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ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書
ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書
ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書 / メリル・ストリープ
ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書
/スティーブン・スピルバーグ
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(39)
解説・ストーリー
スティーヴン・スピルバーグ監督がメリル・ストリープとトム・ハンクスを主演に迎えて贈る社会派実録ドラマ。ニクソン政権下で機密文書“ペンタゴン・ペーパーズ”を公開し、ベトナム戦争の欺瞞を暴き出したワシントン・ポスト紙に焦点を当て、ジャーナリストの葛藤と矜持を描き出す。ベトナム戦争が泥沼化していた1971年。ニューヨーク・タイムズはベトナム戦争に関する政府に不都合な事実が記載された最高機密文書、通称“ペンタゴン・ペーパーズ”についてのスクープ記事を発表する。アメリカ中が騒然となる中、ニクソン政権は裁判所に記事の差し止め命令を要求する。タイムズが出版差し止めに陥る一方、アメリカ主要新聞で初の女性発行人となったキャサリン・グラハム率いるワシントン・ポストでは、出遅れを挽回すべく編集主幹のベン・ブラッドリーが文書の入手に奔走するが…。 JAN:4988102683689
スティーヴン・スピルバーグ監督がメリル・ストリープとトム・ハンクスを主演に迎えて贈る社会派実録ドラマ。ニクソン政権下で機密文書“ペンタゴン・ペーパーズ”を公開し、ベトナム戦争の欺瞞を暴き出したワシントン・ポスト紙に焦点を当て、ジャーナリストの葛藤と矜持を描き出す。ベトナム戦争が泥沼化していた1971年。ニューヨーク・タイムズはベトナム戦争に関する政府に不都合な事実が記載された最高機密文書、通称“ペンタゴン・ペーパーズ”についてのスクープ記事を発表する。アメリカ中が騒然となる中、ニクソン政権は裁判所に記事の差し止め命令を要求する。タイムズが出版差し止めに陥る一方、アメリカ主要新聞で初の女性発行人となったキャサリン・グラハム率いるワシントン・ポストでは、出遅れを挽回すべく編集主幹のベン・ブラッドリーが文書の入手に奔走するが…。 JAN:4988102683689
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「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
スティーヴン・スピルバーグ監督がメリル・ストリープとトム・ハンクスを主演に迎えて贈る社会派実録ドラマ。ニクソン政権下で機密文書“ペンタゴン・ペーパーズ”を公開し、ベトナム戦争の欺瞞を暴き出したワシントン・ポスト紙に焦点を当て、ジャーナリストの葛藤と矜持を描き出す。ベトナム戦争が泥沼化していた1971年。ニューヨーク・タイムズはベトナム戦争に関する政府に不都合な事実が記載された最高機密文書、通称“ペンタゴン・ペーパーズ”についてのスクープ記事を発表する。アメリカ中が騒然となる中、ニクソン政権は裁判所に記事の差し止め命令を要求する。タイムズが出版差し止めに陥る一方、アメリカ主要新聞で初の女性発行人となったキャサリン・グラハム率いるワシントン・ポストでは、出遅れを挽回すべく編集主幹のベン・ブラッドリーが文書の入手に奔走するが…。 JAN:4988102683689
「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」 の作品情報
「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
116分 |
日・英 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
GNBR4210 |
2018年09月05日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
75枚
|
1人
|
1人
|
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
【Blu-ray】ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
116分 |
|
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
GNXR1313 |
2018年09月05日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
36枚
|
1人
|
2人
|
ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
116分 |
日・英 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
GNBR4210 |
2018年09月05日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
75枚
|
1人
|
1人
|
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
【Blu-ray】ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
116分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
GNXR1313 |
2018年09月05日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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36枚
|
1人
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ユーザーレビュー:39件
ニクソン君とトランプ君⁇スピルバーグの陰謀
評判が良かったので早速借りて観たが、我々『大統領の陰謀』と言う名作映画を観た世代の人は、どうしても比べてしまう(同じニクソン大統領の話)。従って『大統領の陰謀』が★★★★★ならば『ペンタゴンペーパーズ』は★★と言う判定にどうしてもなってしまう。あの賢いスピルバーグならこうなる事は充分予測出来ていたハズ、じゃあ何故こんなドン・キホーテのようなマネをしたのか?もしかしたらマスコミ批判、圧力を加えようとしている“第二のニクソン”ことトランプ大統領に向けてのスピルバーグならではの挑戦状なのではないかと推理すれば、今この映画を製作した意味が非常に納得できるのである。PS:『大統領の陰謀』をまだ観ていない若い世代の人達には『大統領の陰謀』も観ることをお勧めします。若き日のアルパチーノがメッチャかっこいい(演技もめちゃ上手い)
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
何故?
何故ハラハラしないのか。なんだろうか…ジャーナリストの自己満感自己陶酔感が日本には漂い過ぎてるから?冷めた目で見てる自分がいる。メリル・ストリープも、もしかしたらトランプの言っていたように評価が高過ぎる女優なのかも(笑)流石です、トランプさん(^_^;)
このレビューは気に入りましたか?
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トランプ人気?に便乗しただけ
今のアメリカは、トランプ叩きをすれば自称リベラルの人たちが
新聞買ってくれたりケーブルテレビ契約してくれたりして儲かるので
リベラル系のメディアはそればっかりになってる。
この映画もそういう流れに便乗して
「何かリベラルが喜ぶような話なかったっけ・・・あっ、この話があったわ!!」
て感じで作られたのがミエミエ。
そもそも映画にするほどエピソードが豊富な事件ではないので
とにかく展開がスロー
そして、つまんない会話ばかりで退屈
この感じはどこかで・・・と思ったら
ああそうだ「スポットライト」と同じような作風だわ・・
というわけで
「スポットライト」みたいな映画が素晴らしいと思う人だけが見ればいい映画。
それ以外の人はウィキペディアで調べれば数分で済む話だよww
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一新聞社の女性社主が社会の木鐸へと!
う〜ん、さすがにスピルバーグ監督作品だけあって全編そつなく、過不足がない。
同監督のもとでは製作費、スタッフ、俳優等々、すべてにおいて余裕に満ちた制作体制なわけだけど、やはり映画作りの基本がしっかりしてるなと改めて感じますね。そしてなんといっても、メリル・ストリープ、トム・ハンクスの二大俳優の出演が大きい。二人の存在だけでもう画面の格調が上がり、堅い社会派作品なんだけど自然と惹きつけられ、飽きさせられることがない。
話はベトナムの戦場から始まり、政府機密文書の漏洩へと続くのだが、まもなく主舞台であるワシントン・ポスト社に移り、グラハム社主(М・ストリープ)と編集主幹であるブラッドリー(T・ハンクス)二人のそれぞれの立場での動きが主軸として展開される。
実はこの作品で焦点があてられているのは、“ペンタゴン・ペーパーズ”の暴露劇に関するドキュメントそのものではない。とてつもないリスクを負い、また当事者である友人(ロバート・マクナマラ)との関係にも揺れながら、“それ”をスクープするかどうか、社運を賭けたその決断に苦悩する女性社主の姿を、彼女を取り巻く経営陣や編集責任者との厳しいやり取りのなかで描いたものだ。新聞の民主主義に果たす大きな役割を守るとともに、ワシントン・ポスト社が地方紙から全国紙へと大きく脱皮しようとするその困難な過程の物語となっている。
ところで、あちらの文化風土というか、ビジネス社会の空間に日本とは違う雰囲気があることに目を引かれた。
たとえ編集の重職にある人でも、役員でない者が社主の自宅に直接出向いて直談判したりなんてのは、日本の企業ではありえない。そこは日本では厳格な縦社会で階級が重んじられるわけで、アメリカでもすべてああではないにせよ、社主と編集幹部とのあの距離の近さは少し羨ましく思えますね。
それにしても、アメリカという国は内に複雑な社会問題をいくつも抱え不安定に見えながら、どうして“光”を失わないのか、その大きな理由がこの事件の顛末に示されているように思いますね。人種問題、経済格差、銃火器規制、国境管理等々いろいろありながらも、国の土台には確かな民主主義が重く置かれていて、これはという大事においては決して道を誤らせない機能がきちんと働いている。日本がアメリカに学ぶ点はまだあるのではないでしょうか。
最高裁での審理のあと、建物から出てくるキャサリン(グラハム社主)を畏敬の念で仰ぎ見るような女性たちの表情が強く印象に残りましたね。彼女が一新聞社の社主から社会の木鐸ともなった瞬間だったでしょう。
政治がらみの大事件には、世間に出ていないトンデモな真相がありうる。この機密文書漏洩事件も、はたしてダニエル・エルズバーグらによる社会正義実現目的だけだったのかどうか...
映画は「ウォーターゲート事件」のはじまりを示唆して終わるわけだけど、ベトナム戦争に関し報道に負けただけでなく、これによって後にニクソン大統領が失脚することまで考えると、そこには大変な政治的策略があったのではないかなどと考えたくもなる。
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勉強娯楽
メリル・ストリープと
トム・ハンクスという
男女の名優のトップが共演した作品というのが「引き」で
タイトルからしてストーリーは難しいだろうと思いつつも
鑑賞してみました。
案の定、ストーリーに興味を持って観たわけではないので
難しいは
ややこしいは
キャラの名前と顔一致しないはの
てんやわんやでございます。
トムとメリル以外はあやふやでございます。
そんな状態が終盤手前まで続いてしまいました。
で、やはり面白いとは思えませんでした。
が、それでいいんじゃないかとも思いました。
これは「面白い」というよりは「上手にできてる」作品で
「あ〜面白かった」よりも
「知る」が重要な作品だと思うからです。
活字でこの事実を知ろうと思ったか?
ノンノンノンノン
それはおそらく無いでしょう。
ボクはこの映画を観たからこそ
ペンタゴンペーパーズという国家の最高機密文書のことや
国民に知らされていなかったベトナム戦争のあれやこれやを
知ることができました。
映画でお勉強です。
とてもラッキーな勉強の仕方だと思います。
だから難しくてもしゃーない
ややこしくてもしゃーない
勉強だから(笑)
スピルバーグはこっち側もソツなくこなす監督です。
ラストにはニクい結末も用意されており
「大統領の陰謀」が観たくなってしまいます。
アレもはじめて観たときは
何がなんやらチンプンカンプンで
果てしなくつまらなかった印象がありますが
今見たら少しは興味を持てるかもしれません。
このレビューは気に入りましたか?
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ユーザーレビュー
ニクソン君とトランプ君⁇スピルバーグの陰謀
投稿日
2018/10/10
レビュアー
ボビーデアフィールド
評判が良かったので早速借りて観たが、我々『大統領の陰謀』と言う名作映画を観た世代の人は、どうしても比べてしまう(同じニクソン大統領の話)。従って『大統領の陰謀』が★★★★★ならば『ペンタゴンペーパーズ』は★★と言う判定にどうしてもなってしまう。あの賢いスピルバーグならこうなる事は充分予測出来ていたハズ、じゃあ何故こんなドン・キホーテのようなマネをしたのか?もしかしたらマスコミ批判、圧力を加えようとしている“第二のニクソン”ことトランプ大統領に向けてのスピルバーグならではの挑戦状なのではないかと推理すれば、今この映画を製作した意味が非常に納得できるのである。PS:『大統領の陰謀』をまだ観ていない若い世代の人達には『大統領の陰謀』も観ることをお勧めします。若き日のアルパチーノがメッチャかっこいい(演技もめちゃ上手い)
何故?
投稿日
2018/10/08
レビュアー
みどり
何故ハラハラしないのか。なんだろうか…ジャーナリストの自己満感自己陶酔感が日本には漂い過ぎてるから?冷めた目で見てる自分がいる。メリル・ストリープも、もしかしたらトランプの言っていたように評価が高過ぎる女優なのかも(笑)流石です、トランプさん(^_^;)
トランプ人気?に便乗しただけ
投稿日
2018/09/09
レビュアー
QWERTY
今のアメリカは、トランプ叩きをすれば自称リベラルの人たちが
新聞買ってくれたりケーブルテレビ契約してくれたりして儲かるので
リベラル系のメディアはそればっかりになってる。
この映画もそういう流れに便乗して
「何かリベラルが喜ぶような話なかったっけ・・・あっ、この話があったわ!!」
て感じで作られたのがミエミエ。
そもそも映画にするほどエピソードが豊富な事件ではないので
とにかく展開がスロー
そして、つまんない会話ばかりで退屈
この感じはどこかで・・・と思ったら
ああそうだ「スポットライト」と同じような作風だわ・・
というわけで
「スポットライト」みたいな映画が素晴らしいと思う人だけが見ればいい映画。
それ以外の人はウィキペディアで調べれば数分で済む話だよww
一新聞社の女性社主が社会の木鐸へと!
投稿日
2019/02/18
レビュアー
哲郎
う〜ん、さすがにスピルバーグ監督作品だけあって全編そつなく、過不足がない。
同監督のもとでは製作費、スタッフ、俳優等々、すべてにおいて余裕に満ちた制作体制なわけだけど、やはり映画作りの基本がしっかりしてるなと改めて感じますね。そしてなんといっても、メリル・ストリープ、トム・ハンクスの二大俳優の出演が大きい。二人の存在だけでもう画面の格調が上がり、堅い社会派作品なんだけど自然と惹きつけられ、飽きさせられることがない。
話はベトナムの戦場から始まり、政府機密文書の漏洩へと続くのだが、まもなく主舞台であるワシントン・ポスト社に移り、グラハム社主(М・ストリープ)と編集主幹であるブラッドリー(T・ハンクス)二人のそれぞれの立場での動きが主軸として展開される。
実はこの作品で焦点があてられているのは、“ペンタゴン・ペーパーズ”の暴露劇に関するドキュメントそのものではない。とてつもないリスクを負い、また当事者である友人(ロバート・マクナマラ)との関係にも揺れながら、“それ”をスクープするかどうか、社運を賭けたその決断に苦悩する女性社主の姿を、彼女を取り巻く経営陣や編集責任者との厳しいやり取りのなかで描いたものだ。新聞の民主主義に果たす大きな役割を守るとともに、ワシントン・ポスト社が地方紙から全国紙へと大きく脱皮しようとするその困難な過程の物語となっている。
ところで、あちらの文化風土というか、ビジネス社会の空間に日本とは違う雰囲気があることに目を引かれた。
たとえ編集の重職にある人でも、役員でない者が社主の自宅に直接出向いて直談判したりなんてのは、日本の企業ではありえない。そこは日本では厳格な縦社会で階級が重んじられるわけで、アメリカでもすべてああではないにせよ、社主と編集幹部とのあの距離の近さは少し羨ましく思えますね。
それにしても、アメリカという国は内に複雑な社会問題をいくつも抱え不安定に見えながら、どうして“光”を失わないのか、その大きな理由がこの事件の顛末に示されているように思いますね。人種問題、経済格差、銃火器規制、国境管理等々いろいろありながらも、国の土台には確かな民主主義が重く置かれていて、これはという大事においては決して道を誤らせない機能がきちんと働いている。日本がアメリカに学ぶ点はまだあるのではないでしょうか。
最高裁での審理のあと、建物から出てくるキャサリン(グラハム社主)を畏敬の念で仰ぎ見るような女性たちの表情が強く印象に残りましたね。彼女が一新聞社の社主から社会の木鐸ともなった瞬間だったでしょう。
政治がらみの大事件には、世間に出ていないトンデモな真相がありうる。この機密文書漏洩事件も、はたしてダニエル・エルズバーグらによる社会正義実現目的だけだったのかどうか...
映画は「ウォーターゲート事件」のはじまりを示唆して終わるわけだけど、ベトナム戦争に関し報道に負けただけでなく、これによって後にニクソン大統領が失脚することまで考えると、そこには大変な政治的策略があったのではないかなどと考えたくもなる。
勉強娯楽
投稿日
2019/01/26
レビュアー
ビンス
メリル・ストリープと
トム・ハンクスという
男女の名優のトップが共演した作品というのが「引き」で
タイトルからしてストーリーは難しいだろうと思いつつも
鑑賞してみました。
案の定、ストーリーに興味を持って観たわけではないので
難しいは
ややこしいは
キャラの名前と顔一致しないはの
てんやわんやでございます。
トムとメリル以外はあやふやでございます。
そんな状態が終盤手前まで続いてしまいました。
で、やはり面白いとは思えませんでした。
が、それでいいんじゃないかとも思いました。
これは「面白い」というよりは「上手にできてる」作品で
「あ〜面白かった」よりも
「知る」が重要な作品だと思うからです。
活字でこの事実を知ろうと思ったか?
ノンノンノンノン
それはおそらく無いでしょう。
ボクはこの映画を観たからこそ
ペンタゴンペーパーズという国家の最高機密文書のことや
国民に知らされていなかったベトナム戦争のあれやこれやを
知ることができました。
映画でお勉強です。
とてもラッキーな勉強の仕方だと思います。
だから難しくてもしゃーない
ややこしくてもしゃーない
勉強だから(笑)
スピルバーグはこっち側もソツなくこなす監督です。
ラストにはニクい結末も用意されており
「大統領の陰謀」が観たくなってしまいます。
アレもはじめて観たときは
何がなんやらチンプンカンプンで
果てしなくつまらなかった印象がありますが
今見たら少しは興味を持てるかもしれません。
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