生きたい / 三國連太郎
全体の平均評価点: (5点満点)
(5)
解説・ストーリー
「午後の遺言状」の新藤兼人が、姥捨て山伝説と現代の高齢化社会における老人がおかれた現状を交錯させユーモラスなタッチで描いた“老い”がテーマの社会派人間ドラマ。主演に三國連太郎。70歳の安吉は、妻に先立たれ、40歳になる嫁き遅れの長女・徳子と暮らしている。長男、次女は家を捨てたも同然で別居しており、躁鬱病の徳子だけが父の世話をしている。徳子は自分が婚期を逃したのも病気になったのも父のせいと言ってはばからない。
「午後の遺言状」の新藤兼人が、姥捨て山伝説と現代の高齢化社会における老人がおかれた現状を交錯させユーモラスなタッチで描いた“老い”がテーマの社会派人間ドラマ。主演に三國連太郎。70歳の安吉は、妻に先立たれ、40歳になる嫁き遅れの長女・徳子と暮らしている。長男、次女は家を捨てたも同然で別居しており、躁鬱病の徳子だけが父の世話をしている。徳子は自分が婚期を逃したのも病気になったのも父のせいと言ってはばからない。
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「生きたい」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
「午後の遺言状」の新藤兼人が、姥捨て山伝説と現代の高齢化社会における老人がおかれた現状を交錯させユーモラスなタッチで描いた“老い”がテーマの社会派人間ドラマ。主演に三國連太郎。70歳の安吉は、妻に先立たれ、40歳になる嫁き遅れの長女・徳子と暮らしている。長男、次女は家を捨てたも同然で別居しており、躁鬱病の徳子だけが父の世話をしている。徳子は自分が婚期を逃したのも病気になったのも父のせいと言ってはばからない。
「生きたい」 の作品情報
「生きたい」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
生きたいの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
119分 |
日本語英語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
AEBR10060 |
2003年12月05日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
8枚
|
0人
|
0人
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生きたいの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
119分 |
日本語英語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
AEBR10060 |
2003年12月05日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
8枚
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0人
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ユーザーレビュー:5件
現代社会の抱える問題
昔の姥捨て伝説と、現在の介護の問題を照らし合わせた映画です。
昔は食べるものも泣く、年老いた人を順番に山へ捨てに行ったのでしょうか?
現在、そりゃ家で見取ってあげるのが一番いいんでしょうが、
口で言うほど甘くない。
医療が進んで長生きをする老人。
先の見えない介護ほどつらいものはない。
24時間休みなし。。
大学生の言う『老人なんて社会の役に立たない人間を大事にしてなんになる?』
でもあなたも行く道ですよ。。
税金をわけわからん道路行政や天下りに使うなら、介護のほうにうんと金を落として、介護士の人たちにもっと給料をあげれば
介護士もふえ、老人に対して手厚い介護がなされ、『老人ホーム』=姥捨て山とならずにすむのに。。と思います。
三国連太郎が、ちょっとぶてぶてしく、それでいて気が小さい老人を好演、大竹しのぶが人が変わったような人格を演じています。
やっぱりこの2人、最高!
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3人の会員が気に入ったと投稿しています
乙羽さんは逝ってしまったけれど
投稿日:2010/12/25
レビュアー:港のマリー
老いてもなお輝く命を、馥郁と香りたつ典雅な映画「午後の遺言状」で讃えて、愛妻乙羽信子に手向けた新藤兼人監督が、一転、新しいミューズ、大竹しのぶを迎えて撮った、ブラックでビターで、クレージーでアナーキーな老人映画。
増え続ける要介護高齢者を社会がどう支えるかなどと、他人事みたいな問題提起ではない、現役老人の本音が炸裂している怪作ではないだろうか。
主人公安吉(三國連太郎)は妻に先立たれた70歳、認知症ではなさそうだが老いの悲惨はその「排泄器官」に現れている。膀胱の筋肉も肛門括約筋も、まったくしまりがなく本人の意志に反してすぐ弛んでしまうのだ。昔深い仲だったらしいマダム(大谷直子)の店で失禁してしまい出入りを禁じられる。自意識過剰の監督だったら、ものすごい恥辱、絶望の体験として描くところを、さすが、バイタリティあふれる新藤兼人は笑いに転化する。「ボトルを預けてあるからまた来るよ」と三國連太郎に言わせ、実際またやってくる。紙オムツ装着のうえだったか。替えのパンツもキープしておく念の入れよう。
そんな老人だからか、同居するのは自称ソウウツ病で40歳未婚の徳子(大竹しのぶ)だけで、他の子ども達は逃げ出した。徳子が安吉に投げつける罵詈雑言がまたすごい。二人のやり取りの異次元的な面白さは類を見ない。病院に運ばれれば、医師柄本明に冷たくあしらわれ、老人ホーム入りを勧められる。どこへ行ってもやっかいもの扱い、早く死んでくれと無言の圧力を受けている。
安吉は姥捨て伝説を読んでいる。劇中劇として、「楢山節考」のパロディのような映像がはさまれるのだが、安吉の気持ち(新藤監督の意図)は、かのおりんの生き方(死に方)とは正反対だ。後に続く命のために、自ら静かに命を絶つなんて、きれい事すぎないか。老人は枯れて欲望がない?とんでもない誤解だ。悟り澄まし心安らかで仏さまみたいか?笑止!過去への悔恨、現在への不満、怒り、恨みつらみ、とくに正当に評価されないことへの、が渦巻いている。それをうまく言えなくなってしまったのが、なお辛い。さらに近付く死の足音が不安と焦燥をいやがうえでもかき立てる。死にたくはない。心が激しく動揺する「嵐の時代」というのは、青年期だけじゃない、けっこう老年期もそうだったりするのかもしれないと、考えを改めた。(初老の私もすでに嵐の時代に突入しております)
最後決意した安吉は、ブラックスーツにシルクハット、胸に勲章(これあの紫綬褒章?だとしたらどうして辞退しなかったんだとの非難を撤回したい)の正装で老人ホームに入所する。でもこれで終わりではない。ソウウツ病の徳子が大活躍し「楢山節考」の世界を粉微塵に吹き飛ばそうとする。
集まってくる鴉を全部追い払えはしない。いつかは連れて行かれる。でも最後まで不格好でも抗って、生きていたいんだ、生きていくぞ、迷惑覚悟しろよとの、ある意味痛快な宣戦布告映画でもありました。
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生きたいの意味は
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
三国連太郎、大竹しのぶの演技はさすがだと思う。ただ、老後の問題、介護というものは、とても難しく、もっと大変だ。
題名は、最後まで、人間らしく生きて生きたいと言う意味だろうか。どうして躁鬱病になったと言うことがあまりはっきり出ていなかった気がする。
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親を捨てられるか
重いテーマですが、大竹しのぶと三國連太郎父娘の怪演に、挿入昔話の吉田日出子の「お山」に捨てられる身のエピソードが絡み、飽きさせる場面がほとんどありません。
新藤監督のヴァイタリティーに感服しました。
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ふえ
投稿日:2008/02/14
レビュアー:マーサ川島
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ユーザーレビュー
現代社会の抱える問題
投稿日
2008/03/19
レビュアー
じゃじゃまる
昔の姥捨て伝説と、現在の介護の問題を照らし合わせた映画です。
昔は食べるものも泣く、年老いた人を順番に山へ捨てに行ったのでしょうか?
現在、そりゃ家で見取ってあげるのが一番いいんでしょうが、
口で言うほど甘くない。
医療が進んで長生きをする老人。
先の見えない介護ほどつらいものはない。
24時間休みなし。。
大学生の言う『老人なんて社会の役に立たない人間を大事にしてなんになる?』
でもあなたも行く道ですよ。。
税金をわけわからん道路行政や天下りに使うなら、介護のほうにうんと金を落として、介護士の人たちにもっと給料をあげれば
介護士もふえ、老人に対して手厚い介護がなされ、『老人ホーム』=姥捨て山とならずにすむのに。。と思います。
三国連太郎が、ちょっとぶてぶてしく、それでいて気が小さい老人を好演、大竹しのぶが人が変わったような人格を演じています。
やっぱりこの2人、最高!
乙羽さんは逝ってしまったけれど
投稿日
2010/12/25
レビュアー
港のマリー
老いてもなお輝く命を、馥郁と香りたつ典雅な映画「午後の遺言状」で讃えて、愛妻乙羽信子に手向けた新藤兼人監督が、一転、新しいミューズ、大竹しのぶを迎えて撮った、ブラックでビターで、クレージーでアナーキーな老人映画。
増え続ける要介護高齢者を社会がどう支えるかなどと、他人事みたいな問題提起ではない、現役老人の本音が炸裂している怪作ではないだろうか。
主人公安吉(三國連太郎)は妻に先立たれた70歳、認知症ではなさそうだが老いの悲惨はその「排泄器官」に現れている。膀胱の筋肉も肛門括約筋も、まったくしまりがなく本人の意志に反してすぐ弛んでしまうのだ。昔深い仲だったらしいマダム(大谷直子)の店で失禁してしまい出入りを禁じられる。自意識過剰の監督だったら、ものすごい恥辱、絶望の体験として描くところを、さすが、バイタリティあふれる新藤兼人は笑いに転化する。「ボトルを預けてあるからまた来るよ」と三國連太郎に言わせ、実際またやってくる。紙オムツ装着のうえだったか。替えのパンツもキープしておく念の入れよう。
そんな老人だからか、同居するのは自称ソウウツ病で40歳未婚の徳子(大竹しのぶ)だけで、他の子ども達は逃げ出した。徳子が安吉に投げつける罵詈雑言がまたすごい。二人のやり取りの異次元的な面白さは類を見ない。病院に運ばれれば、医師柄本明に冷たくあしらわれ、老人ホーム入りを勧められる。どこへ行ってもやっかいもの扱い、早く死んでくれと無言の圧力を受けている。
安吉は姥捨て伝説を読んでいる。劇中劇として、「楢山節考」のパロディのような映像がはさまれるのだが、安吉の気持ち(新藤監督の意図)は、かのおりんの生き方(死に方)とは正反対だ。後に続く命のために、自ら静かに命を絶つなんて、きれい事すぎないか。老人は枯れて欲望がない?とんでもない誤解だ。悟り澄まし心安らかで仏さまみたいか?笑止!過去への悔恨、現在への不満、怒り、恨みつらみ、とくに正当に評価されないことへの、が渦巻いている。それをうまく言えなくなってしまったのが、なお辛い。さらに近付く死の足音が不安と焦燥をいやがうえでもかき立てる。死にたくはない。心が激しく動揺する「嵐の時代」というのは、青年期だけじゃない、けっこう老年期もそうだったりするのかもしれないと、考えを改めた。(初老の私もすでに嵐の時代に突入しております)
最後決意した安吉は、ブラックスーツにシルクハット、胸に勲章(これあの紫綬褒章?だとしたらどうして辞退しなかったんだとの非難を撤回したい)の正装で老人ホームに入所する。でもこれで終わりではない。ソウウツ病の徳子が大活躍し「楢山節考」の世界を粉微塵に吹き飛ばそうとする。
集まってくる鴉を全部追い払えはしない。いつかは連れて行かれる。でも最後まで不格好でも抗って、生きていたいんだ、生きていくぞ、迷惑覚悟しろよとの、ある意味痛快な宣戦布告映画でもありました。
生きたいの意味は
投稿日
2006/06/15
レビュアー
akaineko
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
三国連太郎、大竹しのぶの演技はさすがだと思う。ただ、老後の問題、介護というものは、とても難しく、もっと大変だ。
題名は、最後まで、人間らしく生きて生きたいと言う意味だろうか。どうして躁鬱病になったと言うことがあまりはっきり出ていなかった気がする。
親を捨てられるか
投稿日
2004/06/24
レビュアー
レビュアー名未設定
重いテーマですが、大竹しのぶと三國連太郎父娘の怪演に、挿入昔話の吉田日出子の「お山」に捨てられる身のエピソードが絡み、飽きさせる場面がほとんどありません。
新藤監督のヴァイタリティーに感服しました。
ふえ
投稿日
2008/02/14
レビュアー
マーサ川島
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