ドクター・スリープ / ユアン・マクレガー
ドクター・スリープ
/スティーヴン・キング
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(34)
解説・ストーリー
1980年に映画化もされたスティーヴン・キングの傑作ホラー『シャイニング』の続編をユアン・マクレガー主演で映画化。前作の40年後を舞台に、惨劇を生き延びた少年ダニーのその後の物語を描く。共演はレベッカ・ファーガソン、クリフ・カーティス、カイリー・カラン。監督は「ジェラルドのゲーム」のマイク・フラナガン。40年前、雪山のホテルで惨劇が起き、父親に殺されかけた少年ダニー。大人になってからも深いトラウマを克服できず、アルコール依存症に苦しみながらも、今はホスピスで働き、“ドクター・スリープ”とあだ名されて終末期の患者たちから頼りにされる存在となっていた。ある日、そんなダニーのもとに謎のメッセージが届く。送ってきたのは彼と同じ特別な力“シャイニング”を持つ少女アブラだったが…。 JAN:4548967438215
1980年に映画化もされたスティーヴン・キングの傑作ホラー『シャイニング』の続編をユアン・マクレガー主演で映画化。前作の40年後を舞台に、惨劇を生き延びた少年ダニーのその後の物語を描く。共演はレベッカ・ファーガソン、クリフ・カーティス、カイリー・カラン。監督は「ジェラルドのゲーム」のマイク・フラナガン。40年前、雪山のホテルで惨劇が起き、父親に殺されかけた少年ダニー。大人になってからも深いトラウマを克服できず、アルコール依存症に苦しみながらも、今はホスピスで働き、“ドクター・スリープ”とあだ名されて終末期の患者たちから頼りにされる存在となっていた。ある日、そんなダニーのもとに謎のメッセージが届く。送ってきたのは彼と同じ特別な力“シャイニング”を持つ少女アブラだったが…。 JAN:4548967438215
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「ドクター・スリープ」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
1980年に映画化もされたスティーヴン・キングの傑作ホラー『シャイニング』の続編をユアン・マクレガー主演で映画化。前作の40年後を舞台に、惨劇を生き延びた少年ダニーのその後の物語を描く。共演はレベッカ・ファーガソン、クリフ・カーティス、カイリー・カラン。監督は「ジェラルドのゲーム」のマイク・フラナガン。40年前、雪山のホテルで惨劇が起き、父親に殺されかけた少年ダニー。大人になってからも深いトラウマを克服できず、アルコール依存症に苦しみながらも、今はホスピスで働き、“ドクター・スリープ”とあだ名されて終末期の患者たちから頼りにされる存在となっていた。ある日、そんなダニーのもとに謎のメッセージが届く。送ってきたのは彼と同じ特別な力“シャイニング”を持つ少女アブラだったが…。 JAN:4548967438215
「ドクター・スリープ」 の作品情報
「ドクター・スリープ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ドクター・スリープの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
152分 |
日・英・吹 |
英:未定、日:未定 |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
1000758962 |
2020年04月08日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
157枚
|
1人
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1人
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【Blu-ray】ドクター・スリープ(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
152分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
1000758961 |
2020年04月08日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
59枚
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0人
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2人
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ドクター・スリープの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
152分 |
日・英・吹 |
英:未定、日:未定 |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
1000758962 |
2020年04月08日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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157枚
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1人
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1人
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【Blu-ray】ドクター・スリープ(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
152分 |
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記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
1000758961 |
2020年04月08日
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1位登録者: |
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ユーザーレビュー:34件
シャイニング(かがやき)の持ち主は たくさん存在するようだ
監督・脚本・編集:マイク・フラナガン(2019年・米・152分)
原作:スティーヴン・キング『Doctor Sleep』
珍しく原作小説を読んでから本作を鑑賞。上下巻合わせて950頁超の長編だったが、原作者のスティーヴン・キングが、キューブリック監督の映画『シャイニング』をお気に召さなかった理由が分った。
キングにとっては、主役はあくまでも“シャイニング”という特殊な“力”の方だったのだろう。そのシャイニングを軽視したキューブリック版に立腹したのだ。(キング自らが監督してTVドラマを作ったほど)
それでもまだ気が済まなかったのか、キングは『ドクター・スリープ』の“あとがき”でも キューブリックへの恨みつらみを書いているのには閉口した。
それで本作はというと、キューブリック版の続編として描かれている。つまり、あのラストから40年後という設定で、今回の主役は、ジャック(ジャック・ニコルソン)の息子のダン(ダニー・トランス/ユアン・マクレガー)が主役だ。ただし、本作ではキューブリック版のその後という形を取りながら、“シャイニング”の力を武器に、トゥルー・ノットという忌まわしいバケモノ集団と戦い、、かつてのオーバールックホテルに居座る亡霊たちとも再び対峙することになる。
オーバールックホテルでの惨劇から40年。母のウェンディは、既に亡くなっている。成人したダンは父と同じようにアルコール依存症になり自堕落な生活を送っていた。しかし、ある出来事があって、流れ着いたニューハンプシャーのフレジャーという町でホスピスの仕事に就き、アルコール依存症患者の支援団体に参加して断酒を決意した。
ダンがホスピスで「ドクター・スリープ」と呼ばれているのは、死の淵にいる患者の「死への恐怖」を取り除いてやることが出来るからだ。「怖いことなんてないさ。眠りに就くのと同じだよ。」という具合に。
ダンの部屋の壁には大きな黒板があって、ある日、そこにアブラ・ストーン(カイリ―・カラン)という少女からのメッセージが送られて来た。アブラも“シャイニング”の持ち主だったが、その力はダンのものとは比べようもなく大きなものだった。ダンとアブラは遠く離れていたけれど、その力で会話することが出来た。
ある日、アブラから本作の核となる事件の強烈なメッセージが送られてきた。それは、ブラッドリー・トレバーという野球少年が誘拐され、拷問虐殺されるところを見てしまったというのだ。(遠く離れた場所に居るのに)
少年を殺したのは「トゥルー・ノット」という幽霊のような集団で、“シャイニング”を持った子どもを殺しては、彼らの体から出る「生気」を吸って生き永らえて来たのだ。中には何百年も生きている者もいた。
トゥルー・ノットを率いるローズ・ザ・ハット(レベッカ・ファーガソン)もアブラに負けず劣らずの超能力の持ち主で、やがて、アブラのシャイニングも狙われることになる。
このトゥルー・ノットの集団に、アブラとダンが協力して立ち向かっていくのだ。
トゥルー・ノットのメンバーが人間の寿命を遥かに超えて生き続けて来られたのは、シャイニングの持ち主が他にも沢山いたからだろう。
この集団のそれぞれが特殊な能力の持ち主だった。ローズ・ザ・ハットは「透視」や「テレパシー」などの力を持っていて、相手の内部(心)に入り込んで操ることも可能だった。
彼らを喩えるなら「ジョジョ」たちの持つ“スタンド”に似ていると思う。相手を一瞬にして眠らせたり、目標の人物が何処にいるのかを探し当てるレーダーの持ち主もいた。
物語の終盤で、ローズ・ザ・ハットとの最終決戦の場となるのは、かつての「オーバールックホテル」だった。
幼いダンが三輪車を乗り回していた回廊や、血が溢れ出てくるエレベーター、双子の少女、237号室のマッセイ夫人、死んだ父ジャックの亡霊までもが登場する。このジャックを演じたのは、ヘンリー・トーマスだが頭髪の具合などそっくりに演じていた。
ただ残念なのは、ラストが大きく変わっていたことだ。原作はハッピー・エンドでそれなりの爽快感があったけれど、本作ではアブラに関係した人物たちに死者が数人出てしまった。
キューブリック版が気に入らなかった原作者のキング。本作には不満を漏らさなかったのだろうか。
キューブリック版へのオマージュを感じる懐かしいシーンが沢山挿入されていたけれど、“シャイニング”の力を核に据えたことで逆鱗に触れずに済んだのだろうか。
本作を観て面白かったと感じた方には、是非とも前作の『シャイニング』もおススメしたい。本作の数倍は面白いと思うので。
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全くの別もの
2019年 アメリカ映画
監督:マイク・フラナガン
スタンリー・キューブリック監督の「シャイニング」の続編という事で気になって観ましたが、直感的に感想を述べると、あの品位ある名作を汚してしまったなという感じ。
「シャイニング」の様にシンプルかつ強烈なイメージは全くなく、特にヴァンパイア集団「トゥルー・ノット」が単なるチンピラにしか見えず、女の子や野球少年をさらってしまう理由を理解出来たのは、しばらく時間が経過してからだった。ユアン・マクレガーやカイリー・カランは良かったのに、「トゥルー・ノット」の存在が作品の邪魔をした気がする。子供の生気を得ることで不老不死となれる儀式みたいな惨殺シーンがかなり気持ち悪く、この時点で「シャイニング」と比べる事すらしたくなくなった。
同じ“輝き”を持ったダンおじさん(ユアン・マクレガー)と少女アブラ(カイリー・カラン)がテレパシーを使って「トゥルー・ノット」と対決するシーンはそこそこ見応えはあったものの、何しろそこに至るまでの枝葉が多すぎる。せっかく序盤での不気味な例の音楽も効果を発揮しきれなかった感じが拭い切れない。
更にはリーダーであるローズの存在と高飛車な態度も気に食わない(コイツ私の最も嫌いなタイプ)ので終始イライラ。
あと、オーバールック・ホテルで仮装合戦の様な真似事も品格を落とした感がある。
キューブリック版とキング版の「シャイニング」、どちらもメッセージ性を感じましたが、本作は甘めにみても番外編という感じ。
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面白く見ました
キューブリックの「シャィニング」をしっかり押さえた続編です。
あの少年が、成長して、どんなんかいな……という作品。
この映画を見て、原点に返りたいと思いました。その意味では、正直で誠実なオマージュでした。
そこで、キューブリックの「シャイニング」をこれから見ようと思います。
余計なことですが、これはM・N・ジャマランの影響がありますね。
ホラー志望ではなく、とても学習している映画科の優等生と言っては、彼に失礼ですが、これからもがんばれという思いです。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
シャイニングは観ておいてください
キューブリック監督の名作でホラー映画の頂点「シャイニング」を見て原作者のSキングが激怒したというのは有名な話。
原作を読んだ方ならラストが違うのはお分かりでしょう。
キングとしては父親のアル中とシャイニングと名付けた能力をもっと中心にしたかったのでしょう。
そこで今作は超能力というか霊感というかのシャイニングを中心にダニ−とヒロインの少女、ダニ−と前作のホテルの黒人の親父とパダワン関係でシャイニングの生体エネルギーを奪い不死に近いバンパイアのような集団と戦うのがメインです。
そこへラストの戦う場所をホテルとして怨霊軍団とバンパイアの戦いになり小説シャイニングの結末も取り込んでしまうのでした。ただ、ちょっと長いですよね。
ホテルの再現も「レディ、プレイヤー1」のほうがスピルバーグによるキューブリック敬愛度が勝っていた気がする。
キューブリックファンもキングファンも、見るべし見るべし見るべし。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
真夜中のミサ-聖歌と蝋燭
ネトフリ提供のシリーズ「真夜中のミサ」のレヴューをここに
お借りしやす 皆も積極的にデスカスの場を借りてストリーミングの
レヴューを載せると良いよ
この「ドクタースリープ」の低予算チャランポラン企画を腐りも
せず生真面目に対応したマイクフラナガンには好感を持ったのです
が 真夜中のミサの7時間でやりたい事をやり尽くしています
物語は中身を知らずに見始めるととても面白いので そうして下さい
だからネタバレはしたくないのですが 大天使を名乗る異様な怪物に
取り憑かれた若き神父が主人公で 閉ざされた孤島での厄災が話とは
言っておきましょう
しかし このドラマでは悪魔とか吸血鬼と言った言葉は一言も出て
来ないのですよね あくまで信仰者内部での 神と鬼を巡る
大デスカッション ドラマ何ですよね そこのポイントが凄い 上手い
そうネトフリの最大の弱点TVドラマ的あり様は予算はあっても
脚本 会話の映画になってしまうんですよね スコセッシの
「アイリッシュマン」なんて脚本家と役者は大喜びしてますが
如何にも動性を欠いた非映画的作品でちっとも僕は面白くなかった
ですね マイクフラナガンは そこを逆手に取って 怒涛のセリフの
洪水で w そう来るかと口あんぐりにさせられました 神と人間存在
をめぐる形而上学的問答が大展開の末 大団円が待っているのdeath
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2人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
シャイニング(かがやき)の持ち主は たくさん存在するようだ
投稿日
2024/04/12
レビュアー
kazupon
監督・脚本・編集:マイク・フラナガン(2019年・米・152分)
原作:スティーヴン・キング『Doctor Sleep』
珍しく原作小説を読んでから本作を鑑賞。上下巻合わせて950頁超の長編だったが、原作者のスティーヴン・キングが、キューブリック監督の映画『シャイニング』をお気に召さなかった理由が分った。
キングにとっては、主役はあくまでも“シャイニング”という特殊な“力”の方だったのだろう。そのシャイニングを軽視したキューブリック版に立腹したのだ。(キング自らが監督してTVドラマを作ったほど)
それでもまだ気が済まなかったのか、キングは『ドクター・スリープ』の“あとがき”でも キューブリックへの恨みつらみを書いているのには閉口した。
それで本作はというと、キューブリック版の続編として描かれている。つまり、あのラストから40年後という設定で、今回の主役は、ジャック(ジャック・ニコルソン)の息子のダン(ダニー・トランス/ユアン・マクレガー)が主役だ。ただし、本作ではキューブリック版のその後という形を取りながら、“シャイニング”の力を武器に、トゥルー・ノットという忌まわしいバケモノ集団と戦い、、かつてのオーバールックホテルに居座る亡霊たちとも再び対峙することになる。
オーバールックホテルでの惨劇から40年。母のウェンディは、既に亡くなっている。成人したダンは父と同じようにアルコール依存症になり自堕落な生活を送っていた。しかし、ある出来事があって、流れ着いたニューハンプシャーのフレジャーという町でホスピスの仕事に就き、アルコール依存症患者の支援団体に参加して断酒を決意した。
ダンがホスピスで「ドクター・スリープ」と呼ばれているのは、死の淵にいる患者の「死への恐怖」を取り除いてやることが出来るからだ。「怖いことなんてないさ。眠りに就くのと同じだよ。」という具合に。
ダンの部屋の壁には大きな黒板があって、ある日、そこにアブラ・ストーン(カイリ―・カラン)という少女からのメッセージが送られて来た。アブラも“シャイニング”の持ち主だったが、その力はダンのものとは比べようもなく大きなものだった。ダンとアブラは遠く離れていたけれど、その力で会話することが出来た。
ある日、アブラから本作の核となる事件の強烈なメッセージが送られてきた。それは、ブラッドリー・トレバーという野球少年が誘拐され、拷問虐殺されるところを見てしまったというのだ。(遠く離れた場所に居るのに)
少年を殺したのは「トゥルー・ノット」という幽霊のような集団で、“シャイニング”を持った子どもを殺しては、彼らの体から出る「生気」を吸って生き永らえて来たのだ。中には何百年も生きている者もいた。
トゥルー・ノットを率いるローズ・ザ・ハット(レベッカ・ファーガソン)もアブラに負けず劣らずの超能力の持ち主で、やがて、アブラのシャイニングも狙われることになる。
このトゥルー・ノットの集団に、アブラとダンが協力して立ち向かっていくのだ。
トゥルー・ノットのメンバーが人間の寿命を遥かに超えて生き続けて来られたのは、シャイニングの持ち主が他にも沢山いたからだろう。
この集団のそれぞれが特殊な能力の持ち主だった。ローズ・ザ・ハットは「透視」や「テレパシー」などの力を持っていて、相手の内部(心)に入り込んで操ることも可能だった。
彼らを喩えるなら「ジョジョ」たちの持つ“スタンド”に似ていると思う。相手を一瞬にして眠らせたり、目標の人物が何処にいるのかを探し当てるレーダーの持ち主もいた。
物語の終盤で、ローズ・ザ・ハットとの最終決戦の場となるのは、かつての「オーバールックホテル」だった。
幼いダンが三輪車を乗り回していた回廊や、血が溢れ出てくるエレベーター、双子の少女、237号室のマッセイ夫人、死んだ父ジャックの亡霊までもが登場する。このジャックを演じたのは、ヘンリー・トーマスだが頭髪の具合などそっくりに演じていた。
ただ残念なのは、ラストが大きく変わっていたことだ。原作はハッピー・エンドでそれなりの爽快感があったけれど、本作ではアブラに関係した人物たちに死者が数人出てしまった。
キューブリック版が気に入らなかった原作者のキング。本作には不満を漏らさなかったのだろうか。
キューブリック版へのオマージュを感じる懐かしいシーンが沢山挿入されていたけれど、“シャイニング”の力を核に据えたことで逆鱗に触れずに済んだのだろうか。
本作を観て面白かったと感じた方には、是非とも前作の『シャイニング』もおススメしたい。本作の数倍は面白いと思うので。
全くの別もの
投稿日
2023/10/03
レビュアー
かつ
2019年 アメリカ映画
監督:マイク・フラナガン
スタンリー・キューブリック監督の「シャイニング」の続編という事で気になって観ましたが、直感的に感想を述べると、あの品位ある名作を汚してしまったなという感じ。
「シャイニング」の様にシンプルかつ強烈なイメージは全くなく、特にヴァンパイア集団「トゥルー・ノット」が単なるチンピラにしか見えず、女の子や野球少年をさらってしまう理由を理解出来たのは、しばらく時間が経過してからだった。ユアン・マクレガーやカイリー・カランは良かったのに、「トゥルー・ノット」の存在が作品の邪魔をした気がする。子供の生気を得ることで不老不死となれる儀式みたいな惨殺シーンがかなり気持ち悪く、この時点で「シャイニング」と比べる事すらしたくなくなった。
同じ“輝き”を持ったダンおじさん(ユアン・マクレガー)と少女アブラ(カイリー・カラン)がテレパシーを使って「トゥルー・ノット」と対決するシーンはそこそこ見応えはあったものの、何しろそこに至るまでの枝葉が多すぎる。せっかく序盤での不気味な例の音楽も効果を発揮しきれなかった感じが拭い切れない。
更にはリーダーであるローズの存在と高飛車な態度も気に食わない(コイツ私の最も嫌いなタイプ)ので終始イライラ。
あと、オーバールック・ホテルで仮装合戦の様な真似事も品格を落とした感がある。
キューブリック版とキング版の「シャイニング」、どちらもメッセージ性を感じましたが、本作は甘めにみても番外編という感じ。
面白く見ました
投稿日
2020/05/15
レビュアー
ちゅく
キューブリックの「シャィニング」をしっかり押さえた続編です。
あの少年が、成長して、どんなんかいな……という作品。
この映画を見て、原点に返りたいと思いました。その意味では、正直で誠実なオマージュでした。
そこで、キューブリックの「シャイニング」をこれから見ようと思います。
余計なことですが、これはM・N・ジャマランの影響がありますね。
ホラー志望ではなく、とても学習している映画科の優等生と言っては、彼に失礼ですが、これからもがんばれという思いです。
シャイニングは観ておいてください
投稿日
2020/02/21
レビュアー
恋次郎
キューブリック監督の名作でホラー映画の頂点「シャイニング」を見て原作者のSキングが激怒したというのは有名な話。
原作を読んだ方ならラストが違うのはお分かりでしょう。
キングとしては父親のアル中とシャイニングと名付けた能力をもっと中心にしたかったのでしょう。
そこで今作は超能力というか霊感というかのシャイニングを中心にダニ−とヒロインの少女、ダニ−と前作のホテルの黒人の親父とパダワン関係でシャイニングの生体エネルギーを奪い不死に近いバンパイアのような集団と戦うのがメインです。
そこへラストの戦う場所をホテルとして怨霊軍団とバンパイアの戦いになり小説シャイニングの結末も取り込んでしまうのでした。ただ、ちょっと長いですよね。
ホテルの再現も「レディ、プレイヤー1」のほうがスピルバーグによるキューブリック敬愛度が勝っていた気がする。
キューブリックファンもキングファンも、見るべし見るべし見るべし。
真夜中のミサ-聖歌と蝋燭
投稿日
2022/05/23
レビュアー
裸足のラヴァース 2.0
ネトフリ提供のシリーズ「真夜中のミサ」のレヴューをここに
お借りしやす 皆も積極的にデスカスの場を借りてストリーミングの
レヴューを載せると良いよ
この「ドクタースリープ」の低予算チャランポラン企画を腐りも
せず生真面目に対応したマイクフラナガンには好感を持ったのです
が 真夜中のミサの7時間でやりたい事をやり尽くしています
物語は中身を知らずに見始めるととても面白いので そうして下さい
だからネタバレはしたくないのですが 大天使を名乗る異様な怪物に
取り憑かれた若き神父が主人公で 閉ざされた孤島での厄災が話とは
言っておきましょう
しかし このドラマでは悪魔とか吸血鬼と言った言葉は一言も出て
来ないのですよね あくまで信仰者内部での 神と鬼を巡る
大デスカッション ドラマ何ですよね そこのポイントが凄い 上手い
そうネトフリの最大の弱点TVドラマ的あり様は予算はあっても
脚本 会話の映画になってしまうんですよね スコセッシの
「アイリッシュマン」なんて脚本家と役者は大喜びしてますが
如何にも動性を欠いた非映画的作品でちっとも僕は面白くなかった
ですね マイクフラナガンは そこを逆手に取って 怒涛のセリフの
洪水で w そう来るかと口あんぐりにさせられました 神と人間存在
をめぐる形而上学的問答が大展開の末 大団円が待っているのdeath
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