25時 / エドワード・ノートン
25時
/スパイク・リー
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全体の平均評価点: (5点満点)
(103)
解説・ストーリー
ニューヨーク。かつて瀕死の状態から助けた犬と共に公園のベンチに佇む男モンティ・ブローガン。ドラッグ・ディーラーだった彼は、何者かの密告で麻薬捜査局に逮捕され、保釈中の身だった。そして、25時間後には7年の服役のために収監される。彼は、馴染みの店で最後の夜を明かそうと2人の親友、高校教師のジェイコブと株式ブローカーのフランクに声を掛ける。また、アパートでは恋人ナチュレルが待っていたが、モンティは彼女が密告者ではないかと疑っていた。やりきれない思いを抱えたまま、モンティのシャバでの最後の夜が始まろうとしていた。
ニューヨーク。かつて瀕死の状態から助けた犬と共に公園のベンチに佇む男モンティ・ブローガン。ドラッグ・ディーラーだった彼は、何者かの密告で麻薬捜査局に逮捕され、保釈中の身だった。そして、25時間後には7年の服役のために収監される。彼は、馴染みの店で最後の夜を明かそうと2人の親友、高校教師のジェイコブと株式ブローカーのフランクに声を掛ける。また、アパートでは恋人ナチュレルが待っていたが、モンティは彼女が密告者ではないかと疑っていた。やりきれない思いを抱えたまま、モンティのシャバでの最後の夜が始まろうとしていた。
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「25時」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
ニューヨーク。かつて瀕死の状態から助けた犬と共に公園のベンチに佇む男モンティ・ブローガン。ドラッグ・ディーラーだった彼は、何者かの密告で麻薬捜査局に逮捕され、保釈中の身だった。そして、25時間後には7年の服役のために収監される。彼は、馴染みの店で最後の夜を明かそうと2人の親友、高校教師のジェイコブと株式ブローカーのフランクに声を掛ける。また、アパートでは恋人ナチュレルが待っていたが、モンティは彼女が密告者ではないかと疑っていた。やりきれない思いを抱えたまま、モンティのシャバでの最後の夜が始まろうとしていた。
「25時」 の作品情報
「25時」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
25時の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
136分 |
日本語・英語 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
ACBR10230 |
2004年09月10日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
10枚
|
0人
|
0人
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1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
25時の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
136分 |
日本語・英語 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
ACBR10230 |
2004年09月10日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
10枚
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0人
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0人
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1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
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ユーザーレビュー:103件
ちょっと説教くさっ!
投稿日:2005/10/05
レビュアー:頑固煎餅
というのが、一番感じたことかなぁ。お陰で刑務所には絶対入りたくない!と思ったけど。
映画には映画監督によって時間の与え方っていうのが違うけど、これの場合、刑務所に入るまでの時間&その間に過去と現在を〜というような見せ方だから展開の遅さ&会話が長い、、。これは仕方ないんだけど、、。
〜以降ねたばれあり
情景的には、ちょっとその当時(現代?)のアメリカを意識するような鏡に向かった自問自答がある。
コレは私的に好きでもあるんだけど、嫌いな描写。
イメージ的にはちょとアメヒスXとダブル。
ノートンが出てるって意味もあるけど。
鏡の中の自分がムショに入るまでに、様々な自己嫌悪やら、鬱憤やら、、。人種差別の類とか、、。そこがまた説教くさい、とカンジた一つでもあるんだけど。
私的にラストの終わりかたは好きです。
あの、ラストちょっと手前の展開の速さにはちょっとウケたし。
”ぜってぇ〜嘘だ!コレ!”てな具合に。
あとノートンの殴ってくれ!とか。
ただ、総合的に見ると、私的にはあまり好きじゃない映画だった。
特典、予告編集、未使用シーン、グラウンド・ゼロ跡地、スパイク・リーの全て、オーディオコメンタリー
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3人の会員が気に入ったと投稿しています
後悔しても始まらない・・・・
この映画の背景には9.11があるのかしら・・・主人公のやるせない思いと、主人公を取り囲む親しい人たちの思いが重なり合って、切なかった。犯罪を犯すということは、あまりにも失うものが大きいってこととかな・・・
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この真面目さは悪くないと思うけど。
少し前の出来事。マックで一人でお茶してたら、隣のテーブルで女性2人がおしゃべりしてるのが聞こえてきた。ギャルとおばちゃんなので最初は親子かと思ったけど、仕事仲間のよう。なにやら恋愛相談?いやいや聞き耳立ててた訳じゃないけど、刺激的な内容は脳が選別するらしく店内のBGMをかき消してしまうのだね(苦笑)。彼氏がいるのに浮気しちゃって〜、とギャル。そっちが好きなら今の彼と別れれば?と軽いおばちゃん。そこから今の彼氏の素性が語られ始めたのだけど、前科あるの、えー何やったの?銃とクスリ。おいおいドラマかよ、銃ってどこで手に入るの?ここは日本よ、と私はキャラメルラテでゲホゲホむせそうになった。どうやら彼氏はアメリカ人らしい。そんで彼女が一人で夜にドブ板通りに遊びに行くのを禁じられてしまい、それも不満だと。なんでダメなの?んーアタシお酒入ると必ずお持ち帰りされちゃうから〜。いや、そりゃ禁止するだろ・・・。
うーん、横須賀ならではなんだろか、きっと外国人の多い街って言っても広尾だったらこんな話、聞こえてこないよね(苦笑)。ともあれ、銃だの麻薬だのってそんな話が日常会話に入ってきたことに私は少なからず驚いた。恋人が刑務所に入ってたなんて話にはビックリ。
はい、長い長い枕でしたが、やっぱり刑務所に収監されるって大変なことなんだと思う訳です。映画やドラマでは当り前のように出てくる描写だけども、現実の社会ではそりゃ相当なダメージでしょ。そんなところを実に生真面目に描いてる作品なのですね、本作は。
主人公モンティ(エドワード・ノートン)はヤクの売人で、大金稼いで美人の恋人もいてたぶん幸せに暮らしていただろうに、突然逮捕されて服役することになってしまう。シャバで暮らす最後の1日をどんな思いで、誰とどこで、何をして過ごすのか。奨学金もらって学校に行ってたくらい頭もよくて、パパも「お前なら医者でも弁護士でもなれたハズ」と言い、親友2人も教師と株屋というこの男、決してチンピラじゃない、真っ当に働いていればきっと成功しただろうに、なんでそっちの世界に行っちゃったんだかという感じ。だもんで、刑務所に入ることに怯え、人生をフイにしてしまった、あ〜俺はなんてバカなんだと、そりゃあもう最初っから最後までグジグジグジグジと後悔しまくりなのだ。そりゃそうだよね、彼なら他の道を選ぶことは出来たんだもの。生まれた場所、育った環境、自分自身の能力、諸々の条件が犯罪者になる以外の道を閉ざしていたって人じゃなかったのだから。
まぁ、2時間超をこのグジグジに付き合わされたら、人生を無駄にしちゃいかんって心の底から思うわな(笑)。ラストがまたダメ押しの説教でね、普通につつましく真面目に生きることは尊いことよのうと、しんみりしてしまう。いや、この真面目さは悪くないと思います。ただ、自分が映画に求めるものとは少し違うかなぁと。暗い映画も哀しい映画もぜんぜんOKだけど、余りにもメッセージが真っ直ぐズドンと重苦しいので、ちょっと胃もたれが。ロザリオ・ドーソン狙いで観たのだけど、んん〜、あんまり彼女らしさが出てなかったような気がします。銀色のドレスも綺麗だったけど、個人的には登場シーンのラフなスタイルが良かった。出会いのシーン、制服の女子高生はちょっと無理があったかな。コスプレにしか見えなかった(苦笑)。
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映像は美しいけど、物語が??
投稿日:2011/10/24
レビュアー:Yohey
エドワード・ノートン、フィリップ・シーモア・ホフマンなど、なかなかの役者が出ていて、その持ち味を活かしていました。ただ前から思うにエドワード・ノートンは顔が優しすぎるんで、悪人役は向いていないかな、と思います。ちょっと違和感がありますね。
さて、肝心な作品の中身。物語の流れは悪くないんですが、映画としての部分はちょっと、なんか色々詰め込んでいて、好きな人と嫌いな人に分かれる作品じゃないかと思います。特に映像。映像の凝ったやつって好きですが、この作品、のっけから、同一シーンの別アングル繰り返しをパパッとやって、これが好きになれない。ここで使う必要ないやんと思ってしまう。さらに、映像を細かくつなげたりするのとかもあったりするのも、なんかちょっとちゃうよなぁ、と思ってしまう。
一番の違和感は、NYでの物語というのは非常に良く分かるし、いいんですが、そこにWTCの話を絡めてしまったのが解せない。シーンシーンで色々と使われている(なにせ、オープニングでも元々あったところにライトを天に向けてWTCを象徴している。映像としては非常に美しい。)のだが、それが物語に全く絡んでいない。映画が製作された時期の問題なのだろうが、そのときは色々考え深いものがあったとしても、今観ると、どうも違和感があります。だって話に全く絡んでないんやもん。
NYの日常にとってのWTCの事件というのは、まぁ、こういう捉え方「平常に戻ればあんまり関係ないよね。」というのは分からんでもないのですが、それならば、映画としてその部分をがっつり映像として描くのはどうかな、と思ってしまうんですよね。
それなりに観やすいドラマではありましたが、あんまり深くはなかったなぁ、というのが感想ですかね。
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少数者
投稿日:2009/02/11
レビュアー:wahou
スパイク・リーは当初黒人しか自分の映画に使わなかった。例えば、「マルコムX」がその例である。
最近は白人も使うようになった。いい変化だと思う。
しかし、彼の少数者に対する想いは変わらないようだ。
主人公が父の説得に応じて西に向かったかどうかは、観る者の判断にゆだねている。
が、監督自身は(それが倫理的に許しがたいことだとしても)主人公の幸福のため西に向かったこととしたかったのではないかと推測する。
アイリッシュは黒人同様アメリカ社会でかなり厳しい差別を受けてきた。ケネディがアイリッシュ初の大統領となったのは、わずか40年前のことである。
それまでは、WASPしか大統領になれなかったのだ。
現代でも、これら少数派が国の中枢に食い込むのには、かなりの努力と運が必要だ。
相変わらず富を握りこんでいるのはほんの一握りのWASPだけ・アメリカは不公平だ・犯罪行為も仕方がない・初めから俺達にはチャンスなんかない、そんな叫びが聞こえてきそうなストーリーだった。
でも、だからといって主人公の生き方を総て肯定するのは不可能であろう。
スパイク・リーもそこは承知でこの映画を撮っている・・・。
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ユーザーレビュー
ちょっと説教くさっ!
投稿日
2005/10/05
レビュアー
頑固煎餅
というのが、一番感じたことかなぁ。お陰で刑務所には絶対入りたくない!と思ったけど。
映画には映画監督によって時間の与え方っていうのが違うけど、これの場合、刑務所に入るまでの時間&その間に過去と現在を〜というような見せ方だから展開の遅さ&会話が長い、、。これは仕方ないんだけど、、。
〜以降ねたばれあり
情景的には、ちょっとその当時(現代?)のアメリカを意識するような鏡に向かった自問自答がある。
コレは私的に好きでもあるんだけど、嫌いな描写。
イメージ的にはちょとアメヒスXとダブル。
ノートンが出てるって意味もあるけど。
鏡の中の自分がムショに入るまでに、様々な自己嫌悪やら、鬱憤やら、、。人種差別の類とか、、。そこがまた説教くさい、とカンジた一つでもあるんだけど。
私的にラストの終わりかたは好きです。
あの、ラストちょっと手前の展開の速さにはちょっとウケたし。
”ぜってぇ〜嘘だ!コレ!”てな具合に。
あとノートンの殴ってくれ!とか。
ただ、総合的に見ると、私的にはあまり好きじゃない映画だった。
特典、予告編集、未使用シーン、グラウンド・ゼロ跡地、スパイク・リーの全て、オーディオコメンタリー
後悔しても始まらない・・・・
投稿日
2005/07/05
レビュアー
mokoさん
この映画の背景には9.11があるのかしら・・・主人公のやるせない思いと、主人公を取り囲む親しい人たちの思いが重なり合って、切なかった。犯罪を犯すということは、あまりにも失うものが大きいってこととかな・・・
この真面目さは悪くないと思うけど。
投稿日
2013/05/17
レビュアー
ポッシュ(卒業)
少し前の出来事。マックで一人でお茶してたら、隣のテーブルで女性2人がおしゃべりしてるのが聞こえてきた。ギャルとおばちゃんなので最初は親子かと思ったけど、仕事仲間のよう。なにやら恋愛相談?いやいや聞き耳立ててた訳じゃないけど、刺激的な内容は脳が選別するらしく店内のBGMをかき消してしまうのだね(苦笑)。彼氏がいるのに浮気しちゃって〜、とギャル。そっちが好きなら今の彼と別れれば?と軽いおばちゃん。そこから今の彼氏の素性が語られ始めたのだけど、前科あるの、えー何やったの?銃とクスリ。おいおいドラマかよ、銃ってどこで手に入るの?ここは日本よ、と私はキャラメルラテでゲホゲホむせそうになった。どうやら彼氏はアメリカ人らしい。そんで彼女が一人で夜にドブ板通りに遊びに行くのを禁じられてしまい、それも不満だと。なんでダメなの?んーアタシお酒入ると必ずお持ち帰りされちゃうから〜。いや、そりゃ禁止するだろ・・・。
うーん、横須賀ならではなんだろか、きっと外国人の多い街って言っても広尾だったらこんな話、聞こえてこないよね(苦笑)。ともあれ、銃だの麻薬だのってそんな話が日常会話に入ってきたことに私は少なからず驚いた。恋人が刑務所に入ってたなんて話にはビックリ。
はい、長い長い枕でしたが、やっぱり刑務所に収監されるって大変なことなんだと思う訳です。映画やドラマでは当り前のように出てくる描写だけども、現実の社会ではそりゃ相当なダメージでしょ。そんなところを実に生真面目に描いてる作品なのですね、本作は。
主人公モンティ(エドワード・ノートン)はヤクの売人で、大金稼いで美人の恋人もいてたぶん幸せに暮らしていただろうに、突然逮捕されて服役することになってしまう。シャバで暮らす最後の1日をどんな思いで、誰とどこで、何をして過ごすのか。奨学金もらって学校に行ってたくらい頭もよくて、パパも「お前なら医者でも弁護士でもなれたハズ」と言い、親友2人も教師と株屋というこの男、決してチンピラじゃない、真っ当に働いていればきっと成功しただろうに、なんでそっちの世界に行っちゃったんだかという感じ。だもんで、刑務所に入ることに怯え、人生をフイにしてしまった、あ〜俺はなんてバカなんだと、そりゃあもう最初っから最後までグジグジグジグジと後悔しまくりなのだ。そりゃそうだよね、彼なら他の道を選ぶことは出来たんだもの。生まれた場所、育った環境、自分自身の能力、諸々の条件が犯罪者になる以外の道を閉ざしていたって人じゃなかったのだから。
まぁ、2時間超をこのグジグジに付き合わされたら、人生を無駄にしちゃいかんって心の底から思うわな(笑)。ラストがまたダメ押しの説教でね、普通につつましく真面目に生きることは尊いことよのうと、しんみりしてしまう。いや、この真面目さは悪くないと思います。ただ、自分が映画に求めるものとは少し違うかなぁと。暗い映画も哀しい映画もぜんぜんOKだけど、余りにもメッセージが真っ直ぐズドンと重苦しいので、ちょっと胃もたれが。ロザリオ・ドーソン狙いで観たのだけど、んん〜、あんまり彼女らしさが出てなかったような気がします。銀色のドレスも綺麗だったけど、個人的には登場シーンのラフなスタイルが良かった。出会いのシーン、制服の女子高生はちょっと無理があったかな。コスプレにしか見えなかった(苦笑)。
映像は美しいけど、物語が??
投稿日
2011/10/24
レビュアー
Yohey
エドワード・ノートン、フィリップ・シーモア・ホフマンなど、なかなかの役者が出ていて、その持ち味を活かしていました。ただ前から思うにエドワード・ノートンは顔が優しすぎるんで、悪人役は向いていないかな、と思います。ちょっと違和感がありますね。
さて、肝心な作品の中身。物語の流れは悪くないんですが、映画としての部分はちょっと、なんか色々詰め込んでいて、好きな人と嫌いな人に分かれる作品じゃないかと思います。特に映像。映像の凝ったやつって好きですが、この作品、のっけから、同一シーンの別アングル繰り返しをパパッとやって、これが好きになれない。ここで使う必要ないやんと思ってしまう。さらに、映像を細かくつなげたりするのとかもあったりするのも、なんかちょっとちゃうよなぁ、と思ってしまう。
一番の違和感は、NYでの物語というのは非常に良く分かるし、いいんですが、そこにWTCの話を絡めてしまったのが解せない。シーンシーンで色々と使われている(なにせ、オープニングでも元々あったところにライトを天に向けてWTCを象徴している。映像としては非常に美しい。)のだが、それが物語に全く絡んでいない。映画が製作された時期の問題なのだろうが、そのときは色々考え深いものがあったとしても、今観ると、どうも違和感があります。だって話に全く絡んでないんやもん。
NYの日常にとってのWTCの事件というのは、まぁ、こういう捉え方「平常に戻ればあんまり関係ないよね。」というのは分からんでもないのですが、それならば、映画としてその部分をがっつり映像として描くのはどうかな、と思ってしまうんですよね。
それなりに観やすいドラマではありましたが、あんまり深くはなかったなぁ、というのが感想ですかね。
少数者
投稿日
2009/02/11
レビュアー
wahou
スパイク・リーは当初黒人しか自分の映画に使わなかった。例えば、「マルコムX」がその例である。
最近は白人も使うようになった。いい変化だと思う。
しかし、彼の少数者に対する想いは変わらないようだ。
主人公が父の説得に応じて西に向かったかどうかは、観る者の判断にゆだねている。
が、監督自身は(それが倫理的に許しがたいことだとしても)主人公の幸福のため西に向かったこととしたかったのではないかと推測する。
アイリッシュは黒人同様アメリカ社会でかなり厳しい差別を受けてきた。ケネディがアイリッシュ初の大統領となったのは、わずか40年前のことである。
それまでは、WASPしか大統領になれなかったのだ。
現代でも、これら少数派が国の中枢に食い込むのには、かなりの努力と運が必要だ。
相変わらず富を握りこんでいるのはほんの一握りのWASPだけ・アメリカは不公平だ・犯罪行為も仕方がない・初めから俺達にはチャンスなんかない、そんな叫びが聞こえてきそうなストーリーだった。
でも、だからといって主人公の生き方を総て肯定するのは不可能であろう。
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