フィッシュストーリー / 伊藤淳史
フィッシュストーリー
/中村義洋
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(162)
解説・ストーリー
人気作家・伊坂幸太郎の同名短編を、「アヒルと鴨のコインロッカー」に続いて中村義洋監督が映画化した爽快ファンタジック・ヒューマン・ストーリー。発売当時誰にも見向きもされなかった1つの曲が、巡り巡って地球滅亡の危機を救う、という奇想天外な物語を、一見関連のなさそうな複数のエピソードで紡いでいくひねりの利いた構成で鮮やかに描き出す。2012年。彗星の衝突まであと5時間と迫った地球。世界の終わりを目前に、いつもと変わらぬ様子のレコード店。そこに流れていた曲は『FISH STORY』。それは、1975年、あまりにも早すぎたばかりに全く売れぬまま姿を消していったパンクバンド“逆鱗”がレコーディングした最後の1曲だったのだが…。
人気作家・伊坂幸太郎の同名短編を、「アヒルと鴨のコインロッカー」に続いて中村義洋監督が映画化した爽快ファンタジック・ヒューマン・ストーリー。発売当時誰にも見向きもされなかった1つの曲が、巡り巡って地球滅亡の危機を救う、という奇想天外な物語を、一見関連のなさそうな複数のエピソードで紡いでいくひねりの利いた構成で鮮やかに描き出す。2012年。彗星の衝突まであと5時間と迫った地球。世界の終わりを目前に、いつもと変わらぬ様子のレコード店。そこに流れていた曲は『FISH STORY』。それは、1975年、あまりにも早すぎたばかりに全く売れぬまま姿を消していったパンクバンド“逆鱗”がレコーディングした最後の1曲だったのだが…。
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「フィッシュストーリー」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
人気作家・伊坂幸太郎の同名短編を、「アヒルと鴨のコインロッカー」に続いて中村義洋監督が映画化した爽快ファンタジック・ヒューマン・ストーリー。発売当時誰にも見向きもされなかった1つの曲が、巡り巡って地球滅亡の危機を救う、という奇想天外な物語を、一見関連のなさそうな複数のエピソードで紡いでいくひねりの利いた構成で鮮やかに描き出す。2012年。彗星の衝突まであと5時間と迫った地球。世界の終わりを目前に、いつもと変わらぬ様子のレコード店。そこに流れていた曲は『FISH STORY』。それは、1975年、あまりにも早すぎたばかりに全く売れぬまま姿を消していったパンクバンド“逆鱗”がレコーディングした最後の1曲だったのだが…。
「フィッシュストーリー」 の作品情報
「フィッシュストーリー」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
フィッシュストーリーの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
112分 |
|
1:リニアPCM/ステレオ/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
ASBX4450 |
2009年09月25日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
41枚
|
1人
|
2人
|
フィッシュストーリーの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
112分 |
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1:リニアPCM/ステレオ/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
ASBX4450 |
2009年09月25日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
41枚
|
1人
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2人
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ユーザーレビュー:162件
ストーリーと演出の素晴らしさ!
伊坂ワールドを巧みに映像化した中村監督に再び敬服しました。
原作に忠実でありながら、(やや冗長に感じる部分はあるものの)2時間の枠に収める手腕は素晴らしいと思います。
ドラマで重要な役割を果たす斉藤和義の楽曲が、作品の奥行きを拡げています。
主だったキャストもそれぞれが持ち味を出して快演ではないでしょうか。
奇天烈ではあるが計算しつくされたストーリーと、伊坂作品への共感に溢れた演出が上手く結実しています。
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3人の会員が気に入ったと投稿しています
お見事! 爽快な気分になれます♪
投稿日:2009/08/25
レビュアー:キキョウ
「風が吹けば桶屋が儲かる」の壮大遠大バージョン。
時系列と人間関係のパズルの処理の絶妙さは、とにかく
お見事としか言いようがありません。
あの37年前の「1分間の無音」に、2組の父子関係が
交錯した結果が結果を呼びに呼んで、ついには地球が
救われる…。
本当に爽快な“とてつもない話”(fish story) です!
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よくまとめられたなぁ〜!
投稿日:2012/01/16
レビュアー:ぽるっこ
伊坂幸太郎原作の映画作品は、陽気なギャングが地球を回す、重力ピエロ、アヒルと鴨のコインロッカー、ゴールデンスランバーと見ましたが、この「フィッシュストーリー」がいちばん面白かったです。(「死神の精度」は無かった事にしてます。)
作品はオムニバス形式で、展開がぐるぐる変わるので、ホントに世界が救えるの?と、ちょっとハラハラしたのですが、最終的になかなか素敵に繋がりましたw
ミスリードも上手かったし、気持ちよくだまされました。
キャスティングも申し分なく、特に高良健吾のヴォーカルが昔のバンドっぽくて良い味出してました。
ただまぁ話が大きすぎて若干他人事になってしまったのが残念。
ほんでもまぁこんな話をよくまとめたなぁ〜と、感心しきりです。
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
世界を救ったのはやっぱりこの曲の魂のパート(?)
さすが!中村義洋監督。
きっと伊坂幸太郎という作家のことを熟知しているんだと思う。いや、分身と言ってもよいかもしれない。
見事なまでに、伊坂幸太郎ワールドをスクリーンに展開してくれています。
原作は同名の短編『フィッシュストーリー』。「売れないバンドの1つの曲が世界を救う」という、いわば壮大な「風が吹けば桶屋が儲かる」話。
でも実は原作の内容がそのまま再現されているわけではありません。ベースに原作者の別の作品『終末のフール』のエッセンスが加わっている。
こんなことってよくあることなのでしょうか?少なくとも私は初めてなんですが。
原作者の別の作品をちょっとだけミックスして映画化するなんて。
ところがなんだか贅沢すぎる気もするこの味付け(?)が大成功。この物語に終末観をちょい足ししたことで、世界を救った感が倍増し、そして何よりフィッシュストーリー(ホラ話)っぽさが倍増してるんです。
それこそパラドックスになってしまうんだけど、原作より原作の世界をうまく伝えていたと言ってもよいかも。
この最強タッグの最新作『ポテチ』も、実は個人的には原作自体に映画化されるほどの魅力は感じなかったんだけど、本作を観て、期待度が倍増しました。
それと…しつこいようなのですが、中村監督で『ラッシュライフ』撮り直していただけないでしょうかね…?
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
原作より映画の方が好きです
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
伊坂幸太郎という人の本は、読んだことがありませんでした。
存在は知っていたけど、手に取ることはありませんでした。
この映画は、別の映画の前に挿入されている映画の宣伝で知ったのですが、
なんとなく見てみようと思ったのは、『1曲の歌が巡りめぐって世界を救う』
というフレーズ。
正直、想像がつかなかった。
どんなストーリーなんだ? どうやって世界を救うんだ? しかも巡り巡って、どう巡るんだ?
頭の中はすぐに疑問符でいっぱいになりました。
正直、宣伝の印象はチープでつまらなさそうでした。
下らないストーリーでがっかりするんだろうな、とDVDをセットしたのですが、
全部ひっくり返されました。
たしかに、彗星が地球に衝突とか、インドの宇宙船に乗り込んだ二十歳そこそこの女性が、
世界を救うとか、チープすぎて苦笑いしそうになりましたが、それがまた良い感じの
分かりやすさを生み出して、本から、歌へ、各時代へとつながっていく様子に、
とてもワクワクしました。
面白かった。
すばらしく、面白かった。
映画を見た後で、原作を買ってきて読みました。
原作は、面白かったのですが、短編ということもあり、淡々としすぎている気がして、
映画を見た後だと、すこし物足りなく感じました。
あのストーリーをここまで練り上げた映画のスタッフはすばらしいです。
原作を貶めるつもりはありませんが、
私は、断然、原作よりも映画の方が好きです。
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ユーザーレビュー
ストーリーと演出の素晴らしさ!
投稿日
2009/09/30
レビュアー
アイアンマン
伊坂ワールドを巧みに映像化した中村監督に再び敬服しました。
原作に忠実でありながら、(やや冗長に感じる部分はあるものの)2時間の枠に収める手腕は素晴らしいと思います。
ドラマで重要な役割を果たす斉藤和義の楽曲が、作品の奥行きを拡げています。
主だったキャストもそれぞれが持ち味を出して快演ではないでしょうか。
奇天烈ではあるが計算しつくされたストーリーと、伊坂作品への共感に溢れた演出が上手く結実しています。
お見事! 爽快な気分になれます♪
投稿日
2009/08/25
レビュアー
キキョウ
「風が吹けば桶屋が儲かる」の壮大遠大バージョン。
時系列と人間関係のパズルの処理の絶妙さは、とにかく
お見事としか言いようがありません。
あの37年前の「1分間の無音」に、2組の父子関係が
交錯した結果が結果を呼びに呼んで、ついには地球が
救われる…。
本当に爽快な“とてつもない話”(fish story) です!
よくまとめられたなぁ〜!
投稿日
2012/01/16
レビュアー
ぽるっこ
伊坂幸太郎原作の映画作品は、陽気なギャングが地球を回す、重力ピエロ、アヒルと鴨のコインロッカー、ゴールデンスランバーと見ましたが、この「フィッシュストーリー」がいちばん面白かったです。(「死神の精度」は無かった事にしてます。)
作品はオムニバス形式で、展開がぐるぐる変わるので、ホントに世界が救えるの?と、ちょっとハラハラしたのですが、最終的になかなか素敵に繋がりましたw
ミスリードも上手かったし、気持ちよくだまされました。
キャスティングも申し分なく、特に高良健吾のヴォーカルが昔のバンドっぽくて良い味出してました。
ただまぁ話が大きすぎて若干他人事になってしまったのが残念。
ほんでもまぁこんな話をよくまとめたなぁ〜と、感心しきりです。
世界を救ったのはやっぱりこの曲の魂のパート(?)
投稿日
2011/10/31
レビュアー
みみ
さすが!中村義洋監督。
きっと伊坂幸太郎という作家のことを熟知しているんだと思う。いや、分身と言ってもよいかもしれない。
見事なまでに、伊坂幸太郎ワールドをスクリーンに展開してくれています。
原作は同名の短編『フィッシュストーリー』。「売れないバンドの1つの曲が世界を救う」という、いわば壮大な「風が吹けば桶屋が儲かる」話。
でも実は原作の内容がそのまま再現されているわけではありません。ベースに原作者の別の作品『終末のフール』のエッセンスが加わっている。
こんなことってよくあることなのでしょうか?少なくとも私は初めてなんですが。
原作者の別の作品をちょっとだけミックスして映画化するなんて。
ところがなんだか贅沢すぎる気もするこの味付け(?)が大成功。この物語に終末観をちょい足ししたことで、世界を救った感が倍増し、そして何よりフィッシュストーリー(ホラ話)っぽさが倍増してるんです。
それこそパラドックスになってしまうんだけど、原作より原作の世界をうまく伝えていたと言ってもよいかも。
この最強タッグの最新作『ポテチ』も、実は個人的には原作自体に映画化されるほどの魅力は感じなかったんだけど、本作を観て、期待度が倍増しました。
それと…しつこいようなのですが、中村監督で『ラッシュライフ』撮り直していただけないでしょうかね…?
原作より映画の方が好きです
投稿日
2011/08/04
レビュアー
くま
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
伊坂幸太郎という人の本は、読んだことがありませんでした。
存在は知っていたけど、手に取ることはありませんでした。
この映画は、別の映画の前に挿入されている映画の宣伝で知ったのですが、
なんとなく見てみようと思ったのは、『1曲の歌が巡りめぐって世界を救う』
というフレーズ。
正直、想像がつかなかった。
どんなストーリーなんだ? どうやって世界を救うんだ? しかも巡り巡って、どう巡るんだ?
頭の中はすぐに疑問符でいっぱいになりました。
正直、宣伝の印象はチープでつまらなさそうでした。
下らないストーリーでがっかりするんだろうな、とDVDをセットしたのですが、
全部ひっくり返されました。
たしかに、彗星が地球に衝突とか、インドの宇宙船に乗り込んだ二十歳そこそこの女性が、
世界を救うとか、チープすぎて苦笑いしそうになりましたが、それがまた良い感じの
分かりやすさを生み出して、本から、歌へ、各時代へとつながっていく様子に、
とてもワクワクしました。
面白かった。
すばらしく、面白かった。
映画を見た後で、原作を買ってきて読みました。
原作は、面白かったのですが、短編ということもあり、淡々としすぎている気がして、
映画を見た後だと、すこし物足りなく感じました。
あのストーリーをここまで練り上げた映画のスタッフはすばらしいです。
原作を貶めるつもりはありませんが、
私は、断然、原作よりも映画の方が好きです。
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