ハンターキラー 潜航せよ / ジェラルド・バトラー
ハンターキラー 潜航せよ
/ドノヴァン・マーシュ
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(56)
解説・ストーリー
ジェラルド・バトラー主演で贈る潜水艦アクション。ロシアでクーデターを企てた大臣によってロシア大統領が拉致され、第3次世界大戦勃発の危機に直面する中、ロシア大統領救出という前代未聞のミッションに挑む米軍潜水艦艦長の過酷な戦いの行方を描く。監督は南アフリカ出身の新鋭ドノヴァン・マーシュ。ロシア近海で米海軍原子力潜水艦が姿を消す。すぐさま“ハンターキラー”と呼ばれる攻撃型原子力潜水艦アーカンソーが捜索に向かう。艦を率いるのは現場たたき上げの異色艦長ジョー・グラス。やがてロシア国内でクーデターによりロシア大統領が監禁されたことが判明。米国大統領は、未曽有の危機を回避するため、ネイビーシールズの地上偵察部隊とアーカンソーの連携によるロシア大統領の救出を決断。しかしそれはあまりにも過酷なミッションだった。 JAN:4589921410304
ジェラルド・バトラー主演で贈る潜水艦アクション。ロシアでクーデターを企てた大臣によってロシア大統領が拉致され、第3次世界大戦勃発の危機に直面する中、ロシア大統領救出という前代未聞のミッションに挑む米軍潜水艦艦長の過酷な戦いの行方を描く。監督は南アフリカ出身の新鋭ドノヴァン・マーシュ。ロシア近海で米海軍原子力潜水艦が姿を消す。すぐさま“ハンターキラー”と呼ばれる攻撃型原子力潜水艦アーカンソーが捜索に向かう。艦を率いるのは現場たたき上げの異色艦長ジョー・グラス。やがてロシア国内でクーデターによりロシア大統領が監禁されたことが判明。米国大統領は、未曽有の危機を回避するため、ネイビーシールズの地上偵察部隊とアーカンソーの連携によるロシア大統領の救出を決断。しかしそれはあまりにも過酷なミッションだった。 JAN:4589921410304
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「ハンターキラー 潜航せよ」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
ジェラルド・バトラー主演で贈る潜水艦アクション。ロシアでクーデターを企てた大臣によってロシア大統領が拉致され、第3次世界大戦勃発の危機に直面する中、ロシア大統領救出という前代未聞のミッションに挑む米軍潜水艦艦長の過酷な戦いの行方を描く。監督は南アフリカ出身の新鋭ドノヴァン・マーシュ。ロシア近海で米海軍原子力潜水艦が姿を消す。すぐさま“ハンターキラー”と呼ばれる攻撃型原子力潜水艦アーカンソーが捜索に向かう。艦を率いるのは現場たたき上げの異色艦長ジョー・グラス。やがてロシア国内でクーデターによりロシア大統領が監禁されたことが判明。米国大統領は、未曽有の危機を回避するため、ネイビーシールズの地上偵察部隊とアーカンソーの連携によるロシア大統領の救出を決断。しかしそれはあまりにも過酷なミッションだった。 JAN:4589921410304
「ハンターキラー 潜航せよ」 の作品情報
「ハンターキラー 潜航せよ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ハンターキラー 潜航せよの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
122分 |
日・日(大字幕)・吹 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
GADR2030 |
2019年08月21日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
59枚
|
1人
|
1人
|
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
【Blu-ray】ハンターキラー 潜航せよ(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
122分 |
日本語・日本語吹替え用字幕 |
1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語 2:DTS-HD Master Audio/2.0ch/日本語 |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
GABR2029 |
2019年08月21日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
37枚
|
2人
|
0人
|
1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語
2:DTS-HD Master Audio/2.0ch/日本語
ハンターキラー 潜航せよの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
122分 |
日・日(大字幕)・吹 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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GADR2030 |
2019年08月21日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
59枚
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1人
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1人
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英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
【Blu-ray】ハンターキラー 潜航せよ(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
122分 |
日本語・日本語吹替え用字幕 |
1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語 2:DTS-HD Master Audio/2.0ch/日本語 |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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GABR2029 |
2019年08月21日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
37枚
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0人
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1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語
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ユーザーレビュー:56件
潜水艦映画の復活
「ハンターキラー 潜航せよ」(2018年、英国、カラー、122分)。
久々の潜水艦映画の佳作でした。
潜水艦映画が少なくなったのは、もっと怖い
この映画の優れているところは、「三女神」が語っておられます。
「カマンベール」「なんの因果」「飛べない魔女」。
「精神」が若い「映画美女」のレビュに尽くされています。
私は、時代考証のみ、いたしましょう。
原作「Firing Point」は(2012年出版)の共同作者は、ジョージ・ウォーレス)とドン・キース(1947生)。米海軍・原子力潜水艦の元艦長ウォーレスの談話あるいはアイデアを、ジャーナリスト・作家のドン・キースが小説化したものと推測します。ウォーレスのフェイスブックを見ました。爺さんではない、生年は書かれていませんが、15年前は、この映画の「ジョー・グラス艦長」(ジェラルド・バトラー)と同年代のように思えます。
時代はいつ頃だろう。ソ連解体(1991)以降、プーチン大統領の大統領当選(2000)までの10年間だろうと思います。この間にあったソ連・ロシアの軍部クーデターは1991年8月「8月政変」(ソ連のゴルバチョフ大統領時代、未遂)、1993年10月「10月政変」(ロシアのエリツィン大統領時代、制圧)の2回です。今は君主化されたプーチンの初期の時代にこんなクーデターがあったのだろうか……。分かりません。
2001年9月11日に全米同時多発テロが起こります。
映画では、ヒラリー・クリントンにそっくりな「アイリーン・ドーヴァー大統領」(キャロライン・グッドール)が出てきますが、 オバマ政権でヒラリーが国務長官をしていたのは、2009〜2013で、彼女は2016年の大統領選挙で、トランプに敗れました。次はないでしょう。
訳が分からなくなってきますし、時間が開き過ぎています。
米国の「グラス艦長」が指揮する「バージニア級原子力潜水艦」の就役開始は2004年です。
露国の「ルゲイ・アンドロポフ艦長」(ミカエル・ニクヴィスト)が指揮する「アクラ型原子力潜水艦」の「最新K−333」が1993年です。米国の「バージニア級」よりもはるかに老朽艦であることは確かでしょう。この「アクラ」はひどい目にあっています。
●「クリムゾン・タイド」(1995年、米国、J・ハックマン/D・ワシントン・主演)
「オハイオ級原子力潜水艦『アラバマ』」に撃沈される。
●「GODZILLA ゴジラ」(2014年、米国、渡辺謙・共演)
原子力怪獣「ムートー」の餌になり、ハワイ州オアフ島の森林の上に吐き捨てられている。
使わている銃器によって時代を推定することもできます。
潜水艦の潜航中では、銃器は使えない。風呂も使えない。
地上戦で使われているのは、一つのライフルです。
行方不明になった米原潜「タンパ・ベイ」が。露国のポリャルヌイ海軍基地へ収容されていると思った米海軍は、「攻撃型の原潜」=「ハンターキラー」をそこに向かわせる。攻撃の前には、斥候(スパイ、特殊部隊)を送り込み、情報収集をする。地上に特殊部隊をポリャルヌイ偵察のために送り込むこととなった。役目を負ったのは、「ネイビー・シールス」(アメリカ海軍特殊部隊)の4人。彼らの情報収集によって、ロシアの軍部が専行した部分的参戦狙い、つまり茶番であることがわかる。4人の隊長の「ビルビーマン」(トビー・スティーヴンス)はベルギーNH社のアサルトライフル「SCAR-L」を携帯する。
僕の推定では、1993年、ロシア「10月政変」のころのできごとを、2012年出版時、当時の政治状況に合わせて、フィクションにしたのではないかと思われます。
潜水艦が圧潰して亡くなった若者はいます。
艦が強靭で、沈んだまま、しばらく生きていた艦を引き揚げる実話があります。
吉村昭(1927〜2006)の「帰還セズ」は、「伊(イ)号第三十三潜水艦」を描いています。
彼の講演集「私の史実研究」(CD・5枚組)は、聴くに値します。
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
意外と面白かった
潜水艦の映画は大抵
セットの中で艦長と部下がウダウダ言い争うだけの映画が多いので
全然期待してなかったけど、これは面白かった。
潜水艦とは別に
地上で任務にあたる部隊もいるのでアクション多めで退屈しなかった。
このレビューは気に入りましたか?
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第三次世界大戦寸前
投稿日:2021/08/08
レビュアー:さっちゃん
潜水艦ものはいくつかレビューしてきましたが、現代のものは『レッド・オクトーバーを追え』くらいじゃなかったかと思います。潜水艦が出てくれば戦闘がなければ締まりませんが、現代で、そういう状況へ持っていく段取りを無理なく設定するというのは難しいですからね。そういう意味では本作は私にとっては及第点の作品でした。
さて、本作ですが主演のジェラルド・バトラーの他はゲイリー・オールドマンくらいしか知っている俳優さんがいないのですが、フィスク海軍少将やNSAのノーキスト局員など存在感がありましたね。ゲイリー・オールドマンは敢えて単純な軍人という役柄で演技したのかな。途中で、実はドゥーロフ国防相と裏で結託してるんじゃないかと疑ってしまいました。
難を言えば、役柄がどうもステロタイプになっているような気がします。特にドゥーロフ国防相が典型的な悪役で、ちょっとコミカルなほどでした。バトラー扮するジョー・グラス艦長は海軍兵学校出身でなく現場からの叩き上げという特異な経歴を持ち、熟慮と素早い判断力を兼ね備えるという人物で、スーパーマン過ぎる点がある意味欠点かも。そこに突っ込む副長も『クリムゾン・タイド』の艦長と副長を逆にした関係で、これも意地悪く言えばありがちな設定と言えるでしょう。
多分、水上のシーンは米海軍全面協力というところでしょうが、ロシア海軍の駆逐艦はさすがにディジタルで作ってると思います。が、もしかすると、米海軍もCGかもしれません。海中のシーンは『レッド・オクトーバーを追え』ではミニチュアを作って撮影したものにディジタルで海中の雰囲気を加えていましたが、近年に作られた本作は艦船のデータをコンピュータに入れて背景や光線を含めてCGで作っているものと推測します。お馴染みの魚雷回避シーンやポリャルヌイ軍港に接近する際の機雷原や音響センサーをすり抜ける場面はやっぱり手に汗を握るという形容がぴったりきます。
本作の見所は海中の潜水艦と地上の特殊部隊(海軍所属のネイビー・シールズ)との対比でしょう。潜水艦アーカンソー(そういえば“タンパ・ベイ”といい潜水艦の名前は地名をつけるのが通例なのでしょうか。実在の潜水艦でも“ロサンゼルス”とかありますからね。)内でのドラマは艦長の判断の的確さを強調する脚本になっています。もともと、海軍は陸軍に比べて先頭に技術の占める割合が高いという側面があり、過去の潜水艦ものでも頭脳戦になることが多かったのですが、本作でもグラス艦長の判断が乗員の死命を制する場面が見所となります。あと、ロシア原潜から救出したアンドロポフ艦長とのお互いを理解するというところは何となく『眼下の敵』っぽいなと思いました。
一方のシールズですが、最初の頃こそ偵察員として隠密裏に動いていますが、途中でロシア大統領の救出という命令を受けて、肉体酷使の脳筋アクションに移行します。持ってる銃ですが、隊長が銃床から見てFN・SCAR、他の隊員がM4系のライフル。マルティネス隊員が長距離狙撃を行っているところから7.62mm×51のM110ライフルあたりかな。隊長のSCARには銃身の下にグレネード・ランチャーがついてます。ロシア大統領救出シーンでロシア側の特殊部隊との戦闘で効果的に使用していました。
まぁ、娯楽映画としては上出来だと思います。先にも書いたように映像もリアルで、俳優陣の演技もしっかりしているので途中でだれるようなことはありません。私のようなヒコーキ・マニアはF35Bの発艦シーンをアップで見られるのも眼福でしょう。あれは多分、実写映像だと思います。
このレビューは気に入りましたか?
1人の会員が気に入ったと投稿しています
都合よすぎだけど、緊張感あり面白い
投稿日:2020/01/07
レビュアー:Yohey
潜水艦ものは地味な感じの映画になるのですが、あの独特の緊張感のある艦内のシーンは、どの映画でもたまらなく面白いですね。これも、そういったところが多数あって、潜水艦映画の良さを感じました。ただまぁ、それだけでは今の時代、映画にできないわけでして、色々とストーリーを考えて考えて作られた作品でした。ちょっと無茶すぎるけど・・・
叩き上げの艦長がジェラルド・バトラー。どうやって叩き上げの艦長になったのか不明なんですが、それはそれとして・・・話を強引にもっていきます。相手となるロシア側も都合よく人の生き死にがあって、対するアメリカ側も都合よく物語が進んでいきますが、最後は・・・ちょっと強引すぎるかなぁ・・・
それでも、この手の「世界が滅亡してしまうかも知れない!!」というドキドキ感と「それなのに、少数精鋭とかいって、そんな人数でことにあたらせるか??」という映画的な展開をバンバンやってくれていて、あっという間に映画は終わりました。緊張感が半端ないんで、そういうのを楽しみたい人にはいい映画ですね。物語には期待しちゃ駄目よ。
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HUNTER KILLER
投稿日:2019/10/16
レビュアー:Goose
ゲイリー・オールドマンは本国から主人公に的確な指示を与える頼れる将軍と思ってたら最後までとんだ無能でびっくり。この人必要なの?あとこう言っては何だけど自分的にはメインの潜水艦より、地上班のシールズの救出作戦と隊員達の漢気が別映画の「ネイビーシールズ」より見ごたえあった。
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ユーザーレビュー
潜水艦映画の復活
投稿日
2019/09/06
レビュアー
ちゅく
「ハンターキラー 潜航せよ」(2018年、英国、カラー、122分)。
久々の潜水艦映画の佳作でした。
潜水艦映画が少なくなったのは、もっと怖い
この映画の優れているところは、「三女神」が語っておられます。
「カマンベール」「なんの因果」「飛べない魔女」。
「精神」が若い「映画美女」のレビュに尽くされています。
私は、時代考証のみ、いたしましょう。
原作「Firing Point」は(2012年出版)の共同作者は、ジョージ・ウォーレス)とドン・キース(1947生)。米海軍・原子力潜水艦の元艦長ウォーレスの談話あるいはアイデアを、ジャーナリスト・作家のドン・キースが小説化したものと推測します。ウォーレスのフェイスブックを見ました。爺さんではない、生年は書かれていませんが、15年前は、この映画の「ジョー・グラス艦長」(ジェラルド・バトラー)と同年代のように思えます。
時代はいつ頃だろう。ソ連解体(1991)以降、プーチン大統領の大統領当選(2000)までの10年間だろうと思います。この間にあったソ連・ロシアの軍部クーデターは1991年8月「8月政変」(ソ連のゴルバチョフ大統領時代、未遂)、1993年10月「10月政変」(ロシアのエリツィン大統領時代、制圧)の2回です。今は君主化されたプーチンの初期の時代にこんなクーデターがあったのだろうか……。分かりません。
2001年9月11日に全米同時多発テロが起こります。
映画では、ヒラリー・クリントンにそっくりな「アイリーン・ドーヴァー大統領」(キャロライン・グッドール)が出てきますが、 オバマ政権でヒラリーが国務長官をしていたのは、2009〜2013で、彼女は2016年の大統領選挙で、トランプに敗れました。次はないでしょう。
訳が分からなくなってきますし、時間が開き過ぎています。
米国の「グラス艦長」が指揮する「バージニア級原子力潜水艦」の就役開始は2004年です。
露国の「ルゲイ・アンドロポフ艦長」(ミカエル・ニクヴィスト)が指揮する「アクラ型原子力潜水艦」の「最新K−333」が1993年です。米国の「バージニア級」よりもはるかに老朽艦であることは確かでしょう。この「アクラ」はひどい目にあっています。
●「クリムゾン・タイド」(1995年、米国、J・ハックマン/D・ワシントン・主演)
「オハイオ級原子力潜水艦『アラバマ』」に撃沈される。
●「GODZILLA ゴジラ」(2014年、米国、渡辺謙・共演)
原子力怪獣「ムートー」の餌になり、ハワイ州オアフ島の森林の上に吐き捨てられている。
使わている銃器によって時代を推定することもできます。
潜水艦の潜航中では、銃器は使えない。風呂も使えない。
地上戦で使われているのは、一つのライフルです。
行方不明になった米原潜「タンパ・ベイ」が。露国のポリャルヌイ海軍基地へ収容されていると思った米海軍は、「攻撃型の原潜」=「ハンターキラー」をそこに向かわせる。攻撃の前には、斥候(スパイ、特殊部隊)を送り込み、情報収集をする。地上に特殊部隊をポリャルヌイ偵察のために送り込むこととなった。役目を負ったのは、「ネイビー・シールス」(アメリカ海軍特殊部隊)の4人。彼らの情報収集によって、ロシアの軍部が専行した部分的参戦狙い、つまり茶番であることがわかる。4人の隊長の「ビルビーマン」(トビー・スティーヴンス)はベルギーNH社のアサルトライフル「SCAR-L」を携帯する。
僕の推定では、1993年、ロシア「10月政変」のころのできごとを、2012年出版時、当時の政治状況に合わせて、フィクションにしたのではないかと思われます。
潜水艦が圧潰して亡くなった若者はいます。
艦が強靭で、沈んだまま、しばらく生きていた艦を引き揚げる実話があります。
吉村昭(1927〜2006)の「帰還セズ」は、「伊(イ)号第三十三潜水艦」を描いています。
彼の講演集「私の史実研究」(CD・5枚組)は、聴くに値します。
意外と面白かった
投稿日
2019/08/23
レビュアー
QWERTY
潜水艦の映画は大抵
セットの中で艦長と部下がウダウダ言い争うだけの映画が多いので
全然期待してなかったけど、これは面白かった。
潜水艦とは別に
地上で任務にあたる部隊もいるのでアクション多めで退屈しなかった。
第三次世界大戦寸前
投稿日
2021/08/08
レビュアー
さっちゃん
潜水艦ものはいくつかレビューしてきましたが、現代のものは『レッド・オクトーバーを追え』くらいじゃなかったかと思います。潜水艦が出てくれば戦闘がなければ締まりませんが、現代で、そういう状況へ持っていく段取りを無理なく設定するというのは難しいですからね。そういう意味では本作は私にとっては及第点の作品でした。
さて、本作ですが主演のジェラルド・バトラーの他はゲイリー・オールドマンくらいしか知っている俳優さんがいないのですが、フィスク海軍少将やNSAのノーキスト局員など存在感がありましたね。ゲイリー・オールドマンは敢えて単純な軍人という役柄で演技したのかな。途中で、実はドゥーロフ国防相と裏で結託してるんじゃないかと疑ってしまいました。
難を言えば、役柄がどうもステロタイプになっているような気がします。特にドゥーロフ国防相が典型的な悪役で、ちょっとコミカルなほどでした。バトラー扮するジョー・グラス艦長は海軍兵学校出身でなく現場からの叩き上げという特異な経歴を持ち、熟慮と素早い判断力を兼ね備えるという人物で、スーパーマン過ぎる点がある意味欠点かも。そこに突っ込む副長も『クリムゾン・タイド』の艦長と副長を逆にした関係で、これも意地悪く言えばありがちな設定と言えるでしょう。
多分、水上のシーンは米海軍全面協力というところでしょうが、ロシア海軍の駆逐艦はさすがにディジタルで作ってると思います。が、もしかすると、米海軍もCGかもしれません。海中のシーンは『レッド・オクトーバーを追え』ではミニチュアを作って撮影したものにディジタルで海中の雰囲気を加えていましたが、近年に作られた本作は艦船のデータをコンピュータに入れて背景や光線を含めてCGで作っているものと推測します。お馴染みの魚雷回避シーンやポリャルヌイ軍港に接近する際の機雷原や音響センサーをすり抜ける場面はやっぱり手に汗を握るという形容がぴったりきます。
本作の見所は海中の潜水艦と地上の特殊部隊(海軍所属のネイビー・シールズ)との対比でしょう。潜水艦アーカンソー(そういえば“タンパ・ベイ”といい潜水艦の名前は地名をつけるのが通例なのでしょうか。実在の潜水艦でも“ロサンゼルス”とかありますからね。)内でのドラマは艦長の判断の的確さを強調する脚本になっています。もともと、海軍は陸軍に比べて先頭に技術の占める割合が高いという側面があり、過去の潜水艦ものでも頭脳戦になることが多かったのですが、本作でもグラス艦長の判断が乗員の死命を制する場面が見所となります。あと、ロシア原潜から救出したアンドロポフ艦長とのお互いを理解するというところは何となく『眼下の敵』っぽいなと思いました。
一方のシールズですが、最初の頃こそ偵察員として隠密裏に動いていますが、途中でロシア大統領の救出という命令を受けて、肉体酷使の脳筋アクションに移行します。持ってる銃ですが、隊長が銃床から見てFN・SCAR、他の隊員がM4系のライフル。マルティネス隊員が長距離狙撃を行っているところから7.62mm×51のM110ライフルあたりかな。隊長のSCARには銃身の下にグレネード・ランチャーがついてます。ロシア大統領救出シーンでロシア側の特殊部隊との戦闘で効果的に使用していました。
まぁ、娯楽映画としては上出来だと思います。先にも書いたように映像もリアルで、俳優陣の演技もしっかりしているので途中でだれるようなことはありません。私のようなヒコーキ・マニアはF35Bの発艦シーンをアップで見られるのも眼福でしょう。あれは多分、実写映像だと思います。
都合よすぎだけど、緊張感あり面白い
投稿日
2020/01/07
レビュアー
Yohey
潜水艦ものは地味な感じの映画になるのですが、あの独特の緊張感のある艦内のシーンは、どの映画でもたまらなく面白いですね。これも、そういったところが多数あって、潜水艦映画の良さを感じました。ただまぁ、それだけでは今の時代、映画にできないわけでして、色々とストーリーを考えて考えて作られた作品でした。ちょっと無茶すぎるけど・・・
叩き上げの艦長がジェラルド・バトラー。どうやって叩き上げの艦長になったのか不明なんですが、それはそれとして・・・話を強引にもっていきます。相手となるロシア側も都合よく人の生き死にがあって、対するアメリカ側も都合よく物語が進んでいきますが、最後は・・・ちょっと強引すぎるかなぁ・・・
それでも、この手の「世界が滅亡してしまうかも知れない!!」というドキドキ感と「それなのに、少数精鋭とかいって、そんな人数でことにあたらせるか??」という映画的な展開をバンバンやってくれていて、あっという間に映画は終わりました。緊張感が半端ないんで、そういうのを楽しみたい人にはいい映画ですね。物語には期待しちゃ駄目よ。
HUNTER KILLER
投稿日
2019/10/16
レビュアー
Goose
ゲイリー・オールドマンは本国から主人公に的確な指示を与える頼れる将軍と思ってたら最後までとんだ無能でびっくり。この人必要なの?あとこう言っては何だけど自分的にはメインの潜水艦より、地上班のシールズの救出作戦と隊員達の漢気が別映画の「ネイビーシールズ」より見ごたえあった。
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- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
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