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ウディ・アレン監督が「マッチポイント」に続いて再びロンドンを舞台に描くスカーレット・ヨハンソン主演の犯罪ミステリー・コメディ。幽霊から託された一大スクープをものにするため、アメリカ人の女子大生と三流奇術師が素人探偵となり珍妙捜査を繰り広げるさまをユーモラスに描く。休暇でロンドン滞在中の女子大生サンドラは、ひょんなことから、新聞記者の幽霊に連続殺人事件の真犯人を耳打ちされる。その名は、ハンサムな英国貴族ピーター・ライモン。ジャーナリスト志望の彼女は真相を探るため、幽霊出現のきっかけとなった老奇術師シドを巻き込み、ピーターへの接近を試みるが…。
製作年: |
2006年 |
---|---|
製作国: |
イギリス/アメリカ |
原題: |
SCOOP |
監督: |
ウディ・アレン |
---|---|
製作: |
レッティ・アロンソン 、 ギャレス・ワイリー 、 ガレス・ワイリー |
製作総指揮: |
スティーヴン・テネンバウム |
出演: |
スカーレット・ヨハンソン 、 ヒュー・ジャックマン 、 イアン・マクシェーン 、 チャールズ・ダンス 、 ロモーラ・ガライ 、 ジュリアン・グローヴァー 、 ウディ・アレン 、 フェネラ・ウールガー |
脚本: |
ウディ・アレン |
撮影: |
レミ・アデファラシン |
ウディ・アレン監督が「マッチポイント」に続いて再びロンドンを舞台に描くスカーレット・ヨハンソン主演の犯罪ミステリー・コメディ。幽霊から託された一大スクープをものにするため、アメリカ人の女子大生と三流奇術師が素人探偵となり珍妙捜査を繰り広げるさまをユーモラスに描く。休暇でロンドン滞在中の女子大生サンドラは、ひょんなことから、新聞記者の幽霊に連続殺人事件の真犯人を耳打ちされる。その名は、ハンサムな英国貴族ピーター・ライモン。ジャーナリスト志望の彼女は真相を探るため、幽霊出現のきっかけとなった老奇術師シドを巻き込み、ピーターへの接近を試みるが…。
製作年: |
2006年 |
---|---|
製作国: |
イギリス/アメリカ |
原題: |
SCOOP |
監督: |
ウディ・アレン |
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製作: |
レッティ・アロンソン 、 ギャレス・ワイリー 、 ガレス・ワイリー |
製作総指揮: |
スティーヴン・テネンバウム |
出演: |
スカーレット・ヨハンソン 、 ヒュー・ジャックマン 、 イアン・マクシェーン 、 チャールズ・ダンス 、 ロモーラ・ガライ 、 ジュリアン・グローヴァー 、 ウディ・アレン 、 フェネラ・ウールガー |
脚本: |
ウディ・アレン |
---|---|
撮影: |
レミ・アデファラシン |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
95分 | 日本語英語吹き替え用 | 1:ドルビーデジタル/モノラル/英語 2:ドルビーデジタル/モノラル/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
VWDR3559 | 2008年03月19日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
11枚 | 1人 | 1人 |
収録時間:
95分
字幕:
日本語英語吹き替え用
音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
2:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
レイティング:
記番:
VWDR3559
レンタル開始日:
2008年03月19日
在庫枚数
11枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
1人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
95分 | 日本語英語吹き替え用 | 1:ドルビーデジタル/モノラル/英語 2:ドルビーデジタル/モノラル/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
VWDR3559 | 2008年03月19日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
11枚 | 1人 | 1人 |
収録時間:
95分
字幕:
日本語英語吹き替え用
音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
2:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
レイティング:
記番:
VWDR3559
レンタル開始日:
2008年03月19日
在庫枚数
11枚
1位登録者:
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みなさんのご指摘通り、本作はタイトルこそ「〜殺人事件」となっているが(原題は「スクープ」だが)、基本的にミステリではなく、コメディである。ウディ・アレンがところかまわず繰り出す軽妙なジョークと、それをたしなめるスカーレット・ヨハンソンのやりとりは、さながら漫才のボケとツッコミのようで、面白い。イギリスの田舎の風景や、歴史を感じさせるカントリーハウスなどは美しく、英国貴族たちの優雅な暮らしぶりも分かって、そういう点でも楽しめる映画だ。
しかし、ミステリとして見ると、特にひねりがあるわけでもなく、最後まで何か期待を持っていると、肩すかしをくらうことになる。それどころか、ミステリとしては結局どういう話なのか、いまひとつ腑に落ちない感じが残ってしまう作品である。
<以下ネタバレ:未見の方はご遠慮ください>
一番の問題は、結局のところピーターの元秘書はなぜ死んだのか、ということである。たぶん、見終わっても、秘書を殺したのはピーターだったと、普通に思っている人は多いだろう。しかし、少し注意深く見ていれば分かるように、話はそう単純ではない。
サンドラは、幽霊記者ジョーから、タロットカード連続殺人の犯人がピーターであることを聞くのだが、ジョーはそのネタを、ピーターの元秘書の幽霊から仕入れている。彼女は、ピーターが怪しいと弁護士に電話しているのを、ピーターに盗聴され、その直後に彼に毒殺されたと思っている。しかし最後に明らかになるところによれば、ピーターは連続殺人の犯人ではなく、最後のベティという娼婦の殺害事件だけが、彼の手によるものであったわけだから、元秘書を殺したのはピーターであるはずはないし、おそらくは盗聴もしていなかっただろうと思われる。
すべては、元秘書の勘違いだったわけだ。つまり、もともとただの勘違い話だったものを信じ、無実のピーターを殺人犯と誤認したサンドラは、真相を暴こうと彼に近付いていったが、その後皮肉にも彼は本当に殺人者になってしまった、これがたぶん「正しい」解釈なのだろうと思う。
しかし、最後まで明らかにされなかっただけで、やはり(幽霊たちが言うように)元秘書を殺したのはピーターだった、という可能性も捨てきれない。娼婦のところに忘れ物したことを知られたことだけでも、彼の場合は十分に殺人の動機になりそうだからである。この元秘書の件が、最後になってもスルーされたままなので、何となく消化不良な感じが残るのである。
サンドラとシドが電話で話しているのを、ピーターが盗聴する場面があり、これはいかにも、彼が以前にも同じような行為をしていたことを示すものであるように思われる。しかし、彼が元秘書の通話を盗聴していなかったとすれば、この場面は「ひっかけ」だということになる。果たしてそうなのか。これについても、見ているわれわれには、真相がどちらであるのか決める手がかりが欠けているように思われる。
最後にボートの上で、ピーターがサンドラを殺そうとするのも、唐突すぎて理由がよく分からない。サンドラは、この段階でピーターのことを信じ切っているので、彼にとってはさほど危険な存在ではない。危険なのはシドの方であり、すぐにでも殺すべきなのは、彼の方であるはずだ。ちなみに、あのラストで、サンドラが溺れ死んだと思った人は、誰もいないのではないだろうか。彼女の生還には、むしろ「お約束」感さえ漂う。
というわけで、コメディとして見れば楽しいし、映像は美しく、ヨハンソンも相変わらず色っぽいが、ミステリとして話を理解しようとすると、不明な点が多々残るような印象を与える、そういう作品である。
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※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
『マッチポイント』みたいに悲劇ぶった話は好きじゃない。
これはとてもお手軽なコメディ。
まずウディ演じるマジシャン、よくしゃべるのに言ってること全て心が伴っていなくてひたすら軽い。しょぼいマジックをやる。
こんなマジシャンいそうだわーと思ったら、ウディは実際に“16歳の時に、アレンはマジシャンとして初舞台を踏むが、すぐにマジシャンとしての自分に見切りをつけた。”(Wikipedia)らしい。笑かす。
教訓があるとしたら一つだけ、ラストシーンのウディのセリフ、
“死ぬのはひどいことじゃない、乗り越えられる”みたいなの。
1935年生まれ現在73歳。作品中でスカーレット・ヨハンソンとは“親子”みたいな設定だけど、おじいちゃんと孫みたいに見えた。そのせいで、自分に言い聞かせているかのようなこのセリフ。笑える。ラストも肩すかしで笑かす。この力抜き加減が素敵。大好き。
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ユーザーレビュー:99件
投稿日
2008/03/31
レビュアー
J.J.マローン※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
みなさんのご指摘通り、本作はタイトルこそ「〜殺人事件」となっているが(原題は「スクープ」だが)、基本的にミステリではなく、コメディである。ウディ・アレンがところかまわず繰り出す軽妙なジョークと、それをたしなめるスカーレット・ヨハンソンのやりとりは、さながら漫才のボケとツッコミのようで、面白い。イギリスの田舎の風景や、歴史を感じさせるカントリーハウスなどは美しく、英国貴族たちの優雅な暮らしぶりも分かって、そういう点でも楽しめる映画だ。
しかし、ミステリとして見ると、特にひねりがあるわけでもなく、最後まで何か期待を持っていると、肩すかしをくらうことになる。それどころか、ミステリとしては結局どういう話なのか、いまひとつ腑に落ちない感じが残ってしまう作品である。
<以下ネタバレ:未見の方はご遠慮ください>
一番の問題は、結局のところピーターの元秘書はなぜ死んだのか、ということである。たぶん、見終わっても、秘書を殺したのはピーターだったと、普通に思っている人は多いだろう。しかし、少し注意深く見ていれば分かるように、話はそう単純ではない。
サンドラは、幽霊記者ジョーから、タロットカード連続殺人の犯人がピーターであることを聞くのだが、ジョーはそのネタを、ピーターの元秘書の幽霊から仕入れている。彼女は、ピーターが怪しいと弁護士に電話しているのを、ピーターに盗聴され、その直後に彼に毒殺されたと思っている。しかし最後に明らかになるところによれば、ピーターは連続殺人の犯人ではなく、最後のベティという娼婦の殺害事件だけが、彼の手によるものであったわけだから、元秘書を殺したのはピーターであるはずはないし、おそらくは盗聴もしていなかっただろうと思われる。
すべては、元秘書の勘違いだったわけだ。つまり、もともとただの勘違い話だったものを信じ、無実のピーターを殺人犯と誤認したサンドラは、真相を暴こうと彼に近付いていったが、その後皮肉にも彼は本当に殺人者になってしまった、これがたぶん「正しい」解釈なのだろうと思う。
しかし、最後まで明らかにされなかっただけで、やはり(幽霊たちが言うように)元秘書を殺したのはピーターだった、という可能性も捨てきれない。娼婦のところに忘れ物したことを知られたことだけでも、彼の場合は十分に殺人の動機になりそうだからである。この元秘書の件が、最後になってもスルーされたままなので、何となく消化不良な感じが残るのである。
サンドラとシドが電話で話しているのを、ピーターが盗聴する場面があり、これはいかにも、彼が以前にも同じような行為をしていたことを示すものであるように思われる。しかし、彼が元秘書の通話を盗聴していなかったとすれば、この場面は「ひっかけ」だということになる。果たしてそうなのか。これについても、見ているわれわれには、真相がどちらであるのか決める手がかりが欠けているように思われる。
最後にボートの上で、ピーターがサンドラを殺そうとするのも、唐突すぎて理由がよく分からない。サンドラは、この段階でピーターのことを信じ切っているので、彼にとってはさほど危険な存在ではない。危険なのはシドの方であり、すぐにでも殺すべきなのは、彼の方であるはずだ。ちなみに、あのラストで、サンドラが溺れ死んだと思った人は、誰もいないのではないだろうか。彼女の生還には、むしろ「お約束」感さえ漂う。
というわけで、コメディとして見れば楽しいし、映像は美しく、ヨハンソンも相変わらず色っぽいが、ミステリとして話を理解しようとすると、不明な点が多々残るような印象を与える、そういう作品である。
投稿日
2009/02/26
レビュアー
ジワタネホ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
『マッチポイント』みたいに悲劇ぶった話は好きじゃない。
これはとてもお手軽なコメディ。
まずウディ演じるマジシャン、よくしゃべるのに言ってること全て心が伴っていなくてひたすら軽い。しょぼいマジックをやる。
こんなマジシャンいそうだわーと思ったら、ウディは実際に“16歳の時に、アレンはマジシャンとして初舞台を踏むが、すぐにマジシャンとしての自分に見切りをつけた。”(Wikipedia)らしい。笑かす。
教訓があるとしたら一つだけ、ラストシーンのウディのセリフ、
“死ぬのはひどいことじゃない、乗り越えられる”みたいなの。
1935年生まれ現在73歳。作品中でスカーレット・ヨハンソンとは“親子”みたいな設定だけど、おじいちゃんと孫みたいに見えた。そのせいで、自分に言い聞かせているかのようなこのセリフ。笑える。ラストも肩すかしで笑かす。この力抜き加減が素敵。大好き。
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タロットカード殺人事件