ＪＩＮ−仁−

内野聖陽さん演じる龍馬がカッコイイ！！
色々な俳優が龍馬を演じているけれど
彼が一番適役だと思う！
惚れちゃいそうでした〜〜！

最終回は感動で涙涙でした。

気になる続きは漫画で見るとわかるそうですよ。

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＜全編みての感想です＞
＊ 大好きなマンガなだけに、めっちゃ期待して見た！まだ、連載中のマンガをどう締めるのかと、とても楽しみだった♪♪♪

　主人公を演じた大沢たかお…。
　さすがに、マンガのイメージとはずいぶん違ったけれど（笑）、これはこれでなかなか魅力的な主人公だった♪
　マンガでは、内面的にはあれこれ考えるけど、表面的にはどっしり落ち着いた感じの南方仁先生が描かれていた（貫禄ある雰囲気）。それに対し、TVドラマでは、表情豊かで混乱しまくる人物となっていた（どこか頼りなさげ（笑））。最初は、あまりにも違う雰囲気に戸惑ったけれど、次第に、好感もてる人物に映っていった。マンガもドラマも、どっちの南方仁もそれぞれの持ち味があって好きです♪
　咲さんを演じた綾瀬はるか…。
　見た目といい雰囲気といい、マンガのイメージとかなり近かった♪マンガでは、主人公といい雰囲気になっていくのだが、どうやらドラマでは違うっぽい？…ちょっと残念…。
　そして、野風を演じた中谷美紀さん…。
　この登場人物の扱い方がマンガと違っていた。タイムスリップする前の恋人と瓜二つという、オリジナルの設定だった。原作の方が連載中なだけに、違った締め方をするために登場させたのだろうと思った（そのわりには、実に締まりのない終わり方だったけど…っていうか、思いっきり続く…みたいな……（笑））。

　ストーリー的には、マンガそのままの展開なんだけど、ちょっとづつ話を凝縮するためにオリジナルな感じも足されていた。
　どちらかというと、マンガは若干難しい感じがあったのだけど、このドラマはかなり見やすくなっていた気がした。
　特に、音楽というか効果音みたいなのが良かったです！毎回、物語を引き締めてくれてるようで、とても気持ちよかったデス♪

　そして、最終話について…。
　思いっきり、続く感じで終わってしまった…。
　視聴率とれたせいかもしれないけど、それなりに締まりのある結末が見たかったです…。結局、赤ちゃんの形をした腫瘍をもっていた人物は誰だったのか？（２人のうちのどちらかだとは思うのですが…）。マンガの方でも、まだ答えは出てないだけに、どうするのか期待が高まります。

　続編は、どういった形で、いつ頃つくられるのでしょうか？
　やっぱ、マンガの方が終わってからにするのでしょうか？
　マンガの方のファンでもあるだけに、個人的には、連載が終わってからの方が嬉しいような…、でも、すぐ、続きを知りたいような……（笑）。
　とにかく、どう物語を締めるのか！？！？…とても楽しみです♪

あの市長さんにもぜひ見ていただきたいドラマ。
タイムスリップした過去では救うことの絶対できない命。設備や人員、器具がないことを理由に受入れ拒否が行われる医療問題にも通ずるジレンマに最初は悩む仁。
でも、助けることができるのに命を見捨てることは、やっぱりできないものです。それが未来を変えることでも・・・。

そのあたり、医療が行き届かない開発途上国や戦争当事国に支援を行っているボランティアの人たちの行動原理につながるのではないでしょうか。
人の命を助けることでは、世界中の人は、つながれる。
激動の幕末期に坂本竜馬が人々を動かせたのも、人の命を救うことをキーワードに、幕府や尊皇攘夷派の人々にストレートにぶつかっていったからではないか、とも思えました。

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　現代医療の知識をもった男が、幕末の乏しい物資の中で。知識と経験をいかして、いろんな病気に立ち向かう姿は。見ていて、面白くて興味を持ってみることができました。
　
　役者さんたちのハマリ方も素晴らしくて、背景や美術も明るい画面の中にマッチしていたと想いました。

　
　ところが、いいのはここまでで。漫画が原作で、テレビドラマの定石どおり。主人公は、ひたすら独り言の台詞で自分の今の状況や気持ちを話し始めるので。観る気がうせていきました。しかも、その台詞を聞かれて。次の状況に転がりはじめるのも、どんだけの偶然で展開するのだとマイナスな気持ちになってしまいました。

　それに、最終話で主人公が何故タイムスリップしたのかという一番の謎がうやむやのまま終了してしまったのに愕然としました。何とも、中途半端な終わり方にフラストレーションがたまりました。それに、最終話のクライマックスが。主人公を想う女性が走るという典型的なラブストーリーの行動だったのにもがっかりです。

このディスクの二話は「ｖｓコロリ」編です。
コロリ。
現在はコレアという病名。
この病気と戦うことで仁先生の決意が固まっていきます。
歴史を変えてしまう恐怖よりも。
出来ることをする。
医者としての正しい道を歩む。
持てる知識を広め、医学の道を出来るだけ速足で進めるように。
これまでの速度より、いくらでも速く現在の到達地点へ行けるように。
それが、叶わぬかもしれぬ願いの確率を少しでも上げる可能性となる。
やはり、面白いドラマってダレません。
どんどん惹きこまれる。
仁先生に。
はるかちゃん演じる咲ちゃんに。
（基本的には、はるかちゃん観てるだけでかなり満足）
そして、ちょっとウザったいけど、ステキ男子な坂本竜馬に。
内野さんは、結構苦手だったんですが、竜馬役はかなり似合っています。
涙腺を刺激する。
涙腺といえば、喜市くん。
一話から登場している子供。
彼の絡むシーンは、常に涙腺を刺激します。
ウルウルです。
泣けますねぇ。
セリフがイチイチいいぞ♪

仁先生と咲ちゃん。
仁先生が困ったら、助けてあげる咲ちゃん。
とてもまっすぐな女性。
二人のコンビが凄くイイ感じ。
徐々に理解者も増えてきて、この先の展開が楽しみです。
そろそろ大きな流れも絡んでくるんでしょうか。