スター・ウォーズ／フォースの覚醒

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正直、ハン・ソロが出演しようが、もういいかな?と思っていました。
もう完結したじゃないかと。その時に全部見直して網羅したんだと。
新たな主人公2名が中心のお話。そこにハン・ソロが絡む。ゲスト的扱いなんじゃないの?と。
映像だって昨今のCG半端ないし、宇宙見せられたって同じ感じじゃないの？と

劇場3Dで鑑賞。
冒頭、あのBGM、星屑を散りばめた画面に流れる「遠い昔、遥か彼方の銀河系で（英語）…」を3Dで見た瞬間「これ来た!!」とワクワク感急上昇!!

いやいや、騙されへんよ。

予告にあった赤い十字ライトセーバーの持ち主カイロ・レン登場!!と新マスコットBB-8がクルクルと可愛い♪
何々?「ルーク・スカイウォーカーの地図」って!?はぁ!?
そして新ヒロインのレイちゃん、動きもシャープでさっぱり系美女でこちらも可愛い♪

いやいや、騙されへんよ。

スターファイターでの空中戦を3Dで見るうちに画面に魅せられ、身も心もスクリーンの中に入ってしまいそうな酔い口に…
新ヒロインと新ヒーローのフィンとBB-8が乗り込む「ポンコツ船」のベールが剥がされる!!
「ミレアム・ファルコン号!!」
ミレアム・ファルコンとスターファイターの戦闘シーンが3Dで!!ヒャーッ!!

はい、騙されてもいいです。ついていきます。

出演されることが分かっているのに、ハン・ソロ&チューバッカ登場で「うぉぉぉ!!（心の叫び）」。
キャラも変わらず、ストーリー上全く違和感のない登場です。さすがです。

新キャラ御一行が遂に反乱軍にお目見えのシーン。
ミレアム・ファルコンから降り立った彼等を迎えたのは…レ、レーア姫!!「うぁぁぁ!!（心の叫び）」。
37年の月日を感じさせるそのお姿。いえ、お婆ちゃんになった事を悲観しているのではありません。
じゃじゃ馬姫が、ちょっとふっくらされて、品の良いお婆ちゃんになって、そして新作に出演してくださる。
自身の37年の歴史を振り返るような、何とも言えないノスタルジックに浸るような不思議な感覚。
思わず涙目を我慢し、心の中で泣きました。

そして気になるのは「ルーク・スカイウォーカーの地図」って!?

この作品、家族がテーマのひとつです。
登場人物の相関関係が重要な要素になるのは、昔も今も変わりません。
そのつもりで鑑賞するとよいと思います。

人間の裏と表、光と暗黒、歴史は繰り返す…

光の反乱軍vs暗黒ファーストオーダー
この図式は変わりません。ストーリー自体も目新しい部分は特に感じないです。
そこに人間関係やら、成長やら、生と死やらが絡んできます。

この際、ストーリーは二の次でも構いません。
あの『スター・ウォーズ』が完全オリジナルで戻ってきた!!ことを実感しましょう!!
当然「続き」があります。まだまだ続きそうです♪
やべぇ、また見てしまう。商売上手だろ。

今の世代も『スター・ウォーズ』ファンは沢山います。
普段こんなことで自慢も誇りもしたくないのですが、37年前、リアルタイムで1作目を見たからこそ味わえる感動。
自身も37年の時間を経てここにいる。
登場人物も同じく37年の時を経てスクリーンの中に存在する。
その皺に刻まれた歴史があっての今。その世代でしか感じられない味があるのですよ!!
そんな至福の幸福感を感じられた『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』なのでありました♪

次作はルーク…(￣ー￣)

数年前にYahooのトップニュースにこの文字が出たときは、素直に驚いて、なおかつ嬉しかった。

「ルーカス・フィルムをディズニーが買収！新たな新3部作が製作される！」

もうそれからは、今か今かと待ち望んだ「エピソードVII」。そして公開数か月前に「フォースの覚醒」とサブタイトルが追加される（実際にはもっと前に「forth awaken」とつけられるが）。

フォースの覚醒・・・。そそられる題名ではないか。エピソードVIの段階でジェダイはルークただ一人。一体誰が、フォースに魅入られるのだろうか？

そういう疑問が尽きぬまま、映画公開。そして年末の１２月３１日、見て参りました。


結論から言おう。このエピソードVIIは、シリーズ中一番面白くない。

いや、言い直そう。一定水準のハードルはクリアして、スター・ウォーズファンを楽しませることはできる。しかし、熱狂させることはできない。

もう誰もが指摘しておられるように、確かにエピソードIVのストーリーに瓜二つだ。そして、展開されるストーリーも、今までのスター・ウォーズ過去作のどのエピソードかの展開の模倣である。

「面白くない」とまではさすがに言わないが（あ、さっき言ってるな）、これをスター・ウォーズ新3部作の新たな1作目とは認めたくない。こんな始まり方では、続きに期待感を持てない。

ハリソン・フォードら旧キャストの使い方は上手かった。そこは褒めよう。しかしこの映画で主役に抜擢された新人女優ら、数人の新キャラは、全員キャラがたってない。

特に重要な役どころのカイロ・レン役のアダム・ドライバーは、完全なるミスキャストだ。あの顔でハン・ソロの○○とするには悪役じみすぎている。あの役どころの俳優は、「かっこよく美しい顔立ちであるが、どこか儚げな容貌をしている」という顔立ちでないといけない。だって明らかに、誰がどう見ても旧3部作のダース・ベイダーの役回りと一緒だもん。少なくとも「正義」の顔をしている俳優じゃないといけない、と個人的には思った。

まあそういうわけで、あまり期待せずに見てください。そうしたら多少楽しめるかも。

☆は３.5つで。

まあまあです。
映画館でも見たが、ちまたで言われるほど、いいとは思わなかった。
そもそもSW シリーズはそんなに好きではない。

やはり安定の面白さですな。エンターテイメントの各要素がまんべんなく散りばめられています。
他のシリーズ作品も見返したくなっちゃう中毒性に注意!

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概要は、アメリカのスペースオペラである『スター・ウォーズ』シリーズにおける実写映画本編の第7作品目で、レイを主人公とする続三部作の第1章『エピソード7』に当たる。
ウォルト・ディズニー・カンパニーがルーカスフィルム買収後に製作した、初の本シリーズの映画である。
アメリカ（MPAA）では、前作『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』同様PG-13（13歳未満の鑑賞には、保護者の強い同意が必要）に指定された.

内容は、エンドアの戦いから約30年後。
最初は、最後のジェダイ騎士ルーク・スカイウォーカーが姿を消した。
その間に銀河帝国軍の残党から新たにファースト・オーダー（英語版）が台頭し、再び銀河に脅威をもたらすと同時に彼の抹殺を狙っていた。
彼の双子の妹であるレイア・オーガナ将軍は、新銀河共和国（英語版）の支援の下で独自の軍事組織「レジスタンス」を指揮してファースト・オーダーに立ち向かうと共に、彼の行方を捜索していた。

前半は、ルークの地図を入手するためポー・ダメロンは、BB-8と砂漠の惑星ジャクーにいるロー・サン・テッカを訪れる。
ポーは彼から地図を受け取るが、間もなくカイロ・レンやキャプテン・ファズマ率いるファースト・オーダーが村を襲撃する。
ポーは乗ってきたXウイングにBB-8と乗り込み離陸しようとするが、数人のストームトルーパーに見つかり、彼らのブラスターでXウイングの後部を破壊され離陸できなくなってしまう。
逃げられなくなったポーはBB-8に地図データを託して逃げるよう指示する。
テッカはレンに斬り殺され、ポーはレンに自分のブラスターで立ち向かうが、レンを狙って放たれたレーザーは彼のフォースで止められ、ポーはファースト・オーダーの捕虜になってスター・デストロイヤーに連行される。

後半は、その頃、ファースト・オーダーのスターキラー基地では、最高指導者スノークがハックス将軍にかつてのデス・スターを超越する最終兵器の使用を許可した。
ハックスは新共和国がレジスタンスを影で支援していると糾弾し、味方の士気を鼓舞するとともに新共和国の終焉を宣言した後、兵器の発射を命じた。
兵器は一撃で共和国の首都惑星ホズニアン・プライムとその星系内の他の星を破壊する。
それに合わせ、レジスタンスのXウイング部隊は基地への攻撃を開始する。
しかし、レジスタンスは苦戦を強いられ、それを見たソロは基地に爆薬を仕掛けて支援することを決意する。

最後に、基地から脱出し、森にあるファルコンへ向かうフィンとレイだったが、重傷を負いながらも二人を追跡するレンが現れ、双方が対峙する。レイはブラスターでレンと応戦しようとするが、彼のフォースで大木に叩きつけられ気絶してしまう。
フィンはマズ・カナタから預かったライトセーバーでレンと戦うも、レンのライトセーバーにより重傷を負ってしまう。
レイは反撃し、レンに大きな傷を負わせる。
コアが破壊された影響で、スターキラー基地は崩壊を始め、レイとレンの2人の間の地面に亀裂が入り、引き離されたことによって二人の対決は一旦終わりを告げる。
ハックスはスターキラー基地を事前に脱出しており、スノークは部下にレンを自身の下へ連れて脱出するよう命令し、レンの修業を終わらせることする。
一方、レイとチューバッカは負傷したフィンを連れ、崩壊するスターキラー基地からファルコンで脱出する。ディカーにおいて、レジスタンスは勝利を祝うが、レイアとチューバッカ、レイはソロの死を悼む。
その後R2が目覚め、中に保管されていたルークの地図の残りの部分を再生、BB-8が手に入れた地図と結合され地図が完成したことでルークの所在が明らかとなる。レイはR2とチューバッカと共に地図に従い、ファルコンで地図に示された遠い惑星へと降り立つ。そこでレイはフードを被った老人と出会う。
老人は無言でレイの方へと振り返り、レイはライトセーバーを差し出す。
そして、老人すなわちルークはフードを外し、ライトセーバーを差し出すレイを見つめ返すのだった。

興行してアメリカでは、2015年12月18日木曜日のレイトショーで、本作は5700万ドルを稼ぎ出した。
この数字は『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』が2011年に記録した4300万ドルを超え、レイトショーでの興行収入の最高記録を打ち立てた。
翌19日に本格的な公開が始まり、公開初日だけで1億2500万ドルを稼ぎ出した（木曜レイトショー上映分を差し引くと6350万ドル）。
この数字は『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』が2011年に記録した9100万ドルを超え、公開初日の興行収入の最高記録となった。