パーマーの危機脱出

パーマーの危機脱出の画像・ジャケット写真
パーマーの危機脱出 / マイケル・ケイン
全体の平均評価点:
(5点満点)
累計評価件数:

7

  • DVD
ジャンル:

「パーマーの危機脱出」 の解説・あらすじ・ストーリー

「国際諜報局」に次ぐレン・デイトン原作“ハリー・パーマー”シリーズ第2弾で、『ベルリンの葬送』の映画化。英国情報部のパーマーに、ロシアの亡命将校を保護する指令が降った。彼はベルリンへ飛ぶが、そこには彼の知らない策謀が渦巻いていた……。シリーズ最終作「10億ドルの頭脳」に続く。

「パーマーの危機脱出」 の作品情報

製作年: 1966年
製作国: アメリカ
原題: FUNERAL IN BERLIN

「パーマーの危機脱出」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

パーマーの危機脱出の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
112分 日本語 英語 吹き替え用 1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
2:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PDSV210 2004年02月06日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
15枚 1人 0人

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ユーザーレビュー:7件

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マイケル・ケインの魅力

投稿日:2007/09/30 レビュアー:kitty_walker

『殺しのドレス』で気持ち悪い精神科医を演じていたマイケル・ケイン。今では、『オースティン・パワーズ』で知られているかも知れない。一時期1980年頃『勝利への脱出』だとか、何でもかんでも映画に出まくって、お願いだからもうちょっと映画を選んでくれ、と悲しく思っていたこともあったけど、その後『リトル・ボイス』とか『サイダー・ハウス・ルール』なんかで結構良い役やってて、ちょっとホッとした。

でも、やっぱり若いときが観たい。今で言うジュード・ロウでしょうか。なんといっても、イギリス人特有のしゃべり方。薄い唇。目。もしかしたら、イギリスでは007よりも人気があるのではないか、と思われる英国情報部員ハリー・パーマー…。007のジェイムス・ボンドのような派手なことがないのが、ファンにはたまらないですよね(いや、007も好きですけど)。向こうでは、ハリー・パーマーのファンサイト、マイケル・ケインのファン・サイトがあるようで、暫くその写真をうっとり眺めましたよ。http://members.tripod.com/keesstam/harrypalmer

* * * * * * * * * * * * *

ところで、DISCASさま。リクエストってホントに応えてもらえるのでしょうか?難しいかな? ハリー・パーマーの20年後、ジャズ・クラブのオーナーに扮した『ブルー・アイス』がもう一度観たい…。他にもアルトマンの『ショート・カッツ』とか(ハリー・パーマーとは関係ないけど)、ニコラス・ローグ『赤い影』とか、川島雄三『洲崎パラダイス 赤信号』とか…たくさんたくさんあるんだけど…。

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完見度:最初の5分

投稿日:2005/04/27 レビュアー:aiai

が勝負だとおもう。この手のスパイものは。東西ドイツ時代ということで興味本位で見てみたが、アクションでもないし、007のようにファーストシーンで引っ張るわけでもないし・・・

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正統派のスパイ映画

投稿日:2016/07/03 レビュアー:趣味は洋画

TSUTAYAさんの作品ジャンルは「アクション」となっているが、この映画は正真正銘の「スパイ」映画。それもよく練られた脚本...いや、むしろレン・デントンの原作を称えるべきか。

1966年の作品だが、DVDには画像処理が上手く施されていて、実に鮮明な映像画面が楽しめる。冒頭のベルリン市民の生活ぶりが少し紹介されるが、この時点で‘綺麗な画像だな’と実感。

さて1960年代といえばスパイ映画の宝庫の時代。
言わずと知れた「007」シリーズの誕生に始まり、欧米ではかなりの佳作が公開されている。
「殺しのライセンス」、「寒い国から帰ったスパイ」、「さらばベルリンの灯」、「イスタンブール」、「荒鷲の要塞」、「電撃フリント」シリーズ、「引き裂かれたカーテン」、「偽の売国奴」、さらに「0011ナポレオン・ソロ」シリーズと、きりがない。
思いつくまま上げたが、60年代にはまだまだ多くのスパイ映画が誕生している筈だ。

この「パーマーの危機脱出」は、正統派のスパイ映画だ。
スパイ映画で正統派とくれば、どうしても一般的には地味な印象である。
だが、この‘地味さ’(個人的にはまったく地味とは思わないが)が重要で、派手なアクションがなくても、会話が淡々と進む中でのサスペンスに、スパイ映画の味わいが存在するのだ。

その意味では「ちゅく」さんが、本作と「寒い国から帰ったスパイ」に関して、まことに的確なレビューを書いておられ、敬服する次第。

主演のマイケル・ケインはこの頃から実に風変りな演技(演技なのか正味なのか?)で、ハリー・パーマー役の「黒縁めがね」は彼のトレードマークにさえなった。
どことなくとぼけた表情に黒縁めがねがよく似合い、それでいて、瞳に映るものはすべて理解している(物事をすべて見透している)という特異なキャラクターである。

製作総指揮がハリー・サルツマン、監督がガイ・ハミルトンとくれば、否が応でも「007」シリーズが関連づけされる。
(TSUTAYAさんのキャスト・スタッフ紹介では、H・サルツマンは製作の表記ですが、製作総指揮でクレジットされていると思います)
2人共通で関わった作品に64年「007/ゴールドフィンガー」、71年「007/ダイヤモンドは永遠に」、73年「007/死ぬのは奴らだ」、74年「007/黄金銃を持つ男」の4本がある。(「007」シリーズではサルツマンは製作)

依ってところどころに「007」シリーズを彷彿とさせるシーンも見え隠れしている。
マネーペニーばりの女性との会話、武器受領のサインのシーン等々...
さしづめボンド・ガールは、サマンサ役のエヴァ・レンツィか。

本作に続く、67年「10億ドルの頭脳」(ケン・ラッセル監督)は、かつてVHSで観たが、本作同様の面白さだった。
パーマーはM1−5(陸軍秘密諜報部)は辞めており、自ら探偵事務所を開設している設定だった。
本作同様、ロス大佐役のガイ・ドールマン、ストック大佐役のオスカー・ホモルカも出ていた。

延々の駄文を反省しながら、ガイ・ハミルトン監督のご冥福をお祈りいたします。

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光るパーマーの個性

投稿日:2007/03/24 レビュアー:いつも眠たい馬

当然でしょうが手厳しいレビューが続いていますね。
確かに管理職と現場のたたき上げの人間、パブリックスクール出身者とグラマースクール出身者との距離感や複雑なお話など、この映画のみでは判りづらいとは思います。監督はガイ・ハミルトンでメリハリに欠けているし。
それでも、面白かったという記憶がある一作目(中身は記憶からとんでいる)より落ちるとはいえ、あの一山いくらのスパイものに堕した(ような記憶が)三作目を思えばそんなに悪いとは思いません。
もともと原作がかなり凝っているために(原作はどれも面白いです)大目に見ようかなという気になりますし、なにより太い縁の眼鏡をかけたパーマーそしてマイケル・ケインの個性が光っています。007とは一味違うパーマーがとても魅力的です。

しかし、ベルリンの壁崩壊が歴史上の出来事である世代が一人前になっている事実には感慨を覚えますね。

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レン・デイトンと、ジョン・ル・カレの違い。監督への追悼。

投稿日:2016/05/03 レビュアー:ちゅく

この映画「パーマーの危機脱出」(1966年、アメリカ、カラー、102分)は、原題が「FUNERAL IN BERLIN」。
レン・デイトンの「ベルリンの葬送」が原作です。

 映画のガイ・ハミルトン監督(1922生)が、2016年4月20日に亡くなった。

合掌。


「Of the 1950 summer, I was in East Berlin. So, it was the I'll tailoring to spy ally a woman named Claire.」は、
「1950年の夏、私は、東ベルリンにいた。そこで、クレアという女を味方のスパイに仕立てあげようとしていた。」

ジョン・ル・カレ(1931生)は、たぶん、このように書き、このように訳されるかもしれない。
(上の文は、ジョンル・カレが書いたのではなく、僕が思い付きで勝手に書いた文である。)

「5W1H」が、順番に配列される。分かりやすく訳しやすい。

レン・デイトン(1929生)の場合は、これも、彼の文ではないが、

「I had him, a woman of East Berlin that Claire, thing of the 1950 summer. It seems to have failed in her recruitment.」
(僕は涸れていた、クレアという東ベルリンの女に、1950年の夏のことだ。彼女のリクルートには失敗したようだ。)

となるような気がする。

デイトンは、詩的で、衒学的(ペダンチック)で、戦闘機のパイロットであり、ユーモアを解し、楽観主義者である。
ル・カレは、現実主義者で、田舎者であることを隠さないし、実務的で勤勉な、悲観主義者である。

デイトンは貴族の落魄した末裔であり、ル・カレは台頭した商家の店主のようである。

どちらが、商業的に成功するかは、明らかである。

二人の初期の代表――デイトン:「ベルリンの葬送」、ル・カレ:「寒い国から帰ったスパイ」は同じ時代に書かれている。

「寒い国から帰ってきたスパイ」(原作:1963年、映画:1965年)。
マーティン・リット監督、主演はリチャード・バートン。共演がクレア・ブルーム、オスカー・ウェルナー。

「ベルリンの葬送」(原作:1964年、映画:1966年)。
ガイ・ハミルトン監督、主演はマイケル・ケイン。共演がオスカー・ホモルカ、マルト(マルテ)・ケラー。

どちらも、ベルリンの壁(1961〜1989)を軸にしたスパイ映画である。

「寒い」はシリアスな悲劇に徹し、「葬送」はブラックユーモアを湛えている。

「ケンブリッジ・サーカス」(MI6、英国の外務・英連邦省が管轄する情報機関)のスパイが、東側(壁の向こう)にいる重要な二重スパイ(西側)を
奪還しようとする。この設定は同じだ。

「寒い」のリーマス(バートン)は落魄し、MI6を馘首されたように見せかけ、東に潜入するが、
「葬送」のパーマー(ケイン)は、堂々と東側へ入っていく。

マイケル・ケイン(1933年生)は、この映画の公開時、30代前半。
今、脇役として渋い存在感を湛えているが、「すっとぼけた」芸風は、このときから変わっていない。

ケイン主演、デイトンの原作の映画化作品では、前の「国際諜報局」(1965年、英国、カラー、109分、原題は「The Ipcress File」、シドニー・J・フューリー 監督)と、
後の「10億ドルの頭脳」(1967年、英国、カラー 110分、原題は「BILLION DOLLAR BRAIN」、ケン・ラッセル監督。
TSUTAYAさんのこの「危機脱出」の「解説・ストーリー」には、「国際情報局」「10億ドルの頭脳」について紹介されているのですが、
どちらもDVD国内版が発売されていないのが、残念だ。
ル・カレの「寒い国から帰ったスパイ」とともに。

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