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ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男
ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男
ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男 / ゲイリー・オールドマン
ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男
/ジョー・ライト
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(29)
解説・ストーリー
ゲイリー・オールドマンが第二次世界大戦時に英国首相に就任し、ヒトラーの脅威に敢然と立ち向かったウィンストン・チェーチルを演じてアカデミー賞主演男優賞に輝いた感動の伝記ドラマ。また、そのゲイリー・オールドマンを驚異の技術でチャーチルへと変身させた特殊メーキャップ・アーティスト辻一弘も、みごとアカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞し話題に。英国がヒトラーに屈する寸前での首相就任からダンケルクの戦いまでの知られざる27日間に焦点を当て、ヨーロッパのみならず世界の命運を左右する決断が下されるまでの葛藤とその型破りな人物像を描き出す。共演はクリスティン・スコット・トーマス、リリー・ジェームズ、ベン・メンデルソーン。監督は「プライドと偏見」「つぐない」のジョー・ライト。 JAN:4988102683696
ゲイリー・オールドマンが第二次世界大戦時に英国首相に就任し、ヒトラーの脅威に敢然と立ち向かったウィンストン・チェーチルを演じてアカデミー賞主演男優賞に輝いた感動の伝記ドラマ。また、そのゲイリー・オールドマンを驚異の技術でチャーチルへと変身させた特殊メーキャップ・アーティスト辻一弘も、みごとアカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞し話題に。英国がヒトラーに屈する寸前での首相就任からダンケルクの戦いまでの知られざる27日間に焦点を当て、ヨーロッパのみならず世界の命運を左右する決断が下されるまでの葛藤とその型破りな人物像を描き出す。共演はクリスティン・スコット・トーマス、リリー・ジェームズ、ベン・メンデルソーン。監督は「プライドと偏見」「つぐない」のジョー・ライト。 JAN:4988102683696
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「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
ゲイリー・オールドマンが第二次世界大戦時に英国首相に就任し、ヒトラーの脅威に敢然と立ち向かったウィンストン・チェーチルを演じてアカデミー賞主演男優賞に輝いた感動の伝記ドラマ。また、そのゲイリー・オールドマンを驚異の技術でチャーチルへと変身させた特殊メーキャップ・アーティスト辻一弘も、みごとアカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞し話題に。英国がヒトラーに屈する寸前での首相就任からダンケルクの戦いまでの知られざる27日間に焦点を当て、ヨーロッパのみならず世界の命運を左右する決断が下されるまでの葛藤とその型破りな人物像を描き出す。共演はクリスティン・スコット・トーマス、リリー・ジェームズ、ベン・メンデルソーン。監督は「プライドと偏見」「つぐない」のジョー・ライト。 JAN:4988102683696
「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」 の作品情報
「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
125分 |
日・英 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
GNBR4216 |
2018年10月11日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
55枚
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英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
【Blu-ray】ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
125分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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GNXR1317 |
2018年10月11日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
38枚
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1人
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ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
125分 |
日・英 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch |
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レンタル開始日: |
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GNBR4216 |
2018年10月11日
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英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
【Blu-ray】ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男(ブルーレイ)の詳細
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音声: |
125分 |
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レンタル開始日: |
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GNXR1317 |
2018年10月11日
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ユーザーレビュー:29件
チャーチルの歴史半分、しかも彼は英雄ではない
この映画は、近い時代を描いた映画であり、私という日本人へ、複雑な意識を与える映画です。
チャーチル=万歳=英雄とは、まかり間違っても、言えません。
宰相には、有事(戦時)の場合に能力を発揮する人と、平時の場合に能力を発揮する人があると思う。
有事の宰相には、軍人としての勇ましい戦闘能力、指揮能力ではなく、政治家としての判断能力、国民への指導能力が求められる。これを、チャーチルと同時代の日本の宰相・大臣の群像と比べてみることは、非常に重要です。
チャーチル(1874〜1976)は軍人時代には植民地戦争(インド、アフリカ)で戦功を立てられず、2期の海軍大臣時代も失敗続きだった。映画で「ガリポリの戦い」のことが二度、チェンバレン前首相、ハリファックス前外相から言及される。
(二人は、貴族の階級が上で、チャーチルを馬鹿にしつつ怖れている。)
第一次世界大戦中、連合国側の英・露・仏側(主として戦ったのは、英・豪・ニュージーランド軍)が、同盟国の独・墺・「オスマン・トルコ」のイスタンブール上陸・占領を目論んだ作戦だった。
この作戦を主導・指揮したのは、第1期・海軍大臣時代(1911年10月〜1915年5月)のチャーチル。トルコ軍の抵抗によって、連合国側は撤退させざるを得なくなり、英軍に多くの死者・負傷者が出た。
この戦いを、豪軍の二人の若者(メル・ギブソン、マーク・リー)を軸に描いたのが、ピーター・ウィアー「誓い」(1985)だった。
チャーチルはこの作戦の失敗で、海軍大臣を罷免される。
チャーチルの第2期の海軍大臣時代(1939年9月〜1940年5月)に、すでに、ナチス・ドイツのポーランド侵攻が始まっており、「北欧戦」でチャーチルはまたも奇襲を企みます。
ノルウェーのオスロなどの主軍港を、今度は守ろうとして、Uボートに補給船を沈められ、そして、また失敗し、多くの戦死者・負傷者がうまれた。
彼の奇襲は、いつも、ギリシア・ローマ時代の軍人・政治家カサエル(シーザー)(紀元前100〜紀元前44)の「ガリア戦記」、同時代のキケロ(紀元前106〜紀元前43)の著書による裏付けで行われていたに違いない。キケロも、カサエルと同じ、軍人、政治家であり、哲学者であった。
二人とも、将は馬と剣、歩兵は石鎚だけで戦っている時代の軍人・政治家・哲学者だが、見極めが早い。なるべく多くの兵士を殺さずに、優勢のうちに講和を打ち、相手方の奥地に侵攻する。
講和会議の最中も、兵を進め、「会議の場所を囲われていてはならない」「不公平な切傷を行わず、会話、言語の交わりを行い、楽土を創るべし。」とある。そして、「トロイの木馬]を送り込む。
送り込まれているかもしれないので防諜機関を発達させる。
映画で、チャーチルが「キケロは?」と彼が叫び、妻(クリスティン・スコット・トーマス)が「そんな本は売り払ったわ。この家には一銭の金もない」といった場面がありました。
この映画では、その直後、英国会で、保守党のチェンバレン首相が「平和主義」をモットーに、ヒトラーにチェコのズデーデン地区の割譲を承認したあとの自分のていたらくを追究され、ポーランド侵攻、ベルギー侵攻が終わったあと、次にフランス占領が近いのに、まだ和平、占領後の自分に地位(フランスのヴィシー政権のような傀儡政府の人形)を保身しようとしている。イギリスも一枚岩ではなかった。いや、一枚でなかったから、強かったのだろう。この映画に出てくる「英国王のスピーチ」のジョージ6世(1895〜1952)は、最も国王になりたくなかった男で、チャーチルを嫌っていた。彼の兄エドワード8世は即位したが、昔から交際のあったウォリス・シンプソンとの結婚を望み、退位を申し出た。英議会では、賛否両論あり、チェンバレンなど、高位貴族の閣僚は、「認めたら」と言ったのだろう。認めなかったのは、彼(6世)など駄目だと思いつつ、シンプソン夫人をドイツのスパイだと踏んだチャーチルの判断だった。だから、国王などになりたくなかった彼(6世)は、チャーチルを恨んでいたのだろう。この映画の冒頭、国王(6世)から電報が届いたとき、彼は「もっと若いときに首相になっていれば……」と呟く。彼は平時では、経済、福祉を得意としていたのでしょう。その発揮機会がなかった。ここから、チャーチルの狸仕事が始まる。彼は、いつも撤退作戦しかしないのだ。
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
90年を生き抜いたイギリスの偉人
投稿日:2018/11/09
レビュアー:趣味は洋画
ウィンストン・チャーチル / ヒトラーから世界を救った男(2017年イギリス、カラー125分)
ウィンストン・チャーチル
1874年(明治7年)11月30日 〜 1965年(昭和40年)1月24日
90年を生き抜いたイギリスの政治家。軍人であり、元従軍記者でもあった。
彼は二度にわたってイギリスの首相に就いている。
1940年5月10日 〜 1945年7月26日、及び、1951年10月26日 〜 1955年4月5日である。
本作は勿論、前記の1940年に初就任してからのもので、第二次世界大戦初期、ナチス・ドイツの勢力が増す中、フランスは陥落間近、窮地に陥ったイギリスの命運をかけて立ちはだかったチャーチル首相の苦悩の日々を描いている。
独・伊両国に宥和政策をとってきたチェンバレン首相(ロナルド・ピックアップ)が退陣、後任にはハリファックス外相(スティーブン・ディレイン)が適任とされたが、本人は固辞。保守党と労働党の挙国一致内閣として白羽の矢が立ったのが、ウィンストン・チャーチル(ゲイリー・オールドマン)である。国難の最中、ドイツとの和平交渉の空気が支配する流れの中、チャーチルは ‘決して屈しない’ と徹底抗戦を誓う。頑固だが寂しがり屋の一面もみせる彼を支えたのは、妻のクレメンティーン(クリスティン・スコット・トーマス)、そして秘書エリザベス(リリー・ジェームズ)であった。戦況は悪化し、ドイツ軍に追い込まれた英国軍は、北フランスの港町ダンケルクの海岸まで撤退、孤立状態となる...。
この映画の中で最も気に入ったシーン。
それは、チャーチルが一般市民の声を聴こうと、地下鉄に乗り、乗客の面々と会話するところ。
自国の現状を話し、乗客一人一人に質問するチャーチル。
葉巻につける火を借りた途端、一気に場が和み、乗客自ら自分の名を名乗る。
幼気な少女の一言によって、チャーチルは決心がつく。
それが、ラストの大演説に繋がっていくのだ。
チャーチルの写真は、ヤルタ会談(1945年2月)でルーズベルトやスターリンと並んで映っているものをはじめ、時々目にしてきたし、昔のニュース映像では、お馴染みの葉巻に山高帽、ちょっと背を屈めて、後ろ手に組んで歩く姿など、ある程度のイメージはあった。
しかし本作を観て、あらためてチャーチルの人物像に親近感を覚えた。
頑固で気難しいが、ウィットに富んでいる。ユーモアのセンスもある。
(昼間から酒をたしなむことを、‘鍛錬です’と答えるなど / 笑)
それは、演じたゲイリー・オールドマンの役作りによるところが大きい。
その部分は、多くのレビュアーの方々が記されているとおりであろう。
映像にも多くの仕掛けが施されている。
冒頭の、ドイツ戦車の映像、整列したドイツ兵の姿、それだけで戦下の状況が推し量られる。
ゴシック体で表された日付の文字が、何度もスクリーンいっぱいに映し出される。
国会の演説で出てくる白いハンカチ、何を意味するのかの説明はあるが、最後に効いてくる。
当時を偲ばせるプロダクション・デザインの素晴らしさ。
この映画を観たことによって、「ウィンストン・チャーチル」という人物に、一層興味が湧いたことは事実。そして、苦手な歴史の世界を、少し覗いてみようかなとも。
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気まぐれで世界を変えた男。
投稿日:2018/07/30
レビュアー:ひゅう助
まずはゲイリー・オールドマン。アカデミー賞おめでとう。私のお気に入り俳優だけに嬉しいです。
ただ、映画をみた限り、よくわからない。アカデミー賞を取った辻さんによるメイクアップにより、表情が出ない。わかるのは声のみ。
お疲れ様感がある受賞なのかな、って思いました。
あらすじ
第二次大戦下のイギリス。現首相が辞任し、これまでの行動が議会内で批判されてきた、ウィンストン・チャーチル(オールドマン)が首相に任命された。
大戦下という難しい状況でやりくりするチャーチルは、ドイツとの和平案を迫られるが、それを断固として固辞。
しかしダンケルクで連合軍が逃げ場がない状況に陥り、そうも言ってられない立場に追い込まれる。
さらに保守派の議員によるチャーチルを首相から下ろそうとする策略も加わり、チャーチルは決断を迫られる・・・。
あらすじが長いことからもわかるように、密度が濃い話です。長いです。うかつにも途中寝てしまいました。
チャーチルは国王に「次に何をするかわからない男」と呼ばれる変人といってもいい人です。
そんな彼が首相になったもんだから、議会は不安にかられます。それでも結構そつなくこなすチャーチル。写真に撮られた逆ピースサインが「クソッタレ」の意味と知っても笑うだけ。豪傑か、はたまたただの馬鹿か。
ダンケルクでの話は、ノーラン監督作でだいたいはわかってたのですぐに理解できました。それがある意味、感動を下げる結果に繋がりますが。
チャーチルは映画の中でたぶん、合計30分ぐらい演説をぶってます。なかなか含蓄のある話です。その中で、市民と「初めて」対話したあとの演説は、この映画一番の名シーンでしょう。
戦わずして生き残れない。
逃げることも時には大切だけど、最終的には戦わないと逃げてる意味がない。
戦うために逃げる。逃げるために戦う。
その結果として、勝ち得るものがあるはずです。
まー、正直あまり面白くない映画でした。上であんだけ解説したけど。
映像も暗いし、もしかして原題のDARKEST HOURは、この映画を見てる間の我々の時間の話では?と思ったり。
☆3つ。
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スタンド・アローン
ロキュの69日連続レビュー V 第62日 その1
特殊音で始まる題名の映画レビュー 「 ウィ 」
( ネタばれあり )
本作でウィンストン・チャーチルを演じたゲイリー・オールドマンは第90回(2017年度)アカデミー賞で主演男優賞を受賞。
チャーチルは丸顔で、ブルドッグとも赤ん坊がそのまま大人になったとも言われる顔立ち。 オールドマンは似ていない。 本作でアカデミー賞のメイクアップ賞を受賞したカズ・ヒロ( 当時は辻一弘 )の力は大きい。 オールドマンが演じたことで、新陳代謝の悪いマッチョ・オヤジとは違う、繊細な色気が出たと思います。
監督は『 プライドと偏見 』『 つぐない 』などの女性映画を得意とするジョー・ライト。
秘書のレイトン役のリリー・ジェームスや役の(クリスティン・スコット・トーマス)らが好演しているが、本作でチャーチルは女性に認められ支えられる存在として描かれている。
同年主演女優賞は『 スリー・ビルボード 』のフランシス・マクド―マンドが受賞していますが、町山智浩氏が「 女クリント・イーストウッド 」と解説( 笑 )しているようにタフでマッチョな女の役。男女主演賞の作品のテイストが、ステレオタイプな男女のイメージと逆転しているところがおもしろい。
近年、本作以外にもチャーチルを描いた作品が何本か作られてますし、『 英国王のスピーチ 』、『 ダンケルク 』「 刑事フォイル 」など、第二次大戦期のイギリスの孤軍奮闘をモチーフとする作品も高評価を得ています。 現代のイギリス人にとって、EUからの離脱の是非はともあれ、琴線に触れる題材なのかもしれません。
チャーチルが亡くなったの1965年、僕が9歳の時で、第二次世界大戦関連で伝記を読んだ最初の人だと思います。 演説がうまく、文才がある英国紳士で、日曜画家の集まりをチャーチル会というくらい親しまれ人気がありましたし、吉田茂がそれに似せたイメージ戦略をしていたのは間違いないと思います。
ですが、チャーチルはいわゆるタカ派で、好戦的ゆえの軍事・外交での失策が多く、失言・暴言も数多い。 もし僕が当時のイギリス国民なら彼には投票しないだろうし、宥和政策のチェンバレンを支持してしまうでしょう。
しかし、第二次世界大戦で国を率いて勝利に導いたチャーチルの功績は世界史に大きく刻まれています。
間違えた選択で悲惨な結果となった歴史を持つ国の国民の一人としては、考えさせられてしまいます。
あらためて、第二次世界大戦でのイギリスを考えてみると、まさしくスタンド・アローン。
ここで、映画を離れて、歴史のおさらい。
ぼくの若い頃の第二次世界大戦観は、戦勝国( 連合国 )と敗戦国( 枢軸国 )との二極対立でした。
それは戦後冷戦期の自由主義圏と共産圏、東西両陣営の対立の世界観の影響を受けたものだったのでしょう。 だが大戦前の1930年代を見てみると、世界は3つの勢力が覇権を争っていました。
1つ目はイギリス、フランス、オランダ、ベルギー、アメリカなどの国々。
その本国は自由と民主主義の制度が確立していますが、、植民地を多く所有する「 持てる国 (エスタプリッシュメント)」
2つ目はドイツ、イタリア、そして新興の帝国主義国日本などの、独裁・専制的な政治体制ながら植民地をほとんど持っていない「 持たざる国 」で、のちに枢軸国となります。
3つ目は労働者と農民の平等な共同体の理念を謳いながら、実態はスターリンの独裁国家ソ連。
第一次世界大戦では、ドイツ、オーストリア=ハンガリー、ロシア、オスマン・トルコの4つの大国が崩壊、アメリカ大統領ウィルソンが提唱した民族自決権をタテマエに解体され、領土を減らしました。
しかし戦勝国だった第1のグループは、自らの植民地には民族自決権を認めず独立を許しませんでした。
ベルサイユ体制のその矛盾への不満が2つ目と3つ目のグループにはあり、戦争の動機となりました。
前にも書きましたが、日独伊三国同盟は日本近現代史に残る選択の失敗と僕は思いますが、松岡洋右らのビジョンをせいいっぱい好意的に解釈するなら、それは諸葛孔明の天下三分の計を擬した構想だったのではないかと推察します。
オーウェルの「 1984 」の三つの超大国の覇権争いも、1930年代の世界情勢を投影してます。
では改めて、国連は第二次世界大戦の連合国が発足時の母体ですから、現在の常任理事国が大戦開戦時期にはどういう状況だったでしょうか。
( つづく )
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チャーチル、有名だがほとんど実態を知らなかった
感想・総評:有名な割には断片的な知識しかない歴史上の人物というのはよくいる。チャーチルもその一人。この作品を見てかなり知ることが出来たような気がして、見てよかったと思う
対象年齢:小学生以上(残酷場面なし。H場面なし)
食事中に見られるか:大丈夫
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ユーザーレビュー
チャーチルの歴史半分、しかも彼は英雄ではない
投稿日
2018/11/13
レビュアー
ちゅく
この映画は、近い時代を描いた映画であり、私という日本人へ、複雑な意識を与える映画です。
チャーチル=万歳=英雄とは、まかり間違っても、言えません。
宰相には、有事(戦時)の場合に能力を発揮する人と、平時の場合に能力を発揮する人があると思う。
有事の宰相には、軍人としての勇ましい戦闘能力、指揮能力ではなく、政治家としての判断能力、国民への指導能力が求められる。これを、チャーチルと同時代の日本の宰相・大臣の群像と比べてみることは、非常に重要です。
チャーチル(1874〜1976)は軍人時代には植民地戦争(インド、アフリカ)で戦功を立てられず、2期の海軍大臣時代も失敗続きだった。映画で「ガリポリの戦い」のことが二度、チェンバレン前首相、ハリファックス前外相から言及される。
(二人は、貴族の階級が上で、チャーチルを馬鹿にしつつ怖れている。)
第一次世界大戦中、連合国側の英・露・仏側(主として戦ったのは、英・豪・ニュージーランド軍)が、同盟国の独・墺・「オスマン・トルコ」のイスタンブール上陸・占領を目論んだ作戦だった。
この作戦を主導・指揮したのは、第1期・海軍大臣時代(1911年10月〜1915年5月)のチャーチル。トルコ軍の抵抗によって、連合国側は撤退させざるを得なくなり、英軍に多くの死者・負傷者が出た。
この戦いを、豪軍の二人の若者(メル・ギブソン、マーク・リー)を軸に描いたのが、ピーター・ウィアー「誓い」(1985)だった。
チャーチルはこの作戦の失敗で、海軍大臣を罷免される。
チャーチルの第2期の海軍大臣時代(1939年9月〜1940年5月)に、すでに、ナチス・ドイツのポーランド侵攻が始まっており、「北欧戦」でチャーチルはまたも奇襲を企みます。
ノルウェーのオスロなどの主軍港を、今度は守ろうとして、Uボートに補給船を沈められ、そして、また失敗し、多くの戦死者・負傷者がうまれた。
彼の奇襲は、いつも、ギリシア・ローマ時代の軍人・政治家カサエル(シーザー)(紀元前100〜紀元前44)の「ガリア戦記」、同時代のキケロ(紀元前106〜紀元前43)の著書による裏付けで行われていたに違いない。キケロも、カサエルと同じ、軍人、政治家であり、哲学者であった。
二人とも、将は馬と剣、歩兵は石鎚だけで戦っている時代の軍人・政治家・哲学者だが、見極めが早い。なるべく多くの兵士を殺さずに、優勢のうちに講和を打ち、相手方の奥地に侵攻する。
講和会議の最中も、兵を進め、「会議の場所を囲われていてはならない」「不公平な切傷を行わず、会話、言語の交わりを行い、楽土を創るべし。」とある。そして、「トロイの木馬]を送り込む。
送り込まれているかもしれないので防諜機関を発達させる。
映画で、チャーチルが「キケロは?」と彼が叫び、妻(クリスティン・スコット・トーマス)が「そんな本は売り払ったわ。この家には一銭の金もない」といった場面がありました。
この映画では、その直後、英国会で、保守党のチェンバレン首相が「平和主義」をモットーに、ヒトラーにチェコのズデーデン地区の割譲を承認したあとの自分のていたらくを追究され、ポーランド侵攻、ベルギー侵攻が終わったあと、次にフランス占領が近いのに、まだ和平、占領後の自分に地位(フランスのヴィシー政権のような傀儡政府の人形)を保身しようとしている。イギリスも一枚岩ではなかった。いや、一枚でなかったから、強かったのだろう。この映画に出てくる「英国王のスピーチ」のジョージ6世(1895〜1952)は、最も国王になりたくなかった男で、チャーチルを嫌っていた。彼の兄エドワード8世は即位したが、昔から交際のあったウォリス・シンプソンとの結婚を望み、退位を申し出た。英議会では、賛否両論あり、チェンバレンなど、高位貴族の閣僚は、「認めたら」と言ったのだろう。認めなかったのは、彼(6世)など駄目だと思いつつ、シンプソン夫人をドイツのスパイだと踏んだチャーチルの判断だった。だから、国王などになりたくなかった彼(6世)は、チャーチルを恨んでいたのだろう。この映画の冒頭、国王(6世)から電報が届いたとき、彼は「もっと若いときに首相になっていれば……」と呟く。彼は平時では、経済、福祉を得意としていたのでしょう。その発揮機会がなかった。ここから、チャーチルの狸仕事が始まる。彼は、いつも撤退作戦しかしないのだ。
90年を生き抜いたイギリスの偉人
投稿日
2018/11/09
レビュアー
趣味は洋画
ウィンストン・チャーチル / ヒトラーから世界を救った男(2017年イギリス、カラー125分)
ウィンストン・チャーチル
1874年(明治7年)11月30日 〜 1965年(昭和40年)1月24日
90年を生き抜いたイギリスの政治家。軍人であり、元従軍記者でもあった。
彼は二度にわたってイギリスの首相に就いている。
1940年5月10日 〜 1945年7月26日、及び、1951年10月26日 〜 1955年4月5日である。
本作は勿論、前記の1940年に初就任してからのもので、第二次世界大戦初期、ナチス・ドイツの勢力が増す中、フランスは陥落間近、窮地に陥ったイギリスの命運をかけて立ちはだかったチャーチル首相の苦悩の日々を描いている。
独・伊両国に宥和政策をとってきたチェンバレン首相(ロナルド・ピックアップ)が退陣、後任にはハリファックス外相(スティーブン・ディレイン)が適任とされたが、本人は固辞。保守党と労働党の挙国一致内閣として白羽の矢が立ったのが、ウィンストン・チャーチル(ゲイリー・オールドマン)である。国難の最中、ドイツとの和平交渉の空気が支配する流れの中、チャーチルは ‘決して屈しない’ と徹底抗戦を誓う。頑固だが寂しがり屋の一面もみせる彼を支えたのは、妻のクレメンティーン(クリスティン・スコット・トーマス)、そして秘書エリザベス(リリー・ジェームズ)であった。戦況は悪化し、ドイツ軍に追い込まれた英国軍は、北フランスの港町ダンケルクの海岸まで撤退、孤立状態となる...。
この映画の中で最も気に入ったシーン。
それは、チャーチルが一般市民の声を聴こうと、地下鉄に乗り、乗客の面々と会話するところ。
自国の現状を話し、乗客一人一人に質問するチャーチル。
葉巻につける火を借りた途端、一気に場が和み、乗客自ら自分の名を名乗る。
幼気な少女の一言によって、チャーチルは決心がつく。
それが、ラストの大演説に繋がっていくのだ。
チャーチルの写真は、ヤルタ会談(1945年2月)でルーズベルトやスターリンと並んで映っているものをはじめ、時々目にしてきたし、昔のニュース映像では、お馴染みの葉巻に山高帽、ちょっと背を屈めて、後ろ手に組んで歩く姿など、ある程度のイメージはあった。
しかし本作を観て、あらためてチャーチルの人物像に親近感を覚えた。
頑固で気難しいが、ウィットに富んでいる。ユーモアのセンスもある。
(昼間から酒をたしなむことを、‘鍛錬です’と答えるなど / 笑)
それは、演じたゲイリー・オールドマンの役作りによるところが大きい。
その部分は、多くのレビュアーの方々が記されているとおりであろう。
映像にも多くの仕掛けが施されている。
冒頭の、ドイツ戦車の映像、整列したドイツ兵の姿、それだけで戦下の状況が推し量られる。
ゴシック体で表された日付の文字が、何度もスクリーンいっぱいに映し出される。
国会の演説で出てくる白いハンカチ、何を意味するのかの説明はあるが、最後に効いてくる。
当時を偲ばせるプロダクション・デザインの素晴らしさ。
この映画を観たことによって、「ウィンストン・チャーチル」という人物に、一層興味が湧いたことは事実。そして、苦手な歴史の世界を、少し覗いてみようかなとも。
気まぐれで世界を変えた男。
投稿日
2018/07/30
レビュアー
ひゅう助
まずはゲイリー・オールドマン。アカデミー賞おめでとう。私のお気に入り俳優だけに嬉しいです。
ただ、映画をみた限り、よくわからない。アカデミー賞を取った辻さんによるメイクアップにより、表情が出ない。わかるのは声のみ。
お疲れ様感がある受賞なのかな、って思いました。
あらすじ
第二次大戦下のイギリス。現首相が辞任し、これまでの行動が議会内で批判されてきた、ウィンストン・チャーチル(オールドマン)が首相に任命された。
大戦下という難しい状況でやりくりするチャーチルは、ドイツとの和平案を迫られるが、それを断固として固辞。
しかしダンケルクで連合軍が逃げ場がない状況に陥り、そうも言ってられない立場に追い込まれる。
さらに保守派の議員によるチャーチルを首相から下ろそうとする策略も加わり、チャーチルは決断を迫られる・・・。
あらすじが長いことからもわかるように、密度が濃い話です。長いです。うかつにも途中寝てしまいました。
チャーチルは国王に「次に何をするかわからない男」と呼ばれる変人といってもいい人です。
そんな彼が首相になったもんだから、議会は不安にかられます。それでも結構そつなくこなすチャーチル。写真に撮られた逆ピースサインが「クソッタレ」の意味と知っても笑うだけ。豪傑か、はたまたただの馬鹿か。
ダンケルクでの話は、ノーラン監督作でだいたいはわかってたのですぐに理解できました。それがある意味、感動を下げる結果に繋がりますが。
チャーチルは映画の中でたぶん、合計30分ぐらい演説をぶってます。なかなか含蓄のある話です。その中で、市民と「初めて」対話したあとの演説は、この映画一番の名シーンでしょう。
戦わずして生き残れない。
逃げることも時には大切だけど、最終的には戦わないと逃げてる意味がない。
戦うために逃げる。逃げるために戦う。
その結果として、勝ち得るものがあるはずです。
まー、正直あまり面白くない映画でした。上であんだけ解説したけど。
映像も暗いし、もしかして原題のDARKEST HOURは、この映画を見てる間の我々の時間の話では?と思ったり。
☆3つ。
スタンド・アローン
投稿日
2020/08/09
レビュアー
ロキュータス
ロキュの69日連続レビュー V 第62日 その1
特殊音で始まる題名の映画レビュー 「 ウィ 」
( ネタばれあり )
本作でウィンストン・チャーチルを演じたゲイリー・オールドマンは第90回(2017年度)アカデミー賞で主演男優賞を受賞。
チャーチルは丸顔で、ブルドッグとも赤ん坊がそのまま大人になったとも言われる顔立ち。 オールドマンは似ていない。 本作でアカデミー賞のメイクアップ賞を受賞したカズ・ヒロ( 当時は辻一弘 )の力は大きい。 オールドマンが演じたことで、新陳代謝の悪いマッチョ・オヤジとは違う、繊細な色気が出たと思います。
監督は『 プライドと偏見 』『 つぐない 』などの女性映画を得意とするジョー・ライト。
秘書のレイトン役のリリー・ジェームスや役の(クリスティン・スコット・トーマス)らが好演しているが、本作でチャーチルは女性に認められ支えられる存在として描かれている。
同年主演女優賞は『 スリー・ビルボード 』のフランシス・マクド―マンドが受賞していますが、町山智浩氏が「 女クリント・イーストウッド 」と解説( 笑 )しているようにタフでマッチョな女の役。男女主演賞の作品のテイストが、ステレオタイプな男女のイメージと逆転しているところがおもしろい。
近年、本作以外にもチャーチルを描いた作品が何本か作られてますし、『 英国王のスピーチ 』、『 ダンケルク 』「 刑事フォイル 」など、第二次大戦期のイギリスの孤軍奮闘をモチーフとする作品も高評価を得ています。 現代のイギリス人にとって、EUからの離脱の是非はともあれ、琴線に触れる題材なのかもしれません。
チャーチルが亡くなったの1965年、僕が9歳の時で、第二次世界大戦関連で伝記を読んだ最初の人だと思います。 演説がうまく、文才がある英国紳士で、日曜画家の集まりをチャーチル会というくらい親しまれ人気がありましたし、吉田茂がそれに似せたイメージ戦略をしていたのは間違いないと思います。
ですが、チャーチルはいわゆるタカ派で、好戦的ゆえの軍事・外交での失策が多く、失言・暴言も数多い。 もし僕が当時のイギリス国民なら彼には投票しないだろうし、宥和政策のチェンバレンを支持してしまうでしょう。
しかし、第二次世界大戦で国を率いて勝利に導いたチャーチルの功績は世界史に大きく刻まれています。
間違えた選択で悲惨な結果となった歴史を持つ国の国民の一人としては、考えさせられてしまいます。
あらためて、第二次世界大戦でのイギリスを考えてみると、まさしくスタンド・アローン。
ここで、映画を離れて、歴史のおさらい。
ぼくの若い頃の第二次世界大戦観は、戦勝国( 連合国 )と敗戦国( 枢軸国 )との二極対立でした。
それは戦後冷戦期の自由主義圏と共産圏、東西両陣営の対立の世界観の影響を受けたものだったのでしょう。 だが大戦前の1930年代を見てみると、世界は3つの勢力が覇権を争っていました。
1つ目はイギリス、フランス、オランダ、ベルギー、アメリカなどの国々。
その本国は自由と民主主義の制度が確立していますが、、植民地を多く所有する「 持てる国 (エスタプリッシュメント)」
2つ目はドイツ、イタリア、そして新興の帝国主義国日本などの、独裁・専制的な政治体制ながら植民地をほとんど持っていない「 持たざる国 」で、のちに枢軸国となります。
3つ目は労働者と農民の平等な共同体の理念を謳いながら、実態はスターリンの独裁国家ソ連。
第一次世界大戦では、ドイツ、オーストリア=ハンガリー、ロシア、オスマン・トルコの4つの大国が崩壊、アメリカ大統領ウィルソンが提唱した民族自決権をタテマエに解体され、領土を減らしました。
しかし戦勝国だった第1のグループは、自らの植民地には民族自決権を認めず独立を許しませんでした。
ベルサイユ体制のその矛盾への不満が2つ目と3つ目のグループにはあり、戦争の動機となりました。
前にも書きましたが、日独伊三国同盟は日本近現代史に残る選択の失敗と僕は思いますが、松岡洋右らのビジョンをせいいっぱい好意的に解釈するなら、それは諸葛孔明の天下三分の計を擬した構想だったのではないかと推察します。
オーウェルの「 1984 」の三つの超大国の覇権争いも、1930年代の世界情勢を投影してます。
では改めて、国連は第二次世界大戦の連合国が発足時の母体ですから、現在の常任理事国が大戦開戦時期にはどういう状況だったでしょうか。
( つづく )
チャーチル、有名だがほとんど実態を知らなかった
投稿日
2020/04/18
レビュアー
チキンハート
感想・総評:有名な割には断片的な知識しかない歴史上の人物というのはよくいる。チャーチルもその一人。この作品を見てかなり知ることが出来たような気がして、見てよかったと思う
対象年齢:小学生以上(残酷場面なし。H場面なし)
食事中に見られるか:大丈夫
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ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男