17歳のカルテ / ウィノナ・ライダー
17歳のカルテ
/ジェームス・マンゴールド
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(170)
解説・ストーリー
企画に惚れ込んだウィノナ・ライダーが、製作・主演を買って出た意欲作。精神療養施設・クレイモアへと送られる事になったスザンナは、自分より更に深い心の闇を抱えた患者達とかけがえのない時間を過ごす事になる。作品テーマから、傑作「カッコーの巣の上で」と比較されてしまうのは仕方のないところだが、本作でアカデミー賞受賞のアンジェリーナ・ジョリーを始めとする女優達の熱演は作品にエネルギッシュな魅力を与えている。
企画に惚れ込んだウィノナ・ライダーが、製作・主演を買って出た意欲作。精神療養施設・クレイモアへと送られる事になったスザンナは、自分より更に深い心の闇を抱えた患者達とかけがえのない時間を過ごす事になる。作品テーマから、傑作「カッコーの巣の上で」と比較されてしまうのは仕方のないところだが、本作でアカデミー賞受賞のアンジェリーナ・ジョリーを始めとする女優達の熱演は作品にエネルギッシュな魅力を与えている。
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「17歳のカルテ」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
企画に惚れ込んだウィノナ・ライダーが、製作・主演を買って出た意欲作。精神療養施設・クレイモアへと送られる事になったスザンナは、自分より更に深い心の闇を抱えた患者達とかけがえのない時間を過ごす事になる。作品テーマから、傑作「カッコーの巣の上で」と比較されてしまうのは仕方のないところだが、本作でアカデミー賞受賞のアンジェリーナ・ジョリーを始めとする女優達の熱演は作品にエネルギッシュな魅力を与えている。
「17歳のカルテ」 の作品情報
「17歳のカルテ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
17歳のカルテ コレクターズ・エディションの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
127分 |
日本語・英語 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/サラウンド/英語 3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 4:ドルビーデジタル/ステレオ/英語/監督の音声解説 5:ドルビーデジタル/ステレオ/サウンド・トラック
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
RDD29083 |
2003年05月26日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
10枚
|
1人
|
0人
|
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/サラウンド/英語
3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
4:ドルビーデジタル/ステレオ/英語/監督の音声解説
5:ドルビーデジタル/ステレオ/サウンド・トラック
17歳のカルテ コレクターズ・エディションの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
127分 |
日本語・英語 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/サラウンド/英語 3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 4:ドルビーデジタル/ステレオ/英語/監督の音声解説 5:ドルビーデジタル/ステレオ/サウンド・トラック
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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RDD29083 |
2003年05月26日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
10枚
|
1人
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0人
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1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/サラウンド/英語
3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
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ユーザーレビュー:170件
☆2つ
評価が良かったので借りたのだがさっぱり意味が解らん
アンジェリーナ・ジョリーファンだがこの作品ばかりは
進められない借りなくても
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
17歳を過ぎた方にも観てほしい作品
投稿日:2006/06/17
レビュアー:すずめっこ
17歳という、感情のコントロールの難しい時期の少女を通して、いろいろ考えさせられる作品でございました。
女って、数集まると必ずリーダー(番)格が出てくるんですね。そして情報通がいたり、噂好きがいたり、機嫌取りがいたり・・・これって結構日常的なことだと思いませんか?
この作品を通して、「いつアッチ側の人間になるかもしれない」と私は思いました。精神病棟という、一見 日常生活とはかけ離れたステージではあるのですが、彼女たちを見ていると、それぞれに何か大きく足りないものがあって、それが大きな不安になったり、衝動を起こさせる原因になっているのは、決して珍しいことではないと感じました。
意外とスムーズに入り込める作品ではないでしょうか。どんな年代にも軽くオススメできる作品でございました。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
秀作です。
(ノニー主演作ってことで)ず〜っと頭の隅に引っ掛かりながら、結局今ごろになってやっと観ました。
観ながら、“ひょっとして、主人公のスザンナ・ケイトンって実在の人か?”と思ったんですけど、やっぱりそうでしたね。彼女の実体験を元にした小説の映画化作品でした。う〜っ、不勉強。
それはさておき、いい映画でした。
舞台は60年代の精神病院。ひとことで言えば、その精神病院に入院している患者(ほとんど年頃の女の子)たちの日々を、いくつかのエピソードを散りばめながら描いた映画で、そこで何か特別な奇跡とかが起こったりするわけではありません。
途中、わりとショッキングな場面もあり、下手すると後味の悪い映画になりかねないところを、ラストでうまく幕を引いているので、むしろ観終わったあとはいい余韻が残ります。
監督(脚色も)は『アイデンティティ』のジェームズ・マンゴールド。はからずも『アイデンティティ』よりも後に観る事になったんですけど、やっぱりうまい監督ですね。こうなると、かつて観たいと思いつつ、観損ねて、そのまま忘れかけていた『コップランド』を観ねばならんな・・・。
それから、アンジーはオスカー納得の存在感。今とは別人のようですね。
あと、冒頭のスザンナ(ノニー)の独白、“お金があるのに、万引き・・・”は、今聞くとちょっとシャレにならないです・・・。
あっ、もうひとつ、しょーもないツッコミ。
邦題の『17歳のカルテ』。語感はすごくいいと思うんですけど、主人公のスザンナは18歳を超えてるし、患者たちの年齢は映画の中では語られてないのに、なんで、17歳?
このレビューは気に入りましたか?
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恋のダウンタウン
投稿日:2015/04/21
レビュアー:趣味は洋画
この映画で最も良かったと感じたのは、エンディング・クレジットで流れる60年代の名曲「恋のダウンタウン」です。 1964年発売のベトゥラ・クラークの大ヒット曲ですね。
このメロディーが救いだったかもしれません。 それほど精神的に追い詰めら、苛酷な人生をさまよい始めた少女たちの物語でした。
演ずる若手女優陣の競演が素晴らしく、アカデミー助演女優賞に輝いたアンジェリーナ・ジョリーの迫力ある熱演は特筆ものですし、主演のウィノナ・ライダーは、キャリア十分の落ち着きが感じられます。
そして‘病的な嘘つき’のジョージーナを演じたクレア・デュヴァル、今もっとも旬な女優さんではないでしょうか。最近は話題作への出演が続いています。演技も上手いですね。
また、顔に火傷を負ったポリーを演じたエリザベス・モス。95年「多重人格」や03年「ミッシング」に出ていました。
最も印象深いのは、鶏肉と下剤しか口にしないデイジーを演じたブリタニー・マーフィ。本作中では結果的に自殺を遂げる役柄ですが、その彼女、本作出演の10年後、2009年12月に32歳の若さで亡くなっています。本当に残念です。
この5人の若き女優陣に加わっているのが、ウーピ・ゴールドバーグ、ヴァネッサ・レッドグレイヴといったベテラン女優で、しっかり脇を固めています。
見逃していた作品を観ることがで出来、満足感に浸っています。
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
邦題はちゃんと考えて(涙)
"GIRL, INTERRUPTED"
それがこの映画の原題です。
他の方もおっしゃってましたが、
「17歳のカルテ」というのはあまりにも安直。
B級C級の映画では、
なんとか日本で名前を知ってもらうために、
苦慮の末こういった類の名前を付ける場合もあるけど、
本作においては余計なお世話。
完全に作品の障害となってます。
日本の配給会社は、しなくていい仕事をするクセがあるけど、
そんなところで勤勉さを発揮してくれなくて結構です(涙)
さてこの映画はウィノナ・ライダーが音頭を取って作ったものですが、
存在感の上で、完全にアンジェリーナ・ジョリーに喰われてます。
映画では良くこういう現象が起きますが、
当のウィノナ・ライダーも面白くなかったらしく、
かつてはかなり辛辣なコメントも出しているとかいないとか。
まぁ両者共に、常に世間を騒がせ続ける典型的なハリウッド・セレブ。
ゴタゴタも含めて演技の肥やしにしてるんでしょう。
そういう事が許されるのは才能を持つ者だけの特権。
映画的特権階級に住む二人のぶつかり合いは見応え充分です。
オススメ。
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ユーザーレビュー
☆2つ
投稿日
2006/09/12
レビュアー
こうじ
評価が良かったので借りたのだがさっぱり意味が解らん
アンジェリーナ・ジョリーファンだがこの作品ばかりは
進められない借りなくても
17歳を過ぎた方にも観てほしい作品
投稿日
2006/06/17
レビュアー
すずめっこ
17歳という、感情のコントロールの難しい時期の少女を通して、いろいろ考えさせられる作品でございました。
女って、数集まると必ずリーダー(番)格が出てくるんですね。そして情報通がいたり、噂好きがいたり、機嫌取りがいたり・・・これって結構日常的なことだと思いませんか?
この作品を通して、「いつアッチ側の人間になるかもしれない」と私は思いました。精神病棟という、一見 日常生活とはかけ離れたステージではあるのですが、彼女たちを見ていると、それぞれに何か大きく足りないものがあって、それが大きな不安になったり、衝動を起こさせる原因になっているのは、決して珍しいことではないと感じました。
意外とスムーズに入り込める作品ではないでしょうか。どんな年代にも軽くオススメできる作品でございました。
秀作です。
投稿日
2005/06/15
レビュアー
ぶわつ
(ノニー主演作ってことで)ず〜っと頭の隅に引っ掛かりながら、結局今ごろになってやっと観ました。
観ながら、“ひょっとして、主人公のスザンナ・ケイトンって実在の人か?”と思ったんですけど、やっぱりそうでしたね。彼女の実体験を元にした小説の映画化作品でした。う〜っ、不勉強。
それはさておき、いい映画でした。
舞台は60年代の精神病院。ひとことで言えば、その精神病院に入院している患者(ほとんど年頃の女の子)たちの日々を、いくつかのエピソードを散りばめながら描いた映画で、そこで何か特別な奇跡とかが起こったりするわけではありません。
途中、わりとショッキングな場面もあり、下手すると後味の悪い映画になりかねないところを、ラストでうまく幕を引いているので、むしろ観終わったあとはいい余韻が残ります。
監督(脚色も)は『アイデンティティ』のジェームズ・マンゴールド。はからずも『アイデンティティ』よりも後に観る事になったんですけど、やっぱりうまい監督ですね。こうなると、かつて観たいと思いつつ、観損ねて、そのまま忘れかけていた『コップランド』を観ねばならんな・・・。
それから、アンジーはオスカー納得の存在感。今とは別人のようですね。
あと、冒頭のスザンナ(ノニー)の独白、“お金があるのに、万引き・・・”は、今聞くとちょっとシャレにならないです・・・。
あっ、もうひとつ、しょーもないツッコミ。
邦題の『17歳のカルテ』。語感はすごくいいと思うんですけど、主人公のスザンナは18歳を超えてるし、患者たちの年齢は映画の中では語られてないのに、なんで、17歳?
恋のダウンタウン
投稿日
2015/04/21
レビュアー
趣味は洋画
この映画で最も良かったと感じたのは、エンディング・クレジットで流れる60年代の名曲「恋のダウンタウン」です。 1964年発売のベトゥラ・クラークの大ヒット曲ですね。
このメロディーが救いだったかもしれません。 それほど精神的に追い詰めら、苛酷な人生をさまよい始めた少女たちの物語でした。
演ずる若手女優陣の競演が素晴らしく、アカデミー助演女優賞に輝いたアンジェリーナ・ジョリーの迫力ある熱演は特筆ものですし、主演のウィノナ・ライダーは、キャリア十分の落ち着きが感じられます。
そして‘病的な嘘つき’のジョージーナを演じたクレア・デュヴァル、今もっとも旬な女優さんではないでしょうか。最近は話題作への出演が続いています。演技も上手いですね。
また、顔に火傷を負ったポリーを演じたエリザベス・モス。95年「多重人格」や03年「ミッシング」に出ていました。
最も印象深いのは、鶏肉と下剤しか口にしないデイジーを演じたブリタニー・マーフィ。本作中では結果的に自殺を遂げる役柄ですが、その彼女、本作出演の10年後、2009年12月に32歳の若さで亡くなっています。本当に残念です。
この5人の若き女優陣に加わっているのが、ウーピ・ゴールドバーグ、ヴァネッサ・レッドグレイヴといったベテラン女優で、しっかり脇を固めています。
見逃していた作品を観ることがで出来、満足感に浸っています。
邦題はちゃんと考えて(涙)
投稿日
2009/10/06
レビュアー
(み)
"GIRL, INTERRUPTED"
それがこの映画の原題です。
他の方もおっしゃってましたが、
「17歳のカルテ」というのはあまりにも安直。
B級C級の映画では、
なんとか日本で名前を知ってもらうために、
苦慮の末こういった類の名前を付ける場合もあるけど、
本作においては余計なお世話。
完全に作品の障害となってます。
日本の配給会社は、しなくていい仕事をするクセがあるけど、
そんなところで勤勉さを発揮してくれなくて結構です(涙)
さてこの映画はウィノナ・ライダーが音頭を取って作ったものですが、
存在感の上で、完全にアンジェリーナ・ジョリーに喰われてます。
映画では良くこういう現象が起きますが、
当のウィノナ・ライダーも面白くなかったらしく、
かつてはかなり辛辣なコメントも出しているとかいないとか。
まぁ両者共に、常に世間を騒がせ続ける典型的なハリウッド・セレブ。
ゴタゴタも含めて演技の肥やしにしてるんでしょう。
そういう事が許されるのは才能を持つ者だけの特権。
映画的特権階級に住む二人のぶつかり合いは見応え充分です。
オススメ。
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17歳のカルテ