ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

60年から70年代。
西部劇で活躍してきた俳優は
イタリア映画への出演を打診され、ショックを受ける。
人気、年齢、時代の流れ。
一緒に仕事をしてきたスタントマンも生活は楽ではない。
キラキラとしたハリウッドのその闇は深い。
ヒッピー、麻薬、ユートピア。
実際にあったハリウッド女優殺しをモチーフに、
ストーリーのないシーンが延々と続く。
そう、それはひどい殺害が行われる序章。
ラストはやはりそれはひどいバイオレンスアクションで爆笑。
やっぱりクエンティン・タランティーノだなぁ。。
それプラス、レオナルド・ディカプリオ、
ブラッド・ピット、マーゴット・ロビーなのだから。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド


1969年カリフォルニアロスアンゼルスハリウッド


リック（デカプさん）売れっ子の役者
★彡今はオチ目で悪役のやられ役ばかり。

クリフ（ブラピさん）リックのスタントマン
★彡リック の運転手や留守番をこなす裏方。
トレーラーハウスで愛犬と一緒に住んでいる。

実話アレンジの二人の友情コメディー！


☆シャロンテート事件の概要を調べてから映画鑑賞の方が100倍楽しくなります！

◎85B点。
★彡映画愛、センス塊、カッコ良さ、アイデア感、ゴージャス感、こだわりなどをガッツリ感じられた力作でした。




◇見所5！
�@デカプリオさんの車庫に貼ってある本人の巨大な広告がいちいち笑える。
★彡監督のセンスやこの映画の全体雰囲気を醸し出しているなぁと思いました。


�Aブルースリーが劣勢なシーンが面白い。
★彡このシーンの意図は何か？後で調べたく思います。

�B西部劇と言えばこんな雰囲気！
★彡ゲームのレッドデッドリデンプション を思い出しまいた。

�Cガッツリ西部劇で見入っていると、とっちらかすデカプーさん。
★彡このシーンの演技と葛藤は高級感なコメディーで楽しめた。

�Dラストはセンス塊とタラ監督のこだわりや想いを感じました。

�Eブラピさんのラリった演技最高！
★彡他の作品でもたまに魅せるこの表情が大好物♡

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仲介を経てスティーブ・マックィーンはブルースに会ってみたくなった。ブルースは彼と会って、指導することになり、その意志の強さと回復力に驚いている。ブルース「あの男の辞書に“やめる”という文字はない。何時間でもひたすらやりつづける、一度も休まずに、何時間でも突きと蹴りを続けるんだ。疲れ切って動けなくなるまで」それでもブルースは「初めて会ったときは、あの男が理解出来なかった」「私のことを強く疑っていた」、マックィーンの不幸な生い立ちから来る、容易に人を信じない性格のせいだが時間が経つにつれ、両者は少しずつ親しくなっていく。そしてブルースにマリファナを教えたのはマックィーンと、この本は書いていて、ブルースはこれにはまっていく。ハマりすぎて、周りにもっと押さえろ、と忠告もされたそうだ。ブルースは車は好きなのだが、その運転に関しては飛ばすが、武術に比してかなり下手だったらしくて、ある日ブルースがマックィーンに「君が持っているようなポルシェを一台手に入れる」と告げるとマックィーンは彼が運転が上手くないのを知っているので「まあ、ブルース、そっちへ帰ったら一度乗せてやろう。どんな車かをちゃんと分かっていないと困ったことになるからな」そして、ハリウッドのマルホランド・ドライブで自分のポルシェにブルースを乗せた。「よし、ブルース、心の準備はいいか？」「いいとも、さあ行こう！」マックィーンは発進すると、ギアを上げては下げ、高地の曲がりくねった危険な道路で次々とカーブを切っていった。マックィーン「どうだ、このパワー？」「さあ、見ていろ！」「すごいだろう、ブルース？」返事がない。「ようし、いいか。１８０マイル（約２９０キロ）出すぞ」ポルシェをくるりと回転させたところでマックィーンはようやく車を止めた。「どうだ、ブルース？」彼は助手席にいなかった。座席前の足下で背中を丸め、両手で頭を抱えていた。「マックィーン、このろくでなし！」「殺す、殺してやる！お前を殺す、マックィーン！覚悟しろ！」マックィーンは、この男を怒らせたら、どんなに危険かは知っている。なので、アクセルを思い切り踏み込み猛スピードでマルホランド・ドライブを戻っていった。「ブルース！落ち着け！」「スティーブ、スピードを落とせ！」「殴ったりしないな、ブルース？」「しない、しない」「手は出さないな？」「ああ、出さない」「痛めつけたりしないな？」「しない。しないから！とにかく、車を止めろ。止めてくれ！」・・・このエピソードは面白いのでとても気に入った。後年、デビッド・リンチが「マルホランド・ドライブ」を撮ってくれたので、ここが如何に急坂で曲がりくねっているかは知れていたので尚更リアルで面白かった。「グリーン・ホーネット」が1シーズンで打ち切りになったため、ブルースの俳優活動に、その後、動きが出てくるのはシリーズ第４作「サイレンサー／破壊部隊」で、この映画の武術指導を担当したあたりからだ。このあたりは近年、タランティーノが「ワンス・ア・ポンア・タイム・イン・ハリウッド」で描いたので印象が強い。ブルースの大ファンの町山智浩がタランティーノに公開時インタビューしていて、あの中でブルースがブラッド・ピット扮するスタントマン、クリフ・ブースに「口ばかりのチビ」と罵られ、対決して後半ボコボコにやられるシーンについて直接、タランティーノにあれはないだろと、意義を唱えていた。まぁ、ブラピは準主役で、あの役のモデルはタランティーノに云わせると第二次大戦で大勢のドイツ兵を実際に虐殺してきた殺しのプロだそうで（彼のモデルはオーディー・マーフィーという、スタントマン以外にも俳優としても戦後、西部劇でかなり活動していたそうで、当時イーストウッドとも友人で「ダーティ・ハリー」1作目で殺人鬼スコルピオを、当初は彼にやってもらう話だったのが航空機事故で彼が死亡した事で流れたそうだ。彼は人を戦争で大勢殺したせいで精神内面が崩壊していたそうで、後にヤク中、ギャンブル中毒で身を滅ぼしていったそうだ）、武道ならブルースに分があるが、殺しに関しては彼の方が上だ、との言い分なのだ。そして、次に彼が端役で出演する映画、自分も昔、テレビで観て憶えているのが、ジェームズ・ガーナー主演のハードボイルド映画「かわいい女」で、非常に短い出番ながら、何とも云えない強烈な印象をブルースは残す。登場していきなり天井の照明をジャンプして蹴り壊すシーンは強烈で、あのシーンは今でも脳裏に焼き付いている。ブルース「強烈だっただろう？ああ、ガラスは本物じゃない。ハリウッドお馴染みの仕掛けさ。砂糖でできていた」しかしその後の、あの映画の彼の終わり方は、悲しかった。あんなアホな死に方するかよ。続きを又書きたい。

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ブラピの裸を男が見るとホッとするが…

同じシーンの
ブラピの裸を女が見ると…女はげんなりする。かも知れないですね。

DVDの冒頭にも出てきたが…バイオレント（凶悪な）表現がある場合がある為、
お子様などの視聴には気を使って下さいとの記述に関しては…

チャプター２６〜２７辺り？ゼッテーもう見ねー。そのチャプターは！
と云うイメージに近いので、星の数を減らしました。

それ以外は…ヒッピーって…
要するに…ヒッピーヒッピーシェイクの意味だったんですね。
ヒップで何するんだろう…

と云う結果が…如実に表れているというハリウッドの裏側を活写している作品だと思う。

バイオレントな表現以外は…かなり面白い作品でした。
因みに、男２名が主役で片方が、ダブルと言われているが…

バイセクシュアルな内容ではないと思います。
業界の特殊用語の様ですね。ダブルキャストの意味でしょう。

ほんとに残念な内容でした。

ストーリーが無く、
盛り上がりも無く、
感動もひねりも無く、
延々とたいくつな男二人の会話に付き合いました。

中盤過ぎからは早く終わって欲しいとさえ思いました。