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「X-MEN」シリーズの人気キャラクター・ウルヴァリンのシリーズ完結編。ミュータントの大半が死滅した2029年。ローガンはもはや不死身の存在ではなく、廃工場で暮らしていた。ある日、彼は謎の少女・ローラをノースダコタまで送り届ける依頼を受ける。※R15+※一般告知解禁日:8月3日
製作年: |
2017年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ/カナダ/オーストラリア |
原題: |
LOGAN |
監督: |
ジェームス・マンゴールド |
---|---|
製作: |
ハッチ・パーカー |
製作総指揮: |
スタン・リー 、 ジョシュ・マクラグレン |
出演: |
ヒュー・ジャックマン 、 パトリック・スチュワート 、 リチャード・E・グラント 、 ボイド・ホルブルック 、 ダフネ・キーン 、 エリック・ラ・サル 、 クインシー・ファウス 、 ボイド・ホルブルック 、 ダフネ・キーン |
脚本: |
マイケル・グリーン[製作III] 、 スコット・フランク 、 スコット・フランク |
音楽: |
マルコ・ベルトラミ |
「X-MEN」シリーズの人気キャラクター・ウルヴァリンのシリーズ完結編。ミュータントの大半が死滅した2029年。ローガンはもはや不死身の存在ではなく、廃工場で暮らしていた。ある日、彼は謎の少女・ローラをノースダコタまで送り届ける依頼を受ける。※R15+※一般告知解禁日:8月3日
製作年: |
2017年 |
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製作国: |
アメリカ/カナダ/オーストラリア |
原題: |
LOGAN |
監督: |
ジェームス・マンゴールド |
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製作: |
ハッチ・パーカー |
製作総指揮: |
スタン・リー 、 ジョシュ・マクラグレン |
出演: |
ヒュー・ジャックマン 、 パトリック・スチュワート 、 リチャード・E・グラント 、 ボイド・ホルブルック 、 ダフネ・キーン 、 エリック・ラ・サル 、 クインシー・ファウス 、 ボイド・ホルブルック 、 ダフネ・キーン |
脚本: |
マイケル・グリーン[製作III] 、 スコット・フランク 、 スコット・フランク |
---|---|
音楽: |
マルコ・ベルトラミ |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
137分 | 日・英 | 英:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ、日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
R-15 | FXBR69787 | 2017年10月18日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
70枚 | 1人 | 2人 |
収録時間:
137分
字幕:
日・英
音声:
英:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ、日:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング:
R-15
記番:
FXBR69787
レンタル開始日:
2017年10月18日
在庫枚数
70枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
2人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
137分 | 日本語・英語・字幕なし | 日本語・英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
R-15 | FXXR69787 | 2017年10月18日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
37枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
137分
字幕:
日本語・英語・字幕なし
音声:
日本語・英語
レイティング:
R-15
記番:
FXXR69787
レンタル開始日:
2017年10月18日
在庫枚数
37枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
137分 | 日・英 | 英:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ、日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
R-15 | FXBR69787 | 2017年10月18日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
70枚 | 1人 | 2人 |
収録時間:
137分
字幕:
日・英
音声:
英:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ、日:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング:
R-15
記番:
FXBR69787
レンタル開始日:
2017年10月18日
在庫枚数
70枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
2人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
137分 | 日本語・英語・字幕なし | 日本語・英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
R-15 | FXXR69787 | 2017年10月18日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
37枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
137分
字幕:
日本語・英語・字幕なし
音声:
日本語・英語
レイティング:
R-15
記番:
FXXR69787
レンタル開始日:
2017年10月18日
在庫枚数
37枚
1位登録者:
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まさか、アメコミがここまで来るとは思っていなかった。
これまでの『Xメン』シリーズと違って、この映画にはヒーローは存在しない。老いて自らのテレパシーの暴走を抑えきれなくなっているプロフェッサーことチャールズ・エグゼビア(パトリック・スチュアート)と体内のアダマンチウムのせいで治癒能力が衰え、仲間たちも失って未来に希望を持てなくなったウルヴァリンことローガン(ヒュー・ジャックマン)の先の無い二人のみである。
アメリカの政治や市民の姿は、ほとんど描かれないが、序盤のローガンのリムジンのホイールを盗もうとするチンピラやザンダー博士(リチャード・E・グラント)率いる集団が大きな顔をしている状況を見るかぎり、これまでの作品より状況は悪くなっているとしか思えない。
ローガンは、もう世界と関りを持つ意欲を失っている。ただ、船を手に入れてチャールズと海に出ることだけを望んでいる。しかし、ローラという少女(ダフネ・キーン)をノース・ダコタにあるエデンというミュータントの隠れ家まで連れて行ってほしいという元看護師のガブリエラに頼まれたことから、ザンダー博士率いる特殊部隊と闘いつつ、ローラを連れた逃避行が始まる。
暗いね。どうも。というのが素直な感想なのだが、それは自分も年を食ったということなのであろう。人は老いただけでは絶望はしない。だが、自分が死んだ後に何も残らないとしたら、もう頑張ろうという気持ちは起きないだろう。ちょうど、この映画のローガンのように。
彼の気持ちはローラとチャールズと旅をするうちに、希望と絶望の間を揺れ動く。彼らを暖かく迎え入れてくれたマンソン一家はローガンの狂暴なクローン、X24によって無残にも皆殺しになる。(どうもウルヴァリンと関わった善良な家族が殺されるというのは毎度のことで、少々ゲンナリします。)さらにガブリエラから告げられたエデンの座標がXメンを主人公にした昔のコミックブックに出てくるものであることも彼の落胆に拍車をかける。
そして、この作品のもう一つの主題が、人を殺すことの罪である。劇中でローラがテレビで観る『シェーン』のアラン・ラッドの台詞がラストでも大きな意味を持ってくる。ローガンと彼が守ろうとするミュータントの子供たちは最後に生き残るために闘う決意をするのだが、それは悪人であっても敵となる人間たちを殺すことになるのである。これはチャールズとローガンの最期と併せて死をより強く印象付けることになる。
アメコミを映画化して辿りついたのが人生の意味を問う作品だった。
ここまでシリアスなレビューを書いてきて疲れたので、最後に息抜き。メキシコ国境を越えた廃工場でチャールズを介護しているミュータントの名前がキャリバンというのは、あれですね。シェークスピアの「テンペスト」ですね。彼が元々、政府側でミュータントを探していたこととも符合します。本当に余談です。
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ユーザーレビュー:44件
投稿日
2019/10/17
レビュアー
さっちゃん※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
まさか、アメコミがここまで来るとは思っていなかった。
これまでの『Xメン』シリーズと違って、この映画にはヒーローは存在しない。老いて自らのテレパシーの暴走を抑えきれなくなっているプロフェッサーことチャールズ・エグゼビア(パトリック・スチュアート)と体内のアダマンチウムのせいで治癒能力が衰え、仲間たちも失って未来に希望を持てなくなったウルヴァリンことローガン(ヒュー・ジャックマン)の先の無い二人のみである。
アメリカの政治や市民の姿は、ほとんど描かれないが、序盤のローガンのリムジンのホイールを盗もうとするチンピラやザンダー博士(リチャード・E・グラント)率いる集団が大きな顔をしている状況を見るかぎり、これまでの作品より状況は悪くなっているとしか思えない。
ローガンは、もう世界と関りを持つ意欲を失っている。ただ、船を手に入れてチャールズと海に出ることだけを望んでいる。しかし、ローラという少女(ダフネ・キーン)をノース・ダコタにあるエデンというミュータントの隠れ家まで連れて行ってほしいという元看護師のガブリエラに頼まれたことから、ザンダー博士率いる特殊部隊と闘いつつ、ローラを連れた逃避行が始まる。
暗いね。どうも。というのが素直な感想なのだが、それは自分も年を食ったということなのであろう。人は老いただけでは絶望はしない。だが、自分が死んだ後に何も残らないとしたら、もう頑張ろうという気持ちは起きないだろう。ちょうど、この映画のローガンのように。
彼の気持ちはローラとチャールズと旅をするうちに、希望と絶望の間を揺れ動く。彼らを暖かく迎え入れてくれたマンソン一家はローガンの狂暴なクローン、X24によって無残にも皆殺しになる。(どうもウルヴァリンと関わった善良な家族が殺されるというのは毎度のことで、少々ゲンナリします。)さらにガブリエラから告げられたエデンの座標がXメンを主人公にした昔のコミックブックに出てくるものであることも彼の落胆に拍車をかける。
そして、この作品のもう一つの主題が、人を殺すことの罪である。劇中でローラがテレビで観る『シェーン』のアラン・ラッドの台詞がラストでも大きな意味を持ってくる。ローガンと彼が守ろうとするミュータントの子供たちは最後に生き残るために闘う決意をするのだが、それは悪人であっても敵となる人間たちを殺すことになるのである。これはチャールズとローガンの最期と併せて死をより強く印象付けることになる。
アメコミを映画化して辿りついたのが人生の意味を問う作品だった。
ここまでシリアスなレビューを書いてきて疲れたので、最後に息抜き。メキシコ国境を越えた廃工場でチャールズを介護しているミュータントの名前がキャリバンというのは、あれですね。シェークスピアの「テンペスト」ですね。彼が元々、政府側でミュータントを探していたこととも符合します。本当に余談です。
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