モアナと伝説の海

予告があまり面白そうじゃなかったけど、評判がいいので鑑賞。
とても素敵な映画でした。

海の映像が綺麗。
透明感溢れる海水の質感が見事に再現されていて、実写と見まごうほど。
穏やかな海、荒れた海、さまざまに変化する海の表情もリアル。

音楽・歌も秀逸。
吹き替え版で観たが、映像とマッチする歌は素晴らしい。

ストーリーは多少無理矢理な感じもするが。
例えば、伝説を信じて計画も知識もなしに無謀に海に旅立つとか。
しかし、海に出てしまえば出会い、信頼、挫折、成長、楽しい要素がいっぱい詰まってました。

最後の敵は、小さい子にはちょっと怖いかも？
（３歳の娘は寝不足だったので途中で寝てしまったので大丈夫でしたが）

忘れた頃に、娘ともう一度観たいです。

海が見たくなりました。
といっても直線距離で１００ｍもすれば海があるんですが（笑）

８５点　

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　伝説の南の島で海に出てはいけないという掟があるのが悩みの主人公だったけど、海の幸などが獲れなくなって人々を救うべく、大海原に飛び出して伝説の英雄と女神に心を返却しにいく話。

　「自分の心の声に従いなさい」といういかにもディズニーアニメーションらしいメッセージを海が主役の映像美で圧倒される映画でした。主人公の少女と途中で出会う伝説の英雄とバディものとしても面白かったです。最初は反目しあうけど、途中途中の障害を一緒に突破していくうちに信頼関係が構築されていくのを美しい映像とスピーディーなアクションシーンで見せてくれました。

　主人公の1人は海でその透明感、華麗な動きで本物の海を見るより幻想的に感じてしまうアニメーションの力をまじまじと見せつらけれました。

　印象的なテーマソングにストレートなメッセージ性に自然への敬意を入れた良いアニメーションだと思いました。

キャラクターデザインに
なんとなく惹かれなくて
観てなかったピクサー作品のひとつ
観たらこれがまあ面白い事
やはりピクサーは侮れない
とりあえず観とけ、と
自分に改めて言い聞かせました。
そして、観ると
観る前に思っていたイマイチ感なんて
キャラクターから全く感じません。
というかすんなり感情移入して
なんなら好きです。
ストーリーは古き言い伝えを軸に
王道路線をひた進むのですが
これがなんともテンポよく
なんとも心地よく
特に大きなヒネリや驚きの展開なんてなくても
ちゃんと楽しませるツボを心得ているようです。
その楽しさの要因のひとつは
マウイの声をロック様こと
ドウェイン・ジョンソンが担当していたから
ボクにとってはコレが非常に大きく
安心して楽しめました。
ロック様のおしゃべりに
「不可」があろうはずもなく
テンポよく
キレよく
オリジナルのステキなリズムでまくしたてる
歌だって上手なのは
プロレスファンなら周知の事実
自身もサモアンなロック様は
タトゥーだってマウイのように施しています。
だから違和感なんてなく
マウイはロック様が演じるために用意されたかのようでした。
タトゥーの遊びもとてもよかったです。
マウイが眉上げするのなんて
もう完全にロック様の真似ですからね（笑）
スタッフの遊び心でしょうか。
そしてなんといっても
この作品の主役は、自然です。
自然の美しさです。
そのクオリティーよ
ついにここまできたか！と
実写をある意味超えたかのような美しき大自然が
ず〜〜〜っと描かれています。
光に水に風までも
全てをステキに表現しまくるこのクオリティー
恐れ入りました。
最早芸術の域です。
こんな芸術たる大自然を
人間如きが好き勝手していいわけないんです。
というごくごく当たり前なことを
改めて肝に銘じる次第です。
クライマックスのバトルも感動も満足です。

前知識なしで映画館へいきました！
想像以上に面白く、個人的にはアナ雪以上！
海の映像（グラフィック）がとにかくにキレイ〜〜
＆モアナとマウイの歌も良かったです。夏木マリさんも歌ってますね。
ハラハラするシーンも多くて始終いろんな意味でドキドキしっぱなしですよ。

いつもどおり画像が美しい。ストーリーも興味を引かれる。キャラクターも面白い。ラストのどんでん返しは心温まるし迫力もある。ただ、歌がちょっとだれる。