こちらの作品もおすすめ
こちらの作品もおすすめ
「アメリカン・ビューティー」のアネット・ベニングと「エデンより彼方に」のジュリアン・ムーアが現代的なレズビアン・カップルを演じて高い評価を受けた家族ドラマ。2人の母親に育てられた子どもたちが自分たちの生物学的父親を捜し出したことで、家族の関係に不穏な変化が生じていくさまをコミカルなタッチで綴る。監督は「しあわせの法則」のリサ・チョロデンコ。ニックとジュールスはレズビアンのカップル。結婚している2人には18歳になる娘ジョニと15歳の息子レイザーがおり、郊外の一軒家で仲良く暮らしていた。そんな中、年頃のレイザーは母親たちに精子を提供した“父親”の存在が気になり、ジョニと共に父親捜しを始めるが…。
製作年: |
2010年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
THE KIDS ARE ALL RIGHT |
受賞記録: |
2010年 ゴールデン・グローブ 作品賞(コメディ/ミュージカル)
2010年 NY批評家協会賞 女優賞 |
監督: |
リサ・チョロデンコ |
---|---|
製作: |
ゲイリー・ギルバート 、 ジェフリー・レヴィ・ヒント 、 セリーヌ・ラトレイ 、 ジョーダン・ホロウィッツ 、 ダニエラ・タップリン・ランドバーグ 、 フィリップ・エルマン |
製作総指揮: |
スティーヴン・サクストン 、 ロン・スタイン 、 アン・オシェイ 、 クリスティ・キャッシュマン[女優] 、 リーヴァ・マーカー 、 アンドリュー・ソーヤー 、 ニール・カッツ 、 J・トッド・ハリス |
出演: |
アネット・ベニング 、 ジュリアン・ムーア 、 ミア・ワシコウスカ 、 マーク・ラファロ 、 ジョシュ・ハッチャーソン 、 クナル・シャーマ 、 エディ・ハッセル 、 ゾーシャ・マメット 、 ホアキン・ガリード 、 ミア・ワシコウスカ 、 マーク・ラファロ |
脚本: |
スチュアート・ブルムバーグ 、 リサ・チョロデンコ 、 スチュワート・ブルムバーグ |
撮影: |
イゴール・ジャデュー=リロ |
音楽: |
カーター・バーウェル 、 カーター・バーウェル |
「アメリカン・ビューティー」のアネット・ベニングと「エデンより彼方に」のジュリアン・ムーアが現代的なレズビアン・カップルを演じて高い評価を受けた家族ドラマ。2人の母親に育てられた子どもたちが自分たちの生物学的父親を捜し出したことで、家族の関係に不穏な変化が生じていくさまをコミカルなタッチで綴る。監督は「しあわせの法則」のリサ・チョロデンコ。ニックとジュールスはレズビアンのカップル。結婚している2人には18歳になる娘ジョニと15歳の息子レイザーがおり、郊外の一軒家で仲良く暮らしていた。そんな中、年頃のレイザーは母親たちに精子を提供した“父親”の存在が気になり、ジョニと共に父親捜しを始めるが…。
製作年: |
2010年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
THE KIDS ARE ALL RIGHT |
受賞記録: |
2010年 ゴールデン・グローブ 作品賞(コメディ/ミュージカル)
2010年 NY批評家協会賞 女優賞 |
監督: |
リサ・チョロデンコ |
---|---|
製作: |
ゲイリー・ギルバート 、 ジェフリー・レヴィ・ヒント 、 セリーヌ・ラトレイ 、 ジョーダン・ホロウィッツ 、 ダニエラ・タップリン・ランドバーグ 、 フィリップ・エルマン |
製作総指揮: |
スティーヴン・サクストン 、 ロン・スタイン 、 アン・オシェイ 、 クリスティ・キャッシュマン[女優] 、 リーヴァ・マーカー 、 アンドリュー・ソーヤー 、 ニール・カッツ 、 J・トッド・ハリス |
出演: |
アネット・ベニング 、 ジュリアン・ムーア 、 ミア・ワシコウスカ 、 マーク・ラファロ 、 ジョシュ・ハッチャーソン 、 クナル・シャーマ 、 エディ・ハッセル 、 ゾーシャ・マメット 、 ホアキン・ガリード 、 ミア・ワシコウスカ 、 マーク・ラファロ |
脚本: |
スチュアート・ブルムバーグ 、 リサ・チョロデンコ 、 スチュワート・ブルムバーグ |
---|---|
撮影: |
イゴール・ジャデュー=リロ |
音楽: |
カーター・バーウェル 、 カーター・バーウェル |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
107分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
R-18 | ASBX4941 | 2011年11月25日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
14枚 | 1人 | 0人 |
収録時間:
107分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
レイティング:
R-18
記番:
ASBX4941
レンタル開始日:
2011年11月25日
在庫枚数
14枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
107分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
R-18 | ASBX4941 | 2011年11月25日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
14枚 | 1人 | 0人 |
収録時間:
107分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
レイティング:
R-18
記番:
ASBX4941
レンタル開始日:
2011年11月25日
在庫枚数
14枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
0人
約35,500
タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
約5,400
タイトル以上
約9,200
タイトル以上
約210,000
タイトル以上
約250,000
タイトル以上
※2022年2月 現在のタイトル数
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
大変面白い映画でした。私、アネット・ベニングもジュリアン・ムーアもどちらかと言うと苦手な女優なんで借りるの躊躇したんですけど。正直、どちらも私の印象としては「レズっぽい」んですね(笑)。お二人とも立派に(普通の)結婚されて、離婚、再婚もされて、アネットなんかウォーレン・ビーティとの間に4人も子供がいるし、ジュリアンも2人の子持ちですから全然そんなこと無いのは分かってるんですが、何故か私にはそう感じられる。それが「まんま」レズの「夫婦」を演じるというので、やはりこれは観なくちゃイカンとは思ってました。そしたらこの映画で彼女たちが演じたニック(アネット)とジュールズ(ジュリアン)はほんと私がイメージしてた二人のキャラにピッタリなんでちょっとビックリしちゃいました。私的にはこういうのをまさに「ハマリ役」と言うんですねぇ(笑)。
レズ・カップルのニックとジュールズはそれぞれ精子バンクから同じ男性の精子を提供してもらって一人づつ子供を作って育てて、「2人の母親と姉弟の4人家族」という家庭を20年も維持して来ている。医者のニックの収入で家計を支えジュールズが家事を担当する役割分担や、どちらかと言うとニックがジュールズを「庇護」している(ように見える)精神関係からして、ニックが「世帯主」でジュールズが「主婦」であるように我々「標準的」人間の「常識」には見えてしまうけれど、勿論彼女たち二人の、そして18歳のジョニ(ミア・ワシコウスカ)と15歳のレイザー(ジョシュ・ハッチャーソン)姉弟の「常識」は彼らなりの、我々とは全然違うものなんだろうなぁ、ということが抵抗無く納得が出来るくらい、この家族の日常生活は(彼らにとって)自然で安定している。この「初期設定」の演出が先ず素晴らしいと私は感心しましたね。監督・脚本のリサ・チョロデンコという女性もどうやらレズで同様にパートナーと家庭を持っている人のようですが、そこの問題では無く、「常識」の違う他人に「常識の違い」を納得させるということが如何に知性を要することかを考えると、この監督はスンゴく頭の良いヒトなんだろうなぁ、と思いましたね。
オハナシはこの「初期設定」に、ジョニとレーザー姉弟が精子提供者(つまり生物学上の父親)のポール(マーク・ラファロ)に会いに行という「事件」が起こることによって大きく動き出します。ニックとジュールズが「同じ一人の男性」から精子提供を受けた(飽くまで「標準的」家族に近似したカタチに拘った)ことが「意外に」重大な結果を招来するワケですが、ここでも脚本(物語作者)の「意図」が見えて実に「面白い」。ポールは学生時代に単なる「アルバイト(70ドル)」で精子提供しただけなのに、突然現れた姉弟に「父親」としての「愛情」を感じてしまう。そして「母親」のジュールズに「夫」として「恋人」としての「愛情」、さらに「セックスの相手」としての「性欲」すら覚えてしまう。ニックはポールを「自分の家庭」を侵略する「ライバル」と感じ、ジュールズとポールのセックスは本人たちを含め全員から「不倫」と断罪される。
この映画の「面白さ」は、単に「標準的」男女関係から外れたレズ・カップルによる「家庭」の実態を描いている点ではないと思います。普段は「常識」とされている「愛情、親愛感」と「快楽としてのセックス」の関係性、さらに「社会的制度としての夫婦、親子、家族」と「生殖行為としてのセックスと、その結果としての血縁関係」という複雑に絡み合う「次元の異なる」概念の関係性を、一旦バラバラに解体して見せる「知的ゲーム」の「面白さ」なのだと思うのですね。4年前の映画「JUNO」で作者(J.ライトマン監督、脚本D.コーディ)がやはり「恋愛、セックス、妊娠、出産、親子関係」の「常識」を解体して見せたのとよく似ている、と感じました。
もう一つ、この映画を観たあと自分が何故アネットとジュリアンを「レズっぽい」と感じていたのか、分かったような気がしました。この二人、別に「男嫌い」というワケじゃ無くて、つまり「女が好き」なんですね。自分を含め「女であること」をこよなく愛していて、それは「男に愛されること」よりもはるかに優先順位が高い、という感じがする。二人とも「男を相手にする」役を演じている時より格段に生き生きとしている(ように見える)。まぁ、私はやっぱり男より女のほうが好きですから、「女より男が好きな」女のほうがイイですねぇ(笑)。
このレビューは気に入りましたか? 4人の会員が気に入ったと投稿しています
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:39件
投稿日
2011/11/27
レビュアー
忙中有閑※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
大変面白い映画でした。私、アネット・ベニングもジュリアン・ムーアもどちらかと言うと苦手な女優なんで借りるの躊躇したんですけど。正直、どちらも私の印象としては「レズっぽい」んですね(笑)。お二人とも立派に(普通の)結婚されて、離婚、再婚もされて、アネットなんかウォーレン・ビーティとの間に4人も子供がいるし、ジュリアンも2人の子持ちですから全然そんなこと無いのは分かってるんですが、何故か私にはそう感じられる。それが「まんま」レズの「夫婦」を演じるというので、やはりこれは観なくちゃイカンとは思ってました。そしたらこの映画で彼女たちが演じたニック(アネット)とジュールズ(ジュリアン)はほんと私がイメージしてた二人のキャラにピッタリなんでちょっとビックリしちゃいました。私的にはこういうのをまさに「ハマリ役」と言うんですねぇ(笑)。
レズ・カップルのニックとジュールズはそれぞれ精子バンクから同じ男性の精子を提供してもらって一人づつ子供を作って育てて、「2人の母親と姉弟の4人家族」という家庭を20年も維持して来ている。医者のニックの収入で家計を支えジュールズが家事を担当する役割分担や、どちらかと言うとニックがジュールズを「庇護」している(ように見える)精神関係からして、ニックが「世帯主」でジュールズが「主婦」であるように我々「標準的」人間の「常識」には見えてしまうけれど、勿論彼女たち二人の、そして18歳のジョニ(ミア・ワシコウスカ)と15歳のレイザー(ジョシュ・ハッチャーソン)姉弟の「常識」は彼らなりの、我々とは全然違うものなんだろうなぁ、ということが抵抗無く納得が出来るくらい、この家族の日常生活は(彼らにとって)自然で安定している。この「初期設定」の演出が先ず素晴らしいと私は感心しましたね。監督・脚本のリサ・チョロデンコという女性もどうやらレズで同様にパートナーと家庭を持っている人のようですが、そこの問題では無く、「常識」の違う他人に「常識の違い」を納得させるということが如何に知性を要することかを考えると、この監督はスンゴく頭の良いヒトなんだろうなぁ、と思いましたね。
オハナシはこの「初期設定」に、ジョニとレーザー姉弟が精子提供者(つまり生物学上の父親)のポール(マーク・ラファロ)に会いに行という「事件」が起こることによって大きく動き出します。ニックとジュールズが「同じ一人の男性」から精子提供を受けた(飽くまで「標準的」家族に近似したカタチに拘った)ことが「意外に」重大な結果を招来するワケですが、ここでも脚本(物語作者)の「意図」が見えて実に「面白い」。ポールは学生時代に単なる「アルバイト(70ドル)」で精子提供しただけなのに、突然現れた姉弟に「父親」としての「愛情」を感じてしまう。そして「母親」のジュールズに「夫」として「恋人」としての「愛情」、さらに「セックスの相手」としての「性欲」すら覚えてしまう。ニックはポールを「自分の家庭」を侵略する「ライバル」と感じ、ジュールズとポールのセックスは本人たちを含め全員から「不倫」と断罪される。
この映画の「面白さ」は、単に「標準的」男女関係から外れたレズ・カップルによる「家庭」の実態を描いている点ではないと思います。普段は「常識」とされている「愛情、親愛感」と「快楽としてのセックス」の関係性、さらに「社会的制度としての夫婦、親子、家族」と「生殖行為としてのセックスと、その結果としての血縁関係」という複雑に絡み合う「次元の異なる」概念の関係性を、一旦バラバラに解体して見せる「知的ゲーム」の「面白さ」なのだと思うのですね。4年前の映画「JUNO」で作者(J.ライトマン監督、脚本D.コーディ)がやはり「恋愛、セックス、妊娠、出産、親子関係」の「常識」を解体して見せたのとよく似ている、と感じました。
もう一つ、この映画を観たあと自分が何故アネットとジュリアンを「レズっぽい」と感じていたのか、分かったような気がしました。この二人、別に「男嫌い」というワケじゃ無くて、つまり「女が好き」なんですね。自分を含め「女であること」をこよなく愛していて、それは「男に愛されること」よりもはるかに優先順位が高い、という感じがする。二人とも「男を相手にする」役を演じている時より格段に生き生きとしている(ように見える)。まぁ、私はやっぱり男より女のほうが好きですから、「女より男が好きな」女のほうがイイですねぇ(笑)。
申し込みフォームへ記入したら登録完了!
借りたい作品をリストアップするだけ!
発送可能な商品を自宅にお届けします。
商品をポストに投函すればOK!
もちろん無料お試し期間中に退会することも可能です。 また、その場合は料金は一切かかりません。
無料お試し中も、都度レンタルは、有料でご利用いただくことができます。
また、無料お試し中に解約され、何らかの理由でレンタル商品を期日までにご返却いただけなかった場合に、追加料金が発生する場合がございます。
定額プランは1つの封筒に2枚入り、お届けいたします。
届いた往復封筒でポストへご投函いただき、当社配送センターにてご返却を確認できましたら次の封筒を発送致します。繰り返しでご登録のプラン枚数までご利用いただけます。
※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。
キッズ・オールライト