鉄男 / 田口トモロヲ
全体の平均評価点: (5点満点)
(54 )
解説・ストーリー
自らの18ミリ作品、『普通サイズの怪人』をもとに、全身が金属に変化していく男の恐怖を描いたサイバーパンク・ホラー。本作は第9回ローマ国際ファンタスティック映画祭グランプリ受賞。本作のモチーフは、よりスケールアップした『鉄男II BODY HAMMER』へ引き継がれる。 JAN:9999202563788
自らの18ミリ作品、『普通サイズの怪人』をもとに、全身が金属に変化していく男の恐怖を描いたサイバーパンク・ホラー。本作は第9回ローマ国際ファンタスティック映画祭グランプリ受賞。本作のモチーフは、よりスケールアップした『鉄男II BODY HAMMER』へ引き継がれる。 JAN:9999202563788
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「鉄男」 の解説・あらすじ・ストーリー
作品詳細
解説・ストーリー
自らの18ミリ作品、『普通サイズの怪人』をもとに、全身が金属に変化していく男の恐怖を描いたサイバーパンク・ホラー。本作は第9回ローマ国際ファンタスティック映画祭グランプリ受賞。本作のモチーフは、よりスケールアップした『鉄男II BODY HAMMER』へ引き継がれる。 JAN:9999202563788
「鉄男」 の作品情報
「鉄男」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
「鉄男」 のシリーズ作品
鉄男の詳細
収録時間:
字幕:
音声:
67分
レイティング:
記番:
レンタル開始日:
R-15
ACBE10795*D
2010年04月23日
在庫枚数
1位登録者:
2位登録者:
11枚
0人
1人
鉄男の詳細
収録時間:
字幕:
音声:
67分
レイティング:
記番:
レンタル開始日:
R-15
ACBE10795*D
2010年04月23日
在庫枚数
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ユーザーレビュー:54件
わたくしの中の鉄男。
投稿日:2021/10/15
レビュアー:ぴよさん
鉄男がわれわれをザワザワさせるのは、その刺激的な映像はもちろんだが「男が何とか隠 そうとする衝動」を、臆面も無くさらけ出してしまっているからではないか。 ある年齢、男たちは性衝動を止められない。理性で止めようとするが、止めれば止めるほど 余剰分が漏れ出てきてしまう。それこそ「思いがけない形をとって」だ。 本来なら止めては いけないのだ。種を守るため解放し、あらゆる手段で行わなければいけないのに、悲しいかな 人間は社会的な動物としてそれを抑えこむ。結果、人によってはそれが暴力として立ち現れる こともある。 なぜそんなに荒れるのか?と問われて、本人も説明できないようなあの苛立ち。 鉄男の異形はそんなオトコ共の姿に見える。止められない衝動が、自分でもコントロール出来 ないものとなり、形となり、内部からあふれ出す。それは他者から見れば異様以外の何物でも無い。 「ヤツ」から移される鉄の芽は、性病のメタファーにも見える(幼い頃、梅毒患者の写真に恐怖 した)また、80年代はHIVが正体の知れない病として蔓延を始めていた頃。血液や体液を媒介して うつされる病への恐怖が、リアルなものとしてあった。 ギブスンの『ニューロマンサー』が84年。サイバーパンク円熟とも重なる時期。人が本来の姿を 脱し、ネット内の存在に変容するという今までに無いメタモルフォーゼは、この時代のトレンドに もなっていた。クローネンバーグの実験もこの頃。人が無機物や昆虫と溶け合って、人ならざる存在 になってゆく。映画版『AKIRA』で島鉄雄が見せた再生と変容は、同タイミングだったこともあり、 こちらの鉄男と比較もされた。 若き塚本晋也が、衝動のままに撮ったようなフィルム。その手法は世界にゴマンといる映研小僧の 遣り口だ。しかし鉄男の代名詞となったあのコマ撮りも、異形感を出すために「狙って」粗く撮られた。 疾走感第一の乱暴な編集も、しっかりと功を奏している。 一歩間違えば笑ってしまいそうな淵を、ガリガリと削り出すような作業で野蛮に脱していく。 それは多くのフォロワーや、塚本氏本人でさえもう再現出来ない、奇跡の仕事だった。これだけの 狼藉が許され、そのうえで評価されたのは、あの時代とタイミングであったから。今であれば、 様々な意味で許されない作品かもしれない。 今確かに在るこの肉体が、ある意思を持って変化する。それはカフカが描いたザムザ氏の変身 とは違い、新時代のメタモルフォーゼだ。NEW WORLDとは現在進行形の世界だが、コロナを 越えた人類は、もしかしたら既にどこか変容を果たしつつあるのかも。 ( ykk1976’s movie club 121th )
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はい
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子供の鋭い感度の頃の恐怖感
ストーリーと言うよりは映像に重きを置いており、セリフも殆どなく、子供の頃見た悪夢の様な映像が続いていきます 世界観としては、ウルトラQを大人向け映画にした様な感じ 映画自体は子供主体で大人の世界を見ている様で、麻痺していた大人が改めて気づかされる物凄い恐怖を約一時間天井知らずに見せ続けられると言う拷問でしたね 正直、映画として面白いとは思えませんでしたが、良い意味で眠っていた感覚を呼び覚ます様な映像美、アート作品でした
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鉄男最高!!
投稿日:2011/06/12
レビュアー:きよまま
すんごいおもしろかった!! すごいパワーだね。観ていて圧倒される。 (ただ暑苦しいだけかもしれないんだけど・・・) 鉄男かっこいいし。 でもち◯こがメカになって、ぎゅい〜〜〜〜んって回ってるのは大笑いした(^^)V
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カフカの『変身』
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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とどめを刺すシーンで笑い声など全く別の映像を組み込んだ編集 火と血と汗と鉄を際立たせる白黒映像 金属音満載の爆音音楽 そしてごくありふれたチープな効果音 身の回りにある廃材だけで観客にこれだけ衝撃を与えることができるなんて もちろんそうしてしまうのが塚本晋也監督の才能 主人公を恐怖のどん底に陥れながらも フライパンの裏にハート・マークが描いてあったり あそこがドリルになっちゃうところに一線を越えちゃってるアンダーグラウンドなユーモアを感じる 一歩引いて観ると笑ってしまうシーンが所々隠されている 田口トモロヲ扮する平凡なサラリーマンが最初はこの異常事態にとりそうなリアクションをとっていながらも後半にいくに従い考えを変貌させていくところがリアル 監督の他の作品も観たいと思う一方 また脳がかき混ぜられるのかと思うとちょっと躊躇する
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塚本の 才能だけは 良くわかる
投稿日:2010/01/11
レビュアー:Yの3乗
TV番組で紹介されていたので興味を持ちレンタルしてみました。 確かに低予算なのに、訳のわからない不条理なストーリーなのに、捨てがたい迫力とパワーを感じました。 モノクロだからこそ持つパワーを十二分に活かしていたと思います。 カラーでは、チープな部分が目立ってしまっていたかもしれません。 ホラーのようなSFのような、説明が付かないし、しようとも思ってもいない展開。 でも、なんとなく納得してしまいます。 細かいところはどうでも良いかも知れません。 塚本監督の原点なのでしょうか。 お勧めします。
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はい
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ユーザーレビュー
わたくしの中の鉄男。
投稿日
2021/10/15
レビュアー
ぴよさん
鉄男がわれわれをザワザワさせるのは、その刺激的な映像はもちろんだが「男が何とか隠 そうとする衝動」を、臆面も無くさらけ出してしまっているからではないか。 ある年齢、男たちは性衝動を止められない。理性で止めようとするが、止めれば止めるほど 余剰分が漏れ出てきてしまう。それこそ「思いがけない形をとって」だ。 本来なら止めては いけないのだ。種を守るため解放し、あらゆる手段で行わなければいけないのに、悲しいかな 人間は社会的な動物としてそれを抑えこむ。結果、人によってはそれが暴力として立ち現れる こともある。 なぜそんなに荒れるのか?と問われて、本人も説明できないようなあの苛立ち。 鉄男の異形はそんなオトコ共の姿に見える。止められない衝動が、自分でもコントロール出来 ないものとなり、形となり、内部からあふれ出す。それは他者から見れば異様以外の何物でも無い。 「ヤツ」から移される鉄の芽は、性病のメタファーにも見える(幼い頃、梅毒患者の写真に恐怖 した)また、80年代はHIVが正体の知れない病として蔓延を始めていた頃。血液や体液を媒介して うつされる病への恐怖が、リアルなものとしてあった。 ギブスンの『ニューロマンサー』が84年。サイバーパンク円熟とも重なる時期。人が本来の姿を 脱し、ネット内の存在に変容するという今までに無いメタモルフォーゼは、この時代のトレンドに もなっていた。クローネンバーグの実験もこの頃。人が無機物や昆虫と溶け合って、人ならざる存在 になってゆく。映画版『AKIRA』で島鉄雄が見せた再生と変容は、同タイミングだったこともあり、 こちらの鉄男と比較もされた。 若き塚本晋也が、衝動のままに撮ったようなフィルム。その手法は世界にゴマンといる映研小僧の 遣り口だ。しかし鉄男の代名詞となったあのコマ撮りも、異形感を出すために「狙って」粗く撮られた。 疾走感第一の乱暴な編集も、しっかりと功を奏している。 一歩間違えば笑ってしまいそうな淵を、ガリガリと削り出すような作業で野蛮に脱していく。 それは多くのフォロワーや、塚本氏本人でさえもう再現出来ない、奇跡の仕事だった。これだけの 狼藉が許され、そのうえで評価されたのは、あの時代とタイミングであったから。今であれば、 様々な意味で許されない作品かもしれない。 今確かに在るこの肉体が、ある意思を持って変化する。それはカフカが描いたザムザ氏の変身 とは違い、新時代のメタモルフォーゼだ。NEW WORLDとは現在進行形の世界だが、コロナを 越えた人類は、もしかしたら既にどこか変容を果たしつつあるのかも。 ( ykk1976’s movie club 121th )
子供の鋭い感度の頃の恐怖感
投稿日
2016/02/15
レビュアー
あいう
ストーリーと言うよりは映像に重きを置いており、セリフも殆どなく、子供の頃見た悪夢の様な映像が続いていきます 世界観としては、ウルトラQを大人向け映画にした様な感じ 映画自体は子供主体で大人の世界を見ている様で、麻痺していた大人が改めて気づかされる物凄い恐怖を約一時間天井知らずに見せ続けられると言う拷問でしたね 正直、映画として面白いとは思えませんでしたが、良い意味で眠っていた感覚を呼び覚ます様な映像美、アート作品でした
鉄男最高!!
投稿日
2011/06/12
レビュアー
きよまま
すんごいおもしろかった!! すごいパワーだね。観ていて圧倒される。 (ただ暑苦しいだけかもしれないんだけど・・・) 鉄男かっこいいし。 でもち◯こがメカになって、ぎゅい〜〜〜〜んって回ってるのは大笑いした(^^)V
カフカの『変身』
投稿日
2010/05/04
レビュアー
♪d(⌒o⌒)b♪
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とどめを刺すシーンで笑い声など全く別の映像を組み込んだ編集 火と血と汗と鉄を際立たせる白黒映像 金属音満載の爆音音楽 そしてごくありふれたチープな効果音 身の回りにある廃材だけで観客にこれだけ衝撃を与えることができるなんて もちろんそうしてしまうのが塚本晋也監督の才能 主人公を恐怖のどん底に陥れながらも フライパンの裏にハート・マークが描いてあったり あそこがドリルになっちゃうところに一線を越えちゃってるアンダーグラウンドなユーモアを感じる 一歩引いて観ると笑ってしまうシーンが所々隠されている 田口トモロヲ扮する平凡なサラリーマンが最初はこの異常事態にとりそうなリアクションをとっていながらも後半にいくに従い考えを変貌させていくところがリアル 監督の他の作品も観たいと思う一方 また脳がかき混ぜられるのかと思うとちょっと躊躇する
塚本の 才能だけは 良くわかる
投稿日
2010/01/11
レビュアー
Yの3乗
TV番組で紹介されていたので興味を持ちレンタルしてみました。 確かに低予算なのに、訳のわからない不条理なストーリーなのに、捨てがたい迫力とパワーを感じました。 モノクロだからこそ持つパワーを十二分に活かしていたと思います。 カラーでは、チープな部分が目立ってしまっていたかもしれません。 ホラーのようなSFのような、説明が付かないし、しようとも思ってもいない展開。 でも、なんとなく納得してしまいます。 細かいところはどうでも良いかも知れません。 塚本監督の原点なのでしょうか。 お勧めします。
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