ニューハート

第７話
ガングク（チョ・ジェヒョン）は、パク院長（チョン・ドンファン）の指示を聞かず、ＶＩＰ患者より緊急の重症患者を優先して手術を進めたことから波乱に。
そのプロセスはなかなか興趣盛上げるが、収拾の仕方が中途半端だったかな。

第８話
ウンソン（チ・ソン）とヘソク（キム・ミンジョン）の接近がほのぼのと。あれだけ病院が忙しいのに、ふたりも地方に来て過ごす余裕があるのかなとも思うが、たまには雰囲気を変えないとね。
ふたりのほのかな接近はさわやかな感じでよろしい。
クァンヒ大学病院から追い出される形で出ていく妊婦をウンソンは割りきれないが、ヘソクは仕方がないと考える。そのヘソクが地方病院へ送ったあと、患者はどうなったのか、またヘソクに医師としての意識の変化があったのか、そこらへんが中途半端な描き方。

どちらのエピソードも経過はテンポ良く描かれ、人物の個性もうまく絡んだ進め方だけに、落とし所が中途半端なのがもったいない。

ぼくの採点☆☆☆★（６５点）

―　病院の裏舞台はよくわかります

チェ科長は緊急度を優先して有力政治家を後回しという強いプロ根性を見せる。ウンソンは技術は未熟だが、患者に心から接する気の良い青年。ヘソクは仕事に恋に迷いながら進む。
チェ科長はやや偏屈なきらいがあるが、ウンソン演じるチソンは2枚目キャラをかなぐり捨てて、なかなか好演。

―　チソン君の3枚目キャラ意外と掘り出しモン

　大病院が舞台で、棒雑される医師や看護婦、さまざまな患者の登場、医師同士の地位争いと、ドクタードラマの典型的な要素が盛り込まれておるが、どれも要領よくまとめてなかなかテンポの良い展開。
　チョ・ジェヒョンが頑固なプロフェッショナル、チソンは新米でお人よしで純粋、キム・ミンジョンは優秀なお嬢さんタイプだが、それをかなぐり捨てて職場に入っていく。その他、さまざまな人物キャラも交錯して、上々のペース。

ぼくの採点☆☆☆★（65点)

―　過酷なお仕事です

トビーさんのレビューにまったく同感ですね。
韓国のドラマはよく、パクッタって言われないですよね〜
でもどれもこれもはまっちゃう。

このドラマは長編にした方がよさそうですね。
チソンの指が治った瞬間、ちょっと笑えました。

でも、なんだかんだにくたらしかったキムテジュン先生かっこいい。あのクールさがよかったです。

そしてトビーさんの韓国ドラマのお約束に一点加えるとすれば

「オチは全員髪型が変わる」

ヒロインは最後は本当に美しかったですね。
院長の他界シーンはかなり泣けました。
院長がベテラン俳優さんだけにあのシーンはよかった。

まぁなにはともあれハッピーエンドでよかった★
音楽もよかったし、個人的にはポンダルヒよりもニューハートの方が好きです。

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外科医ポンダルヒとまったく同じ始まりかたです。
でも韓国ってどんなジャンルのドラマも監督が違うのに「パクリ」と言われないのが不思議なほど設定同じですよね。

でも、外科医ポンダルヒよりもキャストがいいから私はこっちの方が好き。

チソンもちょっと調子のいい役がかわいいです。ラストダンスの時のような御曹司役よりもこっちの方メジリのしわがかわいいなと思いました。

キム・ミンジョンは最初かわいくないなと思ったけどだんだんかわいくなります。

一番いいのは「ピアノ」のチョ・ジェヒョンが最高！
演技力の高さとあの哀愁がいい。

天才医者役が天才。

全然関係ないけど、ヘソクがウンソンに告白した時になぜあんなにも拒否したのか全然わからない。
いますよね。ああいう罪作りな男性。