地獄の黙示録<特別完全版> / マーロン・ブランド
地獄の黙示録<特別完全版>
/フランシス・フォード・コッポラ
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全体の平均評価点: (5点満点)
(76)
解説・ストーリー
ベトナム戦争が真っただ中のサイゴン。アメリカ陸軍情報部のウィラード大尉にある密命が下される。それは、カンボジアに特殊任務で赴いたままジャングル奥地に自らの王国を築き、カリスマ的な存在と化した危険人物カーツ大佐を暗殺せよ、というもの。任務を全うすべく、ウィラード大尉は4人の部下とともに哨戒艇に乗り込み川をさかのぼる。道中、極限状態に晒され続けた彼らは幾多の異常な世界を体験していく。やがて彼らはついに、ジャングルの奥深く、カーツ大佐が潜伏する“王国”へと辿り着くのだったが……。
ベトナム戦争が真っただ中のサイゴン。アメリカ陸軍情報部のウィラード大尉にある密命が下される。それは、カンボジアに特殊任務で赴いたままジャングル奥地に自らの王国を築き、カリスマ的な存在と化した危険人物カーツ大佐を暗殺せよ、というもの。任務を全うすべく、ウィラード大尉は4人の部下とともに哨戒艇に乗り込み川をさかのぼる。道中、極限状態に晒され続けた彼らは幾多の異常な世界を体験していく。やがて彼らはついに、ジャングルの奥深く、カーツ大佐が潜伏する“王国”へと辿り着くのだったが……。
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「地獄の黙示録<特別完全版>」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
ベトナム戦争が真っただ中のサイゴン。アメリカ陸軍情報部のウィラード大尉にある密命が下される。それは、カンボジアに特殊任務で赴いたままジャングル奥地に自らの王国を築き、カリスマ的な存在と化した危険人物カーツ大佐を暗殺せよ、というもの。任務を全うすべく、ウィラード大尉は4人の部下とともに哨戒艇に乗り込み川をさかのぼる。道中、極限状態に晒され続けた彼らは幾多の異常な世界を体験していく。やがて彼らはついに、ジャングルの奥深く、カーツ大佐が潜伏する“王国”へと辿り着くのだったが……。
「地獄の黙示録<特別完全版>」 の作品情報
「地獄の黙示録<特別完全版>」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
地獄の黙示録・特別完全版の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
202分 |
日本語・英語・日本語吹替え用 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
PCBH70044 |
2003年06月16日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
0枚
|
3人
|
0人
|
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
地獄の黙示録・特別完全版の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
202分 |
日本語・英語・日本語吹替え用 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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PCBH70044 |
2003年06月16日
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1位登録者: |
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1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
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ユーザーレビュー:76件
犬と王
4時間に手が届きそうな時間でも
その時間の長さを感じない。
それは面白さでもあるのでしょうが
麻痺のような感覚が近いのかもしれません。
ベトナム戦争
この愚かなる行為が描かれる物語。
映画の中で描かれる、映し出される様々なエピソードが
全て正気を失っている
マーティン・シーン演じる主人公の離婚
サーフィンにこだわる戦地の司令官
鳴り響くワーグナーのワルキューレの騎行などなど
目に映るものが
どれもこれも正気の枠からはみ出している
ず〜〜〜っと狂いっぱなしなのです。
あれも狂っている
これも狂っている
そんな光景の連続を浴び続けたあと
後半は次第に
一体何を観ているのだろう_
何を観せられているのだろう
という感覚に陥ります。
そしてそのうち
感覚すらなくなっていきます。
正気という枠が溶け出して
麻痺してしまい
一体何が正気で何が狂気なのかわからなくなる。
何を観ているのかすらよくわからなくなります。
監督のコッポラは
「撮っていて途中でわからなくなった」と言っていたらしいです。
判断基準すらも狂いだす
戦争というものの持つ力が映し出されていた証拠なのではないでしょうか。
撮影も17週間の予定が61週間になるなど
全てにおいて狂気の作品だと思います。
このレビューは気に入りましたか?
1人の会員が気に入ったと投稿しています
戦争。アメリカ。狂気。地獄…
劇場公開版の2時間半でも超大作なのですが、
特別完全版ということで3時間22分の魂を揺さぶる長旅に…
フォード・コッポラ監督が全財産をなげうって完成させたというベトナム戦争映画の集大成。
日本では1980年(昭和55年)2月23日に公開され、
1982年には『水曜ロードショー』で約3時間かけて放送されたとのこと…
ビデオの普及が低い中、どれほどの方々が辛抱強く鑑賞できていたのか少々気になるところ…
反戦への思いが強すぎるのか後半は狂気が蔓延し過ぎて
カオス状態になってしまったようにも感じますが、
監督さん自身が”途中で分からなくなってしまった”とコメントされていたぐらい、
撮影現場事態も”戦場”と化した魂のこもった骨太作品であることは揺るぎないのかと。
このレビューは気に入りましたか?
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ワーグナーと言えばこの映画の襲撃シーン
投稿日:2017/05/08
レビュアー:snap
かなり以前に見た記憶はあるのだが内容をすっかり忘れてしまっていたので再見する事にした。
以前見た時の記憶に残るシーンはヘリによる攻撃の激しい戦闘場面はもちろん、戦闘中に戦場の海岸でサーフィンをするところ。
戦闘シーンは映画史の残る大迫力だった。
今見てもあれほどのものと比べるべき作品が少ないように思った。
檻に入れられた主人公が部下の生首を入れられて泣き叫ぶシーン。
その檻は弦で出来たようなものだったと記憶していたが、竹で出来たものだった。
そして生首を入れられた時に恐怖のあまりその首を足で蹴り飛ばして遠ざけたように記憶していたが、そうではなく生首を胡坐をかいた足の上に乗せられて何故か胡坐を解けずにやっとふるい落としたという事だった。
人間の記憶はいい加減なものだと実感した。
戦場での狂気が随所に表現されている。
重傷を負って水を欲しがるベトコンに一度は水を与えようと口元まで運ぶのだが興味が他に移るとたやすくそれを放置して踵を返して背を向けて行ってしまう冷酷さというか無関心さ。
自分の興味を最優先させ、部下に戦場でサーフィンをさせる身勝手さ。
任務のための殺害指令を受けた相手とこの士官との大差のない狂気。
そこでこの大佐の大切なサーフボードを盗んで出発するのはせめてもの反発か。
それを追う大佐の執着心。
都合上T時間ごとの小分けにして見たが、ノンストップで見る事ができる迫力と飽きさせない力があった。
やはり名作の一本に数えられる事は間違えない。
(レビューを閲覧後の感想)
特別版とオリジナル版との違いがどこかが分かった。
フランス人農園のシーンがそうであったか。
ラストシーンの違いについては、狂気の帝国が空爆で吹き飛ぶラストが良かったのか。
カーツ大佐に取って変わって無事に抜け出し空爆要請はしなかった終わり方が良いのか・・・それは判断ができない。
その部分が哲学的であるという意見には賛同できる。
空爆要請ですべてが吹き飛ぶラストシーンなら哲学的意味合いは薄れる気がする。
ベトコンはアメリカが作った・・
自らの行いの跳ね返りがあるのがアメリカの行動の特徴でありそれはこの時の過去から現在の中東情勢に至るまで繰り返されているのだろうかと感じた。
もしかすると日米開戦もがそうだったのではなかろうか。
黒船が日本に富国強兵をもたらし帝国主義を倣い軍事大国になった。
戦闘シーンについて。
CGが無い時代だ。
凄い映像だ。
カンボジア旅行から帰国した直後に見た。
キリング・フィールドを登録していたのだが、在庫切れで次点が送られてきた。
カーツ大佐の帝国が、見てきたばかりのカンボジアの遺跡の様式の中に作られていた。
このレビューは気に入りましたか?
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混沌と幻想の果てに…
投稿日:2012/10/28
レビュアー:だいのすけ
カンボジア国境に近いベトナム・タイニン省フックビン村には、今尚枯葉剤被害に苦しむ障害者が、広いキャサバ畑やゴムプランテーションの緑の海に点在し生活している。この村を訪れたとき、もう聞こえぬはずのヘリの爆音が頭のなかに響き、夜の闇の川面から兵士が這い上がってくる幻想を見た。
青春の日々、ベトナム戦争とともにあった自分にとって、この映画のオリジナルは謎であった。正義とは何か、を気恥ずかしいほど求めていた当時の自分にとって、暗闇と幻想に彩られた、映像世界は理解も共感もできなかった。30年以上の時を経て、やっと向かい合えたベトナム戦争は、この〈完全版〉でかなり明示されている。だが、それはコッポラの世界からは少し遊離しているような気がする。
とか、言っても、現実のベトナム戦争はまぎれもなくベトナムの人々と大地と河と海を破壊し、その傷は深く、快復は今なお遠い。ライフラインも舗装道路もないがネットカフェだけが世界とつながっているこの村にいて、この映画を見ている混沌と幻想に、やっぱり何もわかっていない自分の未熟にうなだれる。
このレビューは気に入りましたか?
1人の会員が気に入ったと投稿しています
道中、極限状態に晒され続けた彼らは幾多の異常な世界を体験していく
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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ってほどでもない
●主人公の存在感がない
ウイラード大尉 若くて弱っちいのですが なぜこの人が主役で大尉?
「誰が司令官?」って自分で聞くシーンまである
わざとか?だとしたら意図は?
●リアリティがない(演技、台詞とも)
ふと 黒澤監督がこれを撮ったらよかったのにと思う位打ち合いのとことか人が死ぬシーンで緊張感が感じられない
同じ戦争映画のフルメタルジャケットみたいな観客を追い込むシーンが欠けている
紫の煙を放射しながら船の上を飛び回るシーンも どうしてそんなことやっているのか不明だし 煙がかかっても軍人は咽せることもない
視野が狭くなったこのシーンの次におそらく敵が攻めてくるだろう、というのも容易に読めてしまった しかも敵は花火で攻撃ですか?で なんでこれで死んじゃうの?
それとプレイメイトを抱くシーン 戦場だったらこんなのんびりやってないでしょ
●もっと削れるはず
テンポがゆっくりなのは特別完全版で余計なシーンを復活させたからか?
オリジナルを見ていないので何ともいえず...
名作とのことでようやくレンタルでき期待が高かったたこともあり実際とのギャップが大きくさんざん扱き下ろしてしまったが
そんな本日コッポラ監督にアカデミー名誉賞の受賞が決まったとのニュースが...
長生きはするもんですね
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1人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
犬と王
投稿日
2020/01/19
レビュアー
ビンス
4時間に手が届きそうな時間でも
その時間の長さを感じない。
それは面白さでもあるのでしょうが
麻痺のような感覚が近いのかもしれません。
ベトナム戦争
この愚かなる行為が描かれる物語。
映画の中で描かれる、映し出される様々なエピソードが
全て正気を失っている
マーティン・シーン演じる主人公の離婚
サーフィンにこだわる戦地の司令官
鳴り響くワーグナーのワルキューレの騎行などなど
目に映るものが
どれもこれも正気の枠からはみ出している
ず〜〜〜っと狂いっぱなしなのです。
あれも狂っている
これも狂っている
そんな光景の連続を浴び続けたあと
後半は次第に
一体何を観ているのだろう_
何を観せられているのだろう
という感覚に陥ります。
そしてそのうち
感覚すらなくなっていきます。
正気という枠が溶け出して
麻痺してしまい
一体何が正気で何が狂気なのかわからなくなる。
何を観ているのかすらよくわからなくなります。
監督のコッポラは
「撮っていて途中でわからなくなった」と言っていたらしいです。
判断基準すらも狂いだす
戦争というものの持つ力が映し出されていた証拠なのではないでしょうか。
撮影も17週間の予定が61週間になるなど
全てにおいて狂気の作品だと思います。
戦争。アメリカ。狂気。地獄…
投稿日
2019/07/22
レビュアー
伝衛門
劇場公開版の2時間半でも超大作なのですが、
特別完全版ということで3時間22分の魂を揺さぶる長旅に…
フォード・コッポラ監督が全財産をなげうって完成させたというベトナム戦争映画の集大成。
日本では1980年(昭和55年)2月23日に公開され、
1982年には『水曜ロードショー』で約3時間かけて放送されたとのこと…
ビデオの普及が低い中、どれほどの方々が辛抱強く鑑賞できていたのか少々気になるところ…
反戦への思いが強すぎるのか後半は狂気が蔓延し過ぎて
カオス状態になってしまったようにも感じますが、
監督さん自身が”途中で分からなくなってしまった”とコメントされていたぐらい、
撮影現場事態も”戦場”と化した魂のこもった骨太作品であることは揺るぎないのかと。
ワーグナーと言えばこの映画の襲撃シーン
投稿日
2017/05/08
レビュアー
snap
かなり以前に見た記憶はあるのだが内容をすっかり忘れてしまっていたので再見する事にした。
以前見た時の記憶に残るシーンはヘリによる攻撃の激しい戦闘場面はもちろん、戦闘中に戦場の海岸でサーフィンをするところ。
戦闘シーンは映画史の残る大迫力だった。
今見てもあれほどのものと比べるべき作品が少ないように思った。
檻に入れられた主人公が部下の生首を入れられて泣き叫ぶシーン。
その檻は弦で出来たようなものだったと記憶していたが、竹で出来たものだった。
そして生首を入れられた時に恐怖のあまりその首を足で蹴り飛ばして遠ざけたように記憶していたが、そうではなく生首を胡坐をかいた足の上に乗せられて何故か胡坐を解けずにやっとふるい落としたという事だった。
人間の記憶はいい加減なものだと実感した。
戦場での狂気が随所に表現されている。
重傷を負って水を欲しがるベトコンに一度は水を与えようと口元まで運ぶのだが興味が他に移るとたやすくそれを放置して踵を返して背を向けて行ってしまう冷酷さというか無関心さ。
自分の興味を最優先させ、部下に戦場でサーフィンをさせる身勝手さ。
任務のための殺害指令を受けた相手とこの士官との大差のない狂気。
そこでこの大佐の大切なサーフボードを盗んで出発するのはせめてもの反発か。
それを追う大佐の執着心。
都合上T時間ごとの小分けにして見たが、ノンストップで見る事ができる迫力と飽きさせない力があった。
やはり名作の一本に数えられる事は間違えない。
(レビューを閲覧後の感想)
特別版とオリジナル版との違いがどこかが分かった。
フランス人農園のシーンがそうであったか。
ラストシーンの違いについては、狂気の帝国が空爆で吹き飛ぶラストが良かったのか。
カーツ大佐に取って変わって無事に抜け出し空爆要請はしなかった終わり方が良いのか・・・それは判断ができない。
その部分が哲学的であるという意見には賛同できる。
空爆要請ですべてが吹き飛ぶラストシーンなら哲学的意味合いは薄れる気がする。
ベトコンはアメリカが作った・・
自らの行いの跳ね返りがあるのがアメリカの行動の特徴でありそれはこの時の過去から現在の中東情勢に至るまで繰り返されているのだろうかと感じた。
もしかすると日米開戦もがそうだったのではなかろうか。
黒船が日本に富国強兵をもたらし帝国主義を倣い軍事大国になった。
戦闘シーンについて。
CGが無い時代だ。
凄い映像だ。
カンボジア旅行から帰国した直後に見た。
キリング・フィールドを登録していたのだが、在庫切れで次点が送られてきた。
カーツ大佐の帝国が、見てきたばかりのカンボジアの遺跡の様式の中に作られていた。
混沌と幻想の果てに…
投稿日
2012/10/28
レビュアー
だいのすけ
カンボジア国境に近いベトナム・タイニン省フックビン村には、今尚枯葉剤被害に苦しむ障害者が、広いキャサバ畑やゴムプランテーションの緑の海に点在し生活している。この村を訪れたとき、もう聞こえぬはずのヘリの爆音が頭のなかに響き、夜の闇の川面から兵士が這い上がってくる幻想を見た。
青春の日々、ベトナム戦争とともにあった自分にとって、この映画のオリジナルは謎であった。正義とは何か、を気恥ずかしいほど求めていた当時の自分にとって、暗闇と幻想に彩られた、映像世界は理解も共感もできなかった。30年以上の時を経て、やっと向かい合えたベトナム戦争は、この〈完全版〉でかなり明示されている。だが、それはコッポラの世界からは少し遊離しているような気がする。
とか、言っても、現実のベトナム戦争はまぎれもなくベトナムの人々と大地と河と海を破壊し、その傷は深く、快復は今なお遠い。ライフラインも舗装道路もないがネットカフェだけが世界とつながっているこの村にいて、この映画を見ている混沌と幻想に、やっぱり何もわかっていない自分の未熟にうなだれる。
道中、極限状態に晒され続けた彼らは幾多の異常な世界を体験していく
投稿日
2010/08/27
レビュアー
♪d(⌒o⌒)b♪
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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ってほどでもない
●主人公の存在感がない
ウイラード大尉 若くて弱っちいのですが なぜこの人が主役で大尉?
「誰が司令官?」って自分で聞くシーンまである
わざとか?だとしたら意図は?
●リアリティがない(演技、台詞とも)
ふと 黒澤監督がこれを撮ったらよかったのにと思う位打ち合いのとことか人が死ぬシーンで緊張感が感じられない
同じ戦争映画のフルメタルジャケットみたいな観客を追い込むシーンが欠けている
紫の煙を放射しながら船の上を飛び回るシーンも どうしてそんなことやっているのか不明だし 煙がかかっても軍人は咽せることもない
視野が狭くなったこのシーンの次におそらく敵が攻めてくるだろう、というのも容易に読めてしまった しかも敵は花火で攻撃ですか?で なんでこれで死んじゃうの?
それとプレイメイトを抱くシーン 戦場だったらこんなのんびりやってないでしょ
●もっと削れるはず
テンポがゆっくりなのは特別完全版で余計なシーンを復活させたからか?
オリジナルを見ていないので何ともいえず...
名作とのことでようやくレンタルでき期待が高かったたこともあり実際とのギャップが大きくさんざん扱き下ろしてしまったが
そんな本日コッポラ監督にアカデミー名誉賞の受賞が決まったとのニュースが...
長生きはするもんですね
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