戦場のアリア / ダイアン・クルーガー
戦場のアリア
/クリスチャン・カリオン
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全体の平均評価点: (5点満点)
(37)
解説・ストーリー
第一次大戦下のクリスマスの日に実際に起こった出来事を基にした感動の戦争ドラマ。フランス・スコットランド連合軍とドイツ軍が対峙する最前線で、一つの歌声がきっかけで期せずして一夜限りの休戦が実現、敵対する兵士どうしが束の間の温かな交流をもつさまを描く。フランス北部デルソー。わずか数十メートルを隔ててドイツ軍とフランス・スコットランド連合軍が激しい戦闘を繰り広げていた。クリスマスの日、ドイツ軍の塹壕にはたくさんのクリスマス・ツリーが飾られた。ドイツの花形テノール歌手ニコラウスは、ツリーを手に聖歌を歌いながらノーマンズ・ランドへ歩み出るのだった…。
第一次大戦下のクリスマスの日に実際に起こった出来事を基にした感動の戦争ドラマ。フランス・スコットランド連合軍とドイツ軍が対峙する最前線で、一つの歌声がきっかけで期せずして一夜限りの休戦が実現、敵対する兵士どうしが束の間の温かな交流をもつさまを描く。フランス北部デルソー。わずか数十メートルを隔ててドイツ軍とフランス・スコットランド連合軍が激しい戦闘を繰り広げていた。クリスマスの日、ドイツ軍の塹壕にはたくさんのクリスマス・ツリーが飾られた。ドイツの花形テノール歌手ニコラウスは、ツリーを手に聖歌を歌いながらノーマンズ・ランドへ歩み出るのだった…。
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「戦場のアリア」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
第一次大戦下のクリスマスの日に実際に起こった出来事を基にした感動の戦争ドラマ。フランス・スコットランド連合軍とドイツ軍が対峙する最前線で、一つの歌声がきっかけで期せずして一夜限りの休戦が実現、敵対する兵士どうしが束の間の温かな交流をもつさまを描く。フランス北部デルソー。わずか数十メートルを隔ててドイツ軍とフランス・スコットランド連合軍が激しい戦闘を繰り広げていた。クリスマスの日、ドイツ軍の塹壕にはたくさんのクリスマス・ツリーが飾られた。ドイツの花形テノール歌手ニコラウスは、ツリーを手に聖歌を歌いながらノーマンズ・ランドへ歩み出るのだった…。
「戦場のアリア」 の作品情報
「戦場のアリア」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
戦場のアリアの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
117分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/フランス語 3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/ドイツ語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DABR0324 |
2006年11月02日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
9枚
|
2人
|
2人
|
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/フランス語
3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/ドイツ語
戦場のアリアの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
117分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/フランス語 3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/ドイツ語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DABR0324 |
2006年11月02日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
9枚
|
2人
|
2人
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1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/フランス語
3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/ドイツ語
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ユーザーレビュー:37件
この当時から一世紀近く、経っているが・・・・・・・・
投稿日:2007/07/09
レビュアー:snow
1914年頃の戦時下においてこんな奇跡が起きていたとはすごいことだね。
3国のその場にいた指揮官に教養と度量、勇気がなければ不可能なことではなかったかなと思う。
そしてそのきっかけを与えたのはクリスマス(イブ)というキリスト教徒にとっては特別な日に音楽家でもあるドイツ軍のテノール歌手の歌声にスコットランド軍がバグパイプが答えるという形で始まった。
お互いに分かり合える手段として、音楽はいかに大切なものであるかがわかった。優れた音楽は相手の心に響き、感情までも穏やかな気持ちにさせる。そして共感という形で相手に働きかけ、周りの者の人間性までも変えていく。
音楽から始まった共感が酒を酌み交わすことや家族を紹介し合うという行為にまで発展していく。そしてお互いにまた会いたいと思える関係にまで発展していく。
そんな彼たちにお互いに殺しあうという行為はもはや不可能であろう。また相手の塹壕に攻撃が加えられるとわかったらそれを伝えないでは居られない。
もともと、人間はこういうものではないかな? お互いに理解が深まれば、相手に攻撃を仕掛けることなんてできないと思う。
ただ、戦争になれば愛するものを守るという大義名分で自分の人間性を押し殺し、相手が死ぬまで攻撃を加えていく。
スコットランドの牧師が新たに軍隊に入っていく若者たちに語っていた言葉は本当に許せないものだ。当時は聖職者が若者を戦争に送り出したり、聖書を送り出す道具として使っていたのだろう。それをどのように使うかは神の問題ではなく人間の問題だ。
彼の言葉を聴いて彼らは敵の命を奪うことに何も疑問を感じないばかりが自分の大切な命までも捨てることになる。
この奇跡から1世紀近く経ったが、現代の戦争は相手の顔も見えないし、ただ、コンピューター等を使いながら、ゲームのように相手を攻撃していく。
音楽は以前よりも幅広く世界中で聞けるようになってきたし、その気になればどの国の音楽も手に入る時代である。
ただ、戦争においては人間の変わりに武器が戦争をする時代になってきた。真に恐ろしいことだね。
ただ、武器を使うのは私たち、人間なので当時の彼らの思いを肝に銘じてお互いに相互理解を深めていかなくてはならない。
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やっぱり戦争ってくっだらない!
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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少し、田中芳樹の銀英伝を連想しました。
アレも敵兵の方が人物的にレベルが高かったから(笑)。
感動的で人間的な話なんですが、
これは、共通の[宗教]と、地続きの[土地]と[歴史]、
そして教養としてとはいえ、[共通する数ヶ国語]。
コレがあってこそのエピソードだなとも思います。
だって、音楽は確かに国境を超えるかもしれないけど、
そもそも、X'masに戦争を嫌がる精神的土壌が両軍に無ければ
こんな出来事は起こりっこないです(^_^;)。
明治から昭和初期の頃ならともかく、
現代の日中韓なんかでは、中々こうはいかないでしょうね。
もしかしたら日中だけなら
漢字の筆談なら何とかなるかも知れませんが。
個人的には、歌い終わったテノール歌手が、
「こんばんわ英国兵(ドイツ語)」と話し掛けたら、
「俺たちゃスコットランドだ(英語)」と返す辺りが好きです。
英国もアレで中々複雑な国ですもんね。
制作国が仏・独・英と表記されてますが、
その辺りはどうだったんでしょうか、少し気になりました。
しんみりと、落ち着いて観たい秀作です。
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音楽の持つ奇跡!
第一次世界戦の最中、ドイツ軍、フランス・スコットランド連合軍がお互いを牽制し合う戦いを繰り広げている・・ドイツ軍も連合軍も戦いに疲れ切って何の為に、誰の為に・・と疑問を胸に秘めながらも戦地で頑張っている。そんな戦場でのクリスマスイブの日どこからともなく、誰からともなく音楽が、歌声が・・そんな雰囲気が戦場での緊張感を解き敵味方関係なく歌い集い、合同ミサを開く。ささやかだけど希望と満足感で満たされる。想像以上にすばらしい作品でした。
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音楽は世界の共通語だと感動しました
評価:★★★★☆(4つ)
フランス語、ドイツ語、英語の入り混じった映画ですが、音楽だけが世界の共通語だと感じる映画です。
第一次世界大戦の実話で、音楽でクリスマスイブに奇跡が起きたストーリーです。
映画の序盤は、各国の兵士の流れでゆっくりと進みますが後半は感動の映画です。
自分の国の軍隊から、どこの国の塹壕を攻撃すると情報が入ると、敵のところに行き、「そこは間もなく爆撃され危険だから、わが国の塹壕に移動しなさい」とそれぞれ3カ国が行動するシーンは何とも言えませんでした。
こんな気持ちを皆が持っていれば、戦争など起きなかったのでしょう。
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様々に考えさせられる作品
第一次大戦のヨーロッパの情勢に疎い方は、冒頭から混乱させられるだろう。
フランス語・ドイツ語・スコットランド訛りの英語が飛び交い、現代の軍服の迷彩服とは似ても似つかない奇抜でド派手な服装をした兵士達。
飛行機、戦車といった「兵器」が登場したばかりの戦いが第一次大戦の戦場なのである。「プライベート・ライアン」よりも2、30年前の出来事にも拘らずである。
序盤の数十分は我慢の時間だ。
2回は見なければ理解できず置いていかれるほどのスピーディーな展開である。ここであきらめて投げ出してははいけない。
その後は丁寧に3軍のあらましが描かれる。それまで辛抱して欲しい。
そうすれば、クリスマスという特別な日に起こる、ささやかでひそやかな奇跡を見ることができる。
よく勘違いされるのは戦争(戦場)は決してお互いが憎くて殺し合いをしているわけではない。誰彼かまわず殺しても良い場所でもなく、あくまで命令であるから「敵」を殺しているだけなのである。誰も好き好んで人殺しなんかしたくはない。
無論、肉親を殺されたが為に復讐の憎悪を抱いている者もいる。だが大部分の兵士は徴兵された「元市民」なのである。
戦いをしなくていいと言われれば喜んで銃を手放すだろう。
宗教、そして歌。
人種や言葉を超えて人が繋がることができるということは何と容易く、そして難しく尊いことなのだろうかとあらためて考えさせられる。
そして人の愚かさを客観的に再認識させられる。
なんの為に戦争なんかしているのか、と。
傑作ではないが十分に良作といえよう。
一度は見ても損はしない作品。
ただし、歌の部分は吹替えなのでダイアン・クルーガーの歌声は期待しないように。
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ユーザーレビュー
この当時から一世紀近く、経っているが・・・・・・・・
投稿日
2007/07/09
レビュアー
snow
1914年頃の戦時下においてこんな奇跡が起きていたとはすごいことだね。
3国のその場にいた指揮官に教養と度量、勇気がなければ不可能なことではなかったかなと思う。
そしてそのきっかけを与えたのはクリスマス(イブ)というキリスト教徒にとっては特別な日に音楽家でもあるドイツ軍のテノール歌手の歌声にスコットランド軍がバグパイプが答えるという形で始まった。
お互いに分かり合える手段として、音楽はいかに大切なものであるかがわかった。優れた音楽は相手の心に響き、感情までも穏やかな気持ちにさせる。そして共感という形で相手に働きかけ、周りの者の人間性までも変えていく。
音楽から始まった共感が酒を酌み交わすことや家族を紹介し合うという行為にまで発展していく。そしてお互いにまた会いたいと思える関係にまで発展していく。
そんな彼たちにお互いに殺しあうという行為はもはや不可能であろう。また相手の塹壕に攻撃が加えられるとわかったらそれを伝えないでは居られない。
もともと、人間はこういうものではないかな? お互いに理解が深まれば、相手に攻撃を仕掛けることなんてできないと思う。
ただ、戦争になれば愛するものを守るという大義名分で自分の人間性を押し殺し、相手が死ぬまで攻撃を加えていく。
スコットランドの牧師が新たに軍隊に入っていく若者たちに語っていた言葉は本当に許せないものだ。当時は聖職者が若者を戦争に送り出したり、聖書を送り出す道具として使っていたのだろう。それをどのように使うかは神の問題ではなく人間の問題だ。
彼の言葉を聴いて彼らは敵の命を奪うことに何も疑問を感じないばかりが自分の大切な命までも捨てることになる。
この奇跡から1世紀近く経ったが、現代の戦争は相手の顔も見えないし、ただ、コンピューター等を使いながら、ゲームのように相手を攻撃していく。
音楽は以前よりも幅広く世界中で聞けるようになってきたし、その気になればどの国の音楽も手に入る時代である。
ただ、戦争においては人間の変わりに武器が戦争をする時代になってきた。真に恐ろしいことだね。
ただ、武器を使うのは私たち、人間なので当時の彼らの思いを肝に銘じてお互いに相互理解を深めていかなくてはならない。
やっぱり戦争ってくっだらない!
投稿日
2007/05/22
レビュアー
Lucien
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
少し、田中芳樹の銀英伝を連想しました。
アレも敵兵の方が人物的にレベルが高かったから(笑)。
感動的で人間的な話なんですが、
これは、共通の[宗教]と、地続きの[土地]と[歴史]、
そして教養としてとはいえ、[共通する数ヶ国語]。
コレがあってこそのエピソードだなとも思います。
だって、音楽は確かに国境を超えるかもしれないけど、
そもそも、X'masに戦争を嫌がる精神的土壌が両軍に無ければ
こんな出来事は起こりっこないです(^_^;)。
明治から昭和初期の頃ならともかく、
現代の日中韓なんかでは、中々こうはいかないでしょうね。
もしかしたら日中だけなら
漢字の筆談なら何とかなるかも知れませんが。
個人的には、歌い終わったテノール歌手が、
「こんばんわ英国兵(ドイツ語)」と話し掛けたら、
「俺たちゃスコットランドだ(英語)」と返す辺りが好きです。
英国もアレで中々複雑な国ですもんね。
制作国が仏・独・英と表記されてますが、
その辺りはどうだったんでしょうか、少し気になりました。
しんみりと、落ち着いて観たい秀作です。
音楽の持つ奇跡!
投稿日
2007/05/13
レビュアー
ランドティピー
第一次世界戦の最中、ドイツ軍、フランス・スコットランド連合軍がお互いを牽制し合う戦いを繰り広げている・・ドイツ軍も連合軍も戦いに疲れ切って何の為に、誰の為に・・と疑問を胸に秘めながらも戦地で頑張っている。そんな戦場でのクリスマスイブの日どこからともなく、誰からともなく音楽が、歌声が・・そんな雰囲気が戦場での緊張感を解き敵味方関係なく歌い集い、合同ミサを開く。ささやかだけど希望と満足感で満たされる。想像以上にすばらしい作品でした。
音楽は世界の共通語だと感動しました
投稿日
2007/04/05
レビュアー
redrose
評価:★★★★☆(4つ)
フランス語、ドイツ語、英語の入り混じった映画ですが、音楽だけが世界の共通語だと感じる映画です。
第一次世界大戦の実話で、音楽でクリスマスイブに奇跡が起きたストーリーです。
映画の序盤は、各国の兵士の流れでゆっくりと進みますが後半は感動の映画です。
自分の国の軍隊から、どこの国の塹壕を攻撃すると情報が入ると、敵のところに行き、「そこは間もなく爆撃され危険だから、わが国の塹壕に移動しなさい」とそれぞれ3カ国が行動するシーンは何とも言えませんでした。
こんな気持ちを皆が持っていれば、戦争など起きなかったのでしょう。
様々に考えさせられる作品
投稿日
2010/05/10
レビュアー
山林
第一次大戦のヨーロッパの情勢に疎い方は、冒頭から混乱させられるだろう。
フランス語・ドイツ語・スコットランド訛りの英語が飛び交い、現代の軍服の迷彩服とは似ても似つかない奇抜でド派手な服装をした兵士達。
飛行機、戦車といった「兵器」が登場したばかりの戦いが第一次大戦の戦場なのである。「プライベート・ライアン」よりも2、30年前の出来事にも拘らずである。
序盤の数十分は我慢の時間だ。
2回は見なければ理解できず置いていかれるほどのスピーディーな展開である。ここであきらめて投げ出してははいけない。
その後は丁寧に3軍のあらましが描かれる。それまで辛抱して欲しい。
そうすれば、クリスマスという特別な日に起こる、ささやかでひそやかな奇跡を見ることができる。
よく勘違いされるのは戦争(戦場)は決してお互いが憎くて殺し合いをしているわけではない。誰彼かまわず殺しても良い場所でもなく、あくまで命令であるから「敵」を殺しているだけなのである。誰も好き好んで人殺しなんかしたくはない。
無論、肉親を殺されたが為に復讐の憎悪を抱いている者もいる。だが大部分の兵士は徴兵された「元市民」なのである。
戦いをしなくていいと言われれば喜んで銃を手放すだろう。
宗教、そして歌。
人種や言葉を超えて人が繋がることができるということは何と容易く、そして難しく尊いことなのだろうかとあらためて考えさせられる。
そして人の愚かさを客観的に再認識させられる。
なんの為に戦争なんかしているのか、と。
傑作ではないが十分に良作といえよう。
一度は見ても損はしない作品。
ただし、歌の部分は吹替えなのでダイアン・クルーガーの歌声は期待しないように。
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