ｉｎｔｅｒｖｉｅｗ　インタビュー

実際に色とりどりの一般人２５０人余りの人を「インタビュー」した後，リアルでおもしろい話だけを厳選して取り上げ，真実と虚構，ドキュメンタリーとフィックションの境界を扱った作品に仕上げています。
映画制作を勉強するためのフランス留学を終え，映画制作の準備を始めるウンソク（イ・ジョンジェ）は，台本による虚構の話は使わないで，実際の人々と話しながら撮ったインタビューがすべてです。
インタビューの過程で出会ったヨンヒ（シム・ウナ）は陰のある美しい女性で，ヨンヒが大事に保管した愛の追憶を聞くために彼女としばしば会うようになります。
ウンソクは，自分の一方的なインタビューだけが彼女と話す方法であり，カメラを通してだけ彼女に会うことに葛藤を感じ始めます。
長髪のイ・ジョンジェや自らバレエを踊るシム・ウナの映像はお宝もので，作品の演出に一役買っています。
現在は結婚して子どももいるシム・ウナですが，芸能界への復帰を切に望んでいるのは私だけではないと思います。
シム・ウナ復帰に向けて，彼女の出演した作品の総てがリリースされ，世論が高まることを期待しています。

　「イ・ジョンジェの無駄使い」という感じの作品でした。シム・ウナの出演もあって、かなり話題になりましたが、内容的には必要性があるのかないのか全くわからないシーンも多く、頑張って見ていましたが、期待はずれといって良いでしょう。
　シム・ウナはともかく、イ・ジョンジェについては今まで見た数本の作品の中で、最も冴えがなく、悲しくなってしまいました。
　全体にとってもだらけていて、テンポが悪い印象ですが、シム・ウナが好きな方には、彼女の様々な表情が堪能できて、満足できる作品かもしれません。

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イ・ジョンジェは、この映画でもしっかりと脱いでいるし、シム・ウナのダンスシーンも美しかったので、このふたりのファンであれば、悪くない映画だろう。

こういう時系列を入れ替えたり、同じシーンを視点を変えて何度か見せたり、という映画だと、見ている方は、だんだん薄紙がはがれていくように真実に近づき、最後に「ああ、そういうことだったのね」というカタルシスがあるものだが、肝心のその効果が弱く、くどく感じる。イ・ジョンジェがどこでシム・ウナのウソに気づいたか、はっきり描かれていないからかなぁ。

「愛について」という、見ようによっては青臭くこっぱずかしいインタビューが延々と続くのだが、そんな中で、チョ・ジェヒョンの俗物ぶりがアクセントになっている。

こわれかけていたカップルが、この映画のインタビュイーになることによって結婚に至る、というシーンから、主役ふたりのデートのシーンに続くラストは、自然な明るさが感じられてよかった。

途中でウトウトしてしまった。
ただ、シム・ウナのバレエのシーンはとても良かった。あれは本人なの？滅多に見れないお宝映像だと思います。
イ・ジョンジェとシム・ウナは「白夜」で共演してますね。この時のイ・ジョンジェは素晴らしく良かった。
チョ・ジェヒョンは本当に役者ですねぇ。「雪だるま」「ジュリエットの男」「ピアノ」etc　　どんな役でも完璧、素晴らしい。

７点満点中１点