ゴースト　〜天国からのささやき　シーズン１

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人種差別ってどうしてあるんだろう？
なんで人種で差別しなければいけないんだろう？
黒人の誰々が嫌い・・・これならわかります。
黒人全部がキライって意味がわからない。
それが未だに残っているアメリカって国が情けない。
アメリカに限らず人種差別ってカッコ悪いです。
だって絶対ステキな人もいますもん。
マイナスの感情はマイナスしか生みません。
そんなことを考えさせるエピソード。
そういえばthe birthdayの曲「タバルサ」にこんな歌詞があります。
「ためいき　ついても胸から　イヤな気持ち出てゆかない
　ためいき　ついても胸には　キレイな気持ち生まれない」
そんなことをふと思い出しました。
子供役で「ヒーローズ」のマイカ役の子が出てます。
相変わらずカワイイ。

今回も２話ともに泣かせてくれます。
もひとつのエピソードもステキで、高校生の恋の物語。
死んでしまった恋人。
自分を裏切ったと思っていた恋人からの真実の告白が泣かせます。
ステキな彼と付き合うことになった女の子。
幸せで天にも昇る気持ち。
だけどある日、見てしまう・・・彼がステキな女性と抱き合っているのを・・・そして彼は部活での事故で死んでしまう。
どうしても真実を告げたい彼は現世に残り、彼女のそばに。
メリンダを介して告げられる真実。
それはウルウルな真実。
ダンスが下手なことを気にしていた彼は、彼女に内緒でこっそり練習していた。その先生が、彼女が見た「ステキな女性」。
あ〜なんて切ない。
真実が二人を包んだ中でのダンスは美しく、儚い。

今回のジムのナイスなセリフ。
またしても霊関係のことで食事に遅れるメリンダ。
ジムはラザニアを焼いて待っていたが「１時間で帰るから」と電話がくる。その時のジムの「ラザニアは焼きなおしたほうが美味しいんだ」ってセリフがカッチョイイ。ステキな旦那だよ全く。
遅れることに気を使わせないジムの心遣い。
わがままっこメリンダは感謝しないと。
ジムは人々を救うメリンダを救う。
結構重要な役割なのだ。

子供の頃に自分は何が欲しかったのでしょう？
たくさんのおもちゃ？
何不自由ない生活？
それともそばにいてくれる親？
今回のエピソードの一つはそんなことがテーマ。
親は何不自由なく育てるために、仕事に明け暮れ、子供は親の愛情が受けられず寂しさに暮れる。
大切なことってなんだろう？
死んだ少年は１０歳ぐらいかな？その年代でも親の愛情を一心に受けたいものなんだろうか？友達と遊んだり、自分の時間を楽しんだりってことに熱中したりしないのかな？
ボク自身は親の愛情ベッタリは好ましくなく、どちらかというとほっといて欲しいタイプだったので、この少年の気持ちには幼さと新鮮さを感じました。
そう感じるのは知らずにボクは親の愛情を受けて、常に給油満タン状態だったからなのでしょうか。
渇きを知らないからか？
渇きを知らないと満タン状態が当たり前になり、次第に満タン状態の退屈を感じてくるのかな？
それでもウルウルしましたけど。
この少年の妹への思い。
「妹に接する態度を改めて欲しい」
これにはウルウル。
とてもアメリカンなエピソードだと思います。
示さなければ伝わらない・・・・

もうひとつのエピソードは「兄弟の絆」
自分本位な兄と、兄の才能に少しでも近づきたい弟の物語。
大事なことは伝えること。
些細なことでも伝えなければ、伝わらない。
愛情は示さないと。
くどいくらいがちょうどいいんです。
その点メリンダ＆ジムは大丈夫。
いつでもどこでもチュッチュチュッチュ。
しかしジムはイイ旦那。
料理作って、メリンダのわがまま聞いて、相手の思いを察して何でもやってくれたりする。
自分の願いが叶わなくてもじっと我慢の子。
そりゃあメリンダも惚れますよ。

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1話目をおためしで観て続きをみたくなりました。
続きといってもメリンダの私生活のみ展開があって、その回ごとの霊とのふれあいは毎回完結なので、途中のナンバーから借りて観てもわかりやすいと思いました。
今回は双子のお話と恋人同士のお話ですが、特にうるうるきたのが
恋人同士の彼が不慮の事故でなくなってしまい、この世に残された彼女が心配で成仏できないお話ですが、もし自分が同じ立場になったらやはり未練があって天国にいけないかもしれない（地獄かもだけど）結婚する前に主人に私が死んだら、いつもそばにいて写真とったりすると霊写真のように写っているかもしれないよ〜っていったことがあります。今年10周年記念ですが、けんかもせずにまだ愛があります。もちろん子供もいます。おのろけかもしれませんが、10年もたつと空気のようなものだとよく聞きますが、信じられません。なので今回のお話はとっても気持がわかり、うるうるしてしまいました。まだVol３までしか観ていませんが、どの話もうるうるです。この話が実話というのも驚いています。彼の心臓を移植した男性を残された彼女に紹介したところは本当なのでしょうか？ちょっとできすぎているな〜。でも、観て損はないです。

これ何であんまり人気ないんだろ？
ボクは好きですねぇ。
「２４」や「プリズン〜」のような刺激はありませんが、心に深い余韻を残してくれる良作ドラマです。
そして毎度のことながら、ウルウル泣けてきます。
その泣かせ方、ウルウルポイントの演出が憎い♪
それは反則だよ・・・と思いながら涙が止まらない。
たとえ使い古された演出だろうと、涙腺に訴えかける・・・ドンドンと涙腺のドアを叩くその展開には涙、涙、涙。
基本的には１話完結ものなので、そのときのストーリーの余韻に浸れて非常に心地よかったのですが、４話のラストにサスペンス的要素を含んだ展開が出てきました。
正直、こういうのはいりません。
心が潤って温かくなるようなエピソードを期待してるので、他のドラマのようなサスペンス要素が出てきて「次はどうなるの？」ってのはこのドラマに限っては必要なし。
どうにか軌道修正していって欲しいものです。
１巻のレビューにも書きましたが「エド」というドラマにも似たステキな街並み、温かい住民、心温まるエピソードがこのドラマの醍醐味だと思うのでそこんとこヨロシクです。
この街は住んでみたいと思うハズですよ。

それにもう一つの楽しみはメリンダの衣装。
毎回ヘンテコな衣装を着てるので、逆に楽しみになってきました。
ちょっとずつズレてるような「え？？？？」と思うのを着てます。
でもメリンダ（ジェニファー）がキュートだからいいんですけどね。
親友役で「２４」に出演していたカーティスの元恋人役の出世欲ばかりの女性が出てます。
だから「コイツもしかしてなんか仕出かしそう・・・」って目でどうしても観てしまう。

第一話がすごく感動して、最後まで一気に見てしまった。
ストーリー、登場人物全てがよかった。興奮して見てしまったため、最後の出来事は個人的にショックだった。でも、全体的にすごくいいと思う。というか、とても好きだ。あまりに好きすぎて、先日ハリウッドのスタジオにある、メリンダの店と広場の本物のセットを見てきたぐらい！じっくり見れなかったけど感動した。

自分はこの作品で、何度も感動した。なので、早くこの続きを見たくてたまらない！