スター・ウォーズ　エピソードＩＩ／クローンの攻撃

この物語（三部作）はアナキン・スカイウォーカーが堕ちていく物語なんだとは思うのですが、エピソード�Vを待たずして・・・というか、ハナから、悪そうなやっちゃアナキンって感じです。�Tであんなにかわいらしい子供だった彼が１０年でそこらにいるようなチンピライケメンになってしまっている・・・

ジェダイ・マスターたち・・フォースがどうとかいう前に、もうハナから顔から悪が漂ってますやん。見抜けなかったんかいな・・・ここらへんは、役者の力量なのか、それとも描き方なのかよく分かりませんが、だいぶ失敗な感じがします。

物語は、観ていて面白いです（単純に映像としてね）。舞台が色々変わるのにはあまり必然性はないのですが、このシリーズを楽しむのにはいいかも。このシリーズは設定とか色々知ると面白いですね。それが好きになれれば楽しいのではないでしょうか。おぉ、なるほど、そういうことなんか！！とか思ったりできますしね。

そんななかでもヨーダがめっちゃ動いていて、見ごたえがあります。まぁ、そういう見方でいいのでは？

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皆さんが書かれているように、4,5,6を青春時代にリアルタイムでみて、ブランクがあって1,2,3をとりあえず見たという
感覚では、なかなか1,2,3の良さが理解できない。私も
そう思ったのが最初の感想です。

スターウォーズはルーカスのライフワーク。
深みがあるこの世界を楽しむのは、通常のSF映画を観る感覚では
不十分です。
予備知識なしで単純に一つの作品として楽しめ、完結しているといえるのは4だけではないでしょうか。
その他の作品を十分楽しむには、スターウォーズを十分知っていて
予備知識たっぷり、物語も最後どうなると知ってしまって
見た方がディテールが理解できて面白い。
更にアニメシリーズも全てみておいた方がよい。

それで、ＮＨＫハイビジョンでやっているように、1〜6まで
順番に観るのです。
そうすると、1回目の鑑賞で退屈だとか今一だとか思った
シーンの見え方が全然違ってくるのです。

私はエピソード１も２も、そうやって全ての物語を知り、
予備知識もかなり増やしてから観たら、凄く良くできた優秀な作品であると、見直しました。

1のポットレースや2の囚われの身でのコロシアムでの怪獣対決などは、ファンサービス的オマケ的演出かと思いますが、
ジェダイの騎士達と共和国の一大オペラと言えます。

この2の場合、例えばアナキンが母親を救出するために故郷のタトゥーンに戻るシーンで、奴隷時代のボスに再会したりするシーンでも
羽根で飛ぶ醜く小ずるい種族のミニマフィア的ボスは、1でクワイガンとの掛けに負け散財して10年後の設定なので、商売はじり貧になり、少し老いた感じでしたが、その設定・演出など的確です。

母親の売られた先の農家を訊ねると、（そこでC3POと再会するわけですが）アナキンの異母兄弟になる農夫の息子と彼女も登場する。タシケンに殺された母親を埋葬するときに、一緒に祈る。
その異母兄弟というか従姉妹というか、その青年が後に4でルークを育てたおじさんに当たるわけで、一緒に母の埋葬で祈った親戚を
ダースベイダーになったアナキンは無惨に殺してしまうわけです。

賞金稼ぎのジャンゴ・ヘットがクローンのDNAの提供者であることや、生身の人間であるのに、兵士として凄く優秀なことなども
しっかり描かれていて、アニメ版にも繋がっていきます。

1話登場で死んでしまったが、ダースモールの武術も凄い。

中身が凝縮されていすぎるので、さら〜と観てしまうと、物足りなさを感じるのです。
ディテールが判っていてこそ、本編の映画版が深く楽しめるのです。

終始、アナキンの高飛車な態度が鼻について仕方がなかった。
まぁ、最終的にはダースベイダーとして敵役に回るので余り好感が持てなくても良いと言う事でしょうか。
という事は、感情移入するべきはオビ＝ワンなのか。
しかし、オビ＝ワンはおマヌケさが前面に出ていて今ひとつ。。。
その上、根本的な設定が理解できていない。
エピソード４→５→６→１→２と、ここまで見てきて今更ですが。。。フォースとはなんぞや？
精神的なエネルギーである事はわかるが、何が出来て何が出来ないのかが理解しづらいのです。。。
高いところまでピョーンと飛び上がる割には崖にしがみついて四苦八苦してみたり、念動力でライトセーバーを手元に引き寄せたり岩を動かしたり出来るのに倒れてくる機械をよけられなったり。。。
今ひとつわかりづらい。
エピソード２の見所と言えば、ヨーダが華麗に舞う戦闘シーンでしょうか。
戦い終わった途端に杖をついてヨタヨタするのがわからんが^^;

エピソード４〜６が好きだったため、どうも
新しく作られた作品に手が出ませんでした。

んで、テレビでたまたま見かけたエピソード２。

アナキンの吹替えがアムロ・レイのまねをする芸人
（なぜ本人を連想しないのか？）の
「親父にも殴られたことないのに!!」の声に
聞こえて仕方ないんですが。

　それはともかく、やっぱり自分が年をとったせいなのか
新しい作品群にどうもときめかない。
　父との葛藤というテーマはシリーズで一貫しているはずだし、
技術も向上しているはずなんだけど。

　そういえばライトセーバーさばきがサマになってない
方が多すぎのような気が。

特にサミュエル・Ｌ・ジャクソンとユアン・マクレガー。
・・・ひどすぎる。

あまりのへっぴり腰には怒りを通り越して笑えます。
唯一クリストファー・リーの剣さばきに目を
みはったら、そこはさすがに動くシーンは代役だったんですね。
（剣術の心得はあるそうで構えの立ち姿は美しい！！）

　エピソード４でアレック・ギネス演じるオビワンが
あわやという瞬間にふっと姿を消すシーン、あの静けさは
好きでした。
　このオビワンは弟子にコケにされまくりつつ、
敵は容赦なく殺戮してますなぁ。（ってまだ若いからか？）

＊ アナキンの青年時代を描いているエピソード２…、前３部作を見ているだけに、誰との間に子供が出来るのだろうとワクワク…♪でも、楽しみはそれぐらいでした…（悲）。ゆっくり見せてくれるののがスターウォーズのいい所なのですが、今作はそのゆったり展開がダルかったです…(-_-)zzz…。

　エピソード１〜３はアナキンを中心としたストーリー展開、つまり主人公は、アナキンですよね？なのに、その肝心のアナキンに好感が持てない。そのせいか、最後までいまいち盛り上がらなかった…。（パチンコの方を先にしていたので、このシーンはあのリーチやーと、勝手に盛り上がったくらい…（恥））とりあえず、エピソード３に期待をこめて…。