恋愛睡眠のすすめ

映画館で観賞。


さすが、ミシェル・ゴンドリー監督です。

オープニングから、色使いが綺麗でうっとり。
そして今回は色だけでなく、数々のアイテムも手作りでとってもかわゆいのです。
ステファンの夢の中のものは全てチープに作れる工作もの。でもその１つ１つが印象的で、ステファンのセンスを感じさせます。
そして、ステファンの発明品たちもナイスです。

ストーリーは、恋に不器用な人とか恋初心者の人は共感出来るかなぁ？
恋する事でこんなにも不安になったり、臆病になったり、現実逃避してしまったり…。
そんな気持ちには暫くなっていないので、個人的にはイライラしてしまいましたが…。

しかし、洒落の利いた下ネタギャグも沢山入ってますんで、ＯＫ☆


大好きガエルくんは、色んな役できますね。毎回全く違う役を演じています。ますますファンになりました！

シャルロット・ケンズブルーはちと老けた？
前の美しさが薄れてしまいました。でもこの役にはいいかな？

こんばんは、マグちゃんです。
何も考えずフランスっぽいの久々に見るかと思って借りました。
モーターサイクルダイアリーズでチェゲバラの役を渋くこなした顔のきれいなガルシアとシャルロットゲンズブールの　夢かうつつかみたいなふわんふわんした演出で撮った一本です。

私は言いたい。

見てからしばらくして頭の整理をつけてからレビュすればもう少し相手の立場に立ってレビュが出来るんだろうけど　　　これはうだうだ長過ぎる！

ウンチクも要らん！知識も要らん！！！


昼行灯みたいなシーンが長過ぎるんだよぉおおーーーーーーー！！！


マジでこっちも寝そうです。真面目に見たけどさ（泣

これだけじゃ可哀想か　何か書くとしたら

うーん　シャルロットが割と可愛く思ったかも
細くて…　顔は相変わらずの若い頃からの老け顔だけど
細くて華奢で…　でもこの物語のネムいしつこさが
（また自意識の大風呂敷大会か…ズゴゴ…）みたいな
なんか知らんけど付き合わされまくった１日の終わりの空しい疲れっていうか
怖いわーシャルロットの映画　ものごっつい地雷（笑）


ガルシア君はゲバラ役やった同一人物とは思えない程の性に悩むそこらへんの青臭い青年っぷりでポエムのかけらもありません。
フランソワオゾンにしてもこれにしても　男性は全て見せて下さり過ぎです（笑）日本じゃ一生懸命ぼかし入れたり色々してるのに　女性から男性からスッポンポンシーンがなんていうかあまりにも普通に出て来るので　慣れつつ有る自分が怖い。

ガルシアってお尻大きいです。背もちっちゃいし。
年輪で花咲くのか、親に貰ったその顔で若い間だけちやほやされるか、
まあ興味もあまりないけども…


全体の雰囲気がお洒落っぽかったのが　話しのつまらなさとバランス取れてなくて頭ぼーっとさされます。正に現実とユメが混在した一本。

めざめる時は若干叫び系がよろしいでしょう。
だってテンポ宇宙一のろくさいんだもん。

ガエルつながりで観ました。

隣人に恋した内気な男の子が
妄想の世界を繰り広げる！？

夢・妄想と現実がころころ切り替わる映像。
ポップでカラフルなその映像の世界は
ものすごーくキュートでイイ！！！

でも、視覚的に楽しめるだけであって
なんだか、ベースとなるお話がつかめないんですよねえ・・・・。
いや、夢とか妄想とかだから、むしろわけわかんなくていいのかもね・・・・（汗

で、ガエルが演じる主人公ステファン、
なんだか、「男子版アメリ」に見えちゃったのは私だけかなあ？
殻に籠もった内気な男で、妄想好きで、たまに現実とごちゃごちゃになって（笑
・・・・と書いてて改めて思った！男子版アメリだな〜


ふわっふわだもんな〜

好みが激しく分かれそうな作品ですが、
たまにはこういう作品もいいかも！？

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逆回転　くるくる回りながら
僕は君へ近づく
君のうなじへ手を伸ばす
ひっぱったシャツの下に
オーケー、僕は君が好きなんだ。
クラッチ　くるくる回りながら
僕は君の手を包む

友達の家へ遊びに行ったときに、レコード棚に自分の持っているレコードを見つけると、すごく嬉しくなって、その友達をさらに近くに感じた。
そして、ステファンの部屋にわたしは、THE SMITHSのジャケットをみつけてしまった。うなだれる。うちのめされる男のそのジャケット。何度も何度も針をおとしたそのレコード。ぼこぼこに殴られ、泥まみれにされても、尚、顔を持ち上げてにやりと笑うモリッシーの歌が好きだ。
そして、ステファンの部屋にはモリッシーの歌声が刻まれたレコードがある。それも、ちょうど、観客の目線の高さのうちに。

しょっぱなからもっていかれた。なんだこいつ。木目のドラムセットだなんて。スネアの離れ具合。いかれたダンボールティーヴィー。
でも、ステファンの部屋のTHE SMITHSをみつけて、一発でがてんがいった。どおりで好きなわけだ。こんなにチャーミングで、こんなに心躍らされる映画は久し振りだ。「女は女である」以来か。

お鍋にどんどこ自分の感情をぶっこむ。
ティーヴィースターは僕。
ラフなタッチがすきなんだ。
赤い布に白い点々。フェルトをざくざく縫って。

恋をするって、こんなかんじ。
夢を見るって、こんなかんじ。
たいくつな仕事って、こんなかんじ。

肩当て付きのカーキのセーター。わたしも持ってる。
子ども用の枕カバー。わたしの枕カバーも子ども用。
水色のベッド、空色と黄色に塗られた壁。レモンパイのブランケット。ブルーのチェックのブランケット。あんな風に２枚のブランケットの横渡し、今年の冬はわたしもやってみよう。

わたしの今朝見た夢は、松田　優作の弟（実際は長男／次男、夢の中では長男になったり次男になったりごちゃまぜ）がうちにやってきて、しきりに泊まっていきなよと奨める。いろんなお料理（起きてから考えると見たことも聞いたこともないへんてこ料理）を作ってはすすめ、なんとか引きとめようと奮闘する。弟くんもまんざらでもない様子でにんまりしていて、どうも泊まっていってくれそう。ときめいてはりきっているうちに、自分に旦那がいることに気づき焦る。たんすの引き出しをあけて、いろんな服を吟味。フリルのきれいなシャツを選ぶ。

今朝の夢は色も地味なかんじだったけど（感情を楽しむ夢だった）、よく、これ映像にしたらスピルバーグなんてへのかっぱだよってな、見たこともない場所や建物、装置が登場する夢を見て、そういうのを見るたびに、夢の録画装置があったらなあって思う。ことばで説明すると、すごく普通で平坦なかんじになってしまう。ほんとはもっとすごいのにって。

ゴンドリー監督の夢をモチーフにしたのかは不明だけど、こんなに夢の感触を映像にしてしまえるのはやっぱり鬼才。ねえ、アンブロシアさん、ぴよさん！

うわあ、想像以上に奇抜な作品だった。

「エターナル・サンシャイン」では、理解できる範囲ぎりぎりのとこで、それがすごくうまく作用してたんだけど、これはちょっともう理解不能。
主演の２人がまたナイス・キャスティングで、期待度満点だったのだけど・・。

好きになれそうな要素はたくさんあるのに、どうにもガエルくんが突飛過ぎて。
うーん、今回は私はダメでした。
あのセクハラ発言の数々はかなり引きました。

一本道が違えば、ものすごく好きになれそうな映画なのに、残念。
でも、私にとってはそうでも、隣の道にいる人にとっては大切な作品になったかもしれないな。
全く別の道にいる人にとっては、発狂しそうになる作品だということも理解できます。

見終わったあとの感じも、なんかもやもやして、もう１本他の映画見させて！って感じ。