マイティ・ソー　バトルロイヤル

軽い。底が浅い。最初は笑えたけど、状況にあまりにミスマッチなのに段々気づいてきて、しらける。

今までのソーシリーズは、若干重ためだった。そしてあまり面白くなかった。

第３作のバトル・ロイヤルは、監督の個性が出て、笑い多目で重さなど微塵も感じない。

それはこれまでのシリーズのイメージを払拭したかったからだろう。しかし裏目に出た。

軽いんだよ。最強の敵のヘラがただの間抜けにしか見えない。

軽いからストーリーに深みが全く無い。冗談抜きで0だ。その場しのぎのギャグで成り立っている。

ほんとつまらん映画だった。

この方向転換が裏目に出たことから推察するに、ソーはまず単体映画ではダメ。こいつはキャラが弱い。

ハルクと同じ扱いにせんとな。

☆2つ。

ソー単体のシリーズでは
一番面白かったです。
今までで一番肩の力が抜けてて
大分リラックスして
作品自体が「楽しんでる」という印象でした。
なんだかリラックスしすぎて
気楽にやってるってぐらいポップな雰囲気が伝わります。
シリアスモードもシリアスに感じないほどです（笑）
そしてどんどん隙間を埋めようとする小ボケ
小ボケのやり合い
ソーとロキが漫才コンビの如く
ダブルボケのダブルツッコミで楽しんでる様子
その笑いのセンスはさて置き
物語の展開にリズムが出てて良かったです。
相変わらずソーはダサくて
ロキはカッコイイわけですが
今回のソーは短髪バージョンになり
マント姿でダサいものの
男前っぷりは格段に上がったのではないでしょうか。
どうでしょうか
女性陣の皆さん？（笑）
バトルもド迫力
相変わらず（笑）ソーは
アメリカの大きいレスラーの如く
大味な攻撃ばかりですが
きっとアメリカ人はこういうのが好きなんでしょう（笑）
動きも素早くないけど
一発当たればバコーンって感じ
雷神モードは今後も活躍が期待できますね。
そしてなんといってもハルクです。
ハルクの登場には興奮しました。
そして嬉しさがこみあげました。
アベンジャーズの最強は
確実にソーかハルクのどちらかでしょう。
今回はソーのやられるシーンが目立ちましたが・・
（そういえばストレンジもいるな・・
彼も最強に最も近いヒーローだな・・・）
問答無用のド迫力バトルを繰り広げるハルクに
気分もスカっと爽快でした。
敵も死の女神ヘラに炎の巨人スルトと
ヴィジュアル的にも申し分なし
ラストのバトルは迫力ありました。
ケイト・ブランシェットは
悪女が似合います。
金髪を黒髪にチェンジしたその姿も
悪女に磨きをかけてました。
カッコよかったです。
こういうアメコミ系もこなすんですね。
振り幅広いな。

そうそう
忘れちゃいけないのが「移民の歌」でした。
かかると否応なしに興奮します。
ソーの単調なバトルも５割増しでよく見える（笑）

そして浅野さんは
今回も「何もしてない」レベルで
登場＆退場です（笑）

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あまりに人間臭すぎる神さまたち（苦笑
強いんだか弱いんだかわからない。

ゲートから落ちたサカールでのストーリーは何だったのか？
いらなかったのではと思ってしまう。

神さまより強いグランドマスター。
そしてスベルギャグ満載。
これでもかというくらいに笑えませんでした。
それが作品をより一層軽薄にさせています。
アスガルドが滅びますが、あまりにもあっけない（笑
ある意味あまりに安易に滅びすぎ。
哀愁すら感じませんでした。
そして神さまの世界の全住人たちが地球に。
次どうなることやら・・・

どうでもいいことですが、タイトルのバトルロイヤルもどこがって感じ。

一応は見れましたが、もう少し神々しさの欲しい作品でした。

最初、ビジュアル数点と「バトルロイヤル」ってサブタイが発表されたとき
イチマツの不安が過りました。

今回安っぽいんじゃないの？？

すべて杞憂でした。
これぞ娯楽映画！
オススメですよ。ソンはしません。

シヴィルウォーから一転、コメディ多めの最高アクション映画！特にロキのキャラがいい味だしてる。元々好きだったが更に好きになった！ただ、シリアスストーリーを期待してるとちょっと違うかも。GoTが楽しんで見れるならハマる。