64−ロクヨン− / 佐藤浩市
64−ロクヨン−
/瀬々敬久
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解説・ストーリー
横山秀夫のミステリー小説を佐藤浩市主演で映画化した前編。かつては刑事部の刑事、現在は警務部・広報官の三上義信は、常にマスコミからの外圧にさらされていた。そんな彼が、昭和64年に発生した未解決の少女誘拐殺人事件、通称「ロクヨン」に挑む。
横山秀夫のミステリー小説を佐藤浩市主演で映画化した前編。かつては刑事部の刑事、現在は警務部・広報官の三上義信は、常にマスコミからの外圧にさらされていた。そんな彼が、昭和64年に発生した未解決の少女誘拐殺人事件、通称「ロクヨン」に挑む。
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「64−ロクヨン−」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
横山秀夫のミステリー小説を佐藤浩市主演で映画化した前編。かつては刑事部の刑事、現在は警務部・広報官の三上義信は、常にマスコミからの外圧にさらされていた。そんな彼が、昭和64年に発生した未解決の少女誘拐殺人事件、通称「ロクヨン」に挑む。
「64−ロクヨン−」 の作品情報
「64−ロクヨン−」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
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64−ロクヨン−のシリーズ商品
64-ロクヨン- 前編
横山秀夫のミステリー小説を佐藤浩市主演で映画化した前編。かつては刑事部の刑事、現在は警務部・広報官の三上義信は、常にマスコミからの外圧にさらされていた。そんな彼が、昭和64年に発生した未解決の少女誘拐殺人事件、通称「ロクヨン」に挑む。
収録時間: |
字幕: |
音声: |
121分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TCED3264 |
2016年11月25日 |
在庫枚数 |
1位登録者: |
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51枚 |
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64-ロクヨン- 後編
横山秀夫のミステリー小説を佐藤浩市主演で映画化した後編。三上は警察という組織の中で生きる個人としての葛藤を背負い込みながら、マスコミからの突き上げにあっていた。そんな中で家族の問題も抱えながら、「ロクヨン」事件の真相に迫り…。
収録時間: |
字幕: |
音声: |
119分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: |
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レンタル開始日: |
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TCED3265 |
2016年12月09日 |
在庫枚数 |
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64−ロクヨン−のシリーズ商品
【Blu-ray】64-ロクヨン- 前編(ブルーレイ)
人気作家・横山秀夫の傑作ミステリー巨編を佐藤浩市をはじめとする実力派キャストの豪華共演で映画化したミステリー・ドラマ。時効まで1年と迫る未解決の少女誘拐殺人事件、通称“ロクヨン”を抱えるとある県警を舞台に、ロクヨンを模した新たな誘拐事件の発生で混乱が広がる中、刑事部から警務部の広報に異動になったばかりのベテラン警察官が、記者クラブとの軋轢や警察組織内部に渦巻くいくつもの対立構造に振り回され、四面楚歌となりながらも、広報官としてギリギリのマスコミ対応に奔走していくさまをスリリングに描き出す。監督は「ヘヴンズ ストーリー」「ストレイヤーズ・クロニクル」の瀬々敬久。 JAN:4562474178198
収録時間: |
字幕: |
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121分 |
日本語 |
1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/日本語 |
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レンタル開始日: |
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TCBD0584 |
2016年11月25日 |
在庫枚数 |
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【Blu-ray】64-ロクヨン- 後編(ブルーレイ)
横山秀夫の傑作ミステリー巨編を佐藤浩市主演で映画化したミステリー・ドラマの後編。新たな誘拐事件が発生し、さらなるマスコミ対応に追われる広報官・三上が迫る“ロクヨン”捜査の知られざる真相と、現在進行形で展開していく新たな誘拐事件の衝撃の顛末をスリリングに描き出していく。平成14年12月。警察庁長官の視察が翌日に迫る中、管内で新たな誘拐事件が発生する。しかも犯人は明らかに“ロクヨン”の手口をまねていた。。事件の性質上、広報室の三上は記者クラブと報道協定を結ぶ必要に迫られるが、肝心の捜査情報はほとんど提供されず、記者たちは一斉に反発。そんな中、一向に情報が出てこないことに自らも業を煮やした三上は、刑事部時代の上司・松岡が指揮を執る捜査車両に単身乗り込んでいくのだったが…。 JAN:4562474178204
収録時間: |
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119分 |
日本語 |
1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/日本語 |
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レンタル開始日: |
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TCBD0585 |
2016年12月09日 |
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64-ロクヨン- 前編
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- 収録時間:
121分
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横山秀夫のミステリー小説を佐藤浩市主演で映画化した前編。かつては刑事部の刑事、現在は警務部・広報官の三上義信は、常にマスコミからの外圧にさらされていた。そんな彼が、昭和64年に発生した未解決の少女誘拐殺人事件、通称「ロクヨン」に挑む。
64-ロクヨン- 後編
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横山秀夫のミステリー小説を佐藤浩市主演で映画化した後編。三上は警察という組織の中で生きる個人としての葛藤を背負い込みながら、マスコミからの突き上げにあっていた。そんな中で家族の問題も抱えながら、「ロクヨン」事件の真相に迫り…。
64−ロクヨン−のシリーズ商品
【Blu-ray】64-ロクヨン- 前編(ブルーレイ)
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- 収録時間:
121分
- 字幕:
日本語
- 音声:
1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/日本語
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TCBD0584
- レンタル開始日:
2016年11月25日
- 在庫枚数
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人気作家・横山秀夫の傑作ミステリー巨編を佐藤浩市をはじめとする実力派キャストの豪華共演で映画化したミステリー・ドラマ。時効まで1年と迫る未解決の少女誘拐殺人事件、通称“ロクヨン”を抱えるとある県警を舞台に、ロクヨンを模した新たな誘拐事件の発生で混乱が広がる中、刑事部から警務部の広報に異動になったばかりのベテラン警察官が、記者クラブとの軋轢や警察組織内部に渦巻くいくつもの対立構造に振り回され、四面楚歌となりながらも、広報官としてギリギリのマスコミ対応に奔走していくさまをスリリングに描き出す。監督は「ヘヴンズ ストーリー」「ストレイヤーズ・クロニクル」の瀬々敬久。 JAN:4562474178198
【Blu-ray】64-ロクヨン- 後編(ブルーレイ)
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- 収録時間:
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- 1位登録者:
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横山秀夫の傑作ミステリー巨編を佐藤浩市主演で映画化したミステリー・ドラマの後編。新たな誘拐事件が発生し、さらなるマスコミ対応に追われる広報官・三上が迫る“ロクヨン”捜査の知られざる真相と、現在進行形で展開していく新たな誘拐事件の衝撃の顛末をスリリングに描き出していく。平成14年12月。警察庁長官の視察が翌日に迫る中、管内で新たな誘拐事件が発生する。しかも犯人は明らかに“ロクヨン”の手口をまねていた。。事件の性質上、広報室の三上は記者クラブと報道協定を結ぶ必要に迫られるが、肝心の捜査情報はほとんど提供されず、記者たちは一斉に反発。そんな中、一向に情報が出てこないことに自らも業を煮やした三上は、刑事部時代の上司・松岡が指揮を執る捜査車両に単身乗り込んでいくのだったが…。 JAN:4562474178204
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ユーザーレビュー:52件
後篇:変える意味のあるラストだったのか。
投稿日:2017/06/11
レビュアー:ひゅう助
原作と違うラストを入れるのは、原作ありきの映画では当たり前。別に非難はしない。
内容が良ければの話だが。
本作でも結末は原作とは結構違いました。しかし、変える意味、というか入れる意味のあるラストだったのか?と首をひねるものだった。
まあ確かに原作のラストは個人的には中途半端と思うものだった。まあでもそれはそれで余韻はあった。
しかしこの映画版のラストでもなんとな中途半端な感じがするのはなぜだろう。
「娘」が見つかるぐらいのラストがあってもよかったのでは。その方がラストを変える価値はあったと思う。
消化不良の映画でした。
あと、言いたいことはいくつか。
松岡役の三浦友和は、原作で読んだイメージとは合わない。もっと鋭利な刃物を思わせる眼光鋭い俳優じゃないと。
それと前篇でも思ったことだが、榮倉奈々の演技は相変わらず下手だと思った。もちろん彼女には彼女に合う役柄はあると思うが、警官は全く合わないと思う。
☆3つ。
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前篇:原作の描写の64%にも満たない。
投稿日:2017/06/11
レビュアー:ひゅう助
原作は読みました。文庫2冊で、情報量が半端なく多く、そして主人公三上の内面を表す言葉が多すぎて、読み切るのに半年かかりました。
いや、実際には途中で投げ出したようなものですが。本当にしつこいほど三上の心情が書かれていて、しかも警察内部の隠語や、普通の小説と違い漢字の量が多すぎたからです。
やっと読み終えたときは、「終わった」と深い息をはきました。
実はこの小説は映画として公開されることを知ってから購入し、読み始めましたが、公開が終わり、DVDがレンタルされて、そしてそれから長い月日が過ぎてから文庫を読み終えたので、今回ついにレンタルし前篇を見ました。
これから後篇も見ます。
さて、内容について言うと。
原作の内容がほとんど描かれてないな、です。
ゆえに駄作だと断ずるつもりはありませんが、しかし薄っぺらい映画だなと思わずにいられませんでした。
そりゃあ確かに三上の内面を全て映画で描いたら、映画全編で10時間は超えるから無理でしょう。
しかし、これではあまりにも薄い。
改めて、この原作は映画化すべき小説ではないな、と思いました。
話は変わりますが、このロクヨンというものは少し前にテレビドラマとしても放送されたそうです。
その時の三上を演じたのはピエール瀧らしい。
それがなぜ、映画では男前の佐藤浩一なのか。
この三上という役柄は、顔が醜いから、娘が家出したのです。
ピエールなら失礼ですが、さもありなんと納得できる。しかし、佐藤浩一では納得できない。
この男前を前にして、なぜ娘が自分の顔を嘆く。物語上の最大の設定(と言っても過言ではない)が、映画版ではありえんしものになっている。
改めて、映画は商業主義だなと思いました。特に日本映画は。
アメリカなら、迷うことなく三上に男前ではない俳優をつけるだろう。
ここに日本映画の限界を見た。残念です。
とは言っても、内容は見ごたえがありました。重い雰囲気は、すごく伝わりました。
☆4つ。
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見かけ倒し
原作を読まないで見たのだが、登場人物の行動が何とも割り切れない感じで不思議だった。
では、とレビューでTV版を高く評価した方がいたので借りてみた。
そのTV版を見て、両者の差に唖然とした。
映画版は前・後編で4時間、TV版は1〜5話で5時間、だが受ける情報量に圧倒的な差を感じる。
サスペンスなのだから背景を丁寧に描かねば駄目だと思うが、主人公の家庭の状況や犯人の行動を推測する点などに省略が有り過ぎて、TV版を見て改めて納得がいった部分が実に多い。
前編は、豪華な出演者の割にテンポが悪く、背景説明が乏しいので分かりづらいのだが、第2の誘拐事件が発生し、説明不足も謎の内かと後編に期待を抱かせて終わる。
ところが、後編はTV版と大きくずれていく。謎解きは脇に置かれ、アクション映画のようになって終わってしまう。ラストシーンは原作と変えたと映像特典で述べられているが、全体のトーンも変えてしまったのではないか。
TV版が原作に近いのだそうが、豪華な出演者による大作として作られる映画に地味なラストシーンはそぐわないとして話の途中から変更されたのだろうか。
ただ、映像的に派手で見映えのするように終わらせたかったのだとしても、前編で大きく広げた風呂敷はきちんとたたみ、全体の枠組みを整える必要が有る。
だが「緒方 直人」の出演シーンを見るとあまり考えていなかったようだ。彼があの役で出てきたことにより最大の謎が何となく解けてしまい、以後の身代金の処分に続く展開が盛り上がらなくなってしまったからだ。そこから先は単に勢いに流されるかのような展開で、謎解きも端折り気味となり、安手のアクション映画のように終わってしまう。
始めは期待したが、冒頭に記したように、登場人物の行動の割り切れなさだけが残ることになる。
今更ながらだが原作も読んでみたくなった。
このレビューは気に入りましたか?
0人の会員が気に入ったと投稿しています
少し残念
投稿日:2017/05/10
レビュアー:みーちゃん
NHK のドラマ版の方が緊迫感も展開もはるかに上。
結末も警察官があれをやっちゃダメだろう‼
このレビューは気に入りましたか?
0人の会員が気に入ったと投稿しています
泣けたっ!
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
昭和64年の少女誘拐殺害事件、通称「ろくよん」の犯人を見付けだしたのは父親であった!という。しかもそれが自分が聞いた電話の犯人の声をもう一度聞こうと電話帳のあ行からかたっぱしから電話していって女性が出ると男性が出るまで同じ番号にかけ、1件1件潰していったという「執念」以外の何物でもない父親の努力はやがて実を結ぶ。聞き覚えがある声に辿り着いたのだ。その男にも妻が居て娘が2人。しかも下の娘は殺された我が子と今現在歳も変わらない様な感じだ。一度は誘拐を考えるが出来なかったのは、その子に我が子を重ねて見てしまったからだろう。喋ってる間中泣いている男に子供は「おじさん、どうしてずっと泣いてるの?」と聞くが何も答えられない。そして彼女の家の前で彼女を下すと、行ってしまう。
とにかく、父親が公衆電話で雨の日も風の日も雪の日も毎日毎日一日何時間も電話をかけ続けたシーンは泣けた。
妻も病気で逝ってしまい、一人ぼっちになってしまった彼にはそうするしかなかったのだろう。
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ユーザーレビュー
後篇:変える意味のあるラストだったのか。
投稿日
2017/06/11
レビュアー
ひゅう助
原作と違うラストを入れるのは、原作ありきの映画では当たり前。別に非難はしない。
内容が良ければの話だが。
本作でも結末は原作とは結構違いました。しかし、変える意味、というか入れる意味のあるラストだったのか?と首をひねるものだった。
まあ確かに原作のラストは個人的には中途半端と思うものだった。まあでもそれはそれで余韻はあった。
しかしこの映画版のラストでもなんとな中途半端な感じがするのはなぜだろう。
「娘」が見つかるぐらいのラストがあってもよかったのでは。その方がラストを変える価値はあったと思う。
消化不良の映画でした。
あと、言いたいことはいくつか。
松岡役の三浦友和は、原作で読んだイメージとは合わない。もっと鋭利な刃物を思わせる眼光鋭い俳優じゃないと。
それと前篇でも思ったことだが、榮倉奈々の演技は相変わらず下手だと思った。もちろん彼女には彼女に合う役柄はあると思うが、警官は全く合わないと思う。
☆3つ。
前篇:原作の描写の64%にも満たない。
投稿日
2017/06/11
レビュアー
ひゅう助
原作は読みました。文庫2冊で、情報量が半端なく多く、そして主人公三上の内面を表す言葉が多すぎて、読み切るのに半年かかりました。
いや、実際には途中で投げ出したようなものですが。本当にしつこいほど三上の心情が書かれていて、しかも警察内部の隠語や、普通の小説と違い漢字の量が多すぎたからです。
やっと読み終えたときは、「終わった」と深い息をはきました。
実はこの小説は映画として公開されることを知ってから購入し、読み始めましたが、公開が終わり、DVDがレンタルされて、そしてそれから長い月日が過ぎてから文庫を読み終えたので、今回ついにレンタルし前篇を見ました。
これから後篇も見ます。
さて、内容について言うと。
原作の内容がほとんど描かれてないな、です。
ゆえに駄作だと断ずるつもりはありませんが、しかし薄っぺらい映画だなと思わずにいられませんでした。
そりゃあ確かに三上の内面を全て映画で描いたら、映画全編で10時間は超えるから無理でしょう。
しかし、これではあまりにも薄い。
改めて、この原作は映画化すべき小説ではないな、と思いました。
話は変わりますが、このロクヨンというものは少し前にテレビドラマとしても放送されたそうです。
その時の三上を演じたのはピエール瀧らしい。
それがなぜ、映画では男前の佐藤浩一なのか。
この三上という役柄は、顔が醜いから、娘が家出したのです。
ピエールなら失礼ですが、さもありなんと納得できる。しかし、佐藤浩一では納得できない。
この男前を前にして、なぜ娘が自分の顔を嘆く。物語上の最大の設定(と言っても過言ではない)が、映画版ではありえんしものになっている。
改めて、映画は商業主義だなと思いました。特に日本映画は。
アメリカなら、迷うことなく三上に男前ではない俳優をつけるだろう。
ここに日本映画の限界を見た。残念です。
とは言っても、内容は見ごたえがありました。重い雰囲気は、すごく伝わりました。
☆4つ。
見かけ倒し
投稿日
2017/06/08
レビュアー
tanukiyo
原作を読まないで見たのだが、登場人物の行動が何とも割り切れない感じで不思議だった。
では、とレビューでTV版を高く評価した方がいたので借りてみた。
そのTV版を見て、両者の差に唖然とした。
映画版は前・後編で4時間、TV版は1〜5話で5時間、だが受ける情報量に圧倒的な差を感じる。
サスペンスなのだから背景を丁寧に描かねば駄目だと思うが、主人公の家庭の状況や犯人の行動を推測する点などに省略が有り過ぎて、TV版を見て改めて納得がいった部分が実に多い。
前編は、豪華な出演者の割にテンポが悪く、背景説明が乏しいので分かりづらいのだが、第2の誘拐事件が発生し、説明不足も謎の内かと後編に期待を抱かせて終わる。
ところが、後編はTV版と大きくずれていく。謎解きは脇に置かれ、アクション映画のようになって終わってしまう。ラストシーンは原作と変えたと映像特典で述べられているが、全体のトーンも変えてしまったのではないか。
TV版が原作に近いのだそうが、豪華な出演者による大作として作られる映画に地味なラストシーンはそぐわないとして話の途中から変更されたのだろうか。
ただ、映像的に派手で見映えのするように終わらせたかったのだとしても、前編で大きく広げた風呂敷はきちんとたたみ、全体の枠組みを整える必要が有る。
だが「緒方 直人」の出演シーンを見るとあまり考えていなかったようだ。彼があの役で出てきたことにより最大の謎が何となく解けてしまい、以後の身代金の処分に続く展開が盛り上がらなくなってしまったからだ。そこから先は単に勢いに流されるかのような展開で、謎解きも端折り気味となり、安手のアクション映画のように終わってしまう。
始めは期待したが、冒頭に記したように、登場人物の行動の割り切れなさだけが残ることになる。
今更ながらだが原作も読んでみたくなった。
少し残念
投稿日
2017/05/10
レビュアー
みーちゃん
NHK のドラマ版の方が緊迫感も展開もはるかに上。
結末も警察官があれをやっちゃダメだろう‼
泣けたっ!
投稿日
2017/05/02
レビュアー
てんてんまま
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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昭和64年の少女誘拐殺害事件、通称「ろくよん」の犯人を見付けだしたのは父親であった!という。しかもそれが自分が聞いた電話の犯人の声をもう一度聞こうと電話帳のあ行からかたっぱしから電話していって女性が出ると男性が出るまで同じ番号にかけ、1件1件潰していったという「執念」以外の何物でもない父親の努力はやがて実を結ぶ。聞き覚えがある声に辿り着いたのだ。その男にも妻が居て娘が2人。しかも下の娘は殺された我が子と今現在歳も変わらない様な感じだ。一度は誘拐を考えるが出来なかったのは、その子に我が子を重ねて見てしまったからだろう。喋ってる間中泣いている男に子供は「おじさん、どうしてずっと泣いてるの?」と聞くが何も答えられない。そして彼女の家の前で彼女を下すと、行ってしまう。
とにかく、父親が公衆電話で雨の日も風の日も雪の日も毎日毎日一日何時間も電話をかけ続けたシーンは泣けた。
妻も病気で逝ってしまい、一人ぼっちになってしまった彼にはそうするしかなかったのだろう。
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