踊る大捜査線　ＴＨＥ　ＦＩＮＡＬ　新たなる希望

よくこんな映画を作ったものだ、いかにも名前だけでヒットすると考えてるテレビ屋が作った作品、シリーズ最低に仕上がっている、これで最後で正解です、

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踊るをずっと見てきた人間にとって、もうこれで終わってほしいと思う作品です。

前半の所轄の隠ぺいと本店の隠ぺいのギャップは
本来の踊るらしくて嫌いじゃない。

前半にすこし面白い所を見せますが、やはり後半はどうしても強引に終わらせてる感がビシビシ伝わってきた。

最終的に３に出てきた小栗旬や２からでてる小泉さんを、犯人組織にして、新しいキャラを抹消した形になった。　３の新キャラはまったく成りを潜めさせた。

所轄でも
内田由紀はワンさんやパソコンオタクの活躍はまったく
皆無。

３で愛着を持てなかった新メンバーを削除した訳ですね。
それで蝶消しにしようとしてます

結局青島一人が走り、和久君がサポートしていただけである。

スリーアミ―ゴスに変わって新アミ―ゴスは、前を超える力はない。

はやり下っ端の青島がひっしでやっている踊るの方が断然いいに決まっている。

そしてすみれさんのバスの突破は本当に要らなかった。

バスですこし壁をぶつけるか、香取の逃亡経路をバスで止めて、
いつもの踊るらしい音楽で扉が開いて足からのパーンですみれさんが登場した方が断然よかった。

その時は沢山の捜査官もいて、踊る特有のスローモーションやメンバーのカットを出しながらの演出とかのほうが全然良い。

なんでそんな、ファンが望むような演出は失われてしまったのだろうか？

３同様ド派手な演出なんて今回もまったくいらなかった。

２のような人を使ってのド派手な展開
封鎖だ！！とかＳＡＴの登場とか・・　
その辺りでいいのに・・

３の爆破のような意味のないド派手を懲りずにやってどうするんでしょうか？


今回はとにかく終わらせたい為の強引な長官辞任の流れにしたかったための隠ぺいストーリー
たとえば後半はもっと、公安大杉連の動きで、柳場、筧、真矢がもっと早く登場して真っ向勝負るるストーリーも良かったのではないか？

そこには柳場をしたって所轄はもちろん、浜田晃さんや、小木茂光さんや、中根徹さんや、渥美博さん なども活躍させる。
そんな方がファンは喜ぶ

非常にさびしいおわりかたであった。

そして最後の最後ぐらいはビールが上層部にばれて、真下が捕まって。
前の所長が「いきなさい」　
的なノリがあってもよかった。

それが踊るの本来の楽しさだから・・・

和久さんと言うキーパーソンがいない今、そほど上手にベタなお涙物語で作れずにコケタ3につづいて、今回も非常に残念な結果になった作品になった。

ほんとうに終わってほしい

前作でもう終わって欲しかったと意見したが
矛盾してるが終わるのが寂しいような…
内部の黒い体質うんぬん
相変わらずほのぼのな湾岸署の雰囲気
ほとぼり冷めてからレンタルしたが正直な感想
良かったよ

もう続かなくていいよ？
と
あーもう終わりなのかって思う不思議な感想を言ってみる
個人的にはいい終わり方だと思いました！
よって☆１つ追加
以上

１５年に渡るシリーズのいよいよファイナルです。
前作のあまりの酷さに「もう、どうでもいい」とレビューしましたが、悲しいかな新作が創られると見てしまいます。

その結果・・・

「良くも悪くも」踊るだなぁ〜と。

このシリーズ、大筋ではいつも同じです。

序盤はちょっとしたギャグをちりばめながら、青島達のとぼけた日常を描き、ところどころにヒントや布石を打って行く。
そして中盤からラストに向かって怒涛の展開で一気に見せる。

この、ある意味「マンネリ」の展開をファンは楽しんでいるのも事実。まるで水戸黄門ですが。

前作ではちょっとふざけ過ぎて酷評しましたが、今作では見事「いつもの踊る」に戻っていたのは良かったですね。

今回の評価
キャスト：★★★★☆
演出：★★☆☆☆
脚本：★★☆☆☆
尺：★★★☆☆
映像：★★☆☆☆


総合：★★★☆☆

これで終わりとなると一抹の寂しさはありますが、ま、潮時でしょう。青島もいい歳ですしね。

最後に・・・

「大人の事情」で長らく出演していなかった水野美紀がファイナルという事でしょうが復帰したのはよかった。
反面、寺島進が出ていないのはちょっと残念でしたね。

作品そのものの出来としては凡庸ですが「お疲れ様でした」という事で★３つです。

評価 : ☆3つ半(FINALという事で、ご褒美を含めて)

踊る大捜査線が、いよいよFINAL。ちょっと寂しい気もしますが、今まで、色々と楽しませてくれました。
1997年のテレビの第１作目でサラリーマンから警察官に転職するわけですが、
面接を受けた時の自己紹介を「都知事と同じ名前の青島です」と言っていました。
そういえば、その時はまだ青島さんが都知事だった。懐かしいですね。
オープニングは、レインボーブリッジの空撮から始まり、あの軽快なテンポのテーマ曲が流れ、
これからドラマが始まるんだとわくわくさせてくれました。
このドラマは、根底には、腐敗した警察組織を立て直すと言う重いテーマがあるのですが、
スリーアミーゴ等遊び心があらゆるところに盛り込まれていて、最初は受け入れがたかったのですが、
こういうのもありかと段々許せるようになって行きました。

湾岸署というのは、最初は架空の名前だったのですが、2008年に本当に、湾岸署(正式名:東京湾岸警察署)
というのが誕生したのにはびっくりさせられました。

今回も、警察内部にはびこっている隠ぺい体質が露骨に出てくるのですが、そうした中、青島が、
警察手帳を取り上げられてしまう。何故・・・。
途中、香取 慎吾が、重要な役柄で出てくるのだが、でもほんのちょっとだけ。もったいない気がしました。

話はそれますが、
今FNS27時間テレビが放送されています。最初のころ、各局の社長の挨拶があったのですが、
フジテレビの社長は、亀山 千広。あれぇ?　、どこかで聞いた名前と見た顔。
そういえば、　踊る大捜査線のプロデューサーじゃないですか。今、社長ですか。
15年の間に、青島は係長に。真下は湾岸署長に。プロデューサーは社長にとそれぞれ出世したわけですよね。