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SUPERNATURAL X <テン・シーズン>
SUPERNATURAL X <テン・シーズン>
SUPERNATURAL X <テン・シーズン> / ジャレッド・パダレッキ
SUPERNATURAL X <テン・シーズン>
/ロバート・シンガー
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解説・ストーリー
悪霊ハンター・ウィンチェスター兄弟の戦いを描いた超常現象アクションの第10シーズン第1巻。突然消えてしまったディーンを必死に捜すサムは、失意のどん底にいた。一方、悪魔となったディーンは手の付けられない状態で…。第1話と第2話を収録。
悪霊ハンター・ウィンチェスター兄弟の戦いを描いた超常現象アクションの第10シーズン第1巻。突然消えてしまったディーンを必死に捜すサムは、失意のどん底にいた。一方、悪魔となったディーンは手の付けられない状態で…。第1話と第2話を収録。
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「SUPERNATURAL X <テン・シーズン>」 の解説・あらすじ・ストーリー
作品詳細
解説・ストーリー
悪霊ハンター・ウィンチェスター兄弟の戦いを描いた超常現象アクションの第10シーズン第1巻。突然消えてしまったディーンを必死に捜すサムは、失意のどん底にいた。一方、悪魔となったディーンは手の付けられない状態で…。第1話と第2話を収録。
「SUPERNATURAL X <テン・シーズン>」 の作品情報
「SUPERNATURAL X <テン・シーズン>」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
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SUPERNATURAL X <テン・シーズン>のシリーズ商品
SUPERNATURAL X <テン・シーズン> Vol.1
悪霊ハンター・ウィンチェスター兄弟の戦いを描いた超常現象アクションの第10シーズン第1巻。突然消えてしまったディーンを必死に捜すサムは、失意のどん底にいた。一方、悪魔となったディーンは手の付けられない状態で…。第1話と第2話を収録。
収録時間:
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84分
日・英・吹
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
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1000579906
2015年10月07日
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SUPERNATURAL X <テン・シーズン> Vol.2
悪霊ハンター・ウィンチェスター兄弟の戦いを描いた超常現象アクションの第10シーズン第2巻。サムはディーンをカインの刻印から救い出そうとする。だが、クラウリーはディーンの行動が問題を引き起こし始めたことに気付き…。第3話と第4話を収録。
収録時間:
字幕:
音声:
84分
日・英・吹
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
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1000579907
2015年10月07日
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SUPERNATURAL X <テン・シーズン> Vol.3
悪霊ハンター・ウィンチェスター兄弟の戦いを描いた超常現象アクションの第10シーズン第3巻。サムとディーンは、失踪したある教師について調べる。その教師が勤める学校では、彼らの人生を綴ったミュージカルを上演しており…。第5話と第6話を収録。
収録時間:
字幕:
音声:
84分
日・英・吹
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング:
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1000579908
2015年10月07日
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SUPERNATURAL X <テン・シーズン> Vol.4
悪霊ハンター・ウィンチェスター兄弟の戦いを描いた超常現象アクションの第10シーズン第4巻。サムとディーンはクラウリーから逃げようとしている悪魔を退治しようとするが、突然現れたロウィーナが先に退治しており…。第7話と第8話を収録。
収録時間:
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音声:
84分
日・英・吹
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
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2015年10月07日
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SUPERNATURAL X <テン・シーズン> Vol.5
悪霊ハンター・ウィンチェスター兄弟の戦いを描いた超常現象アクションの第10シーズン第5巻。自分の入れ物であるジミーの娘・クレアを児童養護施設で発見したカスティエル。だが、施設から逃げ出したクレアは行方をくらまし…。第9話と第10話を収録。
収録時間:
字幕:
音声:
84分
日・英・吹
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
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2015年10月07日
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SUPERNATURAL X <テン・シーズン> Vol.6
悪霊ハンター・ウィンチェスター兄弟の戦いを描いた超常現象アクションの第10シーズン第6巻。チャーリーが検事を殴り倒す映像を偶然見つけたサム。ディーンは、オズから戻ったチャーリーが狩りを始めたのではないかと疑い…。第11話と第12話を収録。
収録時間:
字幕:
音声:
83分
日・英・吹
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
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2015年10月07日
在庫枚数
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SUPERNATURAL X <テン・シーズン> Vol.7
悪霊ハンター・ウィンチェスター兄弟の戦いを描いた超常現象アクションの第10シーズン第7巻。幽霊が電子機器を駆使して人々を殺し始める。サムとディーンは、事故死した人物が大学生たちに復讐していることを突き止めるが…。第13話と第14話を収録。
収録時間:
字幕:
音声:
84分
日・英・吹
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
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1000579912
2015年10月07日
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SUPERNATURAL X <テン・シーズン> Vol.8
悪霊ハンター・ウィンチェスター兄弟の戦いを描いた超常現象アクションの第10シーズン第8巻。ディーンから、刻印を消す方法を探すのを止めるよう言われたサム。諦め切れない彼は、別の方法を求めて調査を続けるが…。第15話と第16話を収録。
収録時間:
字幕:
音声:
84分
日・英・吹
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング:
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1000579913
2015年10月07日
在庫枚数
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SUPERNATURAL X <テン・シーズン> Vol.9
悪霊ハンター・ウィンチェスター兄弟の戦いを描いた超常現象アクションの第10シーズン第9巻。カインの刻印を消すための手掛かりを得ようと奔走するサムとカスティエル。そんな中、ディーンとロウィーナが対決することになり…。第17話と第18話を収録。
収録時間:
字幕:
音声:
84分
日・英・吹
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング:
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1000579914
2015年10月07日
在庫枚数
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SUPERNATURAL X <テン・シーズン> Vol.10
悪霊ハンター・ウィンチェスター兄弟の戦いを描いた超常現象アクションの第10シーズン第10巻。元“賢人”のメンバー・マグナスが作った魔法の箱を探し始めたサム。だが、彼を待ち受けていたのは想像を絶する警報システムだった。第19話と第20話を収録。
収録時間:
字幕:
音声:
85分
日・英・吹
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
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2015年10月07日
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SUPERNATURAL X <テン・シーズン>のシリーズ商品
SUPERNATURAL X <テン・シーズン> Vol.1
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収録時間:
84分
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日・英・吹
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英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
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2015年10月07日
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悪霊ハンター・ウィンチェスター兄弟の戦いを描いた超常現象アクションの第10シーズン第1巻。突然消えてしまったディーンを必死に捜すサムは、失意のどん底にいた。一方、悪魔となったディーンは手の付けられない状態で…。第1話と第2話を収録。
SUPERNATURAL X <テン・シーズン> Vol.2
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収録時間:
84分
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日・英・吹
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英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
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2015年10月07日
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悪霊ハンター・ウィンチェスター兄弟の戦いを描いた超常現象アクションの第10シーズン第2巻。サムはディーンをカインの刻印から救い出そうとする。だが、クラウリーはディーンの行動が問題を引き起こし始めたことに気付き…。第3話と第4話を収録。
SUPERNATURAL X <テン・シーズン> Vol.3
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収録時間:
84分
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日・英・吹
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英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
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1000579908
レンタル開始日:
2015年10月07日
在庫枚数
32枚
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悪霊ハンター・ウィンチェスター兄弟の戦いを描いた超常現象アクションの第10シーズン第3巻。サムとディーンは、失踪したある教師について調べる。その教師が勤める学校では、彼らの人生を綴ったミュージカルを上演しており…。第5話と第6話を収録。
SUPERNATURAL X <テン・シーズン> Vol.4
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収録時間:
84分
字幕:
日・英・吹
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英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
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1000579909
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2015年10月07日
在庫枚数
35枚
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悪霊ハンター・ウィンチェスター兄弟の戦いを描いた超常現象アクションの第10シーズン第4巻。サムとディーンはクラウリーから逃げようとしている悪魔を退治しようとするが、突然現れたロウィーナが先に退治しており…。第7話と第8話を収録。
SUPERNATURAL X <テン・シーズン> Vol.5
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収録時間:
84分
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日・英・吹
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英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
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1000579910
レンタル開始日:
2015年10月07日
在庫枚数
33枚
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悪霊ハンター・ウィンチェスター兄弟の戦いを描いた超常現象アクションの第10シーズン第5巻。自分の入れ物であるジミーの娘・クレアを児童養護施設で発見したカスティエル。だが、施設から逃げ出したクレアは行方をくらまし…。第9話と第10話を収録。
SUPERNATURAL X <テン・シーズン> Vol.6
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収録時間:
83分
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日・英・吹
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英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
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2015年10月07日
在庫枚数
35枚
1位登録者:
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悪霊ハンター・ウィンチェスター兄弟の戦いを描いた超常現象アクションの第10シーズン第6巻。チャーリーが検事を殴り倒す映像を偶然見つけたサム。ディーンは、オズから戻ったチャーリーが狩りを始めたのではないかと疑い…。第11話と第12話を収録。
SUPERNATURAL X <テン・シーズン> Vol.7
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収録時間:
84分
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日・英・吹
音声:
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
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1000579912
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2015年10月07日
在庫枚数
35枚
1位登録者:
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悪霊ハンター・ウィンチェスター兄弟の戦いを描いた超常現象アクションの第10シーズン第7巻。幽霊が電子機器を駆使して人々を殺し始める。サムとディーンは、事故死した人物が大学生たちに復讐していることを突き止めるが…。第13話と第14話を収録。
SUPERNATURAL X <テン・シーズン> Vol.8
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収録時間:
84分
字幕:
日・英・吹
音声:
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング:
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1000579913
レンタル開始日:
2015年10月07日
在庫枚数
34枚
1位登録者:
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2位登録者:
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悪霊ハンター・ウィンチェスター兄弟の戦いを描いた超常現象アクションの第10シーズン第8巻。ディーンから、刻印を消す方法を探すのを止めるよう言われたサム。諦め切れない彼は、別の方法を求めて調査を続けるが…。第15話と第16話を収録。
SUPERNATURAL X <テン・シーズン> Vol.9
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収録時間:
84分
字幕:
日・英・吹
音声:
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング:
記番:
1000579914
レンタル開始日:
2015年10月07日
在庫枚数
31枚
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悪霊ハンター・ウィンチェスター兄弟の戦いを描いた超常現象アクションの第10シーズン第9巻。カインの刻印を消すための手掛かりを得ようと奔走するサムとカスティエル。そんな中、ディーンとロウィーナが対決することになり…。第17話と第18話を収録。
SUPERNATURAL X <テン・シーズン> Vol.10
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収録時間:
85分
字幕:
日・英・吹
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英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
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2015年10月07日
在庫枚数
34枚
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悪霊ハンター・ウィンチェスター兄弟の戦いを描いた超常現象アクションの第10シーズン第10巻。元“賢人”のメンバー・マグナスが作った魔法の箱を探し始めたサム。だが、彼を待ち受けていたのは想像を絶する警報システムだった。第19話と第20話を収録。
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洋画・邦画
約35,500 タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
※2022年2月 現在のタイトル数
新規登録で 「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
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ユーザーレビュー:16件
DISC 8 新しいキャラクタと再登場のキャラクタ
本シーズンには、新しいキャラクタと再登場するキャラクタがバランスよく登場している。 新しいキャラクタとしては、ディーンに復讐しようと付け狙っていた元軍人のコール。人気の出そうな役者さんが演じていたが、やや背が低くて華奢なイメージなのが難点。誤解がとけて妻と娘のもとに戻ったが、モンスターに遭遇した以上、これまでの日常に戻ることは難しかろう。また登場しそうだ。(笑) 忘れてはならないのが、クラウリーの母親で魔女のロウィーナ。初めは、「ウザっ」と思っていたが、少しずつ本性を現してからは面白くなって来た。まるで中世の宮廷を舞台にしたドロドロの陰謀劇を見ているよう。本シリーズとしては違和感を禁じ得ないが、興味深い展開だ。演じる女優さんもピッタリとハマっている。 ■第15話( 210) 兵士に巣食った魔物 The Things They Carried 戦地から帰還した兵士が、おかしな言動をとるようになり、やがて殺人を犯し始める。この事件を“狩り”だと判断したサムとディーンは現地を訪れる。 2人は、聞き込み先でコールと再会する。彼は、殺人犯の兵士と知り合いだったのだ。何かが兵士に取り憑いてバケモノに変えてしまったと説明するディーンに、コールは協力を申し出る。 ……というお話し。 ジャック・ショルダー監督の『ヒドゥン』を連想した。アボリアッツ国際ファンタスティック映画祭でグランプリに輝いた名作で、ラストのカットが印象的な作品だった。(お前はロリコンか?) お話しとしては、第 6シーズンの第16話『ハンターの宿命』に登場した寄生虫のようなモンスターが、進化して(?)再登場。やたらに物わかりのいいコールが物足りないが、なかなか面白い1本だった。 ■第16話( 211) 尼僧の悲恋 Paint it Black 連続する自殺事件を調べ始めたサムとディーン。被害者は皆、燭台で腹を切り裂くなど凄惨な死に方をしていた。 やがて、被害者全員が敬虔なカトリック教徒で、同じ教会に通っていたことを突きとめる。 一方、クラウリーは、母親のロウィーナに振り回されていた。それでも、母親の願いを聞き入れ、魔女の組織“コヴェン”のリーダーであるオリヴェットを捕らえる。 ……というお話し。 ケーキを舐めたり、カワイイ尼さんを目で追い掛けたり、昔のディーンのようで、なかなか微笑ましい。ファンは、こういうトコに萌えるんだろうなぁ。これは第12シーズンでも終わらなさそうだ。(笑) チャーリーやミルズ保安官は、“お約束”の再登場。安心して観ていられた。(毎シーズン、数話ずつ出る契約か?) また、ゲストのような形でボビーが出て来たのには、ビックリした。演じた役者さんも予想外だったのではなかろうか。すっかりボビーの雰囲気はなくなっていた。 再登場したキャラクタの中では、クレアが印象的だった。カスティエルが“器”にしたジミー・ノヴァックの娘だ。あれ以来、悲惨な人生を送っていたようだが、本シーズンでは更に悲惨な目に合う。何だか、気の毒だった。彼女もまた、再度登場しそうだ。(笑) 狼人間の(元)女子大生のケイトも再登場。ラストシーンは良かったが、あまりに脚本が稚拙だったのは、勿体無かった。 もう一人、副保安官のドナも、いいキャラクタなので、再々度、登場して欲しい。(笑) これからも、いろいろなキャラクタが登場するだろうが、使い捨てにせず、キチンと人物描写をして欲しいものだ。 ちょっとだけオススメ!
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DISC 7 音楽とカメラのアングル
背景に使われる音楽の嗜好が、これまでと異なっている。まるで『CSI:ニューヨーク』みたい。(THE WHO だから?) 何かヘンなのだ。本シリーズに“そぐわない”曲が使われている、と言ったら伝わるだろうか。この傾向は、前シーズンでも少しみられたが、本シーズンでは顕著になった。 どうやら、製作サイドの方針が大きく変わったようだ。振り返ってみれば、第 6シーズンになった時も似たような印象を受けた。人事の面かコストの面か不明だが、何かが変わったことは確かだ。 ■第13話( 208) 呪われたデバイス Halt & Catch Fire 或る夜、スマホをカーナビ代わりに使っていたカップルが奇怪な現象にみまわれる。スマホが勝手に喋り始め、女性を恫喝して車から降ろすと、運転していた男性を閉じ込めたまま、車は工事中の橋から谷底へとジャンプした。 これを皮切りに、次々と不可解な殺人事件が発生する。“狩り”だと目星をつけて動き始めたサムとディーン。やがて、被害者の共通項から或る事件が浮かび上がる。 ……というお話し。 WiFiを使って幽霊が移動するってところが、本エピソードのミソ。人やモノに取り憑いて悪さをするという定義が前提になっているからだ。子供の頃に流行ったつのだじろうさんの心霊漫画でも、“自縛霊”と“浮遊霊”という分け方をしていた。悪さをするのは自縛霊との説明だった。だいたい合ってるような気がするな。(笑) ■第14話( 209) 死刑執行人の呪歌 The Executioner's Song 刑務所で受刑者が謎の失踪をとげる。監視カメラに写った怪し気な人影を見たディーンは、ひと目で、それがカインであることを確信する。 一方、カスティエルは、カインと邂逅する。カインは、自分が犯した罪(最初の殺人)から生じた“悪”をすべて消し去ろうとしていた。 ……というお話し。 カインが、罪人とその一族を殺して回っている理由が、バカバカしい。創世記によれば、カインはアダムとイブの息子なのだから、全人類が彼の血をひいていることになる。なのに、ひとり一人殺して行くなんて……。カスティエルにもツッコまれていた。(笑) 「時間はある」なんて台詞でいなしたつもりかも知れないが、釈然としない。カイン役を演じた役者さんは魅力的だったが、どうにもお芝居がヘタだったから、その辺も釈然としない理由の一つに違いない。 本シリーズでは、カメラも、これまでには見られなかったアングルがあったりして、やはり違和感を覚えた。(アニメっぽくなったかな?) 特に、アクション・シーンは、見難くなったような気がする。何が起きているのか分からない時もある。前シーズンのように、サムとディーンが一発でのびてしまうのも淡白でいただけないが、ゴチャゴチャしているのもフラストレーションがたまる。 やはり、物事はほどほどが肝心だ。(笑) ちょっとだけオススメ!
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DISC 3 祝 200話!
通算 200話を数え、まだまだ話数を重ねている本シリーズ。 第12シーズンの制作も決定し、これなら 250話を超えるのは確実だろう。下世話なことだが、1シーズン平均22〜23話で続けば、第14シーズンで第 300話を迎えることになる。個人的には、是非とも 300話を達成して欲しいと願っている。 ■第 5話( 200) 女子高生たちの課外活動 女子高の教師が失踪した事件が気になったディーンは、サムと一緒に現場に向かう。“狩り”をすることで日常を取り戻したいの一心だった。 ところが、驚いたことに、2人が目にしたのは、演劇部の女の子たちがリハーサルに取り組んでいる様子だった。出し物は、ミュージカル版『スーパーナチュラル』。女の子たちが彼らに扮し、彼らの人生を歌う姿を見て、彼らは気が動転し、立ち竦むことしか出来なかった。 ……というお話し。 セルフパロディのような1篇。サムやディーンだけでなく、カスティエルやボビー、アダムに扮した女子高生たちが登場する。その様子は、学芸会のようだが、うっとりと「ボーイズ・ラブ♪」なんて口にする女子高生の横顔に本シリーズに対する評価を垣間見たような気がした。米国も日本も、オタクの生態に変わりがないらしい。(笑) ■第 6話( 201) 執事は知っている ボビーに遺産が入ると聞いて、大きな屋敷にやって来たサムとディーン。葬儀を終えて、翌日の遺言公開を控えて親族が集まっていた。その最中に、1人が殺されて警察が介入することになる。然も、現場を目撃したメイドの証言によれば、犯人は幽霊だった。 2人は、ボビーに遺された“鍵”を頼りに捜査を始める。 ……というお話し。 エンディングにジェームズ・A.マッカシーへの献辞が添えられている。First Assistant Directorとして95話に携わって来た方だ。“06/29/21-08/25/14”と記されている。享年92歳だったことになる。本シリーズに関わった時、既に80歳を超えていたわけだ。「ホントかよ!?」という気もするが、世の中、元気なお年寄りも多いし、魔術でも使っていたのかも知れない。そんな番組だ。(笑) 第 5話で、自分たちが本物のサムとディーンだと名乗った2人を見て、女子高生が「歳をとりすぎている」「どちらかと言えば、ボビーとルーファスね」と答えた。思わず笑ってしまった。 確かに、彼らだって30台半ばだ。自分の2倍は歳をとっている男を見たら、そんな風に見えるかも知れない。(笑) ここに来て、ディーンにアイデンティティを取り戻させるような物語が続いている。自分に課せられた宿命、家族とは何か、兄弟とは何か、愛情とは何か……。それに対して、ディーンの反応は芳しくなく、何やら不穏な空気をはらんだエンディングだ。(こういうところが、本シリーズは上手いなぁと思う) ちょっとだけオススメ!
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DISC 2 気配り目配り心配り
平日 3〜 4時間の睡眠で迎えた週末のゴルフはヘロヘロである。カートを降りるにも何かにつかまって体を支える始末。「こんなんで18ホールももつのか?」と思っていたら、意外とバックナインは元気で、上がりの 3ホールは妙にテンションが高かったりする。(笑) ただ、風呂に入った後はパーティ会場では爆睡である。そんな時に限ってうまいこと“隠しホール”がハマって上位入賞を果たしたりする。おかげでスピーチは更にヘロヘロ。一緒に参加させた部下からは「次は他のヤツを参加させて下さい」と言われるし……。(汗) そんなにヘンなことを喋ったつもりはないのだが、覚えてないので反論のしようがない。然も、帰りの車も運転させなければならないので、いただいた賞品を渡して気分を直して貰った。これだけ部下に気を使う上司なんて、私のほかにおるまい。(笑) ■第 3話( 198) 浄化と恩寵 Soul Survivor “恩寵”が底を尽き、病人のようになったカスティエル(キャス)は、それでもサムの力になろうと車を走らせていた。助手席のハンナ(天使)は、いつしか、そんなキャスに惹かれ始める。 しかし、2人の前に現れたのは、キャスに仲間を殺された天使だった。彼女は復讐のため、キャスを追っていたのだ。弱っているキャスに勝ち目はない。 そこに、クラウリーが現れる。彼は、天使から“恩寵”を奪うと、それをキャスに与え、復活させる。 一方、サムは、ディーンを人間に戻すため、清めた血液を注射し始める。 ……というお話し。 カスティエルとハンナの恋愛模様が初々しく描かれている。まるで中学生みたいだが、肉欲のない中年男女の恋愛も悪くない。(笑) 時に、天使って性別があるのか? 生殖行動があるってことだよね? 赤ちゃんを産むのか? 何かヘンだ……。(笑) ■第 4話( 199) まやかしの月 Paper Moon 殺されて心臓が抜き取られる事件が発生。狼人間の仕業だと踏んだサムとディーンが“狩り”に乗り出す。 ところが、捜査を始めた2人の前に現れたのは、ケイトだった。以前、大学で起きた事件を探っている時に出会った女の子、狼人間だ。 彼女の説明によれば、殺人は彼女の妹の犯行だった。 ……というお話し。 第 8シーズンの第 4話『青春の果て』で生き残った女の子が再登場。無理矢理な気がしないではないが、次に彼女が登場する時の露払いだと思えば容認できる。カエルみたいな顔の女の子だが、スタイルが良いので、三度登場の可能性はある。そう踏んでいる。(笑) 作品としては、イマイチ。背景を説明するので精一杯。アッサリと狼人間を退治して物語は終わってしまう。 直近のシーズン観ていて感じることは、スタッフが主役2人に気を使っているなぁということである。悪いことではないが、マイナスに働く場合もある。 演技が画一化されて、著しく奥行きが失われてしまっているように感じる。パターンメイドと言えば伝わるだろうか。役者を追い込んで新たな面を引き出すのが、スタッフの仕事だ。 いつもとチョットだけ違う衣装、いつもよりリアルなダメージ加工、セットのデコレーションにも力が入っている。そんな些細な環境の変化が、役者の五感に刺激を与えることになる。 そういう努力を放棄して、いつもと同じ、役者に心地よい環境を提供することに専念しているように見える。 致し方ない面もあるが、これでは良い作品は生まれない。 残念だ。(溜息) ちょっとだけオススメ!
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DISC 1 積木くずし
第10シーズンのスタートである。 メタトロンに殺されたディーンは、クラウリーに“元始の剣”を握らされる。すると、“カインの刻印”のなせるワザか、ディーンは生き返り、悪魔のような黒い眼を見開いたところで前シーズンは終わった。 グレたディーンのヤンキーぶり、真っ当な人間に戻そうと躍起になる家族……。まるで『積木くずし』みたいに重い感じのスタートである。(高部知子はどこへ行った?) ■第 1話( 196) 黒い眼 Black 書き置きを残して姿を消したディーンを探すサム。悪魔を捕まえて拷問するも、その行方は杳として知れない。 一方、ディーンは、クラウリーと勝手気ままな生活を送っていた。酒を飲み、女を抱き、気に入らないヤツはボコボコにする。暴れ回る。クラウリーは、ディーンを相棒にこの世の支配を目論んでいたが、悪魔のルールに従わないディーンを持て余しつつあった。 ……というお話し。 米国人のカラオケって、ヘンな感じ。(笑) たまに見掛けるけど、意外とヘタでビックリしたことがある。フランク・シナトラになりきって♪ニューヨーク、ニューヨーク♪を歌う姿は堂々たるものだったが、誰が聴いても、その曲は♪イマジン♪だった。(汗) 特に物語に進展があるわけではなく、状況の説明に費やされた1話。 ■第 2話( 197) ディーンを追う影 Reichenbach ディーンの居所をつきとめたサム。カスティエルに助力を求めるが、“恩寵”がカラになりつつある彼は、戦いに引っ張り出せる状態ではなかった。 仕方なく1人でディーンを探しに行ったサムは、途中で拉致されてしまう。 サムを拉致した男は、父親を殺された復讐のため、ディーンを追っていたのだ。ディーンの居所を白状させようとサムを拷問するが、隙をつかれて逃げられてしまう。 ……というお話し。 カスティエルをどうやって復活させるか気になるところ。「殺すくらいなら“恩寵”を奪っちゃえば?」と思ったのは、私だけではあるまい。(笑) ゴチャゴチャになった物語世界を、どのように平定するのかと思っていたら、「天界も地獄も比較的静かだ。落ち着いている」というカスティエルの一言で済ませてしまった。(笑) これには笑った。確かに、覇権を争っていた勢力が壊滅したわけだから、落ち着いていることだろう。 しかし、メタトロンの野望が打ち砕かれ、“指示待ち”天使が多い天界は、どうなったのだろう。ぼんやりしているのだろうか? 地獄の王に返り咲いたクラウリーにしても、アバドン側についた悪魔を次々と処刑していたが、不満分子が現れて、何やらキナ臭い。 いつものように物語は、これから二転三転することだろう。 それは善いとしても、いい加減、連続ドラマのようなストーリー展開はやめて欲しいと思う。辛くなって来た。歳をとると、登場人物の相関図ですら、思い出せないからだ。(苦笑) 1話完結のアクション・ホラーのスタイルを復活させて欲しいものだ。(お願いします!) ちょっとだけオススメ!
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ユーザーレビュー
DISC 8 新しいキャラクタと再登場のキャラクタ
投稿日
2016/07/02
レビュアー
みなさん(退会)
本シーズンには、新しいキャラクタと再登場するキャラクタがバランスよく登場している。 新しいキャラクタとしては、ディーンに復讐しようと付け狙っていた元軍人のコール。人気の出そうな役者さんが演じていたが、やや背が低くて華奢なイメージなのが難点。誤解がとけて妻と娘のもとに戻ったが、モンスターに遭遇した以上、これまでの日常に戻ることは難しかろう。また登場しそうだ。(笑) 忘れてはならないのが、クラウリーの母親で魔女のロウィーナ。初めは、「ウザっ」と思っていたが、少しずつ本性を現してからは面白くなって来た。まるで中世の宮廷を舞台にしたドロドロの陰謀劇を見ているよう。本シリーズとしては違和感を禁じ得ないが、興味深い展開だ。演じる女優さんもピッタリとハマっている。 ■第15話( 210) 兵士に巣食った魔物 The Things They Carried 戦地から帰還した兵士が、おかしな言動をとるようになり、やがて殺人を犯し始める。この事件を“狩り”だと判断したサムとディーンは現地を訪れる。 2人は、聞き込み先でコールと再会する。彼は、殺人犯の兵士と知り合いだったのだ。何かが兵士に取り憑いてバケモノに変えてしまったと説明するディーンに、コールは協力を申し出る。 ……というお話し。 ジャック・ショルダー監督の『ヒドゥン』を連想した。アボリアッツ国際ファンタスティック映画祭でグランプリに輝いた名作で、ラストのカットが印象的な作品だった。(お前はロリコンか?) お話しとしては、第 6シーズンの第16話『ハンターの宿命』に登場した寄生虫のようなモンスターが、進化して(?)再登場。やたらに物わかりのいいコールが物足りないが、なかなか面白い1本だった。 ■第16話( 211) 尼僧の悲恋 Paint it Black 連続する自殺事件を調べ始めたサムとディーン。被害者は皆、燭台で腹を切り裂くなど凄惨な死に方をしていた。 やがて、被害者全員が敬虔なカトリック教徒で、同じ教会に通っていたことを突きとめる。 一方、クラウリーは、母親のロウィーナに振り回されていた。それでも、母親の願いを聞き入れ、魔女の組織“コヴェン”のリーダーであるオリヴェットを捕らえる。 ……というお話し。 ケーキを舐めたり、カワイイ尼さんを目で追い掛けたり、昔のディーンのようで、なかなか微笑ましい。ファンは、こういうトコに萌えるんだろうなぁ。これは第12シーズンでも終わらなさそうだ。(笑) チャーリーやミルズ保安官は、“お約束”の再登場。安心して観ていられた。(毎シーズン、数話ずつ出る契約か?) また、ゲストのような形でボビーが出て来たのには、ビックリした。演じた役者さんも予想外だったのではなかろうか。すっかりボビーの雰囲気はなくなっていた。 再登場したキャラクタの中では、クレアが印象的だった。カスティエルが“器”にしたジミー・ノヴァックの娘だ。あれ以来、悲惨な人生を送っていたようだが、本シーズンでは更に悲惨な目に合う。何だか、気の毒だった。彼女もまた、再度登場しそうだ。(笑) 狼人間の(元)女子大生のケイトも再登場。ラストシーンは良かったが、あまりに脚本が稚拙だったのは、勿体無かった。 もう一人、副保安官のドナも、いいキャラクタなので、再々度、登場して欲しい。(笑) これからも、いろいろなキャラクタが登場するだろうが、使い捨てにせず、キチンと人物描写をして欲しいものだ。 ちょっとだけオススメ!
DISC 7 音楽とカメラのアングル
投稿日
2016/06/29
レビュアー
みなさん(退会)
背景に使われる音楽の嗜好が、これまでと異なっている。まるで『CSI:ニューヨーク』みたい。(THE WHO だから?) 何かヘンなのだ。本シリーズに“そぐわない”曲が使われている、と言ったら伝わるだろうか。この傾向は、前シーズンでも少しみられたが、本シーズンでは顕著になった。 どうやら、製作サイドの方針が大きく変わったようだ。振り返ってみれば、第 6シーズンになった時も似たような印象を受けた。人事の面かコストの面か不明だが、何かが変わったことは確かだ。 ■第13話( 208) 呪われたデバイス Halt & Catch Fire 或る夜、スマホをカーナビ代わりに使っていたカップルが奇怪な現象にみまわれる。スマホが勝手に喋り始め、女性を恫喝して車から降ろすと、運転していた男性を閉じ込めたまま、車は工事中の橋から谷底へとジャンプした。 これを皮切りに、次々と不可解な殺人事件が発生する。“狩り”だと目星をつけて動き始めたサムとディーン。やがて、被害者の共通項から或る事件が浮かび上がる。 ……というお話し。 WiFiを使って幽霊が移動するってところが、本エピソードのミソ。人やモノに取り憑いて悪さをするという定義が前提になっているからだ。子供の頃に流行ったつのだじろうさんの心霊漫画でも、“自縛霊”と“浮遊霊”という分け方をしていた。悪さをするのは自縛霊との説明だった。だいたい合ってるような気がするな。(笑) ■第14話( 209) 死刑執行人の呪歌 The Executioner's Song 刑務所で受刑者が謎の失踪をとげる。監視カメラに写った怪し気な人影を見たディーンは、ひと目で、それがカインであることを確信する。 一方、カスティエルは、カインと邂逅する。カインは、自分が犯した罪(最初の殺人)から生じた“悪”をすべて消し去ろうとしていた。 ……というお話し。 カインが、罪人とその一族を殺して回っている理由が、バカバカしい。創世記によれば、カインはアダムとイブの息子なのだから、全人類が彼の血をひいていることになる。なのに、ひとり一人殺して行くなんて……。カスティエルにもツッコまれていた。(笑) 「時間はある」なんて台詞でいなしたつもりかも知れないが、釈然としない。カイン役を演じた役者さんは魅力的だったが、どうにもお芝居がヘタだったから、その辺も釈然としない理由の一つに違いない。 本シリーズでは、カメラも、これまでには見られなかったアングルがあったりして、やはり違和感を覚えた。(アニメっぽくなったかな?) 特に、アクション・シーンは、見難くなったような気がする。何が起きているのか分からない時もある。前シーズンのように、サムとディーンが一発でのびてしまうのも淡白でいただけないが、ゴチャゴチャしているのもフラストレーションがたまる。 やはり、物事はほどほどが肝心だ。(笑) ちょっとだけオススメ!
DISC 3 祝 200話!
投稿日
2016/06/19
レビュアー
みなさん(退会)
通算 200話を数え、まだまだ話数を重ねている本シリーズ。 第12シーズンの制作も決定し、これなら 250話を超えるのは確実だろう。下世話なことだが、1シーズン平均22〜23話で続けば、第14シーズンで第 300話を迎えることになる。個人的には、是非とも 300話を達成して欲しいと願っている。 ■第 5話( 200) 女子高生たちの課外活動 女子高の教師が失踪した事件が気になったディーンは、サムと一緒に現場に向かう。“狩り”をすることで日常を取り戻したいの一心だった。 ところが、驚いたことに、2人が目にしたのは、演劇部の女の子たちがリハーサルに取り組んでいる様子だった。出し物は、ミュージカル版『スーパーナチュラル』。女の子たちが彼らに扮し、彼らの人生を歌う姿を見て、彼らは気が動転し、立ち竦むことしか出来なかった。 ……というお話し。 セルフパロディのような1篇。サムやディーンだけでなく、カスティエルやボビー、アダムに扮した女子高生たちが登場する。その様子は、学芸会のようだが、うっとりと「ボーイズ・ラブ♪」なんて口にする女子高生の横顔に本シリーズに対する評価を垣間見たような気がした。米国も日本も、オタクの生態に変わりがないらしい。(笑) ■第 6話( 201) 執事は知っている ボビーに遺産が入ると聞いて、大きな屋敷にやって来たサムとディーン。葬儀を終えて、翌日の遺言公開を控えて親族が集まっていた。その最中に、1人が殺されて警察が介入することになる。然も、現場を目撃したメイドの証言によれば、犯人は幽霊だった。 2人は、ボビーに遺された“鍵”を頼りに捜査を始める。 ……というお話し。 エンディングにジェームズ・A.マッカシーへの献辞が添えられている。First Assistant Directorとして95話に携わって来た方だ。“06/29/21-08/25/14”と記されている。享年92歳だったことになる。本シリーズに関わった時、既に80歳を超えていたわけだ。「ホントかよ!?」という気もするが、世の中、元気なお年寄りも多いし、魔術でも使っていたのかも知れない。そんな番組だ。(笑) 第 5話で、自分たちが本物のサムとディーンだと名乗った2人を見て、女子高生が「歳をとりすぎている」「どちらかと言えば、ボビーとルーファスね」と答えた。思わず笑ってしまった。 確かに、彼らだって30台半ばだ。自分の2倍は歳をとっている男を見たら、そんな風に見えるかも知れない。(笑) ここに来て、ディーンにアイデンティティを取り戻させるような物語が続いている。自分に課せられた宿命、家族とは何か、兄弟とは何か、愛情とは何か……。それに対して、ディーンの反応は芳しくなく、何やら不穏な空気をはらんだエンディングだ。(こういうところが、本シリーズは上手いなぁと思う) ちょっとだけオススメ!
DISC 2 気配り目配り心配り
投稿日
2016/06/18
レビュアー
みなさん(退会)
平日 3〜 4時間の睡眠で迎えた週末のゴルフはヘロヘロである。カートを降りるにも何かにつかまって体を支える始末。「こんなんで18ホールももつのか?」と思っていたら、意外とバックナインは元気で、上がりの 3ホールは妙にテンションが高かったりする。(笑) ただ、風呂に入った後はパーティ会場では爆睡である。そんな時に限ってうまいこと“隠しホール”がハマって上位入賞を果たしたりする。おかげでスピーチは更にヘロヘロ。一緒に参加させた部下からは「次は他のヤツを参加させて下さい」と言われるし……。(汗) そんなにヘンなことを喋ったつもりはないのだが、覚えてないので反論のしようがない。然も、帰りの車も運転させなければならないので、いただいた賞品を渡して気分を直して貰った。これだけ部下に気を使う上司なんて、私のほかにおるまい。(笑) ■第 3話( 198) 浄化と恩寵 Soul Survivor “恩寵”が底を尽き、病人のようになったカスティエル(キャス)は、それでもサムの力になろうと車を走らせていた。助手席のハンナ(天使)は、いつしか、そんなキャスに惹かれ始める。 しかし、2人の前に現れたのは、キャスに仲間を殺された天使だった。彼女は復讐のため、キャスを追っていたのだ。弱っているキャスに勝ち目はない。 そこに、クラウリーが現れる。彼は、天使から“恩寵”を奪うと、それをキャスに与え、復活させる。 一方、サムは、ディーンを人間に戻すため、清めた血液を注射し始める。 ……というお話し。 カスティエルとハンナの恋愛模様が初々しく描かれている。まるで中学生みたいだが、肉欲のない中年男女の恋愛も悪くない。(笑) 時に、天使って性別があるのか? 生殖行動があるってことだよね? 赤ちゃんを産むのか? 何かヘンだ……。(笑) ■第 4話( 199) まやかしの月 Paper Moon 殺されて心臓が抜き取られる事件が発生。狼人間の仕業だと踏んだサムとディーンが“狩り”に乗り出す。 ところが、捜査を始めた2人の前に現れたのは、ケイトだった。以前、大学で起きた事件を探っている時に出会った女の子、狼人間だ。 彼女の説明によれば、殺人は彼女の妹の犯行だった。 ……というお話し。 第 8シーズンの第 4話『青春の果て』で生き残った女の子が再登場。無理矢理な気がしないではないが、次に彼女が登場する時の露払いだと思えば容認できる。カエルみたいな顔の女の子だが、スタイルが良いので、三度登場の可能性はある。そう踏んでいる。(笑) 作品としては、イマイチ。背景を説明するので精一杯。アッサリと狼人間を退治して物語は終わってしまう。 直近のシーズン観ていて感じることは、スタッフが主役2人に気を使っているなぁということである。悪いことではないが、マイナスに働く場合もある。 演技が画一化されて、著しく奥行きが失われてしまっているように感じる。パターンメイドと言えば伝わるだろうか。役者を追い込んで新たな面を引き出すのが、スタッフの仕事だ。 いつもとチョットだけ違う衣装、いつもよりリアルなダメージ加工、セットのデコレーションにも力が入っている。そんな些細な環境の変化が、役者の五感に刺激を与えることになる。 そういう努力を放棄して、いつもと同じ、役者に心地よい環境を提供することに専念しているように見える。 致し方ない面もあるが、これでは良い作品は生まれない。 残念だ。(溜息) ちょっとだけオススメ!
DISC 1 積木くずし
投稿日
2016/06/17
レビュアー
みなさん(退会)
第10シーズンのスタートである。 メタトロンに殺されたディーンは、クラウリーに“元始の剣”を握らされる。すると、“カインの刻印”のなせるワザか、ディーンは生き返り、悪魔のような黒い眼を見開いたところで前シーズンは終わった。 グレたディーンのヤンキーぶり、真っ当な人間に戻そうと躍起になる家族……。まるで『積木くずし』みたいに重い感じのスタートである。(高部知子はどこへ行った?) ■第 1話( 196) 黒い眼 Black 書き置きを残して姿を消したディーンを探すサム。悪魔を捕まえて拷問するも、その行方は杳として知れない。 一方、ディーンは、クラウリーと勝手気ままな生活を送っていた。酒を飲み、女を抱き、気に入らないヤツはボコボコにする。暴れ回る。クラウリーは、ディーンを相棒にこの世の支配を目論んでいたが、悪魔のルールに従わないディーンを持て余しつつあった。 ……というお話し。 米国人のカラオケって、ヘンな感じ。(笑) たまに見掛けるけど、意外とヘタでビックリしたことがある。フランク・シナトラになりきって♪ニューヨーク、ニューヨーク♪を歌う姿は堂々たるものだったが、誰が聴いても、その曲は♪イマジン♪だった。(汗) 特に物語に進展があるわけではなく、状況の説明に費やされた1話。 ■第 2話( 197) ディーンを追う影 Reichenbach ディーンの居所をつきとめたサム。カスティエルに助力を求めるが、“恩寵”がカラになりつつある彼は、戦いに引っ張り出せる状態ではなかった。 仕方なく1人でディーンを探しに行ったサムは、途中で拉致されてしまう。 サムを拉致した男は、父親を殺された復讐のため、ディーンを追っていたのだ。ディーンの居所を白状させようとサムを拷問するが、隙をつかれて逃げられてしまう。 ……というお話し。 カスティエルをどうやって復活させるか気になるところ。「殺すくらいなら“恩寵”を奪っちゃえば?」と思ったのは、私だけではあるまい。(笑) ゴチャゴチャになった物語世界を、どのように平定するのかと思っていたら、「天界も地獄も比較的静かだ。落ち着いている」というカスティエルの一言で済ませてしまった。(笑) これには笑った。確かに、覇権を争っていた勢力が壊滅したわけだから、落ち着いていることだろう。 しかし、メタトロンの野望が打ち砕かれ、“指示待ち”天使が多い天界は、どうなったのだろう。ぼんやりしているのだろうか? 地獄の王に返り咲いたクラウリーにしても、アバドン側についた悪魔を次々と処刑していたが、不満分子が現れて、何やらキナ臭い。 いつものように物語は、これから二転三転することだろう。 それは善いとしても、いい加減、連続ドラマのようなストーリー展開はやめて欲しいと思う。辛くなって来た。歳をとると、登場人物の相関図ですら、思い出せないからだ。(苦笑) 1話完結のアクション・ホラーのスタイルを復活させて欲しいものだ。(お願いします!) ちょっとだけオススメ!
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