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9年前、ユーロトレインの車内で偶然出会い、ウィーンの街で一夜だけを共にしたアメリカ人のジェシーとフランス人のセリーヌ。半年後の再会を約束したものの、それは果たされぬまま9年の月日が流れた。作家となったジェシーは、パリの書店で行なわれたキャンペーンの席で遂にセリーヌとの再会を果たす。喜びを分かち合う2人だったが、彼らに残されていた時間はジェシーがNY行きの飛行機に乗るまでの、たった85分間。2人はパリの街をさすらいながら々年の空白を埋め合わせるかのように、それぞれの思いを語り合うのだったが…。
製作年: |
2004年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
BEFORE SUNSET |
監督: |
リチャード・リンクレイター 、 リチャード・リンクレイター |
---|---|
製作: |
アン・ウォーカー・マクベイ 、 リチャード・リンクレイター |
製作総指揮: |
ジョン・スロス 、 ジョン・スロス |
出演: |
イーサン・ホーク 、 ジュリー・デルピー 、 ヴァーノン・ドブチェフ 、 ルイーズ・レモワン・トレス 、 ロドルフ・ポリー |
脚本: |
ジュリー・デルピー 、 リチャード・リンクレイター 、 イーサン・ホーク 、 リチャード・リンクレイター |
原作: |
キム・クリザン |
撮影: |
リー・ダニエル |
9年前、ユーロトレインの車内で偶然出会い、ウィーンの街で一夜だけを共にしたアメリカ人のジェシーとフランス人のセリーヌ。半年後の再会を約束したものの、それは果たされぬまま9年の月日が流れた。作家となったジェシーは、パリの書店で行なわれたキャンペーンの席で遂にセリーヌとの再会を果たす。喜びを分かち合う2人だったが、彼らに残されていた時間はジェシーがNY行きの飛行機に乗るまでの、たった85分間。2人はパリの街をさすらいながら々年の空白を埋め合わせるかのように、それぞれの思いを語り合うのだったが…。
製作年: |
2004年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
BEFORE SUNSET |
監督: |
リチャード・リンクレイター 、 リチャード・リンクレイター |
---|---|
製作: |
アン・ウォーカー・マクベイ 、 リチャード・リンクレイター |
製作総指揮: |
ジョン・スロス 、 ジョン・スロス |
出演: |
イーサン・ホーク 、 ジュリー・デルピー 、 ヴァーノン・ドブチェフ 、 ルイーズ・レモワン・トレス 、 ロドルフ・ポリー |
脚本: |
ジュリー・デルピー 、 リチャード・リンクレイター 、 イーサン・ホーク 、 リチャード・リンクレイター |
---|---|
原作: |
キム・クリザン |
撮影: |
リー・ダニエル |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
80分 | 日本語・英語・日本語吹替え用字幕 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DLR38962 | 2005年06月10日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
22枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
80分
字幕:
日本語・英語・日本語吹替え用字幕
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
DLR38962
レンタル開始日:
2005年06月10日
在庫枚数
22枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
1人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
80分 | 日本語・英語・日本語吹替え用字幕 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DLR38962 | 2005年06月10日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
22枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
80分
字幕:
日本語・英語・日本語吹替え用字幕
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
DLR38962
レンタル開始日:
2005年06月10日
在庫枚数
22枚
1位登録者:
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1人
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これは相当良いです。前作で描かれたことをより鮮明に提示するという意味でも、
非常に良くできた続編であると思います。素晴らしい!何度でも観直したい作品です。
<以下ネタバレこみの感想です>
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
本作は1995年の同監督、同キャストでの『ビフォア・サンライズ』の続編ですが、
映画としての基本的な構成は、前作とほぼ同じ形態を採っています。
つまり、ひたすらイーサン・ホークとジュリー・デルピー2人の会話によって物語が
進行していきます。というよりそれだけです。ほぼ、会話、のみ。
まずそこで乗れない感じになってしまうと、結構ツライ映画だということはもちろん
認めますが、そういう極端な映画でもおかしくないと思えるほど、上映時間という
大枠から、舞台設定などの細部に至るまで、実は非常に丁寧に考えられていると
思います。まぁ、私は前作からの2人のファンなので、全然問題無かったですが^^
まず実写映画としては短い80分という上映時間ですが、このヴォリュームなら
ひたすら会話を聞くという行為に集中してもそこまで苦痛ではないように思います。
少なくとも下手な講義を1コマ受けるのに比べりゃ充実した時間なのは間違いない
でしょう。また、設定としても約束の日の行き違いはあったにせよ9年間?お互いに
忘れられなかった2人が再開したわけですから、そりゃぁべしゃりますよ。ひたすら
べしゃりますよ。だから良いんです。この構成で良いんです。誰に対して説得して
いるのかわからなくなってきましたが、ちゃんと整合性のとれた構成であることを
言いたかっただけです。ごめんなさい。
とまぁ、そんなわけで前作同様リアルタイムで砂時計が落ちていく切なくも愛おしい
時間をこちらも共有する準備が整うわけですが(気持ち悪いな)、前作よりも本作では
テーマである「人と人が出会うということ」についてより深い視線で語られている
ように感じました。
つまり、自分の持っている鍵が相手の鍵穴にすっぽりと入るということの楽しさ、
その程度によっては、ときに運命だとすら感じる繋がりを生みだしうるものとして、
人と人との出会いというものを描いていると感じました。別に下ネタを言うつもりは
更々ありませんが、SEXなんてまさにその具体例だと思いますし、1人では持ちえない
鍵でお互いがお互いを補完しあうこと、そこに我々はとてつもない愛おしさを感じる
ということを実感しました。
松本大洋さんの『鉄コン筋クリート』でシロの言う「クロに無いネジはシロがみんな
持ってる。シロに無いネジはクロがみんな持ってる。」という言葉は、善悪のメタファ
としてだけでなく、そのまま人間関係における惹かれあう磁力の強さとしてとらえる
事が出来るのだと思います。
そしてその磁力にのまれ、下手をすると磁力が消えてしまうのではという恐怖や不安も、
ちゃんと会話のぎこちなさとして描いた上で、そこに否応なく惹きこまれていき、しかし
結論は観客の中にあるという解答は、恋愛映画としても、ヒューマンドラマとしても、
非常に誠実な姿勢であると感じました。素晴らしい!!
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
以上ホントはこの映画好きっていうの恥ずかしいんですけどねぇ…。良いですよこれは。
ただ、この映画が嫌いな人の、何が嫌いなのかってところも、自分が気づけなかった所に
気づかせてくれるような気がして非常に興味深いところです。とりあえずパリ行こかな。
このレビューは気に入りましたか? 3人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
前作「ビフォア・サンライズ」と同様、恋人達の会話だけで物語を成り立たせる続編は、前作のエピソードを彼氏が小説化したことで、おさらいにもなるし彼女に会うきっかけともするのは上手い導入だと思いました。
前作は恋人達の夜明けまでを描き、今作では日没前までを描く。青味がかった色彩で夜明けという将来性を窺わせる前作とは対照的に、夕暮れ時のオレンジ色に染まる二人は時に濃い影に染まり、迎える夜を、終りを予想せずにはいられませんでした。
前作での約束、半年後にウィ−ンで、は、9年の月日が過ぎパリでの巡り会いとなる。見た目も少し変り、それぞれに別々の過去を持ってしまった二人は、少しずつ手探りでお互いの近況を尋ね合う、初めて出会ったあの日のように。そして知らさされる事実に、9年の歳月の重さを改めて思い知るのでした。
『思い出は振り返らなければ美しい』と嘆く二人。そっと胸の内にしまいこんで、時折思い出して噛みしめる甘酸っぱい味を楽しむだけだったらよかったのに、存在が大き過ぎて、その後の人生さえも左右してしまった思い出は、9年の隔たりの後に現実となって訪れる。あの時別の選択が出来ていたら今はちがっていただろうという後悔は、思い出をより美しく輝かせ、今の暮しには影を投げかける。
ウィーンでの会話は二人の距離を縮め関係を恋人に変えたのだが、パリでの会話も結局は同じで、恋人までの距離はそのままに、それ以上の関係になることに戸惑いを持たせることになる。
実際、二人を恋人と言えるかは微妙で、一夜の輝きをまとった思い出でにのみ生きる恋人達にしかあらず、現実では非常に気の合う男女とも友人以上恋人未満の関係とも思えてくる。
長く一緒に暮らすことで色褪せて行く、出会った頃の情熱を永遠に持ち続ける二人の物語は、少しくすぐったく、そして、切ない。★4
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ユーザーレビュー:109件
投稿日
2012/01/16
レビュアー
背番号18※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
これは相当良いです。前作で描かれたことをより鮮明に提示するという意味でも、
非常に良くできた続編であると思います。素晴らしい!何度でも観直したい作品です。
<以下ネタバレこみの感想です>
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
本作は1995年の同監督、同キャストでの『ビフォア・サンライズ』の続編ですが、
映画としての基本的な構成は、前作とほぼ同じ形態を採っています。
つまり、ひたすらイーサン・ホークとジュリー・デルピー2人の会話によって物語が
進行していきます。というよりそれだけです。ほぼ、会話、のみ。
まずそこで乗れない感じになってしまうと、結構ツライ映画だということはもちろん
認めますが、そういう極端な映画でもおかしくないと思えるほど、上映時間という
大枠から、舞台設定などの細部に至るまで、実は非常に丁寧に考えられていると
思います。まぁ、私は前作からの2人のファンなので、全然問題無かったですが^^
まず実写映画としては短い80分という上映時間ですが、このヴォリュームなら
ひたすら会話を聞くという行為に集中してもそこまで苦痛ではないように思います。
少なくとも下手な講義を1コマ受けるのに比べりゃ充実した時間なのは間違いない
でしょう。また、設定としても約束の日の行き違いはあったにせよ9年間?お互いに
忘れられなかった2人が再開したわけですから、そりゃぁべしゃりますよ。ひたすら
べしゃりますよ。だから良いんです。この構成で良いんです。誰に対して説得して
いるのかわからなくなってきましたが、ちゃんと整合性のとれた構成であることを
言いたかっただけです。ごめんなさい。
とまぁ、そんなわけで前作同様リアルタイムで砂時計が落ちていく切なくも愛おしい
時間をこちらも共有する準備が整うわけですが(気持ち悪いな)、前作よりも本作では
テーマである「人と人が出会うということ」についてより深い視線で語られている
ように感じました。
つまり、自分の持っている鍵が相手の鍵穴にすっぽりと入るということの楽しさ、
その程度によっては、ときに運命だとすら感じる繋がりを生みだしうるものとして、
人と人との出会いというものを描いていると感じました。別に下ネタを言うつもりは
更々ありませんが、SEXなんてまさにその具体例だと思いますし、1人では持ちえない
鍵でお互いがお互いを補完しあうこと、そこに我々はとてつもない愛おしさを感じる
ということを実感しました。
松本大洋さんの『鉄コン筋クリート』でシロの言う「クロに無いネジはシロがみんな
持ってる。シロに無いネジはクロがみんな持ってる。」という言葉は、善悪のメタファ
としてだけでなく、そのまま人間関係における惹かれあう磁力の強さとしてとらえる
事が出来るのだと思います。
そしてその磁力にのまれ、下手をすると磁力が消えてしまうのではという恐怖や不安も、
ちゃんと会話のぎこちなさとして描いた上で、そこに否応なく惹きこまれていき、しかし
結論は観客の中にあるという解答は、恋愛映画としても、ヒューマンドラマとしても、
非常に誠実な姿勢であると感じました。素晴らしい!!
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
以上ホントはこの映画好きっていうの恥ずかしいんですけどねぇ…。良いですよこれは。
ただ、この映画が嫌いな人の、何が嫌いなのかってところも、自分が気づけなかった所に
気づかせてくれるような気がして非常に興味深いところです。とりあえずパリ行こかな。
投稿日
2010/05/31
レビュアー
ひろぼう※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
前作「ビフォア・サンライズ」と同様、恋人達の会話だけで物語を成り立たせる続編は、前作のエピソードを彼氏が小説化したことで、おさらいにもなるし彼女に会うきっかけともするのは上手い導入だと思いました。
前作は恋人達の夜明けまでを描き、今作では日没前までを描く。青味がかった色彩で夜明けという将来性を窺わせる前作とは対照的に、夕暮れ時のオレンジ色に染まる二人は時に濃い影に染まり、迎える夜を、終りを予想せずにはいられませんでした。
前作での約束、半年後にウィ−ンで、は、9年の月日が過ぎパリでの巡り会いとなる。見た目も少し変り、それぞれに別々の過去を持ってしまった二人は、少しずつ手探りでお互いの近況を尋ね合う、初めて出会ったあの日のように。そして知らさされる事実に、9年の歳月の重さを改めて思い知るのでした。
『思い出は振り返らなければ美しい』と嘆く二人。そっと胸の内にしまいこんで、時折思い出して噛みしめる甘酸っぱい味を楽しむだけだったらよかったのに、存在が大き過ぎて、その後の人生さえも左右してしまった思い出は、9年の隔たりの後に現実となって訪れる。あの時別の選択が出来ていたら今はちがっていただろうという後悔は、思い出をより美しく輝かせ、今の暮しには影を投げかける。
ウィーンでの会話は二人の距離を縮め関係を恋人に変えたのだが、パリでの会話も結局は同じで、恋人までの距離はそのままに、それ以上の関係になることに戸惑いを持たせることになる。
実際、二人を恋人と言えるかは微妙で、一夜の輝きをまとった思い出でにのみ生きる恋人達にしかあらず、現実では非常に気の合う男女とも友人以上恋人未満の関係とも思えてくる。
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ビフォア・サンセット