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韓国映画界の鬼才、キム・ギドク監督作。70年代の米軍基地の町を舞台に、心に傷を抱えた3人の若者の愛と悲しみを美しい映像と緻密な構成で描いた青春ドラマ。『ワイルド・カード』のヤン・ドングンと『春夏秋冬そして春』のキム・ヨンミンが共演。
韓国映画界の鬼才、キム・ギドク監督作。70年代の米軍基地の町を舞台に、心に傷を抱えた3人の若者の愛と悲しみを美しい映像と緻密な構成で描いた青春ドラマ。『ワイルド・カード』のヤン・ドングンと『春夏秋冬そして春』のキム・ヨンミンが共演。
製作年: |
2001年 |
---|---|
製作国: |
韓国 |
原題: |
ADDRESS UNKNOWN |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
119分 | 日本語韓国語 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/韓国語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
R-15 | OPSDR389 | 2005年12月02日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
7枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
119分
字幕:
日本語韓国語
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/韓国語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
R-15
記番:
OPSDR389
レンタル開始日:
2005年12月02日
在庫枚数
7枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
119分 | 日本語韓国語 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/韓国語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
R-15 | OPSDR389 | 2005年12月02日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
7枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
119分
字幕:
日本語韓国語
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/韓国語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
R-15
記番:
OPSDR389
レンタル開始日:
2005年12月02日
在庫枚数
7枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
約35,500
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ペ・ドゥナ主演の“ほえる犬は噛まない”は「愛犬家は見ない方が良い」というレビューを読んでレンタルをやめた経験があります。この“受取人不明”は評判が良い様なのでぜひ見てみたいと思い、昨年レンタル開始後1週間位の時、たまたま在庫があったのでスポットレンタルしました。確かに訴えるものもあり良い映画だとは思うのですが‥
飼い犬を“1キロいくら”で犬肉業者に売る、というのもショックでしたが‥目を覆い、耳を塞ぎ頑張って見ていたのですが、1時間程見た所で、弓だかボウガンだかで撃たれた犬が背中に矢を刺したまま息絶える‥という所で遂にギブアップ。
今迄映画もドラマも途中リタイアした事はなかったのですが、後にも先にもこの映画だけは最後迄見る事が出来ませんでした。
体調の良い時残りの後半1時間を見てみようかな‥とも思いDVDに残してありますが、もう見ることは無いと思います〜
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ファーストシーンから痛々しかった。主人公の若者3人は片親、貧困、いじめ、コンプレックス等、不幸要素たっぷりの人達だ!一番ショッキングだったのは、米兵との接触でウノクは右目を治す事に成功したが何故、自らの手で目を突き刺し又、昔の状態に戻すのか理解に苦しむ。コンプレックスだった目が治ったのに何故か自虐行為に走る。不良学生に暴行され、兄に虐められ見ていて辛かった。混血のチャングクも犬商人に虐められ復讐する。ジフムは年下の不良学生に復讐する。チャングクの母は手紙を送り続け、やっとの想いで返信が返ってきたのに本人は何も知らずに死を選ぶ。ダンサーイン・ザ・ダーク級の不幸で救いようがない人生だ!印象的なシーンは3人全員が右目に傷を負い間隔を空けながら歩いていた所&米軍機の飛んでいる姿です。一見、救いようのない話だが鬼才キム・ギドクなりの考えがあるのだろう。凡人の私には分らないが何かしらいつも難題を突きつけてくれる。精神的にダメージが大きいが何故か好きな監督。この人の脳の構造を知りたいね。今回も脳をフル回転させた。川島太教授ではないが「脳を鍛える大人のキム・ギドクドリル」だ!!
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タイトルバックに"動物には危険がないよう配慮して撮影しました"なんてゆーテロップか出てきて、いや〜な感じがしたんですが・・・案の定、犬を殴り殺して肉屋に売るオッサンが出てきて、冒頭からウンザリさせられます。
時代は1970年代後半、舞台は米軍基地に隣接する山に囲まれた農村。黒人米兵との混血であるチャングク(ヤン・ドングン)は、赤い廃バスに母親と住みつき、母の愛人であるイヌ屋の男に憎悪を孕んでいる。そのチャングクが心を赦るす気が弱いジフム(キム・ヨンミン)は、父が朝鮮戦争で片足を負傷した年金生活者で、学校に行けず、米軍相手の肖像画店で働いている。そのジフムが想いを寄せているのがウノク(パン・ミョンジョン)で、幼い頃、兄のおもちゃ銃で片目を失明、髪で隠してコンプレックスに苛まれている。
・・・なんて、登場人物を説明するだけで字数がかかっちゃう込み入った話なんだけど、ギドク監督は短いカットを多用してテキパキと、でも情感豊かにストーリーを捌いていきます。
ゆったりした長廻しが印象的だった「悪い男」と同じ年に、まったくテンポの違うこんな映画を撮ってたんですね。やっぱり並の監督じゃあないです。
話は、主人公達の悲しく、ちょっと可笑しいエピソードが折り重ねられて、辛い結末を迎えます。70%は身の回りにあった事実を描いたとギドク監督は言ってますが、いかにもギドクらしい辛口の青春映画で、大変よくできています。
主人公達が、それぞれの事情で目を怪我して並んで歩くシーンなど、ヤルセナイ状況なのに、ちょっと笑えて、ギドクのユーモア・センスが光ります。
やっぱり好きだなあ・・・ギドク監督
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ユーザーレビュー:26件
投稿日
2006/09/20
レビュアー
チビタ&モモ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ペ・ドゥナ主演の“ほえる犬は噛まない”は「愛犬家は見ない方が良い」というレビューを読んでレンタルをやめた経験があります。この“受取人不明”は評判が良い様なのでぜひ見てみたいと思い、昨年レンタル開始後1週間位の時、たまたま在庫があったのでスポットレンタルしました。確かに訴えるものもあり良い映画だとは思うのですが‥
飼い犬を“1キロいくら”で犬肉業者に売る、というのもショックでしたが‥目を覆い、耳を塞ぎ頑張って見ていたのですが、1時間程見た所で、弓だかボウガンだかで撃たれた犬が背中に矢を刺したまま息絶える‥という所で遂にギブアップ。
今迄映画もドラマも途中リタイアした事はなかったのですが、後にも先にもこの映画だけは最後迄見る事が出来ませんでした。
体調の良い時残りの後半1時間を見てみようかな‥とも思いDVDに残してありますが、もう見ることは無いと思います〜
投稿日
2006/02/01
レビュアー
ゆうくん※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ファーストシーンから痛々しかった。主人公の若者3人は片親、貧困、いじめ、コンプレックス等、不幸要素たっぷりの人達だ!一番ショッキングだったのは、米兵との接触でウノクは右目を治す事に成功したが何故、自らの手で目を突き刺し又、昔の状態に戻すのか理解に苦しむ。コンプレックスだった目が治ったのに何故か自虐行為に走る。不良学生に暴行され、兄に虐められ見ていて辛かった。混血のチャングクも犬商人に虐められ復讐する。ジフムは年下の不良学生に復讐する。チャングクの母は手紙を送り続け、やっとの想いで返信が返ってきたのに本人は何も知らずに死を選ぶ。ダンサーイン・ザ・ダーク級の不幸で救いようがない人生だ!印象的なシーンは3人全員が右目に傷を負い間隔を空けながら歩いていた所&米軍機の飛んでいる姿です。一見、救いようのない話だが鬼才キム・ギドクなりの考えがあるのだろう。凡人の私には分らないが何かしらいつも難題を突きつけてくれる。精神的にダメージが大きいが何故か好きな監督。この人の脳の構造を知りたいね。今回も脳をフル回転させた。川島太教授ではないが「脳を鍛える大人のキム・ギドクドリル」だ!!
投稿日
2009/12/28
レビュアー
gusun※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
タイトルバックに"動物には危険がないよう配慮して撮影しました"なんてゆーテロップか出てきて、いや〜な感じがしたんですが・・・案の定、犬を殴り殺して肉屋に売るオッサンが出てきて、冒頭からウンザリさせられます。
時代は1970年代後半、舞台は米軍基地に隣接する山に囲まれた農村。黒人米兵との混血であるチャングク(ヤン・ドングン)は、赤い廃バスに母親と住みつき、母の愛人であるイヌ屋の男に憎悪を孕んでいる。そのチャングクが心を赦るす気が弱いジフム(キム・ヨンミン)は、父が朝鮮戦争で片足を負傷した年金生活者で、学校に行けず、米軍相手の肖像画店で働いている。そのジフムが想いを寄せているのがウノク(パン・ミョンジョン)で、幼い頃、兄のおもちゃ銃で片目を失明、髪で隠してコンプレックスに苛まれている。
・・・なんて、登場人物を説明するだけで字数がかかっちゃう込み入った話なんだけど、ギドク監督は短いカットを多用してテキパキと、でも情感豊かにストーリーを捌いていきます。
ゆったりした長廻しが印象的だった「悪い男」と同じ年に、まったくテンポの違うこんな映画を撮ってたんですね。やっぱり並の監督じゃあないです。
話は、主人公達の悲しく、ちょっと可笑しいエピソードが折り重ねられて、辛い結末を迎えます。70%は身の回りにあった事実を描いたとギドク監督は言ってますが、いかにもギドクらしい辛口の青春映画で、大変よくできています。
主人公達が、それぞれの事情で目を怪我して並んで歩くシーンなど、ヤルセナイ状況なのに、ちょっと笑えて、ギドクのユーモア・センスが光ります。
やっぱり好きだなあ・・・ギドク監督
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