ベスト・フレンズ・ウェディング

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ストーリーは正直あまり好きじゃないの。

ジュリアンが痛いったらありゃしない、どう考えてもストーカーみたいな嫌がらせとかあるし…c(゜^ ゜ ;)
でも、そういう痛さも好きな♂をとられた女子なら共感みたいなので分かるのかしら？

当初はジュリアンが最後にマイケルとくっつく内容だったんだけれど、キャメロンの好演で試写会で大ブーイング。
急遽撮り直しとなりエンディングを変更、本当それで良かったよ。

でも、一番の見所はジョージ。
彼はゲイで彼氏持ちなんだけれども、ジュリアンの良きアドバイザー。
彼の一言一言は報われない恋をしている乙女心にキュンっと響きます。
ラストのダンスシーンでジュリアンに囁く彼の言葉はメモしておかなくちゃ♪

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星★★☆☆☆です！

エレベーターのシーンでこれはどれほど惨めな映画になるんだ？とわくわくしたんだけど、
確かに惨めは惨めなんだけど、コメディというオブラートに包まれたか、
あまり惨めに映らなかったし、
そのコメディのノリに全くついていけなかったので、
ほえーって感じでした。

こんな話をジュリアロバーツでやろうっていう企画はいいと思うけど、
ジュリアロバーツにさせられる限界でもあるのかなぁ。

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ジュリアの気持ちがすごく理解ができた。

好きなシーン
・最後のデートで思い出の歌でダンスするところ
・結婚式でジョージとダンスをする笑顔のジュリア

切ないシーン
・最後のデートでマイケルがジュリアに【一番大切な女性】であると伝えるところ
・駅でメールを送ったのが自分だと告白するところ、マイケルも怒りながらも彼女の気持ちを理解している表情

相思相愛でもタイミング次第で実らぬ恋のもあるのだという切ないストーリー。。。

ジョージの存在が良い味出してるし、悲しすぎないエンディングに納得の作品☆

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後味スッキリの破局を願う恋愛映画。
異性の親友はやはり親友ではなかった、というのが
女の心境で、親友はやはり親友であったというのが
男の心境。

結局見事に略奪は失敗に帰すが、ブーケトス後の
ジュリア・ロバーツを抱きしめる場面が救われた！

ゲイの親友は最後まであんなに優しいなんて最高だね。
「キミを追っている奴は誰もいない・・・」なんて
さらりと現実に戻そうという言葉がたまらない。

ニギさんのレビューを読んで、もう一度見たくなり再見。
（３か月以上経っている！早いなあ）

ジュリア・ロバーツとキャメロン・ディアスが共演だなんて、
なんて豪華なんでしょう。
この時代のラブコメは好きです。
芸達者な俳優たちの落ちついた演出。安心して見ていられます。


親友だと思っていた男友達が結婚すると聞いてから、
自分の恋心に気付いてしまうどちらかといえばしっかり者の女性をジュリア・ロバーツ。（仕事ではしっかりしていても恋愛では。。。）

婚約者であり、お金持ちのいかにものお嬢様役をキャメロン・ディアス。
配役もはまっています。

気になったのは
以前見たときよりも、ジュリア・ロバーツ扮する主人公のキャラクター。
いい男二人を親友に持つ女。女の親友はいないのかしら？
同性には嫌われちゃうタイプ？
婚約を破たんさせようとあの手この手を使うのが、
結構裏工作なので、やり方が汚く感じられて、「そこまでやらなくても・・・」とやりすぎ感も漂うのですが、そこをジュリアは上手く演じていて、「わかっていても彼を手に入れるためにはやっちゃうのよ」と落ち込むあたりも上手い。

女同士の水面下での争いが非常に上手く女心を表わしていて、お互いが代り番こに「ああ、負けたなあ」「かなわないなあ」と思うつぼが非常に上手く、共感できます。
この手のラブコメとして展開も上手く、脚本が面白いのだと思います。

ゲイの親友役のルパート・エベレットがとてもいいですね。
あまりにかっこよすぎて、ここまで突き抜けて良い人だと気持ちがよい！
良いラブコメには良い脇役の典型です。



ラストのスピーチもしゃれてました。
運命となる二人の思い出の曲。。。
欧米はダンスをするのがとても素敵ですね。
日本人だとちょっと先に照れがきちゃってここまでスマートにできないかも。
でもね、この映画を見ると思い出の曲での思い出のダンスがしたくなります。（できれば運命の人とね）

下手な最新作を見るよりも、多少古くてもこのように丁寧に作りこまれた良質の映画を見る方が絶対に面白いと思います。
お勧めです。