迷い婚　〜すべての迷える女性たちへ〜

さっきBSで観た。最近、ラブコメというジャンルを知って、数はかなり観たんだけど、この映画はその中でも最低クラスの映画だ。

キャストはジェニファー・アストン以外はほとんど全員知っている。
マーク・ラファロは「13 to 30(2004)」でとっても良い味を出していたがこの映画では出番が少なかった。
あとはケビン・コスナー、シャーリー・マックレーン、キャシー・ベイツと豪華なのに、役柄自体に魅力が無いのがもったいない。
「アメリカン・ビューティ(1999)」の美少女メーナ・スヴァーリは6年経って美少女でも美女でも無くなってしまった。美少女が美人になるとは限らないのだなぁ、とつくづく思った。

しかし何と言ってもこの映画を陳腐にしているのは脚本だ。
まあ、力込めて論じるようなものでは無いので書かないけど、どっこも笑えないし、冒頭から飛行機のトイレでセックスしようというジェニファー・アストンにびっくりしてしまう。

この女優さんは初めて観たけど、こういう下品路線の人なんだろうか。
自分を大事にしなさいよ、と言いたい。

こんな映画、どういう人が面白く感じるのか、想像のできない作品だ。

なかなか面白い映画。テンポもはやく、気になるくらいの無駄もなし。少々話が早く進み過ぎるところもあるけど、それもまたよしか。主人公のサラのモヤモヤを見守る婚約者に、よき理解者であり、人生の先輩でもある祖母、そしてすべてを包み込むような深い愛で見守る父。いい人ばっかりじゃん、って思うけど、会話の所々にちゃんと、意味深な言葉があり、それもまた面白い。
会話の中で印象に残ったのは、婚約者の言った「モヤモヤをはらしてこい、僕は動じないから」と主人公サラが婚約者に言った「わたしはあなたなしでも生きていけるけど、そうしたくない」
ん〜、迷いながら前には進めない、進んでも幸せにはなれない。
「恋人たちの予感」が好きな人は、好きな映画だと思う。

おすすめ度★★☆☆☆

Blu-rayとしての感想・・・

このソフトの画質、はっきり言って最悪です。
40インチ超えの大画面ではもちろんDVDよりはきれいに写りますが、Blu-rayの感動はありません。
初めてBlu-rayを大画面で視聴するにはお勧めできません。
多分がっかりします。

映画の感想・・・

皆さんのおっしゃる通り、原題のイメージなら軽く楽しめますね。『迷い婚』なんて言われるとそれなりのストーリーを期待してしまってどうも・・・。
しかも、ストーリーが希薄なぶん、笑いで楽しませてくれるかというとそんなこともなく、これはラブコメじゃないだろ・・・って思います。

笑うところがない。。。

ジェニファー・アニストンは好きなので、幾つになってもかわいいなあと感心しました。

ファンの方には一応おすすめです・・・

おすすめ度★★☆☆☆

皆さんのおっしゃる通り、原題のイメージなら軽く楽しめますね。『迷い婚』なんて言われるとそれなりのストーリーを期待してしまってどうも・・・。
しかも、ストーリーが希薄なぶん、笑いで楽しませてくれるかというとそんなこともなく、これはラブコメじゃないだろ・・・って思います。

笑うところがない。。。

ジェニファー・アニストンは好きなので、幾つになってもかわいいなあと感心しました。

ファンの方には一応おすすめです・・・

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＊ 感想は、意外と楽しめました。
　映画『卒業』のモデルが自分の家族だった…という設定が面白そうで、キャストも見ず、借りました。普通に見ていて、ケビン・コスナーや、シャーリー・マクレーンが出ていてびっくりしました！
　映画『卒業』のベンのその後が、ケビン・コスナーで、ロビンソン夫人がシャーリー・マクレーンというキャスティングなわけですが…。そのシャーリー・マクレーンが、久しぶりにケビン・コスナーに再会する前に、鏡を見るシーンが面白かったです！とてもかわいらしくもあり、女性はいくつになっても女なのだなー…、とつくづく感じました。

　映画全体的には、前半はダルく感じましたが、後半は一気に見れました。ちょっとした、どんでん返し？というか、「えっ？そうなの？」といった軽い驚きもあり、後半はかなり面白かったです。

　主人公サラ（J.アニストン）にも、共感が持てました。結婚する前というのは、本当にこの人でいいのかしら？？という、いわゆるマリッジブルー的な感情が、大なり小なり、わくものだと思います。この映画で、＜何をするか＞より＜誰といるか＞が大事だということを、サラが言うシーンがあります。
　どんなイベントよりも、家の何気ないTVを誰と一緒に過ごすか…。これこそが、結婚だと、共感を持てました。何気ない日常生活を一緒に楽しめるパートーナーこそが、理想の結婚相手なのだということを…。
　是非、結婚前の女性に見てほしい作品だと思います。（人によるかもしれませんが…）

『あなたなしでも生きられるけど、そうしたくない』という、サラのセリフも好きです。あなたなしでは生きられない…というよりも、ずっと真実みのある言葉に聞こえました。

　親子そろって、ボーによって真実の愛に気づいた…というお話ですが…。じゃあ、ボーの存在っていったい…？？なんだかピエロのようで、かわいそうに思ってしまいました。

　ちなみに、『僕らの娘をボーに、近づけるな！』というセリフには笑えました！その時、ボーはいくつやねん！…と映画に、つっこんでしまいました…。

　とにかく、気軽に見れて共感の持てる映画でした。