インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説 / ハリソン・フォード
インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説
/ジョージ・ルーカス
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(65)
解説・ストーリー
「レイダース/失われたアーク」に続くシリーズ第2弾。とは言っても舞台設定は前作の1年前1935年の上海。暗黒街の組織の策略にはめられたインディは飛行機から脱出、インドの山奥に降り立つ。そこで、伝説の秘宝<サンカラ・ストーン>を探し求める邪教集団の陰謀を知ったインディは、相棒のショート・ラウンドとナイトクラブで知り合った歌手のウィリーと共に敵の城へ向かう。
「レイダース/失われたアーク」に続くシリーズ第2弾。とは言っても舞台設定は前作の1年前1935年の上海。暗黒街の組織の策略にはめられたインディは飛行機から脱出、インドの山奥に降り立つ。そこで、伝説の秘宝<サンカラ・ストーン>を探し求める邪教集団の陰謀を知ったインディは、相棒のショート・ラウンドとナイトクラブで知り合った歌手のウィリーと共に敵の城へ向かう。
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「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
「レイダース/失われたアーク」に続くシリーズ第2弾。とは言っても舞台設定は前作の1年前1935年の上海。暗黒街の組織の策略にはめられたインディは飛行機から脱出、インドの山奥に降り立つ。そこで、伝説の秘宝<サンカラ・ストーン>を探し求める邪教集団の陰謀を知ったインディは、相棒のショート・ラウンドとナイトクラブで知り合った歌手のウィリーと共に敵の城へ向かう。
「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」 の作品情報
「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」 のシリーズ作品
インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
118分 |
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|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
PDT101355 |
2008年04月19日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
16枚
|
2人
|
2人
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
118分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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PDT101355 |
2008年04月19日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
16枚
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2人
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ユーザーレビュー:65件
シリーズ中、最も痛快でコミカル、かつ最強にグロテスクかも
今作は、インディをサポートしつつ足を引っ張るメンバーが、
ケイト・キャプショーとキー・ホイ・クアン君(←彼は今頃どうしているのかしら…)と個性派揃い。
かつ、2人ともかなりこの作品にはなくてはならないスパイスの役割を見事に果たしてくれてます。
とてもコミカルで楽しいので、この3人のトリオでずっとシリーズやってくれ〜って思ったぐらいです。
さて、ストーリーは前作よりもさらに痛快になっていて、
正義感にあふれるインディがこれまたカッコイイ!
ゲテモノの料理に、うじゃうじゃ出てくるムカデなどの虫には鳥肌立ちまくり! かなりグロいです。
さらに怪しげな悪い魔術は超自然的ですが、インディならすんなり許せます。っていうか、彼の世界ではかなり現実的な事実として受け入れられます(笑)。
トロッコのシーンのアクションは見ているだけでもハラハラドキドキで手に汗握ります。
ここはディズニー・シーのアトラクションにもなっているぐらいですから、有名ですよね(っていうか、そのアトラクションに乗りてぇ〜っ)。
最初から最後まで、インディと一緒に一喜一憂しながら一気に観れる作品。
これから先も、この作品ほど面白いアクション映画は出てこないのではないでしょうか。
私の考えからすれば『ハムナプトラ』なんて、この作品に比べればまだまだです!(『ハムナプトラ』ファンのみなさん、ごめんなさい!)
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9人の会員が気に入ったと投稿しています
3作品の中で一番好き!
なんといっても”魔宮の伝説”が一番好き。
最初から最後まで、ハラハラドキドキわくわくの連続。
まるで遊園地にいるような錯覚するしてくる面白さ!
もう、今回のインディーがたまらなくかっこいいんですよ!
そしてあのトロッコのシーン、今見るとかなりしょぼいが。。。いかにも人形。。でもでも手に汗握る大好きなシーンです。
あの洞窟にいる大きな虫たちは本物を使っているそうな。
ウィリー役の女優さん、かなり勇気ものだね。えらいね。だからスピルバーグに愛されちゃったんだねえ。
最高の娯楽映画間違いなしです!
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8人の会員が気に入ったと投稿しています
好きじゃないけどオススメです。
子供向けのアトラクション・ムービーだけど、本国ではPG指定になった。残酷シーンのためだが、お国柄ばかりとは言い切れない。この頃のスピルバーグは、「ヤング・シャーロック」もそうだけど、敵役をカルト集団に求めようとしていたきらいがある。自由世界の拡大が、そうさせたのだろう。敵役がそうだから、どうしても残忍な儀式や教典を描いた方が解りやすくなる。そのせいだ。チープだけどね。
「レイダース」に較べてストーリーの語り口は良くなっている。その点は評価出来る。けれどそれだけだ。何しろ脚本がグロリア・カッツとウィラード・ハイクだ。ハイクは「ハワード・ザ・ダック」という駄作を世に送り出した監督だ。製作総指揮にルーカスが名を連ねていたけど、後に「そんな映画を撮った覚えはない」と言われたシロモノだ。自ずと本作の薄い内容が判ろうというものだ。
私の周囲には本作を1番面白いと評価する人が多い。けれど、私はあまり好きじゃない。アクション・シーンは面白いし、ユーモアもある。物語りもきれいに流れている。しかし、だ。ジョーンズ博士はいつから子供に好かれる正義の味方になったんだ?遺跡の宝物を手にする恍惚感に溺れた男が子供たちのために闘うなんて、設定としては最低だ。説得力の欠片もない。
この誤ったベクトルは第3作にも引き継がれる。
M.ジャクソンほどではないにしろ“子供好きのスピルバーグ”と揶揄されたのは、私と同じ違和感と嫌悪感を抱いた観客が大勢いたという証だろう。
とはいえ、スピルバーグ全盛期の作品だけに演出はノリに乗って全編見せ場というくらい密度が濃い。まさしくジェットコースタームービーだ。H.フォードも脂がのりきっている。
「レイダース」の続編と思わなければ、一見の価値はある。クラシックとなる作品なだけに、未見の方は是非とも観られたし!
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7人の会員が気に入ったと投稿しています
トロッコのシーンは まるでアトラクション
監督:スティーヴン・スピルバーグ(1984年・米・118分)
原案:ジョージ・ルーカス
このシリーズは、冒険活劇の大娯楽作なので、アトラクションに行ったつもりで大いに楽しみましょう。ラスト近くのトロッコのシーンは「東京ディズニーシー」で再現されていたのじゃないかな?(シーのアトラクション名はクリスタルスカルの魔宮になってるけど)
本作はシリーズ2作目ですが、前作『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の前日譚です。なので前作の舞台が1936年で、本作は1935年の上海から始まります。何やらミュージカル映画でも始まるかのような雰囲気で、クラブ歌手のウィリー(ケイト・キャプショー)がステージで歌っています。インディ(ハリソン・フォード)は?と言えば、暗黒街の顔役ラオ(ロイ・チャオ)との取引中。
インディの持っているヌルハチ(清の初代皇帝の遺骨)と、巨大ダイヤとの交換条件でした。しかし、ラオは汚い手を使ってインディからヌルハチを騙し取ろうとします。此処から一気にドタバタになるのですが、インディが飲まされた毒の解毒剤と大きなダイヤの塊が、銃撃戦から逃げ惑う客たちにあっちに蹴られ、こっちに蹴られ、ダイヤは床に散らばった氷の中に紛れてしまいます。何度も観てわかっているのに、私はこのシーンから目が離せません。(笑)
クラブ・オビワンの外で待機していたショーティ少年(キー・ホイ・クァン)の運転する車で、インディと歌手のウィリーは何とか脱出。チャーターしていた飛行機に乗り込みますが、そのチャーター飛行機にあった会社名が先刻の悪党と同じ(ラオ航空)でした。
そう。悪党って容赦ないのよ。
チャーター機のパイロットは燃料を投棄して、インディたちにはパラシュートも残さず脱出してしまいます。さて、「どうする、インディ?」のシーンは、笑っちゃうくらい痛快で楽しいです。ゴムボートで脱出なんて、まさしくウィリーの言うとおり。「沈没じゃなくて墜落なのよ!」
ボートは激流を下り、何とか助かった3人(インディ、ウィリー、ショーティ)はインドのとある村に辿り着き、ある依頼を受けます。盗まれた“シヴァリンガ”と連れ去られた村の子供達の救出です。
その夜、宮殿から一人の子供が逃げて来て、この村に奉られていた“シヴァリンガ”が、実は「サンカラストーン」という伝説の石だったことが判明します。
さあ!いよいよ、インディ・ジョーンズの魔宮冒険の始まりです。(安心してください。私、もう黙りますから。)
魔宮で何が行われていたか?が本当は大事なのでしょうが、私にとってインパクトがあったのは、インディたちに振舞われたご馳走の気味悪さです。ムカデや背中が黒光りする虫を美味しそうに食べるのもキモイけど、サルの顔つきの頭部からスプーンですくって食べる脳みそや、目玉がゴロゴロ浮いてるスープ!!観ているだけで「ゲーッ」て感じ。
終盤のトロッコのシーンは、何度も言うけど最高に楽しい。
大部分の人が本作をシリーズ最高傑作と仰るとおり、最初から最後まで楽しませてくれます。
このレビューは気に入りましたか?
6人の会員が気に入ったと投稿しています
何度も観た冒険活劇の名作
投稿日:2023/06/09
レビュアー:oyoyo
冒頭から上質のアクションとコメディが巧い具合に混ざった独特のアクションシーン。
コメディアクションといえばジャッキーチェンくらいしか思い当たらなかった時に
ハリウッド発でこんな映画が作られるようになったのは嬉しかったです。
この映画、惜しむらくは、冒頭と終盤の間に長い時間、アクションの少ないお話を我慢すること。
とばかり思っていたが、今回、初視聴の娘が食いついたように観てるのを見て気がついた。
冒頭と終盤のクライマックスが素晴らしく、時間も長めの怒涛の展開がインパクト強すぎて
間のシーンが控えめに感じていただけのこと。
中盤にも見せ場や楽しいシーンは満載。
僕も娘の反応見ながら初心に返り、何度目かの魔宮の伝説を堪能しました。
この映画、若い頃、自衛隊の営内(独身寮)の1室で、
同僚5人くらいとビデオで観ていたら、冒頭のクラブ?での乱闘シーンの時に
当直幹部が巡察に来て、「これ面白いな」と言ったと思ったら、
約2時間後の映画終わるまで、ずっと一緒に観てた。
当直幹部の業務は???(笑)
まだ家庭用ビデオデッキが珍しかった時代。
数日後、その幹部の人がビデオデッキ買ったと聞いて可笑しかった(笑)
と関係ない話は横に置いといてと。
終盤のトロッコのシーンはアクション映画史上に残る名シーン。
トロッコのジャンプのシーンでは当直幹部が「うわっ!」と声を上げたのを覚えてきます(笑)
子供の頃からの映画好きの僕は、その当直幹部や、今回の娘のように、
好きな映画を楽しんでくれている様子を見るのも大好きで、
何度も観てる映画だと、見せ場の前に
「この後のこのシーン、楽しんでくれるかな?」
とワクワクしながらその反応を見ています。
ん?ちょっと悪趣味?(笑)
95点!
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6人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
シリーズ中、最も痛快でコミカル、かつ最強にグロテスクかも
投稿日
2004/04/16
レビュアー
しゃれこうべ
今作は、インディをサポートしつつ足を引っ張るメンバーが、
ケイト・キャプショーとキー・ホイ・クアン君(←彼は今頃どうしているのかしら…)と個性派揃い。
かつ、2人ともかなりこの作品にはなくてはならないスパイスの役割を見事に果たしてくれてます。
とてもコミカルで楽しいので、この3人のトリオでずっとシリーズやってくれ〜って思ったぐらいです。
さて、ストーリーは前作よりもさらに痛快になっていて、
正義感にあふれるインディがこれまたカッコイイ!
ゲテモノの料理に、うじゃうじゃ出てくるムカデなどの虫には鳥肌立ちまくり! かなりグロいです。
さらに怪しげな悪い魔術は超自然的ですが、インディならすんなり許せます。っていうか、彼の世界ではかなり現実的な事実として受け入れられます(笑)。
トロッコのシーンのアクションは見ているだけでもハラハラドキドキで手に汗握ります。
ここはディズニー・シーのアトラクションにもなっているぐらいですから、有名ですよね(っていうか、そのアトラクションに乗りてぇ〜っ)。
最初から最後まで、インディと一緒に一喜一憂しながら一気に観れる作品。
これから先も、この作品ほど面白いアクション映画は出てこないのではないでしょうか。
私の考えからすれば『ハムナプトラ』なんて、この作品に比べればまだまだです!(『ハムナプトラ』ファンのみなさん、ごめんなさい!)
3作品の中で一番好き!
投稿日
2007/06/21
レビュアー
飛べない魔女
なんといっても”魔宮の伝説”が一番好き。
最初から最後まで、ハラハラドキドキわくわくの連続。
まるで遊園地にいるような錯覚するしてくる面白さ!
もう、今回のインディーがたまらなくかっこいいんですよ!
そしてあのトロッコのシーン、今見るとかなりしょぼいが。。。いかにも人形。。でもでも手に汗握る大好きなシーンです。
あの洞窟にいる大きな虫たちは本物を使っているそうな。
ウィリー役の女優さん、かなり勇気ものだね。えらいね。だからスピルバーグに愛されちゃったんだねえ。
最高の娯楽映画間違いなしです!
好きじゃないけどオススメです。
投稿日
2005/08/29
レビュアー
みなさん(退会)
子供向けのアトラクション・ムービーだけど、本国ではPG指定になった。残酷シーンのためだが、お国柄ばかりとは言い切れない。この頃のスピルバーグは、「ヤング・シャーロック」もそうだけど、敵役をカルト集団に求めようとしていたきらいがある。自由世界の拡大が、そうさせたのだろう。敵役がそうだから、どうしても残忍な儀式や教典を描いた方が解りやすくなる。そのせいだ。チープだけどね。
「レイダース」に較べてストーリーの語り口は良くなっている。その点は評価出来る。けれどそれだけだ。何しろ脚本がグロリア・カッツとウィラード・ハイクだ。ハイクは「ハワード・ザ・ダック」という駄作を世に送り出した監督だ。製作総指揮にルーカスが名を連ねていたけど、後に「そんな映画を撮った覚えはない」と言われたシロモノだ。自ずと本作の薄い内容が判ろうというものだ。
私の周囲には本作を1番面白いと評価する人が多い。けれど、私はあまり好きじゃない。アクション・シーンは面白いし、ユーモアもある。物語りもきれいに流れている。しかし、だ。ジョーンズ博士はいつから子供に好かれる正義の味方になったんだ?遺跡の宝物を手にする恍惚感に溺れた男が子供たちのために闘うなんて、設定としては最低だ。説得力の欠片もない。
この誤ったベクトルは第3作にも引き継がれる。
M.ジャクソンほどではないにしろ“子供好きのスピルバーグ”と揶揄されたのは、私と同じ違和感と嫌悪感を抱いた観客が大勢いたという証だろう。
とはいえ、スピルバーグ全盛期の作品だけに演出はノリに乗って全編見せ場というくらい密度が濃い。まさしくジェットコースタームービーだ。H.フォードも脂がのりきっている。
「レイダース」の続編と思わなければ、一見の価値はある。クラシックとなる作品なだけに、未見の方は是非とも観られたし!
トロッコのシーンは まるでアトラクション
投稿日
2023/07/17
レビュアー
kazupon
監督:スティーヴン・スピルバーグ(1984年・米・118分)
原案:ジョージ・ルーカス
このシリーズは、冒険活劇の大娯楽作なので、アトラクションに行ったつもりで大いに楽しみましょう。ラスト近くのトロッコのシーンは「東京ディズニーシー」で再現されていたのじゃないかな?(シーのアトラクション名はクリスタルスカルの魔宮になってるけど)
本作はシリーズ2作目ですが、前作『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の前日譚です。なので前作の舞台が1936年で、本作は1935年の上海から始まります。何やらミュージカル映画でも始まるかのような雰囲気で、クラブ歌手のウィリー(ケイト・キャプショー)がステージで歌っています。インディ(ハリソン・フォード)は?と言えば、暗黒街の顔役ラオ(ロイ・チャオ)との取引中。
インディの持っているヌルハチ(清の初代皇帝の遺骨)と、巨大ダイヤとの交換条件でした。しかし、ラオは汚い手を使ってインディからヌルハチを騙し取ろうとします。此処から一気にドタバタになるのですが、インディが飲まされた毒の解毒剤と大きなダイヤの塊が、銃撃戦から逃げ惑う客たちにあっちに蹴られ、こっちに蹴られ、ダイヤは床に散らばった氷の中に紛れてしまいます。何度も観てわかっているのに、私はこのシーンから目が離せません。(笑)
クラブ・オビワンの外で待機していたショーティ少年(キー・ホイ・クァン)の運転する車で、インディと歌手のウィリーは何とか脱出。チャーターしていた飛行機に乗り込みますが、そのチャーター飛行機にあった会社名が先刻の悪党と同じ(ラオ航空)でした。
そう。悪党って容赦ないのよ。
チャーター機のパイロットは燃料を投棄して、インディたちにはパラシュートも残さず脱出してしまいます。さて、「どうする、インディ?」のシーンは、笑っちゃうくらい痛快で楽しいです。ゴムボートで脱出なんて、まさしくウィリーの言うとおり。「沈没じゃなくて墜落なのよ!」
ボートは激流を下り、何とか助かった3人(インディ、ウィリー、ショーティ)はインドのとある村に辿り着き、ある依頼を受けます。盗まれた“シヴァリンガ”と連れ去られた村の子供達の救出です。
その夜、宮殿から一人の子供が逃げて来て、この村に奉られていた“シヴァリンガ”が、実は「サンカラストーン」という伝説の石だったことが判明します。
さあ!いよいよ、インディ・ジョーンズの魔宮冒険の始まりです。(安心してください。私、もう黙りますから。)
魔宮で何が行われていたか?が本当は大事なのでしょうが、私にとってインパクトがあったのは、インディたちに振舞われたご馳走の気味悪さです。ムカデや背中が黒光りする虫を美味しそうに食べるのもキモイけど、サルの顔つきの頭部からスプーンですくって食べる脳みそや、目玉がゴロゴロ浮いてるスープ!!観ているだけで「ゲーッ」て感じ。
終盤のトロッコのシーンは、何度も言うけど最高に楽しい。
大部分の人が本作をシリーズ最高傑作と仰るとおり、最初から最後まで楽しませてくれます。
何度も観た冒険活劇の名作
投稿日
2023/06/09
レビュアー
oyoyo
冒頭から上質のアクションとコメディが巧い具合に混ざった独特のアクションシーン。
コメディアクションといえばジャッキーチェンくらいしか思い当たらなかった時に
ハリウッド発でこんな映画が作られるようになったのは嬉しかったです。
この映画、惜しむらくは、冒頭と終盤の間に長い時間、アクションの少ないお話を我慢すること。
とばかり思っていたが、今回、初視聴の娘が食いついたように観てるのを見て気がついた。
冒頭と終盤のクライマックスが素晴らしく、時間も長めの怒涛の展開がインパクト強すぎて
間のシーンが控えめに感じていただけのこと。
中盤にも見せ場や楽しいシーンは満載。
僕も娘の反応見ながら初心に返り、何度目かの魔宮の伝説を堪能しました。
この映画、若い頃、自衛隊の営内(独身寮)の1室で、
同僚5人くらいとビデオで観ていたら、冒頭のクラブ?での乱闘シーンの時に
当直幹部が巡察に来て、「これ面白いな」と言ったと思ったら、
約2時間後の映画終わるまで、ずっと一緒に観てた。
当直幹部の業務は???(笑)
まだ家庭用ビデオデッキが珍しかった時代。
数日後、その幹部の人がビデオデッキ買ったと聞いて可笑しかった(笑)
と関係ない話は横に置いといてと。
終盤のトロッコのシーンはアクション映画史上に残る名シーン。
トロッコのジャンプのシーンでは当直幹部が「うわっ!」と声を上げたのを覚えてきます(笑)
子供の頃からの映画好きの僕は、その当直幹部や、今回の娘のように、
好きな映画を楽しんでくれている様子を見るのも大好きで、
何度も観てる映画だと、見せ場の前に
「この後のこのシーン、楽しんでくれるかな?」
とワクワクしながらその反応を見ています。
ん?ちょっと悪趣味?(笑)
95点!
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