ラ・ラ・ランド / ライアン・ゴズリング
ラ・ラ・ランド
/デイミアン・チャゼル
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(82)
解説・ストーリー
「セッション」のデイミアン・チャゼル監督がライアン・ゴズリングとエマ・ストーンを主演に迎えて贈る本格ミュージカル・ラブストーリー。大きな夢を抱いてLAへとやって来た男女の甘く切ない恋の行方を、胸躍るミュージカル・シーンと、夢と現実の狭間で苦闘する主人公2人のほろ苦い葛藤のドラマを織り交ぜロマンティックに綴る。夢を追う人々が集う街、ロサンゼルス。女優志望のミアは映画スタジオのカフェで働きながら、いくつものオーディションを受ける日々。ある日、場末のバーから流れてくるピアノの音色に心惹かれるミア。弾いていたのはピアニストのセブ。彼も自分の店を持って思う存分ジャズを演奏したいという夢を持ちながらも、厳しい現実に打ちのめされていた。そんな2人はいつしか恋に落ちるのだったが…。
「セッション」のデイミアン・チャゼル監督がライアン・ゴズリングとエマ・ストーンを主演に迎えて贈る本格ミュージカル・ラブストーリー。大きな夢を抱いてLAへとやって来た男女の甘く切ない恋の行方を、胸躍るミュージカル・シーンと、夢と現実の狭間で苦闘する主人公2人のほろ苦い葛藤のドラマを織り交ぜロマンティックに綴る。夢を追う人々が集う街、ロサンゼルス。女優志望のミアは映画スタジオのカフェで働きながら、いくつものオーディションを受ける日々。ある日、場末のバーから流れてくるピアノの音色に心惹かれるミア。弾いていたのはピアニストのセブ。彼も自分の店を持って思う存分ジャズを演奏したいという夢を持ちながらも、厳しい現実に打ちのめされていた。そんな2人はいつしか恋に落ちるのだったが…。
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「ラ・ラ・ランド」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
「セッション」のデイミアン・チャゼル監督がライアン・ゴズリングとエマ・ストーンを主演に迎えて贈る本格ミュージカル・ラブストーリー。大きな夢を抱いてLAへとやって来た男女の甘く切ない恋の行方を、胸躍るミュージカル・シーンと、夢と現実の狭間で苦闘する主人公2人のほろ苦い葛藤のドラマを織り交ぜロマンティックに綴る。夢を追う人々が集う街、ロサンゼルス。女優志望のミアは映画スタジオのカフェで働きながら、いくつものオーディションを受ける日々。ある日、場末のバーから流れてくるピアノの音色に心惹かれるミア。弾いていたのはピアニストのセブ。彼も自分の店を持って思う存分ジャズを演奏したいという夢を持ちながらも、厳しい現実に打ちのめされていた。そんな2人はいつしか恋に落ちるのだったが…。
「ラ・ラ・ランド」 の作品情報
「ラ・ラ・ランド」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ラ・ラ・ランドの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
128分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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PCBE74649 |
2017年08月02日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
410枚
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2人
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2人
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【Blu-ray】ラ・ラ・ランド(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
128分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
PCXE70760 |
2017年08月02日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
245枚
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0人
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0人
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ラ・ラ・ランドの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
128分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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PCBE74649 |
2017年08月02日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
410枚
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2人
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【Blu-ray】ラ・ラ・ランド(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
128分 |
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レンタル開始日: |
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PCXE70760 |
2017年08月02日
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1位登録者: |
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ユーザーレビュー:82件
夢の後先
女優を目指す“ミア”と、ジャズ・ピアニスト“セブ”の物語。
映画の予告やTVスポットの楽しいダンスシーンからは、こんなにも切ない物語だとは思わなかった。
そう言えば、―今になって思えばだけど―ミアとセブが“A Lovely Night”を街を一望する坂の上で歌った時、
薄紫に暮れなずむ空の色を、この時は綺麗と思う反面、何故か哀しい色だと感じたのだった。
でも、歌の内容は(字幕で見た限り)歌詞とは裏腹に恋の予感がたっぷりで(子供じみた反対言葉で)、微笑ましくもあった。
出会いの冬から、春、夏、秋の季節が過ぎた。
夢を追い続けるふたりの生活はすれ違い、言い争いが起きる。
相手を思えばこその言葉が、逆に相手を傷つけてしまう。
この喧嘩を聞いているのが辛かった。
劇中、気になったシーンがあった。
ミアの電話の相手は、故郷の母親なのだろう。
その母は、ミアの仕事のこと、恋人であるセブの仕事や収入について訊いたのだと思う。
ふたりの未来が決して明るくはないことに、母親としては当然の意見を言ってるように見えた。
途切れ途切れに聞こえるミアの返答から、セブは察してしまったのだ。
だから、セブが求めている音楽ではなかったけれど、夢の実現に必要な資金のために、彼は不本意な仕事を引き受けた。
皮肉にも成功してしまったバンドの仕事。
失意のミアに舞い込んだ思いがけない報せ。
ふたりは愛し合い、夢を語り合いながらも、離れて夢を追うことになってしまう。
そして、5年後の冬。
女優として成功したミアが訪れた店は、セブが開いた彼の夢どおりの店だった。
ミアに気づいたセブは、思い出の曲を弾き始める。
その曲に合わせて繰り広げられていくシーンは、かつてのふたりが一緒に歩んだかもしれない光景だった。
でも、実際には違う。
目が合ったふたりは、控えめに微笑みあったけれど、私は、絶対にセブの方が、より傷ついたと思う。
こんな切ないラストを見せられては、また2〜3日、落ち込んだ気持ちで過ごさなくてはならない。(厄介な私・・・)
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11人の会員が気に入ったと投稿しています
主演ふたりの歌とダンスが下手過ぎる
投稿日:2017/08/03
レビュアー:和田もるら
わたしの感覚がおかしいのかもしれませんが
主演ふたりの歌が下手、ダンス下手、ストーリーもだめで
どこがいいのかわからない。
ふたりのテーマ曲として要所要所に使われている曲がまた。
凡庸で素人くさいアレンジに、単純な旋律をぐるぐる繰り返していて
『冬のソナタ』のBGMかと思った。
アカデミー賞を多数、歌曲賞まで受賞しているのでかなり期待していたのですが
大いに裏切ってくれました。
申し訳ないくらいにどこがいいのかわかりません。
このレビューは気に入りましたか?
10人の会員が気に入ったと投稿しています
好感の持てる、いい映画、なんだけどな、
(かなりネタバレありで、またもくどくどと、へ理屈です)
ミュージカル映画が大好きで、本作そのものも評価し、好意も抱いているのにもかかわらず、僕がいま一つノレなかったのは、何なのか。
理由を考えていくと、本作がミュージカル映画というよりはメタ映画、つまり映画について語る映画、ミュージカルについて語る映画、音楽について語る映画だと、観ているうちに途中から感じてしまったために、頭で考え、客観的に作品を観てしまったからではないかと思います。
主役二人の歌と踊りのパフォーマンスは観ていて喝采ものです。
ただ、その喝采は、たとえば『 サウンド・オブ・ミュージック 』のマリアとトラップ大佐、『 マイ・フェア・レディ 』のイライザとヒギンズ教授のように、登場人物への感情移入からではなく、演じるライアン・ゴスリングとエマ・ストーンへの賞賛という感じて、ミュージカルよりもMTVのビデオ・クリップの見方に近い。
『 理由なき反抗 』を始め、いろんな映画の引用も映画ファンとしては嬉しい。
オマージュだとはわかるんですが、メタ映画として、頭の中で解釈を考え始めてしまう。
物語も主人公の男と女ふたりの対話がほとんどで、「ジョン・レジェンドが出てるな」とは思うけれど、脇のキャラや、からみのシーンが、たとえば音楽映画である『 レイ 』や『 ドリーム・ガールズ 』と比べても弱く感じます。
役割や展開ははっきりしているが、記号的、類型的とも言え、話にふくらみがない。
ストーリー展開としてキツイなと思う点の一つは、携帯電話の時代に、待ち合わせのドタキャンでのすれ違いに無理があること。
連絡方法がなかった時代と、とりあえずメッセージを残せる時代とでは、観客としても事情の受け止め方が違います。
本作はおいしいノンアルコールビールのようで、僕にはテイスト・グッドなんだけど酔えなかったのです。
と。さんざん批評的に書いてきましたが、比較的低予算で、今時オリジナル・ミュージカル映画をつくり、監督2作目でこれだけの作品を作ったディアミン・チャゼルと音楽のジャスティン・ハーウイッツの若き才能は評価すべきでしょうし、カメラワークや映像美はよくできているといえましょう。
ライアン・ゴスリングは魅力的で、今後を期待させますし、評価は上がりました、
『 ヘルプ 』『 バードマン 』と、エマ・ストーンは旬の女優となりました。
何を演じても娼婦に見えるというツイッターに苦笑いしていましたが、それも個性でしょう。
ぼくは好きな女優さんです。
舞台で「 キャバレー 」に主演したそうですが、観てみたいですね。
アカデミー賞の大どんでん返しは気の毒でしたが、プロデューサーも、エマ・ストーンも『 ムーンライト 』を称え、祝福していたことに好感を抱きました。
この作品、メタ映画ということを先に踏まえて観ていけば、歌と踊り、映像の美しさ、演出の心配りを、逆にじっくりと落ち着いて観られると思うので、もう一度観てみるのを愉しみにしています。
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9人の会員が気に入ったと投稿しています
ラ・ラ・ランド
投稿日:2017/06/01
レビュアー:片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
ジャズバーを開きたい男性とハリウッドスターを目指す女性の夢を追いかける話。
夢を一生懸命追いかけて、けど挫折も経験して心が折れそうになったりもするけど、それでも前を向いて生きる。そしてそれをロサンゼルスを舞台に往年のミュージカル映画のオマージュいっぱいでくるまれている雰囲気はミュージカルが苦手でも見やすい映画だったと思います。特に冒頭の高速道路のダンスシーンとかは盛り上がるツカミでよかったです。
ただ話自体に新鮮さはないし、現実ってこんなに甘くはないと思うし、これだったら往年のミュージカル映画を見ればいいのではないはないかと元も子もないようなことを思っちゃいました。
主人公とヒロインが恋におちるのが早すぎで、突然のキスシーンで戸惑っちゃいましたし。その後、2人が夢を追いかけて、1人は売れてはいるけど本当に好きなことなのかと悩んで。1人はなかなか芽が出ず田舎に帰ろうか悩んで…。というストーリーのどこに面白さを感じればいいのかわからなかったです。アメリカに渡って、ロサンゼルスで夢を追いかければ、ロサンゼルスでしたロケとかも効果的で感情移入できると思いました。
ストーリーやダンスが凄いというわけでもなく、三丁目の夕日のようなノスタルジーな気持ちにどっぷりと浸かることができれば熱い映画なのかなと思いました。
主人公を撮影するおじいさんすぎるカメラマンのインパクトが凄くて彼が全部持って行っちゃう映画でした。
このレビューは気に入りましたか?
8人の会員が気に入ったと投稿しています
虹色フューチャー
オープニングを飾る
ザ・ミュージカルな演出にダンスにメロディ
アレ?響いてこない
ミュージカル好きなのに
全然響いてこない
楽曲が好みじゃなくて不安な立ち上がり
「君はとてもキレイだと思う。けどタイプじゃないんだ」
みたいな感じでしょうか(笑)
しかし、そこからグイーンって楽しくなるのがこの作品
エマ・ストーンとライアン・ゴズリングがステップを踏んだ辺りからは
もう虜になってしまいます。
ザ・ミュージカルなシーンは冒頭のみで
ほとんど出てきません。
それでもふたりのシーンはとっても印象的で
尚且つこの作品全ての色彩とカラーバランスとグラデーションが
見事すぎてうっとりしてしまう。
その相乗効果が気持ちを盛り上げます。
印象的に何度も使用される曲に胸を締め付けられながら
夢を追いかけるふたりの行く末を見守る。
しかし、夢には挫折や犠牲がつきもの
夢見るミュージカルではなく
現実がどっしりと幅をきかせてきます。
その苦しさに疲れて行くふたりと同様に
いつしか映画の輝きも薄れていくような失速感
このまま「まあまあ面白い」作品に着地するのか
それはそれで悪くなかったな
と思ったその瞬間
ボクの感情というダムにスコールが降り注ぎ
一瞬にしてダム決壊
大号泣してしまいました。
もう止めることができませんでした。
ふたりのメロディが綴った虹色フューチャー
ふたりだけのために上映された
ワン・ナイト・オンリーの煌き
胸が締め付けられてたまりません。
人生は叶わなかった想いを胸に抱えながら
旅をしていくものなのかもしれませんね。
ライアン・ゴズリングの歌声にうっとりでした。
歌もウマイんかい!と
その声がどことなく
ハリー・コニック・ジュニアに似てて
ハリーが好きなボクとしては
歌声萌えしてしまいました。
男も落とす威力(笑)
このレビューは気に入りましたか?
7人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
夢の後先
投稿日
2017/09/27
レビュアー
kazupon
女優を目指す“ミア”と、ジャズ・ピアニスト“セブ”の物語。
映画の予告やTVスポットの楽しいダンスシーンからは、こんなにも切ない物語だとは思わなかった。
そう言えば、―今になって思えばだけど―ミアとセブが“A Lovely Night”を街を一望する坂の上で歌った時、
薄紫に暮れなずむ空の色を、この時は綺麗と思う反面、何故か哀しい色だと感じたのだった。
でも、歌の内容は(字幕で見た限り)歌詞とは裏腹に恋の予感がたっぷりで(子供じみた反対言葉で)、微笑ましくもあった。
出会いの冬から、春、夏、秋の季節が過ぎた。
夢を追い続けるふたりの生活はすれ違い、言い争いが起きる。
相手を思えばこその言葉が、逆に相手を傷つけてしまう。
この喧嘩を聞いているのが辛かった。
劇中、気になったシーンがあった。
ミアの電話の相手は、故郷の母親なのだろう。
その母は、ミアの仕事のこと、恋人であるセブの仕事や収入について訊いたのだと思う。
ふたりの未来が決して明るくはないことに、母親としては当然の意見を言ってるように見えた。
途切れ途切れに聞こえるミアの返答から、セブは察してしまったのだ。
だから、セブが求めている音楽ではなかったけれど、夢の実現に必要な資金のために、彼は不本意な仕事を引き受けた。
皮肉にも成功してしまったバンドの仕事。
失意のミアに舞い込んだ思いがけない報せ。
ふたりは愛し合い、夢を語り合いながらも、離れて夢を追うことになってしまう。
そして、5年後の冬。
女優として成功したミアが訪れた店は、セブが開いた彼の夢どおりの店だった。
ミアに気づいたセブは、思い出の曲を弾き始める。
その曲に合わせて繰り広げられていくシーンは、かつてのふたりが一緒に歩んだかもしれない光景だった。
でも、実際には違う。
目が合ったふたりは、控えめに微笑みあったけれど、私は、絶対にセブの方が、より傷ついたと思う。
こんな切ないラストを見せられては、また2〜3日、落ち込んだ気持ちで過ごさなくてはならない。(厄介な私・・・)
主演ふたりの歌とダンスが下手過ぎる
投稿日
2017/08/03
レビュアー
和田もるら
わたしの感覚がおかしいのかもしれませんが
主演ふたりの歌が下手、ダンス下手、ストーリーもだめで
どこがいいのかわからない。
ふたりのテーマ曲として要所要所に使われている曲がまた。
凡庸で素人くさいアレンジに、単純な旋律をぐるぐる繰り返していて
『冬のソナタ』のBGMかと思った。
アカデミー賞を多数、歌曲賞まで受賞しているのでかなり期待していたのですが
大いに裏切ってくれました。
申し訳ないくらいにどこがいいのかわかりません。
好感の持てる、いい映画、なんだけどな、
投稿日
2017/07/19
レビュアー
ロキュータス
(かなりネタバレありで、またもくどくどと、へ理屈です)
ミュージカル映画が大好きで、本作そのものも評価し、好意も抱いているのにもかかわらず、僕がいま一つノレなかったのは、何なのか。
理由を考えていくと、本作がミュージカル映画というよりはメタ映画、つまり映画について語る映画、ミュージカルについて語る映画、音楽について語る映画だと、観ているうちに途中から感じてしまったために、頭で考え、客観的に作品を観てしまったからではないかと思います。
主役二人の歌と踊りのパフォーマンスは観ていて喝采ものです。
ただ、その喝采は、たとえば『 サウンド・オブ・ミュージック 』のマリアとトラップ大佐、『 マイ・フェア・レディ 』のイライザとヒギンズ教授のように、登場人物への感情移入からではなく、演じるライアン・ゴスリングとエマ・ストーンへの賞賛という感じて、ミュージカルよりもMTVのビデオ・クリップの見方に近い。
『 理由なき反抗 』を始め、いろんな映画の引用も映画ファンとしては嬉しい。
オマージュだとはわかるんですが、メタ映画として、頭の中で解釈を考え始めてしまう。
物語も主人公の男と女ふたりの対話がほとんどで、「ジョン・レジェンドが出てるな」とは思うけれど、脇のキャラや、からみのシーンが、たとえば音楽映画である『 レイ 』や『 ドリーム・ガールズ 』と比べても弱く感じます。
役割や展開ははっきりしているが、記号的、類型的とも言え、話にふくらみがない。
ストーリー展開としてキツイなと思う点の一つは、携帯電話の時代に、待ち合わせのドタキャンでのすれ違いに無理があること。
連絡方法がなかった時代と、とりあえずメッセージを残せる時代とでは、観客としても事情の受け止め方が違います。
本作はおいしいノンアルコールビールのようで、僕にはテイスト・グッドなんだけど酔えなかったのです。
と。さんざん批評的に書いてきましたが、比較的低予算で、今時オリジナル・ミュージカル映画をつくり、監督2作目でこれだけの作品を作ったディアミン・チャゼルと音楽のジャスティン・ハーウイッツの若き才能は評価すべきでしょうし、カメラワークや映像美はよくできているといえましょう。
ライアン・ゴスリングは魅力的で、今後を期待させますし、評価は上がりました、
『 ヘルプ 』『 バードマン 』と、エマ・ストーンは旬の女優となりました。
何を演じても娼婦に見えるというツイッターに苦笑いしていましたが、それも個性でしょう。
ぼくは好きな女優さんです。
舞台で「 キャバレー 」に主演したそうですが、観てみたいですね。
アカデミー賞の大どんでん返しは気の毒でしたが、プロデューサーも、エマ・ストーンも『 ムーンライト 』を称え、祝福していたことに好感を抱きました。
この作品、メタ映画ということを先に踏まえて観ていけば、歌と踊り、映像の美しさ、演出の心配りを、逆にじっくりと落ち着いて観られると思うので、もう一度観てみるのを愉しみにしています。
ラ・ラ・ランド
投稿日
2017/06/01
レビュアー
片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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ジャズバーを開きたい男性とハリウッドスターを目指す女性の夢を追いかける話。
夢を一生懸命追いかけて、けど挫折も経験して心が折れそうになったりもするけど、それでも前を向いて生きる。そしてそれをロサンゼルスを舞台に往年のミュージカル映画のオマージュいっぱいでくるまれている雰囲気はミュージカルが苦手でも見やすい映画だったと思います。特に冒頭の高速道路のダンスシーンとかは盛り上がるツカミでよかったです。
ただ話自体に新鮮さはないし、現実ってこんなに甘くはないと思うし、これだったら往年のミュージカル映画を見ればいいのではないはないかと元も子もないようなことを思っちゃいました。
主人公とヒロインが恋におちるのが早すぎで、突然のキスシーンで戸惑っちゃいましたし。その後、2人が夢を追いかけて、1人は売れてはいるけど本当に好きなことなのかと悩んで。1人はなかなか芽が出ず田舎に帰ろうか悩んで…。というストーリーのどこに面白さを感じればいいのかわからなかったです。アメリカに渡って、ロサンゼルスで夢を追いかければ、ロサンゼルスでしたロケとかも効果的で感情移入できると思いました。
ストーリーやダンスが凄いというわけでもなく、三丁目の夕日のようなノスタルジーな気持ちにどっぷりと浸かることができれば熱い映画なのかなと思いました。
主人公を撮影するおじいさんすぎるカメラマンのインパクトが凄くて彼が全部持って行っちゃう映画でした。
虹色フューチャー
投稿日
2017/08/13
レビュアー
ビンス
オープニングを飾る
ザ・ミュージカルな演出にダンスにメロディ
アレ?響いてこない
ミュージカル好きなのに
全然響いてこない
楽曲が好みじゃなくて不安な立ち上がり
「君はとてもキレイだと思う。けどタイプじゃないんだ」
みたいな感じでしょうか(笑)
しかし、そこからグイーンって楽しくなるのがこの作品
エマ・ストーンとライアン・ゴズリングがステップを踏んだ辺りからは
もう虜になってしまいます。
ザ・ミュージカルなシーンは冒頭のみで
ほとんど出てきません。
それでもふたりのシーンはとっても印象的で
尚且つこの作品全ての色彩とカラーバランスとグラデーションが
見事すぎてうっとりしてしまう。
その相乗効果が気持ちを盛り上げます。
印象的に何度も使用される曲に胸を締め付けられながら
夢を追いかけるふたりの行く末を見守る。
しかし、夢には挫折や犠牲がつきもの
夢見るミュージカルではなく
現実がどっしりと幅をきかせてきます。
その苦しさに疲れて行くふたりと同様に
いつしか映画の輝きも薄れていくような失速感
このまま「まあまあ面白い」作品に着地するのか
それはそれで悪くなかったな
と思ったその瞬間
ボクの感情というダムにスコールが降り注ぎ
一瞬にしてダム決壊
大号泣してしまいました。
もう止めることができませんでした。
ふたりのメロディが綴った虹色フューチャー
ふたりだけのために上映された
ワン・ナイト・オンリーの煌き
胸が締め付けられてたまりません。
人生は叶わなかった想いを胸に抱えながら
旅をしていくものなのかもしれませんね。
ライアン・ゴズリングの歌声にうっとりでした。
歌もウマイんかい!と
その声がどことなく
ハリー・コニック・ジュニアに似てて
ハリーが好きなボクとしては
歌声萌えしてしまいました。
男も落とす威力(笑)
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