カオス＜ＣＨＡＯＳ＞

こんにちは♪♪♪お久しぶりです・・・そうでもないか←←オイオイ。。。最近盛り上がっている（？）世界陸上・・・すごいね、ゲイ、ゲイ、ゲイ！！！日本人選手は負けに徹している・・・苦笑・・・基本的身体機能が違うのかも？？？ありゃ、ちょっとそれました（笑）。まあ、そんな話はどうでもいいとして、そうそう、これ、いつ観たっけ？？？（あら、もう忘れてる・苦笑）これ、観た記憶もありませんし、カオス理論？？？あっ、それなら観られるかなぁ、おもしろそうだと思ってメモしていたわ。ある日、観るモノがないなぁ・・・と、で、これを堪能、今回ご紹介と。。。ジェイソン、「トランスポーター」以外でも本領発揮かなぁ、と、再確認・・・うんうん。「トランス〜」では訳の分からぬハイテンション・・・今作ではそれとは対照的な独特な個性を抑えたチャーミングでしっとりとした名演技が光る！！！拍手モノ。うんうん（でも、落ち着きすぎるというか上品すぎるというか、大人しすぎるっていう気もした。ただし、そこに深い意味があったのだから納得）。こういうサスペンスって、死に行くモノの気持ちなんかに左右されない怖いオジサンが必ず絡んでバリバリ人が殺されていくけれど、意外とそこに爽快感と気持ち良さを感じて大好きですね。はい。やっぱり一番気になる主軸はカオス理論（？）。一見秩序の無いバラバラに見える出来事にも実はルールと繋がりがあり、最後にはすべてがぴたっと収まる的な。でもそんな小難しいナントカ理論より、二転三転する先の読めないドキドキ展開、凸凹コンビが大騒ぎしながら事件を解決していくややこしくない絡み合い、が惹きつけられるポイントかも。もちろんラスト、素直にだまされましたよ。私は素直な性格だから。最後の終わり方、ああいうの好きだわ。私。意外に。日本人の好まない裏切りモノ、犯罪者側が逃げ切るどんでんがえし。そして、真実の顛末は・・・。。。うんうん。カオス理論ていうより、目に見えるモノ、耳にするモノが真実・・・じゃあないよね。真実の悪人とは世間誰もが思い込む悪人ではなく、真実の善人もまた・・・？？？こじつけたような謎解きに何故かいちいち頷けて逆に笑えちゃったよ。はいはい。でも後輩刑事の思いやりや純粋さ、相手へのお返しをまるで無かったかのように冷酷に踏み潰された展開はいただけない。リベンジというより、人間不信が残るだけだろう。いろ〜〜〜んな意味で安心して観ているとガッツン痛いサプライズが存在する作品でございます。＆微妙な余韻に浸れる作品でございますね。ホント、空港で下から上を見上げる後輩刑事のこの先がめちゃ気になるよ。あっ、そろそろ締めに行きますか〜〜〜（汗）そこそこで止めないと知らないうちにネタバレしそうだし・・・苦笑。。。さあ、溶けるにまかせる今年のクソ暑い夏の最中、観たいモノがないなぁ・・・と困っているなら、ぜひ×３この機会にチェックしてみてくださいませ☆★☆どうぞどうぞどうぞお願いしますね〜〜〜じゃあ、どうもどうもどうも〜〜〜ｗｗｗ・・・

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観る前は、これもまたスタイリッシュに欺き倒すような
よくある感じのつくりなのだろうと思っていた。
観てみると、その予想はまず裏切られた。
なんか真面目くさい。展開もスピーディーじゃない。
映像もこれといって目新しさはない。その
『何のこたないじゃない。』
という進み方が逆に何かを予感させるのだ。
そしてあの爆発が起きる。
『おいおい、ここでさよなら？』
ここでもう一度裏切られる。と同時に１つの可能性を思いつく。
後で思えばこの時点で黒幕はアイツなのかな？と
みる側の気を惹いておくこともカオスにおける予定調和
だったのか。
パズルのピースがひとつずつ手渡されるように、
事実だけが不規則に描かれていく。
やがて２つみっつと事実の欠片はつながる。
真実が浮かび上がった時にはもう手遅れ。
若手刑事デッカーは自分を含め、戦友と呼び合った仲間さえ
騙し、裏切ったしたたかな男に空港まで追いつくも、
結局あざやかに逃げられる。
最後の最後でエンドロールにも裏切られたわけだ。
これがルパン三世と銭形のとっつあんだったら、
爽快なラストシーンと言えるかもしれない。
『まーたなーとぉっつあ〜ん』
『くそ〜、ルパンの奴覚えとれ〜！』
されど、さにあらず。
悔しいねぇ。スッキリ！…しないねぇ。
頭のどこかに、悪は負ける。正義が勝つ。どうやって勝つのか。
という固定観念がこびりついてしまっていると、
この終わり方には頭がくすぐったくなるかもしれない。
でも普通に考えれば若手刑事がベテラン敏腕刑事と
まともにやって勝てないのが自然っちゃ自然か。

まあ、現実なんてそういうふうに混沌としたものなんだから、
気付けば、かなり現実味溢れる物語をみせられてたってこと。

”ＣＨＡＯＳ”(無秩序・混沌)⇔”ＣＯＳＭＯＳ(秩序・宇宙)

一転二転する結末の見えない展開と巧みな頭脳戦の中に、スタイリッシュなアクションがアクセントを効かせ、最後まで息をつかせぬ緊迫感で観客を退屈させない。

しかも、なんといってもテンポのいいウィットに富んだ台詞まわしは、ユーモアが効いていて面白いが、最後のどんでん返しにもあまり意外性を感じることが出来なかった。

そうとはいえ、多くの観客を騙すには十分な面白さと綿密な脚本、スリリングな要素に満ちている作品！

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　ジェイソンステーサムは、はげててもかっこいいですね。ああいうふうにはげたい。いや、はげたくはない。
　若い警官が意外に優秀で驚きです。銀行強盗の犯人は、種明かしまでわかりませんでしたが、あの人が死んでいないってことはなんとなく想像できましたね。元恋人の彼女も、仲間でいっしょに逃がしてあげたかったですね。

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女が飛行機に乗っていたならもっとよかった