シャーロットのおくりもの　スペシャル・コレクターズ・エディション

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てっきり子ブタちゃんが【シャーロット】だと思い、
ベイブみたいな可愛い子ブタちゃんの物語だと思って
レンタルしたら…【シャーロット】って…
クモの事だったんですねーーっ！！！！��(￣□￣‖)ギャー！！！
私はクモは大嫌いですが…このシャーロットは優しいですね。
でもシャーロットのシーンは声しか聞けませんでしたが(>_<;)
感動しました。そしてあの子ブタちゃんを救った安達○実似の
女の子はハイドアンドシークの女の子だったんですね。

ベストセラーの児童小説の映画化ということで、まあ、単純に楽しめる心温まる作品。
やはり、これはお子様と一緒にどうぞ・・・というものではあります。
子ブタのウィルバーがファーンという女の子に育てられるのですが、「春に生まれた子ブタは、雪を見ることができない」といわれている。
つまり、たいていはクリスマスの食卓に上る運命。
同じ農場の動物たち、羊や、牛、馬、ガチョウ、そしてファーンはそのことに胸を痛め、何とかウィルバーを救いたいと思う。
そこで、一匹のクモ、シャーロットが考え実行したアイデアは・・・・。
動物たちからさえも気味悪いと嫌われていたシャーロットなのですが、ウィルバーだけは、親しく話しかけ友達になろうと言ってくれたのです。
そのため、彼女はウィルバーのために必死で何かできることをしようとする。
命・友愛をテーマとするストーリーですね。

さて、とはいえ、やっぱり、クモのどアップの映像はカンベンね
・・・と思う、クモが苦手の私です。
足があんなに多くては、ＣＧも、さぞ面倒だったことでしょう・・・。
動物たちの演技が見事でした。
子ブタって、ほんと、かわいい。
どーして？と悩んでしまうくらい、みごとに笑ってる顔、悲しんでいる顔、そのようにみえるのですよね。
うまくその表情をとらえたスタッフの手間・苦労はいかほどかと思います。

それから、実は見終えてから調べてみれば、シャーロットの声がジュリア・ロバーツ、馬のアイクの声がなんとロバート・レッドフォード、他の動物たちも有名俳優の勢ぞろいということで、先に、知っておくべきでした・・・。
知っていたから、どうということもないのですが。

まさにダコタ・ファニングに、もってこいの役という感じでしたが、さて、これが彼女の最期を飾る作なんてことにはならないですよね・・・。
この映画の後、あまり見かけないような気が・・・。
「宇宙戦争」では、彼女を引き立てるような役ではなかったですし。
（あの時はただキャーキャー叫ぶうるさいガキンチョという、しようもない役だった・・・。）

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・・・だったことを思い出せてくれた作品です。

子供の頃皆が感じた疑問を、さとすように知らせてくれますね。
教えられるのではなく、知らしめてくれます。

人が生きるには他の生命の犠牲は必要で、私達の食卓に食材として提供される物には生命の名残り感じさせないので、普段は記憶の片隅に追いやってしまう感情を、たまにこのような映画で思い出すことは、すごく有益なことなのでしょう。

パープルローズさんが仰っていた『忘れることの大切さ』は、子供の成長にはとても大事なことだと思います。本作でのファーンの両親ように、無理強いをせず時の流れにまかせ、道を外れそうになったら修正することが、子育てには必要なのですねって、遅まきながら感じてしまいました。

戦争とかの人の悲惨な性ばかりを観てる私ですが、本作のような、当たり前の良心に触れれる作品は素直に素晴らしいと感じました。
観慣れた物を特別に見せるというCGの持ち味が、正しい本来の使われ方をしてると感じもしました。
欠点はダコタちゃんの吹き替えの声で、あまりにとげとげしく、彼女の大人びた演技を更に強調してて、家の子だったら説教してやりたくなりましたって、おっと、いかん。まだまだ修行が足りん。

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正直、予告編を見ると、「豚がしゃべる、アニメチックなCGで終りなんじゃないの？」と思っていた。
しかし、日本語版の豚の声を私の教え子の小清水一輝(３丁目の夕日の一平君役）がやっていると聞き、レンタルした。
忙しい小清水のスキルチェックのつもりで。

話は「奇跡」がテーマだ。どの世界にも・・・それは動物の世界でも、人間の世界でも、「直ぐ側にある奇跡に気がつかないだけなのでは？」と・・・。

ある村に生まれた豚。豚の運命は春に生まれ、秋には食べられてしまう。しかしこの豚の回りに奇跡が起こる。

飼い主のファーンはこの豚をペットとして育てる。豚はウィルバーと名付けられ、隣の家の納屋に生活する。
様々な困難を乗り越え、生き延びる。

その困難を乗り越えるのに邦題にもなっているシャーロットが活躍するのだ。シャーロットとは蜘蛛。

ここまで読まれた方は、「面白くないじゃん？」と思われるかもしれない。
私もそう思っていた。

だが、めちゃくちゃ笑ったし、ちょっとほろりときた。

シャーロットが蜘蛛の巣に書く文字が実に選ばれた言葉だ。
この言葉により、人間がウィルバー(豚）は特別な、ぴかぴかと光った、控えめな豚だと信じるからだ。

シャーロットは命をかけて蜘蛛の巣に書いたのだ。
「特別な豚」「ぴかぴか」「控えめな」と・・・。

映画の出来としては７５点。先入観を持ってみたことを反省します。しかし声優陣はもう少し勉強しないと駄目だ。

シャーロットの声は多分(間違っていたら御免なさい)黒木瞳。
ウィルバーは小清水一輝。二人とも上手いが、「癖がある」
台詞の強調に仕方が悪い。まあ、見逃すほどのものだが。

家族でどうぞ。思い切り笑って泣いてください。テレビでもちろんやるでしょう。

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いやあ〜、久々、映画を見て泣きました。
ほんと、ここんとこなかった事に。

始めはベイブみたいなお話か、さもなければ
豚チャンが主人公で飼い主の子供との交流を描いた愛の物語、
と思ってたんで、いい意味で裏切られました〜

ダコタ・ファニング、出てても出てなくてもおんなじです。
てか逆にいらないかも。

これを見て「あ〜りえね〜って！」とは思わずに！
これってば「あったらいいな、のおとぎばなし」ですから♪

見終わって心がほっとします。
ポケットティッシュ新品1袋、使いきりました。
クライマックスシーンだけ繰り返し3回見ちゃいました。

ファミリー物、ほのぼの物が苦手な方にも
是非一度みてもらいたい一枚です！

久々にグッと来たで賞〜ってな訳で
☆4つ半！！