暗くなるまで待って

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って自分の年をこんなところでカミングアウトして
どうするつもりだ、このワタシ・・。

レトロな雰囲気の映像に、レトロな音楽。
なのに、全く古さを感じさせません。
時代を感じさせるのは、犯人がやたらとドンパチやってる
昨今のサスペンスと違って、ナイフで襲ってくるあたり。

盲目の一見か弱い女性をオードリー・ヘップバーンが
上手く演じてますね。犯人たちと対峙するうちに
だんだん強くなっていくのも素敵。

オードリーの映画ってローマの休日とマイフェアレディくらいしか見たことなかったんで、これから他の作品もどんどん見てみたいですね。

あらすじはイントロを御参照下さい。見所は、盲目のスージーが、一芝居うった３人組が偽者である事を見抜く過程、その後、窮地に陥ったスージーの大逆転、更に２転３転するストーリー展開。それを際立たせるのがオードリーの名演技ですね。とにかく表情が豊か。絶望的な状況で見せる恐怖に震える表情は凄いとしか言いようがない。サスペンスといえば、ヒッチコックの作品が大好きですが、この作品はヒッチコックの名作にひけをとらない素晴らしい作品でした。

終盤、スージーとロートの一騎討ち。スージーが形勢を逆転するきっかけになった一言、「私を見てる？」。次の瞬間のスージーの行動には、完全に意表を突かれました。その伏線が物語序盤にあり、話の持って行き方がうまい。ロートがスージーに跳びかかる場面では、思わず全身の筋肉が収縮してしまいました。私が女性なら、スージーと一緒に悲鳴上げていたでしょう。劇場でもこのシーンはもの凄く悲鳴があがったそうです。当然と思います。あの場面、ロートが襲ってくるのが充分予想できていながら、それでもびっくりしてしまいます。

１回観ただけで返却するのは惜しい作品です。あと１回観てから返却する事にしましょう。

見えていないヒロイン。
見えている敵たち。

闇を待ち　暗闇の中　見えているヒロイン
見えないことに戸惑う敵たち。
見えてくる女性のしたたかさ。

終いまできて　見せたいものしか
見せられていないことに気づきます。
お見事。

有名な映画ですが、未見でした。
６７年作と古い映画のせいか、悪人たちの武器はナイフとかわいらしい。
今どきの映画ならピストルバンバンですが、ピストルを使わないことで、作品の広がりが出来ていたと思いました。

殺人まで犯してマイクとカルリーノを協力者に引き込んだのに、わざわざお芝居をして人形を手に入れようという「やさしさ」に今の感覚からいうと？？感はありました。

でも今鑑賞しても充分楽しめました。
オードリーの魅力というよりストーリーの面白さで、最後まで一気に魅せてくれました。
お勧めします。

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オードリーに心を奪われ・・・
まだまだ「オードリーファン、初心者マーク付き」ですが
何気にラブストーリーが苦手な私はどうしてもこっち路線ｗ

「ローマの休日」の王女、オードリーは言うまでも無く
最高に美しく＆チャーミング。
次に「シャレード」、そして3作品目がこの「暗くなるまで待って」

やっぱりよろしおますな〜♪
何が良いって、オードリーの演技力！
そして又しても何を着ても凄く似合う！
普通のお洋服も彼女が着ると「モード」
ピンクのピッタリフィットなシンプルなカットソーに
ライトベージュの半端丈スカート
100％私には着こなせませんｗｗｗ


盲目役でしたが、頭はとっても良い

悪者3人も相当キレ者ですが、オードリーは負けない！

盲目の彼女が暗闇を作る
これでフィフティーフィフティー

真っ暗闇でマッチをつけては消しつけては消し
このシーン、素晴らしいね。

ドキドキしちゃったよ（*＞＜）

マイクは良い人だった・・・ロートは極悪人だｗ
カルリーノ？変わったお名前だ・・・（それだけかｗ）

娘との和解（？）シーンも好きだなぁ
人はみんな無い物ねだりするのよね(笑)


次こそは頑張ってラブストーリーも観ましょうか・・・(笑)



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　†ザリ†