた内容と違ってた。
母親がどうしようもないジャンキーだからウェイトレス(ルイーズ役)のキーラ・ナイトレイがもっとちゃんとしてるのかと思ってたけど、ルイーズの方がもっとダメダメ女だった。

しかし、10歳の少年にとってはあんなどうしようもない母親でも一番大事なのかね〜?って感じ。

ま、最後はいい感じに終わってくれて救われましたが。。

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