ギャラクシー・エンジェル

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胸はシリコン、胴体太い、大柄な美女戦士・ジンジャーと４人の女賞金稼ぎたち（こっちの方が美人）が、ショボくて弱っちい、目薬作ってる悪をやっつける。

最初に宇宙船らしきものは出てくるが、ほとんどが西部劇のセットで戦う地味なアクション。未来の宇宙を舞台に、セクシーで強い女戦士の活躍を描くＳＦアクション大作を期待する（？）と腹が立つお粗末な映画。

セクシーシーンってあったかなって、思い出すこともできないくらい記憶に残らない、８０分を無駄に過ごせる駄作です。

お試し下さい。

その気持ち、良く解りますけど。

以前、「バーバレラ」という作品観た事あります。単独で宇宙空間航行中の女飛行士が、地球からの連絡を受けて、行方不明の科学者の捕獲のためにある惑星に降り立つ、というお話です。この作品と設定が似ているでしょう。でも、バーバレラのレビューは、この作品のレビューほど手厳しくはなかったですよ（作品としての面白さなら、こちらの方が若干良い気がする）。

何が悪いかと言うと、タイトルと内容の不一致でしょうね。タイトルからは、銀河を舞台とした冒険を連想させるのに、内容はある惑星のみにおける（つまり宇宙が舞台になっていない）任務遂行を描いており、初めの期待をしっかり裏切ってくれています。以前、「宇宙大戦争（宇宙戦争ではないよ）」の時もタイトルが大げさだと感じたけど、今回のタイトルの裏切りは更にひどい。バーバレラを見習って、「ジンジャー」とタイトル付けていれば、批判はちょっとはかわせたかもしれません。

タイトル云々とは別に、この映画が一つの作品として面白かったかは、これまた微妙。悪くはないけど（多少は良いけど）、観終わった後に「ああ、面白かったなあ、もう一度観て観たいなあ」とまで思える作品でもなし。これから観ようか考えている方は、宇宙やＳＦといった事を全てリセットした上で、観るかどうか御判断下さい。

脳みそ飛び散ります。
よほどの覚悟をもって臨んでください。

まずコンセプトがはっきりしません。
とにかく脚本がひどい。
ＳＦなのかアクションなのかコメディなのかセクシー路線なのか、どれも中途半端な為理解に苦しみます。

日本で言うところの、科学戦隊なんとかレンジャーみたいな映像と乗りです。

アクションについて言えば、それこそなんぼか曙の動きの方がましです。
動きは緩慢で切れがない。

途中何箇所か、ボケみたいなのがありますし、コメディのにおいが漂っていますが、かなりつらいです。
テンション、えら下がりです。

セクシーに関しては、ところどころチラッと乳が出てきますが、なんですか？って感じです。
主役の姉ちゃんがまず、パイオツカイデー、ビーチクチーターなのにいっこうに脱ぎよりません。
ストリップシーンでも中途半端で何がしたいねん？って発狂寸前です。

この様に批判はいくらでもできますが、もう一歩踏み込んで考えると、これはある意味アナーキーでありアウトローでありアングラでありアバンギャルドなんです。
既存の理解や枠組みを超えた芸術である為、凡人の私には理解出来なかったのかもしれません。

それかただ単に、表現の自由の名のもとに行われた、合法的な暴力であり蹂躙なのかもしれません。

これ、どっからどう見ても西部劇でしょ。
なんで宇宙船とかギャラクシーとか言うシチュエーションが必要だったんだろう？
SFっぽかったのは最初のシーンでちゃっちいアニメ（CGとは思えない）の宇宙船が飛んでいるとこだけ。
あとはまさにＢ級西部劇。
女性版さすらいのガンマン（ガンウーマンか？）ですな。
乳がでかくてチクビポッチリのコスチュームがセクシーってところに落ち着かせたいんだろうけど、現場で焼付けで振付けたような格闘シーンものろのろで見てられないし、田舎の廃屋と廃工場を使ったとしか思えない超低予算ムービー丸出しです。
これ本当にどこかで劇場公開したのかしら・・・。

金もらっても遠慮したいという評価ですが、シニカルに笑ってみたい方は是非ご覧あれ。・・・それなりに笑えます。

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DISCASさんからレンタルした中で最低の作品でしたね、２０分見て耐えられなくて、早送りで流して最後まで見ておしまい。もう一度見直すところありませんでした。
ところで、赤い星が今日は二つですが、最初は三つありませんでした？。
派手なアクション、セクシーシーン？？。どこの所を言ってんだろ？